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第31.5輪 可憐な薔薇は甘い蜜に濡れて
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月明かりに照らされただけの薄暗い部屋で、寝衣へ着替えを済ませて最愛の人を待つ。
もう深夜と遅い時間、廊下を歩く者もいない。扉の前に気配を感じて、誰だか分かった上で招き入れた。待ち焦がれていた相手を目の前にして、興奮冷めやらない勢いで腰を抱く。
いつもなら良くて振り解かれるか、悪いと腕を捻られるのに何もされなかった。
期待が高まる中、そのままベッドへ連れて行く。
大きなベッドを見て戸惑っていたイグニスと同じく実は不安でいっぱいだった。
母親のこともあって、続けざまに最愛の人が精霊の寵愛を受ける可能性まで……。
気分は最悪だった。
そんなとき告げられた言葉は耳を疑うもので、少し戸惑いながら承諾する。
だって、想い人の処女すら奪われてしまうから――。
男で処女の蕾は指を三本飲み込んだけれど、自分の絶倫を挿れるのに苦労した。そうじゃなくても興奮した自身は質量を増してしまい膨れ上がっている。
ギシギシとベッドが軋む音を立てる度に、幸せだけじゃなくイグニスの恐怖も感じ取って苦しくなっていた。
「……イグニス、ごめんね? 僕の絶倫で……痛いよね。もう少しだけ、頑張って……」
イグニスが快感を得る自身や胸を飾る愛らしい花を優しく揉んでいく。可愛い声が鼓膜を震わせて、再び幸せな感情に浸かっていった。
なんとかすべて挿入出来ると、すぐに動きたいのを我慢して抱き締める。
絡め合った指先に嬉しさから笑いが漏れた。動けないなら別でやることはある。唇を這わせ首筋へ吸い付くと怒られてしまった。
イグニスの言うことは最もで、渋々動かない範囲で体を移動させて胸板周りを集中的に強く吸っていく。一つ一つ丁寧に赤く染まる小さな痕を見て、だらしない笑顔が浮かんだ。
「はぁ……綺麗だよ、イグニス」
「綺麗じゃねぇ……」
そろそろ大丈夫だろうと動き出し、それは激しさを増す。前後に腰を動かして、白濁や液体で滑りやすくなった絶倫の抜き差しを繰り返した。
その度に甘い声が鼓膜を震わせて、グラキエスの本能を刺激する。
やっと終わったと安堵するイグニスに、喉から手が出るほどまで渇望していたグラキエスの性欲は止まらない。
形はどうあれシてしまったことに変わりはない今、我慢する理性のたがは既に外れていた。
大事にしていた処女を奪って二度目の挿入は浴室で、背後から覆い被さるよう動物の本能に従って犯していく。
後ろからだと一層深く繋がる欲望に突かれたイグニスは、再び体を震わせて艶めかしい声を響かせた。普段のような低い声からは想像出来ない艶っぽい音色。
「――本当、かわいい……。大好きだよ、イグニス……」
「ふ、ん……ぐらす……」
当然、返事はない。だけど、代わりに返される名前を呼ばれて興奮が高まり、パンパンッと肌を打つ音を響かせ突き上げていく。
最初は怯えて恐怖していた感情も、もうどこにもない。
「――ああ……これで精神も繋がれたらな……」
小さく呟いたグラキエスの言葉は快感でぼんやりしているイグニスは気づかなかった。
そのあとも、浴槽でお湯が入って嫌がるイグニスの中へ三度目の挿入をする。想い人の蕾へ一日で三度も息子を挿れられる幸福に舌鼓しながら、猛る欲望とお湯。
ちゃぷちゃぷ音をさせながら下から突き上げる。腰が跳ねてよがるイグニスのうなじに唇を這わせてから強く吸った。髪で隠れる位置にまた新たな赤い花が咲く。うなじにかかる短い髪を下げて痕を隠した。
