29 / 221
サナトリウム
しおりを挟む
その子の名前は、アマリ。
ネフェルの妹だ。年齢は、ノルドの少し下くらい。姉と同じ金髪の長い髪をしていて、花柄のロングスカートを身にまとっている。
アマリが抱きついていた体をぱっと離すと、目に溜まっていた涙が自然と溢れ落ちた。
「お姉ちゃんに、病気が、移っちゃう!」
「大丈夫だって、手紙に書いたでしょ」
ネフェルは、離れたアマリをもう一度抱きしめた。妹を安心させるため、その腕には迷いのない温かさが込められている。
二人の再会を待ち遠しく思っていたのだろう。その光景を邪魔しないよう、周囲からは人々が自然と距離を取っていた。
アマリの警備や付き添いのメイドたちも、ネフェルには見慣れた顔で、警戒する様子はない。
少し離れたところから、メイド長が代表して声をかけた。
「ネフェル様、お席をご用意しております。どうぞお座りになって、ゆっくりお話しください」
新しいテーブルと椅子を持って、庭に新たな席を準備した。
ちょっとした、お茶とナッツのクッキーも準備されている。
「そうね、ありがとう」
「ですが、ネフェル様……普通にお知らせいただければ、正門を開けましたのに」
少し叱るような口調が混じる。
「そうなの? アマリにグリフを見せたくてね、ははは」
ネフェルは照れくさそうに笑みを浮かべ、ばつが悪そうに視線を外した。
「それじゃ、ノルドも一緒に!」
彼女に促され、ノルドはアマリを紹介されながら席についた。なぜか気恥ずかしさを感じ、目を伏せる。
ネフェルはアマリの話す出来事に「うん、うん」と相槌を打ちながら、幸せそうに話を聞いている。
一方、ノルドはふとヴァルの姿を探した。すると、ヴァルとグリフィンが老人たちから餌をもらっているのが見えた。
「腹一杯喰え! 育ち盛りだからな!」
笑いながら餌を与える老人たちはどこか只者ではない。
魔物を全く恐れていないだけでなく、その動きには年齢を感じさせない軽快さがあった。
やがてグリフィンたちが食事に満足すると、老人たちはその背に飛び乗った。
ヴァルは乗りたくないらしく、ノルドの足元に逃げ帰り、座り込む。
「何してるの?」
突然、屋敷から白衣の女性が飛び出してきた。
「おい、まずいぞ、サルサ医師が来た!」
老人たちは慌てるどころか、グリフィンに「飛べ!」と命じられたのか、羽ばたか
せ、ゆっくりと空へ舞い上がる。
「こら、馬鹿ども! 子供じゃないんだから、早く降りてきなさい!」
サルサの大声もどこ吹く風。老人たちは奇声をあげながらグリフィンを駆り、空を縦横無尽に飛び回る。
「おーい! 上がもっと楽しいぞ!」
「どこまで行けるか試してみよう!」
よく見ると、老人の一人がグリフィンに僅かな魔力を注ぎ込んでいるのが分かる。
「もっと速くだ!」
「ほら、天を駆けろ!」
煽られたグリフィンは、さらに勢いを増して空を駆ける。
地上では、警備やメイドたちが心配そうに空を見上げている。
「おしまいよ」
ネフェルが手を挙げて指示を送ると、グリフィンたちは老人たちの指示を無視して降下を始めた。
「こらこら! これから島で一緒だろう!」
一時の楽しみを終えると、老人たちはネフェルに怒られるのを避けるように屋敷へ逃げていき、グリフィンは、寝ぐらに帰っていった。
彼らの使用人たちも跡を追って駆け出す。
「全く、どこが病気なんだか!」
サルサはため息交じりに呟きながら、ネフェルとノルドに近づいてきた。
ノルドは叱られるのではないかと身構えたが、サルサは微笑んで首を振った。
「騒がしくてごめんなさいね。あの方たち、一昔前は英雄と呼ばれていたんです」
