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第41輪 咲き乱れる赤い薔薇
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恋人になって翌日。イグニスの心配していたとおり、グラキエスは大量の穢れを取り込んだことで、高熱を発症させて一週間寝込んでしまう。
仕事の合間に看病をして、漸く復活を遂げたグラキエスに早朝から呼び出された。
今日は非番だったこともあり自室へ向かうと扉が開いた瞬間、羽交い締めにされる。
互いに荒い息遣いの中、押し倒されたイグニスの首筋を生暖かい何かが触れてきた。
「……ぐっ……てめぇ、なんのつもりだ」
「何って……もう、歯止めが利かなくてさ……イグニスを見たら、襲いたくなっちゃった」
「てめぇは、性欲魔か! んっ……」
ぴちゃぴちゃと艶めかしい音がして、首筋に触れた正体へ気づく。後ろから衣服を剥ぎ取られて半裸にされた。恋人になって初めてが、こんな形は嫌だとイグニスも抵抗して暴れる。
いつの間にか馬乗りになっていたグラキエスだったが、ふと我に返った様子で上から退いた。
シャツのボタンを外され乱れた服の間から艶肌が覗く。振り返った先には憂いを帯びた目のグラキエスがいて、状況を察したイグニスは盛大なため息をこぼした。
「……自分で襲っておいて、俺の感情に当てられて傷ついてんじゃねぇ」
「……うん。ごめんね? 僕たち、もう恋人同士なのに……。恋人になって初めてが強姦とか――」
「……強姦とか言うな。俺が組み敷かれてるみてぇだろ」
二人して床で座ったまま暫くぼんやりしていると、先に立ち上がるグラキエスが手を伸ばしてくる。数秒その手を眺めたあと、体を預けるように立ち上がった。
イグニスも、呼び出された場所的に体を求められるだろうと覚悟はしていた。まさか、入ってすぐ襲いかかられるのは想定外だったが……。
沈黙の中、グラキエスの細長い腕が腰に伸ばされ抱き寄せられる。自分の方が体格も良いのに身長さからすっぽり腕の中へ収まってしまうのは癪だった。
「……もう、あんなことするなよ……」
「…………うん。もうしない。イグニスが、喜んでくれることしか……」
見つめ合ったまま、どちらからでもなく唇を触れ合わせる。暫く啄むような可愛らしい音を響かせていた。
ゆっくり唇を離したイグニスは少しだけ熱くなった体を扇ぎながら、視線を綺麗に整ったベッドへ向ける。
「それって……性的な意味合いも含んでねぇだろうな……」
「え? ほぼ、性的な話だけど」
まったく懲りていない様子に殴りたい衝動へ駆られて、腕を引き抜こうとするが抜けない。意図的に両腕ごと抱きしめたこの男は侮れない策士だ……。
腕に抱きしめられたまま後ろへ下がるグラキエスは、確認してからベッドへ倒れ込む。
ベッドの上でグラキエスに跨った形となったイグニスは少しだけ目を泳がせた。
いつもは上から見下ろしてくる視線が下にあって見上げている。イグニスも男なことに変わりはなく、見下ろしていて気づいたことがあった。
「おい……今更だが。どうして、俺がてめぇに抱かれてんだ……」
「え? それはー……イグニスが、同性に興味なかったからとか?」
軽くぶつけた疑問にグラキエスは首を傾げている。この男は、自分が下に回ることを一切考えていない。
ある意味ではグラキエスも男に興味あるわけじゃなく、相手がイグニスだから手を出した。この男は同性や年下だからと悩んでいたイグニスと違う。本能的に、イグニスだから求めていた。
「……てめぇが俺のケツを狙ってたのは分かってた……。ただ、最初から俺が挿れられる側なのは納得いかねぇ」
