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登場、なんちゃって男爵令嬢
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「うぇッ、えぐッぐすん…。」
誰もいない静かな教室。
窓の外にはあの白い花が雪の様に舞っている。
そんな教室に若い男女が二人きり。
側から見れば恋人同士にも見えるシチュエーションだが、実際はそんな甘酸っぱいものでなく、混沌していた。
「神よッ!! シュネー様がッ、シュネー様ガッ更に神々しくなって目の前にいらっしゃいますぅ。グスンッ…、これは、これはご褒美ですか!? 」
「…酷い顔で泣き止まないから誰もいない教室入ったのに。更に酷い事になった。」
「うわーんッ!! 病弱な薄幸美人設定だったシュネー様が出世してるぅよぉ。こんなカッコイイと色香が足された美人になるなんてぇ、美味しすぎるッ!! 神よッ、私はどれだけの代価を払えばいいでしょうかぁッ!! 」
「何が何だか分からないけど、取り敢えず落ち着いてよ…。頼むから。」
令嬢とは思えない程鼻水を垂らし、泣きながら狂喜乱舞する女の子。どうやら彼女はシュネーを知っているようだが、私もシュネーの記憶にも彼女との記憶はない。
ー 取り敢えず関わりたくないタイプだな。この子。
彼女の言動にドン引きしていると流石にそろそろ我に返ったのか「あら、恥ずかしい。」と初めて令嬢らしい恥じらいの姿をみせた。色々ともう遅いがそんなのどうでも良い。泣き止んだのなら後はサヨナラするのみだ。
「ハンカチはここに置いて置くので使ってください。返さなくて結構です。それでは失礼します。」
「待って!! 」
ギュッ
当たり障りない感じで逃げようとしたのに羽交い締めにされた。
この子は本当に令嬢だろうか?
令嬢なら待って欲しくても服の裾掴むとかもっと慎ましい行動しようよ。
初対面でしょ。
しかも本職っぽい隙のない絞め技。
とにかく令嬢がやる絞め方ではない。
「私、イーリス男爵家の娘。ヴィルマ・イーリスと申します。」
「ああ、そう。離して…。」
「シュネー様は前世の記憶がおありでしょう? でなければ、こんなにシュネー様が設定から変わる筈がない。そうなのでしょう? 」
「………。」
ー 設定? 前世の記憶?
少し引っかかるワードが出たが、それよりも羽交い締めをやめて欲しい。男爵家の娘だと言ったが、この子は本当に男爵家の令嬢だろうか。女性の筈なのに矢鱈と力が強い。
「逃げないのであれば、離しますわ。別にシュネー様を困らせたくないもの。…推しですし。」
「わかった。…逃げない。」
ー 十分困ってるって。
色々と諦めて言った私の言葉にパアッと顔が明るくなり、「よっしゃ!! 」と、謎の雄叫びをヴィルマは上げた。
絶対男爵令嬢じゃない。
ヴィルマは椅子に座り、パシッパシッと机を叩き、こっちに来て座るように催促する。絶対男爵令嬢ないでしょ、コレ。
ヴィルマに向かい合うように座るとヴィルマはムフーと鼻息を上げた。やっぱり男爵令嬢じゃな…。…もう良いや、どうでも。
「実は私、シュネー様と一緒で前世の記憶がありますの。四歳の頃に流行り病に掛かり、熱にうなされる中私は前世を思い出しました。」
「…はぁ。」
「前世では日本人で女子高生。バイト帰りに新作のゲームを買いに行ったら、交差点を曲がりきれなかった車に跳ねられ死にました。」
「…それは、ご愁傷様で。」
どうやらヴィルマは相当自身の前世について誰かに聞いて欲しかったらしい。食い気味にまるで今まで誰かに聞かせる為に何度も頭で練習してたかのようにつらつらと言葉が紡ぐ。身振り手振りを交えて教えようとしてくる。
まあ、悪い人では…ないのか?
「西洋風のレンガ造りの街並み。貴族や王族が統治している世界。」
ー へぇー、今まで気にしてなかったけど、西洋風なのか。
「そして五歳の時、王室主催のお茶会で第一王子と第二王子にあった時、私は確信しました。これは生前やっていたゲームの世界だと。」
「は? 」
ー 何言ってんの??