「とっても楽しくて、優しいおじいちゃんたちだよ!」
アマリが笑顔で補足する。
「サルサ様、アマリがお世話になっています」ネフェルは立ち上がり、深々と会釈した。
ノルドも慌てて立ち上がり、ぎこちなく頭を下げた。
「サルサ様、少し、お時間を頂戴したいのですが」
ネフェルは、真剣な表情だった。
「良いでしょう。私の部屋でお話ししましょう」
サルサが歩き出そうとしたとき、妹が慌てて声を上げる。
「お姉ちゃん!」
一瞬立ち止まったサルサは、柔らかく微笑みながら振り返った。
「今日はここに泊まるつもりよ。後でゆっくり話しましょうね」
「ほんとう!?」
妹の顔がぱっと明るくなり、飛び跳ねるように喜ぶ。
「では、お泊まりの準備をいたします」
「お願いね」
サルサは歩き出し、妹は嬉しそうにその背中を見送った。
※
みんなが去ると、ノルドとアマリ、それに給仕のメイドだけが残された。
「……」
「……」
天使の通りすがるような時間が流れる。
ヴァルがアマリの足元に静かに移動すると、アマリは恐る恐る手を伸ばした。
「触ってもいい?」
「大丈夫だよ。優しい子だよ」
ヴァルのもふもふした毛並みにアマリは驚き、慎重に手を伸ばして撫でる。
「わぁ、柔らかい…」
「毎日ブラッシングしてるんだ。それと、冬になるから、冬毛なんだ」
ヴァルは自慢げに尾をふる。
ノルドが袋を開け、蜂蜜飴を取り出した。
「これ、蜂蜜飴だ。食べてみるか?」
アマリは興味津々で袋を覗き込む。
「蜂蜜飴?」
ノルドが飴を差し出すと、すぐにメイドが近づき、それを受け取った。
「サルサ様からの指示で、毒味をします」
メイドが飴を舐め、数秒後に安心した様子で言う。
「問題ありません。とても美味しいですよ」
「ほんとう?」アマリが不安そうに聞くと、メイドが微笑んで答える。
「ええ。少し疲れが取れた感じもします」
「ネフェルもさっき舐めてたよ。はい、どうぞ」
アマリは勇気を出して飴を舐め、その甘さに驚く。
「わぁ、美味しい!」
次に、ノルドは保湿クリームを手に取り、アマリに見せた。
「これは肌に塗る保湿クリームだ。かなり良い香りだぞ」
アマリが少し不安そうに見つめると、ノルドは自分の手にクリームを塗ってみせた。
「見て、こんな感じで塗るんだ」
メイドが代わりに手にクリームを少し塗り、アマリに見せる。
「ほら、すごくしっとりしますよ」
アマリも少し手に取って塗ってみる。
「わぁ、すごくいい香り…しっとりして気持ちいい」
メイドがクリームを見つめながら言う。
「この陶器の柄、ヴァレンシア孤児院で売っているものですか? とても人気があって、なかなか手に入らないものですが?」
「へ?」どうやら、やり手のニコラさんが、販路を広げているようだ。
「そうかも……今度また持ってくるよ」
ノルドは微笑みながら答える。
その時、ネフェルが嬉しそうな顔をして戻ってきた。
「アマリ、寒くなってきたから部屋に入りましょう。ノルド帰れる? グリフ呼ぼうか?」
ノルド達の顔が引き攣る。
「いや、門さえ開けてくれれば、歩いて帰れるよ」
ノルドとヴァルは立ち上がり、「じゃあ、またね」とアマリに手を振りながら庭を後にした。
「また、必ず来てね!」
アマリの見送りにヴァルが尾を振りながらに応えた。
【後がき】
お時間を頂き、読んで頂き有難うございます。♡等で応援頂きますと、今後も励みになります。又、ご感想やレビュー等も一行でも頂けますと、飛び上がって喜びます。 引き続きよろしくお願いします! 織部