「うん……僕はイグニスのことずっと抱きたいって思ってたよ。でも、イグニスが僕のこと抱きたいなら――やっぱり無理だ、ごめんね?」
「……コイツ。わざとらしいんだよ……ッ! 年下のくせに……」
思わず本音を漏らすイグニスに複雑な表情で垂れ目を伏せるグラキエスも思うところがあるらしく、頭へ腕を伸ばしてくる。口より体から動くのも、この男の特徴だった。添えられた手は優しく頭を撫でてくる。
「僕もずっと思ってたよ? 年下だから、イグニスはプライドが高いもんねー。だから、ずっと……甘やかしたかった」
「なっ……! 俺が、いつ甘えたいって言ったんだ……」
「どんな形だとしても、イグニスが僕を受け入れてくれて……初めては嬉しすぎて盛っちゃったけど、今日は沢山可愛がるから」
「ぐっ……何が可愛がるだ。俺は、男だ」
上か下かについて問答していたはずが、いつの間にか行為へ話をずらされていった。下から反対の手が伸びてきて、胸板を撫でる。思わず反応しかけてベッドについていた片手で掴もうとしたが、シャツをめくられ主張する薄紅色の花へ触れられた瞬間、甘い疼きで肩を揺らした。
「ぁっ……!」
あのとき開発された疼きは、一週間以上経っても体が覚えている。下からでも出来ることがあるとばかりに一つを嬲られた。震える体は支えられず、グラキエスに重なるように身悶える体が触れ合う。
「うーん……すぐに可愛くなっちゃうイグニスは僕を抱けないと思うんだー。それから……男でも、大切な人の苦しむ顔は見たくないし……まぁ、別な泣き顔は見たいけど」
「……やめ、ろ。くそっ……なんで、こんな変態な幼馴染に抱かれようなんて思ったんだ……」
「幼馴染だからじゃない? ごめんね、僕が男で……君を好きになって」
優しく頭を撫でられながら、止まることのない指先に弄られ、密着したことで生暖かい舌先に舐められて吸われた。身動ぐ腰を空いた手で掴まれ、逃げられないまま愛撫されていく。
「あっ……んっ! や……前戯は、いら……ひっ、ぁっ……ん、ふっ」
体を震わせて身悶える姿を眺める卑猥な視線が羞恥心を煽った。頭を撫でていた手に上着を剥ぎ取られると、そのまま背中をなぞられる。小刻みに震える体を優しく撫でるような手つきは緊張を解していった。そして再び唇を塞がれる。先ほどとは比べ物にならない激しく咥内を犯され、舌が絡み合った。
唾液で濡れる唇が離れて、呼吸を荒くするイグニスの頭に再び疑問が浮かぶ。
「ハァ、ハァ……なんで……男なのに、未発達の場所ばっか……」
「んー? それはねー……僕が開発するためにあるんだよ? 世間一般で言うなら、男が可愛がるための場所かなぁ」
「……ふざけ……ん、ぁっ……」
再び愛撫を再開されると甘い疼きに声が漏れた。覆い被さったまま、下から艶めかしい音が聞こえてくる。胸板へ突っ伏した顔は熱く、与えられる快感で頭もぼんやりしてきた。
そんなとき、急に愛撫する手と唇が離れていく。漸く解放されたと思った瞬間だった。肩を掴まれて強引に仰向けにされる。
「うっ……見てんじゃねぇ……」
見られたくなかった顔に向けられる空色の双眸が妖しく輝いて見えた。虚勢を張るが、弱者の遠吠えにしか聞こえないだろう。視線は舐めるように下ろしていき、グラキエスの唾液で濡れた薄紅色の花は、少しだけ赤くなっていた。
手で弄られていた方は主張するように尖っている。舐めるような目つきで下りていく視線の先には、ズボンの中で窮屈そうに膨らんだ分身がいた。
手早くベルトを外してズボンだけずり下ろされる。