「そう、私が生前やっていたBLゲーム『花咲く学園で君と…』。『花君』の世界だと。殿方と殿方が愛し、愛されて、二人でハッピーエンドを目指す。それはそれは眼福な世界。」
「……はぁ!? 」
何言ってんだコイツ。
コイツ頭がおかしいんじゃないか。
途中からうっとりと自身の世界に浸るこの自称男爵令嬢にそう言ってやりたかった。私がシュネーが必死に生きてきた(主にエリアスの所為で)世界がゲームであってたまるかっと。しかも殿方と殿方が愛s……恐ろしい。
しかし、『愛』という言葉に反応して胃がムカムカする。…気持ち悪い。
思わず顔をしかめて胸をさするとそれを見たヴィルマが自身の世界から帰ってきて、悲しそうな顔をした。
「健康体だから回避出来たと思ってましたが…。その様子だとエリアスとのトラウマは回避出来なかったのですね。」
何言ってるんだか分からず怪訝な顔をするとヴィルマは「ああ、信じてないのですのね。」と悲しげな笑みを浮かべた。
「…貴方は幼い頃、初めての茶会で迷子になった。その時に貴方はエリアス・クランクハイトがとある貴族の男を身体で籠絡している最中を目撃してしまう。その行為とエリアスに目を付けられた事が幼少の貴方にとって深い心の傷になってしまった。その傷の所為で人からの好意もフラッシュバックの原因になって恋すら出来なくなってしまった。」
「なっ…ぜ。」
ー 何故知っている。
過去の事。
今日初めて自身でも気付いた事。
それを何故、今日初めてあった筈のヴィルマが知っている。
チリチリと頭が痛む。
また鮮明にあの日の事を思い出しそうなり必死に頭から追い出そうとする。
ー 大丈夫。大丈夫。大丈夫。大丈夫、大丈夫ッ。落ち着けッ!!
目に見えて真っ青になって行く私を見てヴィルマが背中を撫でようとしたが叩き落とす。
「敵じゃないわ。」
「そんな事どうでもいい。なんで知っている。」
「それは貴方が一番分かってる筈よ。」
「分からないッ。分かる訳がない。」
前世の記憶があるから?
だから私のシュネーの傷が分かる?
そんなの知らないよ。
知ったかぶりしないでッ!!
この世界がBLゲーム?
別に私はこの世界を知らない。
妹が読んでいた漫画や小説のようにこの世界を知っていた訳じゃない。前世に自身が生きてた世界すら曖昧にしか覚えていないのに。
「ごめんなさい。貴方に会えて嬉しかったから舞い上がってしまったの。」
ハラハラと涙が机に降る。
「苦しめる気なんてなかった。ただ助けたかったのと共有したかったの。」
ヴィルマが先程の汚い泣き顔と違い、叱られた子供のような顔で泣いている。
「助けたいの。貴方を知っているのは前世で『花君』で好きだったキャラだから。貴方が『花君』の攻略対象だから。」
「攻略…対象? 」
ガッとヴィルマが私の片手を両手で包む。私の手より小さいのにそれはまるで男友達のような力強い。何故だかそれが動揺していた心を少し落ち着かせてくれる。
「私、協力するから主人公に。主人公とシュネー様とのハッピーエンドに行けるように修正するからッ!! 」
「……。」
「シュネー様は主人公とゴールイン!! シュネー様と主人公が愛を育めばトラウマから抜けられる。完璧ッ!! 」
「……勘弁して。」
訂正、やっぱりコイツはヤバい奴だ。
誰もいない静かな教室。
窓の外にはあの白い花が雪の様に舞っている。
そんな教室に若い男女が二人きり。
側から見れば恋人同士にも見えるシチュエーションだが、実際はそんな甘酸っぱいものでなく、混沌していた。
「神よッ!! シュネー様がッ、シュネー様ガッ更に神々しくなって目の前にいらっしゃいますぅ。グスンッ…、これは、これはご褒美ですか!? 」
「…酷い顔で泣き止まないから誰もいない教室入ったのに。更に酷い事になった。」
「うわーんッ!! 病弱な薄幸美人設定だったシュネー様が出世してるぅよぉ。こんなカッコイイと色香が足された美人になるなんてぇ、美味しすぎるッ!! 神よッ、私はどれだけの代価を払えばいいでしょうかぁッ!! 」
「何が何だか分からないけど、取り敢えず落ち着いてよ…。頼むから。」
令嬢とは思えない程鼻水を垂らし、泣きながら狂喜乱舞する女の子。どうやら彼女はシュネーを知っているようだが、私もシュネーの記憶にも彼女との記憶はない。
ー 取り敢えず関わりたくないタイプだな。この子。
彼女の言動にドン引きしていると流石にそろそろ我に返ったのか「あら、恥ずかしい。」と初めて令嬢らしい恥じらいの姿をみせた。色々ともう遅いがそんなのどうでも良い。泣き止んだのなら後はサヨナラするのみだ。
「ハンカチはここに置いて置くので使ってください。返さなくて結構です。それでは失礼します。」
「待って!! 」
ギュッ
当たり障りない感じで逃げようとしたのに羽交い締めにされた。
この子は本当に令嬢だろうか?
令嬢なら待って欲しくても服の裾掴むとかもっと慎ましい行動しようよ。
初対面でしょ。
しかも本職っぽい隙のない絞め技。
とにかく令嬢がやる絞め方ではない。
「私、イーリス男爵家の娘。ヴィルマ・イーリスと申します。」
「ああ、そう。離して…。」
「シュネー様は前世の記憶がおありでしょう? でなければ、こんなにシュネー様が設定から変わる筈がない。そうなのでしょう? 」
「………。」
ー 設定? 前世の記憶?