そのあともシたかったが、イグニスの体と逆上せないように挿入したまま抱き上げる。悶る声を聞きながら、魔法で綺麗にしてから整えたシーツの上へ抱きしめたまま寝転がった。
「ぁっ……!」
繋がったまま寝転がった衝撃でまた奥を深く突いてしまい小さな声が漏れる。
最初こそ反応のなかった内部も分身で突いて開発していき、感情からも「気持ちいい」が溢れて嬉しくなった。
――ああ、まだ繋がっていたい。
そんな気持ちから、イグニスの言葉を無視して挿入したまま目を閉じる。想い人の体温を一心に感じながら――。
グラキエスが息子を挿入したまま寝てしまったと思っているイグニスは苦しそうな喘ぎ声を上げ始める。
実は、寝た振りをしただけで実際寝ていなかったグラキエスがわざとらしく寝返りを打ったからだ。
「ふ……んっ……や、動くな……!」
艶めかしい喘ぎ声で自然と中で質量を増していく絶倫に、逃げようとする腰を寝ている振りのまま抱き締める腕の力を強くする。
何度も「起きろ……抜け」と啜り泣く声で反応しそうになるが、イグニスの感情は恐怖もなくよがっているのを感じ取っていたグラキエスは寝た振りを継続した。
『気持ちいい、もっと――』それが蕾を開発されていくイグニスの本心……。
起きているときに反応が鈍かった前立腺を集中して刺激すると、感度が増している様子で腰の動きへ合わせてたまに深く突き刺す。
「ぁん……ぁっ……ダ、メ……そこ、やっ……んっ!」
いやらしい音が響く中、それでもイグニスはグラキエスの眠った演技を信じ切っているようで、体を震わせ喘ぎながら次第に弱々しい声で「ぐらす……」と求めるように囀っていた。
嬉しくて何度も起きたい気持ちに駆られては、押しとどまるを繰り返す。
気持ち良すぎて頭が鈍くなっていくイグニスの顔を見られないのももどかしく、誤魔化すように前立腺を犯していった。
これは、愛する人の前立腺を開発するための行為だと自分に言い聞かせ――。
途中で我慢出来なくなったイグニスが自ら自身を触って一度目の射精をする。中だけでイくことはまだ出来ないのか、もう少し刺激しようと同じことを繰り返して二度果てた。
「ハァ……ハァ……ぁっ……まだ……起きな……」
ぐったりした体で挿入され、後ろから抱きしめられていて振り向くことも叶わないイグニスの声は、朝まで喘いで枯れている。
精神的にはまだ一方通行の愛情で、此処までするつもりのなかったグラキエスだったが、反省はしていない。
そして、朝日で照らされる部屋を見て漸く次の行動を起こす。起きていると悟られないようずっと我慢して張り詰めていた欲望を思いきり解き放った。
「ひっ!? ぁっ……熱……――ぐら、す……」
「ふぁぁ……ゴメンね? イグニス――挿入したまま寝ちゃった……。起きたら、えっちな体に興奮してイッちゃった……」
「……この、変態聖女……ふ、んっ……抜けよ!」
熱い飛沫を体内に放出され、全身へ熱が回った様子で声を荒げる。言われるまま背中へ手を添えて引き抜いていくと、その間も反応して声を押し殺すイグニスの手を掴んだ。
わざとらしくゆっくり抜いていくと、イグニスの艶めかしい声が漏れる。震える体を背中に添えた腕で抱きしめると、鼓動が伝わってきて、うなじへ唇を寄せた。
――愛おしい人。
こんな姿は絶対に誰であろうと見せたくない。だけど、相手は精霊だ。聖女だろうと人間に変わらないグラキエスは、何も出来ない自分へ絶望して表情を殺す。
「は、ぁん……! グラス……わざと、だろ……」
「えー……そんなこと、ないよ? イグニスが可愛いから悪いんだ……。男を誘う、この体も……」
「なっ……別に、誘ってなんか――ない……」
「…………現に、僕は搦め捕られてるよ。今だって、ほら……僕の愛蜜を美味しくしゃぶってる――」
最後まで引き抜かれて背後へ振り向いたイグニスは、蕾から溢れでる白濁に肩を揺らして体を小刻みに震わせた。