「……かわいい。でも、今日はまだ触ってあげられないかな。僕たちの恋人記念だからね……イグニスをもっと気持ちよくしたいんだ」
「……もう、いい……充分、満足した……から」
――早く弄ってほしい。
その一言は羞恥心と年上の威厳から口に出せなかった。グラキエスもそれを分かった上で、再び濡れていない方を口に含む。再び始まった愛撫にビクビクと腰が震えた。次第に下半身へ違和感を覚え始める。
「ふ、んっ……な、んか……変、だ……」
「んー? 下半身? そろそろかなー……今までも沢山可愛がったもんね――」
黒い下着はつけたままだったことで、盛り上がる分身からは愛蜜があふれ染みを作っていた。胸の愛撫だけで絶頂を迎えたことはないが、もしかしたらと唾を飲み込む。
次第に痙攣するような快感が襲い、そこだけで絶頂を迎えるなんて恥ずかしいと感じていたイグニスだったが、ついに限界を迎えた。
「ぁっ……んぁ、ぁぁあ‼」
薄紅色の二つの花だけで絶頂を迎えたと思っていたイグニスだったが、待っても下半身から溢れる熱は訪れない。実際、気持ちよくて喘ぎ声を上げてしまって羞恥心から顔を覆った。
事情を知っていそうなグラキエスの顔へ視線を向けると、下品な笑みで応えてくる。
「ふふっ……やっと、覚えられたね。これで、何回もイケるよ」
「は……?」
「いまのはねー……射精せず、イける方法だよ? 下着も汚れなくて外でも出来ちゃうんだ……。イグニスへ、僕からの贈り物だよ」
聞いたことのない恐ろしいことを口にするグラキエスへ唖然となった。射精せず何度も絶頂を迎える意味が分からない。しかも、それを覚えたと……。
思考停止するイグニスの唇を舐めるようにチュッと吸うグラキエスは、満足そうに高揚していた。
再び舐められ、弄られる二つの小さな花は直ぐに感じてしまう。そして、同じように激しい快感が襲いビクビクと体を震わせ甘い声が漏れた。だけど滴る愛蜜だけで、それ以上濡れていない。代わりに、弄られすぎた二つの小さな花は赤く腫れて少しだけ痛みを覚え始めた。
仕事の合間に看病をして、漸く復活を遂げたグラキエスに早朝から呼び出された。
今日は非番だったこともあり自室へ向かうと扉が開いた瞬間、羽交い締めにされる。
互いに荒い息遣いの中、押し倒されたイグニスの首筋を生暖かい何かが触れてきた。
「……ぐっ……てめぇ、なんのつもりだ」
「何って……もう、歯止めが利かなくてさ……イグニスを見たら、襲いたくなっちゃった」
「てめぇは、性欲魔か! んっ……」
ぴちゃぴちゃと艶めかしい音がして、首筋に触れた正体へ気づく。後ろから衣服を剥ぎ取られて半裸にされた。恋人になって初めてが、こんな形は嫌だとイグニスも抵抗して暴れる。
いつの間にか馬乗りになっていたグラキエスだったが、ふと我に返った様子で上から退いた。
シャツのボタンを外され乱れた服の間から艶肌が覗く。振り返った先には憂いを帯びた目のグラキエスがいて、状況を察したイグニスは盛大なため息をこぼした。
「……自分で襲っておいて、俺の感情に当てられて傷ついてんじゃねぇ」
「……うん。ごめんね? 僕たち、もう恋人同士なのに……。恋人になって初めてが強姦とか――」
「……強姦とか言うな。俺が組み敷かれてるみてぇだろ」
二人して床で座ったまま暫くぼんやりしていると、先に立ち上がるグラキエスが手を伸ばしてくる。数秒その手を眺めたあと、体を預けるように立ち上がった。
イグニスも、呼び出された場所的に体を求められるだろうと覚悟はしていた。まさか、入ってすぐ襲いかかられるのは想定外だったが……。
沈黙の中、グラキエスの細長い腕が腰に伸ばされ抱き寄せられる。自分の方が体格も良いのに身長さからすっぽり腕の中へ収まってしまうのは癪だった。
