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目が覚めたら
しおりを挟むそれはいつもと同じ帰り道だった
いつも通り学校に行って、授業受けて、友達と他愛もない話をして…
違うと言えば、学校終わりに少しだけ本屋に寄ろうとした事だ
漫画の新刊が出たからと帰りに買って行こうとした時、 突然足元から眩い光が立ち込め、目が覚めると森の中だった
「は?」
そんな言葉が出るのも無理もない
だって私の帰り道には森なんてない、説明もつかない状況に混乱し
「これが異世界転移ってやつ…?」
ふざけた言葉が口から出てきた
「いやいやいやいや、確かに今時は異世界系多いけど?!なんで私?何かの間違いでしょ!」
1度その場で正座をし、目を瞑り深呼吸してまた目を開ける
そこには先程の光景と何ら変わりはなく、綺麗な緑の森しか無かった
「ンーーーーーーーー??????」
もはやコントである
「マジで何処ここ」
そう言っておもむろに立ち上がり辺りを見回してみると、私のすぐ隣に馴染みのあるバックが置いてあった
いつも使っているバックだ
「もってたバックは普通にある…そうだ、中身は?」
バックを空けると学校に隠して持って行ってた大量のお菓子とタオル、水筒、それから全く見たこともない瓶が3つ程入っていた
「なにこれ」
瓶には説明文が添付されており、内容としては
これ傷すぐ治る!!
めっちゃ酷い傷も死にかけも治る!!
使い用によってはちょー強い!!
「は?」
カスみたいな説明文である、何だこの馬鹿が説明してみました!見たいな説明文は、アホなのか???
「とりあえずこの瓶はしまっておいて、周りを散策しないと話は進まないよなぁ…」
適当に方角を決めて、歩いてみることにする、そして1度立ち止まり周囲の音を聞いてみる
風が吹いている音しか聞こえない
また同じように、しばらく歩いて立ち止まり周囲の音を聞く
これを何回か繰り返すと人の声が聞こえてきた
「ーーーーー?ーーーー、ーーーーー」
遠くてよく聞こえないが、ようやく人に会えたという喜びと安堵で足早になる
「あの!あの、聞こえますか!!!」
思わず大きな声が出てしまう
長々と伸びた草を掻き分けるとそこには想像していた通り人がいた
特徴があるとすれば1人ではなくそれなりに人数がおり、全員女性でとても綺麗だった
モデルみたいな見た目で女性の自分でも惚れ惚れするような容姿である
大きな声を出したおかげか、自分に注目が集まり咄嗟に斜め下に目を向けてしまう
「こんにちは、君も私達と同じような感じなのかな?」
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