しかも、グラキエスの言うとおり蕾はヒクヒク動いている。
小刻みに震えたままの頬と腰を抱いて引き寄せるグラキエスは、思考が停止して動けなくなっているイグニスの唇へ、そっと口付けた。
もう深夜と遅い時間、廊下を歩く者もいない。扉の前に気配を感じて、誰だか分かった上で招き入れた。待ち焦がれていた相手を目の前にして、興奮冷めやらない勢いで腰を抱く。
いつもなら良くて振り解かれるか、悪いと腕を捻られるのに何もされなかった。
期待が高まる中、そのままベッドへ連れて行く。
大きなベッドを見て戸惑っていたイグニスと同じく実は不安でいっぱいだった。
母親のこともあって、続けざまに最愛の人が精霊の寵愛を受ける可能性まで……。
気分は最悪だった。
そんなとき告げられた言葉は耳を疑うもので、少し戸惑いながら承諾する。
だって、想い人の処女すら奪われてしまうから――。
男で処女の蕾は指を三本飲み込んだけれど、自分の絶倫を挿れるのに苦労した。そうじゃなくても興奮した自身は質量を増してしまい膨れ上がっている。
ギシギシとベッドが軋む音を立てる度に、幸せだけじゃなくイグニスの恐怖も感じ取って苦しくなっていた。
「……イグニス、ごめんね? 僕の絶倫で……痛いよね。もう少しだけ、頑張って……」
イグニスが快感を得る自身や胸を飾る愛らしい花を優しく揉んでいく。可愛い声が鼓膜を震わせて、再び幸せな感情に浸かっていった。
なんとかすべて挿入出来ると、すぐに動きたいのを我慢して抱き締める。
絡め合った指先に嬉しさから笑いが漏れた。動けないなら別でやることはある。唇を這わせ首筋へ吸い付くと怒られてしまった。
イグニスの言うことは最もで、渋々動かない範囲で体を移動させて胸板周りを集中的に強く吸っていく。一つ一つ丁寧に赤く染まる小さな痕を見て、だらしない笑顔が浮かんだ。
「はぁ……綺麗だよ、イグニス」
「綺麗じゃねぇ……」
そろそろ大丈夫だろうと動き出し、それは激しさを増す。前後に腰を動かして、白濁や液体で滑りやすくなった絶倫の抜き差しを繰り返した。
その度に甘い声が鼓膜を震わせて、グラキエスの本能を刺激する。
やっと終わったと安堵するイグニスに、喉から手が出るほどまで渇望していたグラキエスの性欲は止まらない。
形はどうあれシてしまったことに変わりはない今、我慢する理性のたがは既に外れていた。
大事にしていた処女を奪って二度目の挿入は浴室で、背後から覆い被さるよう動物の本能に従って犯していく。
後ろからだと一層深く繋がる欲望に突かれたイグニスは、再び体を震わせて艶めかしい声を響かせた。普段のような低い声からは想像出来ない艶っぽい音色。
「――本当、かわいい……。大好きだよ、イグニス……」
「ふ、ん……ぐらす……」
当然、返事はない。だけど、代わりに返される名前を呼ばれて興奮が高まり、パンパンッと肌を打つ音を響かせ突き上げていく。
最初は怯えて恐怖していた感情も、もうどこにもない。
「――ああ……これで精神も繋がれたらな……」
小さく呟いたグラキエスの言葉は快感でぼんやりしているイグニスは気づかなかった。
そのあとも、浴槽でお湯が入って嫌がるイグニスの中へ三度目の挿入をする。想い人の蕾へ一日で三度も息子を挿れられる幸福に舌鼓しながら、猛る欲望とお湯。
ちゃぷちゃぷ音をさせながら下から突き上げる。腰が跳ねてよがるイグニスのうなじに唇を這わせてから強く吸った。髪で隠れる位置にまた新たな赤い花が咲く。うなじにかかる短い髪を下げて痕を隠した。
そのあともシたかったが、イグニスの体と逆上せないように挿入したまま抱き上げる。悶る声を聞きながら、魔法で綺麗にしてから整えたシーツの上へ抱きしめたまま寝転がった。
「ぁっ……!」