「……もう、あんなことするなよ……」
「…………うん。もうしない。イグニスが、喜んでくれることしか……」
見つめ合ったまま、どちらからでもなく唇を触れ合わせる。暫く啄むような可愛らしい音を響かせていた。
ゆっくり唇を離したイグニスは少しだけ熱くなった体を扇ぎながら、視線を綺麗に整ったベッドへ向ける。
「それって……性的な意味合いも含んでねぇだろうな……」
「え? ほぼ、性的な話だけど」
まったく懲りていない様子に殴りたい衝動へ駆られて、腕を引き抜こうとするが抜けない。意図的に両腕ごと抱きしめたこの男は侮れない策士だ……。
腕に抱きしめられたまま後ろへ下がるグラキエスは、確認してからベッドへ倒れ込む。
ベッドの上でグラキエスに跨った形となったイグニスは少しだけ目を泳がせた。
いつもは上から見下ろしてくる視線が下にあって見上げている。イグニスも男なことに変わりはなく、見下ろしていて気づいたことがあった。
「おい……今更だが。どうして、俺がてめぇに抱かれてんだ……」
「え? それはー……イグニスが、同性に興味なかったからとか?」
軽くぶつけた疑問にグラキエスは首を傾げている。この男は、自分が下に回ることを一切考えていない。
ある意味ではグラキエスも男に興味あるわけじゃなく、相手がイグニスだから手を出した。この男は同性や年下だからと悩んでいたイグニスと違う。本能的に、イグニスだから求めていた。
「……てめぇが俺のケツを狙ってたのは分かってた……。ただ、最初から俺が挿れられる側なのは納得いかねぇ」
「うん……僕はイグニスのことずっと抱きたいって思ってたよ。でも、イグニスが僕のこと抱きたいなら――やっぱり無理だ、ごめんね?」
「……コイツ。わざとらしいんだよ……ッ! 年下のくせに……」
思わず本音を漏らすイグニスに複雑な表情で垂れ目を伏せるグラキエスも思うところがあるらしく、頭へ腕を伸ばしてくる。口より体から動くのも、この男の特徴だった。添えられた手は優しく頭を撫でてくる。
「僕もずっと思ってたよ? 年下だから、イグニスはプライドが高いもんねー。だから、ずっと……甘やかしたかった」
「なっ……! 俺が、いつ甘えたいって言ったんだ……」
「どんな形だとしても、イグニスが僕を受け入れてくれて……初めては嬉しすぎて盛っちゃったけど、今日は沢山可愛がるから」
「ぐっ……何が可愛がるだ。俺は、男だ」
上か下かについて問答していたはずが、いつの間にか行為へ話をずらされていった。下から反対の手が伸びてきて、胸板を撫でる。思わず反応しかけてベッドについていた片手で掴もうとしたが、シャツをめくられ主張する薄紅色の花へ触れられた瞬間、甘い疼きで肩を揺らした。
「ぁっ……!」
あのとき開発された疼きは、一週間以上経っても体が覚えている。下からでも出来ることがあるとばかりに一つを嬲られた。震える体は支えられず、グラキエスに重なるように身悶える体が触れ合う。
「うーん……すぐに可愛くなっちゃうイグニスは僕を抱けないと思うんだー。それから……男でも、大切な人の苦しむ顔は見たくないし……まぁ、別な泣き顔は見たいけど」
「……やめ、ろ。くそっ……なんで、こんな変態な幼馴染に抱かれようなんて思ったんだ……」
「幼馴染だからじゃない? ごめんね、僕が男で……君を好きになって」
優しく頭を撫でられながら、止まることのない指先に弄られ、密着したことで生暖かい舌先に舐められて吸われた。身動ぐ腰を空いた手で掴まれ、逃げられないまま愛撫されていく。
「あっ……んっ! や……前戯は、いら……ひっ、ぁっ……ん、ふっ」