少し引っかかるワードが出たが、それよりも羽交い締めをやめて欲しい。男爵家の娘だと言ったが、この子は本当に男爵家の令嬢だろうか。女性の筈なのに矢鱈と力が強い。
「逃げないのであれば、離しますわ。別にシュネー様を困らせたくないもの。…推しですし。」
「わかった。…逃げない。」
ー 十分困ってるって。
色々と諦めて言った私の言葉にパアッと顔が明るくなり、「よっしゃ!! 」と、謎の雄叫びをヴィルマは上げた。
絶対男爵令嬢じゃない。
ヴィルマは椅子に座り、パシッパシッと机を叩き、こっちに来て座るように催促する。絶対男爵令嬢ないでしょ、コレ。
ヴィルマに向かい合うように座るとヴィルマはムフーと鼻息を上げた。やっぱり男爵令嬢じゃな…。…もう良いや、どうでも。
「実は私、シュネー様と一緒で前世の記憶がありますの。四歳の頃に流行り病に掛かり、熱にうなされる中私は前世を思い出しました。」
「…はぁ。」
「前世では日本人で女子高生。バイト帰りに新作のゲームを買いに行ったら、交差点を曲がりきれなかった車に跳ねられ死にました。」
「…それは、ご愁傷様で。」
どうやらヴィルマは相当自身の前世について誰かに聞いて欲しかったらしい。食い気味にまるで今まで誰かに聞かせる為に何度も頭で練習してたかのようにつらつらと言葉が紡ぐ。身振り手振りを交えて教えようとしてくる。
まあ、悪い人では…ないのか?
「西洋風のレンガ造りの街並み。貴族や王族が統治している世界。」
ー へぇー、今まで気にしてなかったけど、西洋風なのか。
「そして五歳の時、王室主催のお茶会で第一王子と第二王子にあった時、私は確信しました。これは生前やっていたゲームの世界だと。」
「は? 」
ー 何言ってんの??
「そう、私が生前やっていたBLゲーム『花咲く学園で君と…』。『花君』の世界だと。殿方と殿方が愛し、愛されて、二人でハッピーエンドを目指す。それはそれは眼福な世界。」
「……はぁ!? 」
何言ってんだコイツ。
コイツ頭がおかしいんじゃないか。
途中からうっとりと自身の世界に浸るこの自称男爵令嬢にそう言ってやりたかった。私がシュネーが必死に生きてきた(主にエリアスの所為で)世界がゲームであってたまるかっと。しかも殿方と殿方が愛s……恐ろしい。
しかし、『愛』という言葉に反応して胃がムカムカする。…気持ち悪い。
思わず顔をしかめて胸をさするとそれを見たヴィルマが自身の世界から帰ってきて、悲しそうな顔をした。
「健康体だから回避出来たと思ってましたが…。その様子だとエリアスとのトラウマは回避出来なかったのですね。」
何言ってるんだか分からず怪訝な顔をするとヴィルマは「ああ、信じてないのですのね。」と悲しげな笑みを浮かべた。
「…貴方は幼い頃、初めての茶会で迷子になった。その時に貴方はエリアス・クランクハイトがとある貴族の男を身体で籠絡している最中を目撃してしまう。その行為とエリアスに目を付けられた事が幼少の貴方にとって深い心の傷になってしまった。その傷の所為で人からの好意もフラッシュバックの原因になって恋すら出来なくなってしまった。」
「なっ…ぜ。」
ー 何故知っている。
過去の事。
今日初めて自身でも気付いた事。
それを何故、今日初めてあった筈のヴィルマが知っている。
チリチリと頭が痛む。
また鮮明にあの日の事を思い出しそうなり必死に頭から追い出そうとする。
ー 大丈夫。大丈夫。大丈夫。大丈夫、大丈夫ッ。落ち着けッ!!
目に見えて真っ青になって行く私を見てヴィルマが背中を撫でようとしたが叩き落とす。
「敵じゃないわ。」
「そんな事どうでもいい。なんで知っている。」
「それは貴方が一番分かってる筈よ。」
「分からないッ。分かる訳がない。」
前世の記憶があるから?
だから私のシュネーの傷が分かる?
そんなの知らないよ。
知ったかぶりしないでッ!!
この世界がBLゲーム?
別に私はこの世界を知らない。
妹が読んでいた漫画や小説のようにこの世界を知っていた訳じゃない。前世に自身が生きてた世界すら曖昧にしか覚えていないのに。
「ごめんなさい。貴方に会えて嬉しかったから舞い上がってしまったの。」
ハラハラと涙が机に降る。
「苦しめる気なんてなかった。ただ助けたかったのと共有したかったの。」
ヴィルマが先程の汚い泣き顔と違い、叱られた子供のような顔で泣いている。
「助けたいの。貴方を知っているのは前世で『花君』で好きだったキャラだから。貴方が『花君』の攻略対象だから。」
「攻略…対象? 」
ガッとヴィルマが私の片手を両手で包む。私の手より小さいのにそれはまるで男友達のような力強い。何故だかそれが動揺していた心を少し落ち着かせてくれる。
「私、協力するから主人公に。主人公とシュネー様とのハッピーエンドに行けるように修正するからッ!! 」
「……。」
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