繋がったまま寝転がった衝撃でまた奥を深く突いてしまい小さな声が漏れる。
最初こそ反応のなかった内部も分身で突いて開発していき、感情からも「気持ちいい」が溢れて嬉しくなった。
――ああ、まだ繋がっていたい。
そんな気持ちから、イグニスの言葉を無視して挿入したまま目を閉じる。想い人の体温を一心に感じながら――。
グラキエスが息子を挿入したまま寝てしまったと思っているイグニスは苦しそうな喘ぎ声を上げ始める。
実は、寝た振りをしただけで実際寝ていなかったグラキエスがわざとらしく寝返りを打ったからだ。
「ふ……んっ……や、動くな……!」
艶めかしい喘ぎ声で自然と中で質量を増していく絶倫に、逃げようとする腰を寝ている振りのまま抱き締める腕の力を強くする。
何度も「起きろ……抜け」と啜り泣く声で反応しそうになるが、イグニスの感情は恐怖もなくよがっているのを感じ取っていたグラキエスは寝た振りを継続した。
『気持ちいい、もっと――』それが蕾を開発されていくイグニスの本心……。
起きているときに反応が鈍かった前立腺を集中して刺激すると、感度が増している様子で腰の動きへ合わせてたまに深く突き刺す。
「ぁん……ぁっ……ダ、メ……そこ、やっ……んっ!」
いやらしい音が響く中、それでもイグニスはグラキエスの眠った演技を信じ切っているようで、体を震わせ喘ぎながら次第に弱々しい声で「ぐらす……」と求めるように囀っていた。
嬉しくて何度も起きたい気持ちに駆られては、押しとどまるを繰り返す。
気持ち良すぎて頭が鈍くなっていくイグニスの顔を見られないのももどかしく、誤魔化すように前立腺を犯していった。
これは、愛する人の前立腺を開発するための行為だと自分に言い聞かせ――。
途中で我慢出来なくなったイグニスが自ら自身を触って一度目の射精をする。中だけでイくことはまだ出来ないのか、もう少し刺激しようと同じことを繰り返して二度果てた。
「ハァ……ハァ……ぁっ……まだ……起きな……」
ぐったりした体で挿入され、後ろから抱きしめられていて振り向くことも叶わないイグニスの声は、朝まで喘いで枯れている。
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「ひっ!? ぁっ……熱……――ぐら、す……」
「ふぁぁ……ゴメンね? イグニス――挿入したまま寝ちゃった……。起きたら、えっちな体に興奮してイッちゃった……」
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熱い飛沫を体内に放出され、全身へ熱が回った様子で声を荒げる。言われるまま背中へ手を添えて引き抜いていくと、その間も反応して声を押し殺すイグニスの手を掴んだ。
わざとらしくゆっくり抜いていくと、イグニスの艶めかしい声が漏れる。震える体を背中に添えた腕で抱きしめると、鼓動が伝わってきて、うなじへ唇を寄せた。
――愛おしい人。
こんな姿は絶対に誰であろうと見せたくない。だけど、相手は精霊だ。聖女だろうと人間に変わらないグラキエスは、何も出来ない自分へ絶望して表情を殺す。
「は、ぁん……! グラス……わざと、だろ……」
「えー……そんなこと、ないよ? イグニスが可愛いから悪いんだ……。男を誘う、この体も……」
「なっ……別に、誘ってなんか――ない……」
「…………現に、僕は搦め捕られてるよ。今だって、ほら……僕の愛蜜を美味しくしゃぶってる――」
最後まで引き抜かれて背後へ振り向いたイグニスは、蕾から溢れでる白濁に肩を揺らして体を小刻みに震わせた。
しかも、グラキエスの言うとおり蕾はヒクヒク動いている。
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