体を震わせて身悶える姿を眺める卑猥な視線が羞恥心を煽った。頭を撫でていた手に上着を剥ぎ取られると、そのまま背中をなぞられる。小刻みに震える体を優しく撫でるような手つきは緊張を解していった。そして再び唇を塞がれる。先ほどとは比べ物にならない激しく咥内を犯され、舌が絡み合った。
唾液で濡れる唇が離れて、呼吸を荒くするイグニスの頭に再び疑問が浮かぶ。
「ハァ、ハァ……なんで……男なのに、未発達の場所ばっか……」
「んー? それはねー……僕が開発するためにあるんだよ? 世間一般で言うなら、男が可愛がるための場所かなぁ」
「……ふざけ……ん、ぁっ……」
再び愛撫を再開されると甘い疼きに声が漏れた。覆い被さったまま、下から艶めかしい音が聞こえてくる。胸板へ突っ伏した顔は熱く、与えられる快感で頭もぼんやりしてきた。
そんなとき、急に愛撫する手と唇が離れていく。漸く解放されたと思った瞬間だった。肩を掴まれて強引に仰向けにされる。
「うっ……見てんじゃねぇ……」
見られたくなかった顔に向けられる空色の双眸が妖しく輝いて見えた。虚勢を張るが、弱者の遠吠えにしか聞こえないだろう。視線は舐めるように下ろしていき、グラキエスの唾液で濡れた薄紅色の花は、少しだけ赤くなっていた。
手で弄られていた方は主張するように尖っている。舐めるような目つきで下りていく視線の先には、ズボンの中で窮屈そうに膨らんだ分身がいた。
手早くベルトを外してズボンだけずり下ろされる。
「……かわいい。でも、今日はまだ触ってあげられないかな。僕たちの恋人記念だからね……イグニスをもっと気持ちよくしたいんだ」
「……もう、いい……充分、満足した……から」
――早く弄ってほしい。
その一言は羞恥心と年上の威厳から口に出せなかった。グラキエスもそれを分かった上で、再び濡れていない方を口に含む。再び始まった愛撫にビクビクと腰が震えた。次第に下半身へ違和感を覚え始める。
「ふ、んっ……な、んか……変、だ……」
「んー? 下半身? そろそろかなー……今までも沢山可愛がったもんね――」
黒い下着はつけたままだったことで、盛り上がる分身からは愛蜜があふれ染みを作っていた。胸の愛撫だけで絶頂を迎えたことはないが、もしかしたらと唾を飲み込む。
次第に痙攣するような快感が襲い、そこだけで絶頂を迎えるなんて恥ずかしいと感じていたイグニスだったが、ついに限界を迎えた。
「ぁっ……んぁ、ぁぁあ‼」
薄紅色の二つの花だけで絶頂を迎えたと思っていたイグニスだったが、待っても下半身から溢れる熱は訪れない。実際、気持ちよくて喘ぎ声を上げてしまって羞恥心から顔を覆った。
事情を知っていそうなグラキエスの顔へ視線を向けると、下品な笑みで応えてくる。
「ふふっ……やっと、覚えられたね。これで、何回もイケるよ」
「は……?」
「いまのはねー……射精せず、イける方法だよ? 下着も汚れなくて外でも出来ちゃうんだ……。イグニスへ、僕からの贈り物だよ」
聞いたことのない恐ろしいことを口にするグラキエスへ唖然となった。射精せず何度も絶頂を迎える意味が分からない。しかも、それを覚えたと……。
思考停止するイグニスの唇を舐めるようにチュッと吸うグラキエスは、満足そうに高揚していた。
再び舐められ、弄られる二つの小さな花は直ぐに感じてしまう。そして、同じように激しい快感が襲いビクビクと体を震わせ甘い声が漏れた。だけど滴る愛蜜だけで、それ以上濡れていない。代わりに、弄られすぎた二つの小さな花は赤く腫れて少しだけ痛みを覚え始めた。
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