ネフェルの妹だ。年齢は、ノルドの少し下くらい。姉と同じ金髪の長い髪をしていて、花柄のロングスカートを身にまとっている。
アマリが抱きついていた体をぱっと離すと、目に溜まっていた涙が自然と溢れ落ちた。
「お姉ちゃんに、病気が、移っちゃう!」
「大丈夫だって、手紙に書いたでしょ」
ネフェルは、離れたアマリをもう一度抱きしめた。妹を安心させるため、その腕には迷いのない温かさが込められている。
二人の再会を待ち遠しく思っていたのだろう。その光景を邪魔しないよう、周囲からは人々が自然と距離を取っていた。
アマリの警備や付き添いのメイドたちも、ネフェルには見慣れた顔で、警戒する様子はない。
少し離れたところから、メイド長が代表して声をかけた。
「ネフェル様、お席をご用意しております。どうぞお座りになって、ゆっくりお話しください」
新しいテーブルと椅子を持って、庭に新たな席を準備した。
ちょっとした、お茶とナッツのクッキーも準備されている。
「そうね、ありがとう」
「ですが、ネフェル様……普通にお知らせいただければ、正門を開けましたのに」
少し叱るような口調が混じる。
「そうなの? アマリにグリフを見せたくてね、ははは」
ネフェルは照れくさそうに笑みを浮かべ、ばつが悪そうに視線を外した。
「それじゃ、ノルドも一緒に!」
彼女に促され、ノルドはアマリを紹介されながら席についた。なぜか気恥ずかしさを感じ、目を伏せる。
ネフェルはアマリの話す出来事に「うん、うん」と相槌を打ちながら、幸せそうに話を聞いている。
一方、ノルドはふとヴァルの姿を探した。すると、ヴァルとグリフィンが老人たちから餌をもらっているのが見えた。
「腹一杯喰え! 育ち盛りだからな!」
笑いながら餌を与える老人たちはどこか只者ではない。
魔物を全く恐れていないだけでなく、その動きには年齢を感じさせない軽快さがあった。
やがてグリフィンたちが食事に満足すると、老人たちはその背に飛び乗った。
ヴァルは乗りたくないらしく、ノルドの足元に逃げ帰り、座り込む。
「何してるの?」
突然、屋敷から白衣の女性が飛び出してきた。
「おい、まずいぞ、サルサ医師が来た!」
老人たちは慌てるどころか、グリフィンに「飛べ!」と命じられたのか、羽ばたか
せ、ゆっくりと空へ舞い上がる。
「こら、馬鹿ども! 子供じゃないんだから、早く降りてきなさい!」
サルサの大声もどこ吹く風。老人たちは奇声をあげながらグリフィンを駆り、空を縦横無尽に飛び回る。
「おーい! 上がもっと楽しいぞ!」
「どこまで行けるか試してみよう!」
よく見ると、老人の一人がグリフィンに僅かな魔力を注ぎ込んでいるのが分かる。
「もっと速くだ!」
「ほら、天を駆けろ!」
煽られたグリフィンは、さらに勢いを増して空を駆ける。
地上では、警備やメイドたちが心配そうに空を見上げている。
「おしまいよ」
ネフェルが手を挙げて指示を送ると、グリフィンたちは老人たちの指示を無視して降下を始めた。
「こらこら! これから島で一緒だろう!」
一時の楽しみを終えると、老人たちはネフェルに怒られるのを避けるように屋敷へ逃げていき、グリフィンは、寝ぐらに帰っていった。
彼らの使用人たちも跡を追って駆け出す。
「全く、どこが病気なんだか!」
サルサはため息交じりに呟きながら、ネフェルとノルドに近づいてきた。
ノルドは叱られるのではないかと身構えたが、サルサは微笑んで首を振った。
「騒がしくてごめんなさいね。あの方たち、一昔前は英雄と呼ばれていたんです」
「とっても楽しくて、優しいおじいちゃんたちだよ!」
アマリが笑顔で補足する。
「サルサ様、アマリがお世話になっています」ネフェルは立ち上がり、深々と会釈した。
ノルドも慌てて立ち上がり、ぎこちなく頭を下げた。
「サルサ様、少し、お時間を頂戴したいのですが」
ネフェルは、真剣な表情だった。
「良いでしょう。私の部屋でお話ししましょう」
サルサが歩き出そうとしたとき、妹が慌てて声を上げる。
「お姉ちゃん!」
一瞬立ち止まったサルサは、柔らかく微笑みながら振り返った。
「今日はここに泊まるつもりよ。後でゆっくり話しましょうね」
「ほんとう!?」
妹の顔がぱっと明るくなり、飛び跳ねるように喜ぶ。
「では、お泊まりの準備をいたします」
「お願いね」
サルサは歩き出し、妹は嬉しそうにその背中を見送った。
※
みんなが去ると、ノルドとアマリ、それに給仕のメイドだけが残された。
「……」
「……」
天使の通りすがるような時間が流れる。
ヴァルがアマリの足元に静かに移動すると、アマリは恐る恐る手を伸ばした。
「触ってもいい?」
「大丈夫だよ。優しい子だよ」
ヴァルのもふもふした毛並みにアマリは驚き、慎重に手を伸ばして撫でる。
「わぁ、柔らかい…」
「毎日ブラッシングしてるんだ。それと、冬になるから、冬毛なんだ」
ヴァルは自慢げに尾をふる。
ノルドが袋を開け、蜂蜜飴を取り出した。
「これ、蜂蜜飴だ。食べてみるか?」
アマリは興味津々で袋を覗き込む。
「蜂蜜飴?」
ノルドが飴を差し出すと、すぐにメイドが近づき、それを受け取った。
「サルサ様からの指示で、毒味をします」
メイドが飴を舐め、数秒後に安心した様子で言う。
「問題ありません。とても美味しいですよ」
「ほんとう?」アマリが不安そうに聞くと、メイドが微笑んで答える。
「ええ。少し疲れが取れた感じもします」
「ネフェルもさっき舐めてたよ。はい、どうぞ」
アマリは勇気を出して飴を舐め、その甘さに驚く。
「わぁ、美味しい!」
次に、ノルドは保湿クリームを手に取り、アマリに見せた。
「これは肌に塗る保湿クリームだ。かなり良い香りだぞ」
アマリが少し不安そうに見つめると、ノルドは自分の手にクリームを塗ってみせた。
「見て、こんな感じで塗るんだ」
メイドが代わりに手にクリームを少し塗り、アマリに見せる。
「ほら、すごくしっとりしますよ」
アマリも少し手に取って塗ってみる。
「わぁ、すごくいい香り…しっとりして気持ちいい」
メイドがクリームを見つめながら言う。
「この陶器の柄、ヴァレンシア孤児院で売っているものですか? とても人気があって、なかなか手に入らないものですが?」
「へ?」どうやら、やり手のニコラさんが、販路を広げているようだ。
「そうかも……今度また持ってくるよ」
ノルドは微笑みながら答える。
その時、ネフェルが嬉しそうな顔をして戻ってきた。
「アマリ、寒くなってきたから部屋に入りましょう。ノルド帰れる? グリフ呼ぼうか?」
ノルド達の顔が引き攣る。
「いや、門さえ開けてくれれば、歩いて帰れるよ」
ノルドとヴァルは立ち上がり、「じゃあ、またね」とアマリに手を振りながら庭を後にした。
「また、必ず来てね!」
アマリの見送りにヴァルが尾を振りながらに応えた。
【後がき】
お時間を頂き、読んで頂き有難うございます。♡等で応援頂きますと、今後も励みになります。又、ご感想やレビュー等も一行でも頂けますと、飛び上がって喜びます。 引き続きよろしくお願いします! 織部
13
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる