1 / 4
+ 1 +
しおりを挟む「未苑姉ちゃんのおっぱい、おおきいね」
「孝也ばっかりずるいぞ。俺も揉みたい」
「あっ……やだ、やめて」
視線を遮られた先で、左右の乳房を下着越しにふにふにと揉まれて、未苑は声を荒げる。
けれどお酒を飲んで朦朧としているからか、喉から発した音はとても小さく、吐息のようなか細い声しか漏れ出ない。
ベッドの上に座らされ、背中を神宮寺に固定された状態で、酔った未苑は着ていた服を脱がされ、下着だけの状態になった。
そしてそのまま黒い布を使った目隠しをつけられ、両手を組み紐で縛り上げられてしまう。
誕生日パーティーで使う小道具だと、神宮寺は言っていたけれど、まさか自分がこんな風に辱められるとは思いもしなかったのだ。
「――いい眺めだな、未苑姉さん」
すこしはなれた場所から聞こえるのはピアノの調べと一番上の義弟の声。
この余興を思いついたのは彼だと、神宮寺は言っていたけれど……
「礼文兄ちゃんもおいでよ、みんなで姉ちゃんの身体を慰めてあげようって言ってたじゃないか」
「俺はいいよ。遠くから見てるだけで充分だ」
「へんなの」
無邪気な会話が未苑の耳元を通過していく。縛り上げられて身動きのとれない未苑は立て続けに愛撫を受けて困惑している。
「姉ちゃんのおっぱい勃ってきた。下着ごしでもわかるもんだな」
「ほんとだー、左側の乳首もいっぱい苛めてあげようっと」
「ちょっと、フミヤもタカヤも何すん……きゃぁ」
ブラジャーの布越しにふたりからかりっと噛り付かれ、未苑は悲鳴をあげる。その艶まじりの声に興奮している男がもうひとり……背中で彼女を支えていた神宮寺が、嬉しそうにほくそ笑む。そして乳房を支えていたブラジャーをぐいっと持ち上げ、ぽろんと胸を露出させる。
ごくり、と息をのむ生々しい音が、複数の場所から生じる。
嬲られて勃ちあがっている乳首を見た双子の義弟たちは、身体をぴくりと震わせる義姉の反応を喜びながら、嬉しそうに悪戯を再開する。
「きれーな色。気持ちいいんでしょ? もっとぺろぺろしてあげる」
「ぼくもお口で愛してあげる。未苑姉さんのおっぱい、ミルクでるかなー?」
「で、でるわけないじゃな……きゃぅん!」
左右で開始された両乳首への口淫に、未苑はひとたまりもないと甘い声を零す。七つ年下の双子の義弟たちに胸だけを執拗に嬲られ、年の近い義弟に見つめられ、幼い頃から傍にいたお目付け役の男にがっしり捕らえられているこの異様な状態に、酔ったあたまは思考を停止しようとしている。
「神宮寺もいっぱいさわってあげて。ずっとさわりたくてたまらなかったんでしょ? よく我慢してたよね」
「ほんとほんと。俺なんかはじめて未苑姉さんに逢ったときから下半身がはちきれそうだったよ」
「ぼくも、こんなにきれいなお姉ちゃんができて嬉しくて何度もオカズにしていたんだー」
「!? 何言って……んっ!」
誰にもふれられていなかったショーツが一気にずらされ、淡い茂みに誰かの手が伸びる。
見えない未苑はその指の動きにびくり、と身体を震わせ、媚鳴をあげる。
「――お嬢様、濡れてますよ。興奮してらっしゃるのですね」
「じ、神宮寺までっ……! やめて、やめなさいっ!」
「色っぽい声でそのようなことをおっしゃられても、もう止められませんよ」
「うそ、じん、ぐう、じ……? ああっ……」
双子は相変わらず未苑の乳房を右と左で分け合い、揉んだり吸ったり舐めたりしている。
神宮寺の繊細な指先が脚の付け根の花の蕾を擦りたて、湧き出る蜜をまぶしては未苑の反応をうかがっている。
三人からの執拗な愛撫と、冷め切った男の目線。合間に響くのはシューベルトのピアノソナタ、そしてやめてと拒みながらも快楽に抗えず堕落していく未苑のすすり啼く声と淫らな水音。
見えないのに、怖いのに、感じてしまうのは、双子や神宮寺が未苑を優しく導いてくれるから?
――どうしてこのような状況になったの? さっきまで、義理姉弟水入らずの誕生日パーティをしていたはずなのに……
「未苑姉ちゃん考える余裕なんかあるの? 神宮寺、入り口だけじゃなくて淫核も責めてみなよ」
「はっ……失礼します」
「え……きゃっ、ぁあっ!?」
指先でこねこねと蜜口の周辺を解していた神宮寺の指が、そのうえのクリトリスに狙いを定める。
ぷっくらと膨らんだ秘芽にもたっぷりと自分がこぼした愛液を塗りこまれて甘い声をあげる未苑は、三人の男の股間が盛り上がっていることなど知る由もない。
「いちど軽く達しておきましょうか。お嬢様はハジメテですから、優しく扱わなくては」
「いっ!?」
「神宮寺、場所変わるよ。ぼくが未苑姉ちゃんを支えてるから……」
三人の男たちに囲まれて、未苑は奏でられるシューベルトのピアノソナタ第16番を背に、まずはクリトリスで達してしまう。
はじめての絶頂で、未苑の意識は真っ白に染め抜かれ――……
0
あなたにおすすめの小説
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる