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21 言い伝え
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「リディア、リディア」
苦しいほど強く抱きしめながら、ラリーは何度も私の名前を呼んだ。
「ラリー、気づいていたの?」
私が生まれ変わった恋人だということを……。
「ああ、もちろん。会った瞬間にわかったよ」
ラリーは、私が生まれ変わったことに気づいていないのだろうと思っていたと言いながら、頭を撫でる。
「ラリー」
彼の背に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた。
私だとわかってくれたことが嬉しくて、再びこうして抱きしめてもらえることが幸せで。
「リディア」
ラリーは蕩けるような瞳で私の顔を覗き見ると、そのまま唇を寄せてきた。
「お待ちください、ローレンス様!」
ノエルの厳しい声に、ラリーはびくっと体を震わせ止まった。
二人してノエルに顔を向けると。
──ノエルの眉が上がっている。
あれは幼い頃に何度か見たことがある、ノエルが怒った時の顔だ。
「どういうことか、私にわかるようにご説明下さい。リディアお嬢様も一緒にです」
低い声で話したノエルは、ラリーに向け手を横に振り、私と離れるように目で告げる。
そこに主従関係はなかった。
セバスチャンはラリーに憐れむような目を向けながらも、同様に説明を求めた。
突然『娘』だったリディアお嬢様が『父親』だったローレンス様を『ラリー』と愛称で呼び、泣きながら抱き合ったのだ、理解できないのは当然だ。
ラリーは腕を緩め私を離すと「私から説明するよ」と語りはじめた。
十七歳の時、恋人だったメイドのリディアとの交際を猛反対された。別れるぐらいなら死んだ方がいいと考えていた時、生まれ変わりの言い伝えを教えてもらった。
来世で一緒になろうと約束して、毒の入ったワインを飲み命を絶った。
だが、自分だけが生き残ってしまった、と話すと二人は頷いた。
セバスチャンは当時から執事としてラリーの側におり、ノエルはアニス様や使用人たちの噂話で詳細を知ったと答えた。
ラリーは「その時、一緒に命を断った恋人がアニスの子供の『リディア』だった。リディアがリディアなんだ」と伝えた。
ノエルはしばらく無言で私を見ていた。
「……『リディアお嬢様』が『リディア』さんの生まれ変わり、ということですか?」
「そうだ。間違いない」
ラリーが言い切る横で、私はコクリと頷いた。
ノエルとセバスチャンは、呆気に取られたように固まった。
(生まれ変わりなんて、信じられなくても仕方ない……)
私が二人の立場なら「生まれ変わりです」と言われて、「はいそうですか」とは言えない。
二人の態度は当然だと思った──のだが。
ノエルの目が潤みはじめた。
「リディアお嬢様が、『リディア』さんだったなんて……ああ、神様」
ノエルは生まれ変わりを信じると言い、
「アニス様は『リディア』さんは必ず生まれ変わって、ローレンス様に会いに来ると言っておられました。私が見つけ出し会わせてあげたいと、お話になられていました。きっと、きっと喜んでおられます」
と、こぼれ落ちた涙をハンカチで拭った。
「私も願っておりました。よかった……。ローレンス様、本当によかったですね」
セバスチャンは目頭を押さえている。
ラリーは二人に「ありがとう」と言って、再び私を抱きしめようと手を伸ばした。
──が、その手はノエルに阻まれた。
「ローレンス様」
ノエルの目が据わる。
(どうしたの……?)
ラリーは、母親に怒られる子供のような不安気な顔をして、弱々しく「はい」と返事をした。
「リディアお嬢様が恋人だった『リディア』さんの生まれ変わりであることはわかりました。ですが、これはいけません」
「どうして……」
悲し気なラリーの声に、「少しお待ちを」と言ったノエルは、私の目をじっと見つめた。
「リディアお嬢様は……リディアは、今もローレンス様を想っているの?」
生まれ変わったといっても、これまで別の人生を過ごしてきている、今の気持ちは違うのでは? とノエルは言う。
「ノエル、私は前世を思い出した時、彼への気持ちも思い出したの。私は、今もラリーを愛しています」
私の答えを聞いたノエルは、なぜかラリーを手で指し示した。
「このローレンス様は、あなたが愛していた時の彼とは違うのですよ? 三十六歳、あなたから見れば立派なおじ様です。それでも?」
ノエルから立派なおじ様と呼ばれてしまったラリーは、ショックだったのか項垂れた。
年齢差、言われてみれば多少は気になるけれど、そこはそれほど問題じゃない。
──私にとって一番気になっているのは、あのことだ。
「はい。……ただ」
きっと、聞くなら今だ。そう思い、ラリーを見つめた。
「やはり、気になりますか? 容姿は整っておられますから年齢の割に若く見えますが……」
ノエルの言葉に、ラリーはさらに深く項垂れる。
「違うの、年齢じゃなくて。テイラーのことが」
気になっているのはテイラーのことだ。
『ラリー』と呼び、部屋に出入りをしているメイド長とラリーはどういう関係なのか。
使用人たちの話の通りだとしたら、私は……。
「テイラー?」
ノエルが驚いたように目を丸くした。
「リディア、それは」
ラリーは焦っているのか目を顰めて。
(そんな顔をするなんて……)
私が生まれ変わったリディアだと知り、喜んでくれた。あの頃のように甘く見つめて、抱きしめてくれたけど。
あの様子から見ると、今の彼の隣にはテイラーがいるのかもしれない。
覚悟をしてラリーに尋ねた。
「ラリー、あなたとテイラーはどういう関係なの?」
「関係……」
ラリーは声を詰まらせた。
(それって、私には言えない関係ということ?)
中々話し出さない彼に代わり、セバスチャンが話した。
「テイラーは、亡くなった公爵夫妻より、ローレンス様のお子様を身籠るようにと命じられたそうです」
「……!」
ラリーの子を……。
(ラリーの部屋へ行っていたのは、そういうことだったんだ)
妻も亡くし後継者もいないラリーに、一日も早く後妻を迎え、子供を持って欲しいと考えるのは公爵家として当たり前のこと。
その相手が、テイラーというのは驚いたけれど。
テイラーは子爵家の三女。美人でラリーと歳も近い。
彼女は、メイドのリディアが死んだ後もずっとラリーのそばにいた。体の弱かったお母さまの代わりに、彼を支えてくれていたかもしれない。
(テイラーは、面倒見のいい人だから)
ラリーも、心を許していたから。
(そうね……)
生まれ変わってきたからと、約束をしていたからと私が今の二人の関係に口を出してはいけない。
「そうだったんですね。私が関係を気にするなんて、烏滸がましいことでした」
「違うんだ、リディア。私は、テイラーのことなど何とも思っていない。彼女はただのメイド長だ。両親が彼女に言ったということも、私は信じていない」
ラリーは真っ直ぐな目で私を見つめる。
「私は、ずっとリディアだけを想ってきた」
「ラリー……」
「信じて欲しい」
ラリーを援護するように、セバスチャンが口を挟んだ。
「ローレンス様は、私の知る限り女性経験はリディアさんだけです」
真面目な顔で話したセバスチャンの横で、ラリーは真っ赤になった。
つられて私まで、顔が熱くなってきた。
ラリーとセバスチャンが何もないと言うのなら、信じよう。
「…………あの……はい。わかりました」
そう言うと、ラリーは再び私を抱きしめようと手を広げた。
と、先にノエルが私を抱きすくめて。
「ノエル……どうして?」
ラリーは悲しそうに広げた腕を下ろした。
「私はリディアの乳母です。アニス様に代わり、実の娘の様に育ててきました。──ローレンス様わかりますか?」
ラリーはわからないと、首を横に振る。
「いくら同意を得ていても、そういった行為は私の目の届かないところでお願いします。ローレンス様、あなたはいい大人なのですからわかりますよね?」
「あ……ああ。善処する」
ラリーがガックリと肩を落とすと、ノエルはふふと笑って、それからすぐに真顔になった。
「ローレンス様、お聞きしたいことが」
「……?」
「あなたに、生まれ変わりの言い伝えを教えたのは誰ですか?」
「テイラーだが?」
「……やはり」
ノエルは冷たい声で、「すべてテイラーが仕組んだことかもしれない」と告げた。
苦しいほど強く抱きしめながら、ラリーは何度も私の名前を呼んだ。
「ラリー、気づいていたの?」
私が生まれ変わった恋人だということを……。
「ああ、もちろん。会った瞬間にわかったよ」
ラリーは、私が生まれ変わったことに気づいていないのだろうと思っていたと言いながら、頭を撫でる。
「ラリー」
彼の背に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた。
私だとわかってくれたことが嬉しくて、再びこうして抱きしめてもらえることが幸せで。
「リディア」
ラリーは蕩けるような瞳で私の顔を覗き見ると、そのまま唇を寄せてきた。
「お待ちください、ローレンス様!」
ノエルの厳しい声に、ラリーはびくっと体を震わせ止まった。
二人してノエルに顔を向けると。
──ノエルの眉が上がっている。
あれは幼い頃に何度か見たことがある、ノエルが怒った時の顔だ。
「どういうことか、私にわかるようにご説明下さい。リディアお嬢様も一緒にです」
低い声で話したノエルは、ラリーに向け手を横に振り、私と離れるように目で告げる。
そこに主従関係はなかった。
セバスチャンはラリーに憐れむような目を向けながらも、同様に説明を求めた。
突然『娘』だったリディアお嬢様が『父親』だったローレンス様を『ラリー』と愛称で呼び、泣きながら抱き合ったのだ、理解できないのは当然だ。
ラリーは腕を緩め私を離すと「私から説明するよ」と語りはじめた。
十七歳の時、恋人だったメイドのリディアとの交際を猛反対された。別れるぐらいなら死んだ方がいいと考えていた時、生まれ変わりの言い伝えを教えてもらった。
来世で一緒になろうと約束して、毒の入ったワインを飲み命を絶った。
だが、自分だけが生き残ってしまった、と話すと二人は頷いた。
セバスチャンは当時から執事としてラリーの側におり、ノエルはアニス様や使用人たちの噂話で詳細を知ったと答えた。
ラリーは「その時、一緒に命を断った恋人がアニスの子供の『リディア』だった。リディアがリディアなんだ」と伝えた。
ノエルはしばらく無言で私を見ていた。
「……『リディアお嬢様』が『リディア』さんの生まれ変わり、ということですか?」
「そうだ。間違いない」
ラリーが言い切る横で、私はコクリと頷いた。
ノエルとセバスチャンは、呆気に取られたように固まった。
(生まれ変わりなんて、信じられなくても仕方ない……)
私が二人の立場なら「生まれ変わりです」と言われて、「はいそうですか」とは言えない。
二人の態度は当然だと思った──のだが。
ノエルの目が潤みはじめた。
「リディアお嬢様が、『リディア』さんだったなんて……ああ、神様」
ノエルは生まれ変わりを信じると言い、
「アニス様は『リディア』さんは必ず生まれ変わって、ローレンス様に会いに来ると言っておられました。私が見つけ出し会わせてあげたいと、お話になられていました。きっと、きっと喜んでおられます」
と、こぼれ落ちた涙をハンカチで拭った。
「私も願っておりました。よかった……。ローレンス様、本当によかったですね」
セバスチャンは目頭を押さえている。
ラリーは二人に「ありがとう」と言って、再び私を抱きしめようと手を伸ばした。
──が、その手はノエルに阻まれた。
「ローレンス様」
ノエルの目が据わる。
(どうしたの……?)
ラリーは、母親に怒られる子供のような不安気な顔をして、弱々しく「はい」と返事をした。
「リディアお嬢様が恋人だった『リディア』さんの生まれ変わりであることはわかりました。ですが、これはいけません」
「どうして……」
悲し気なラリーの声に、「少しお待ちを」と言ったノエルは、私の目をじっと見つめた。
「リディアお嬢様は……リディアは、今もローレンス様を想っているの?」
生まれ変わったといっても、これまで別の人生を過ごしてきている、今の気持ちは違うのでは? とノエルは言う。
「ノエル、私は前世を思い出した時、彼への気持ちも思い出したの。私は、今もラリーを愛しています」
私の答えを聞いたノエルは、なぜかラリーを手で指し示した。
「このローレンス様は、あなたが愛していた時の彼とは違うのですよ? 三十六歳、あなたから見れば立派なおじ様です。それでも?」
ノエルから立派なおじ様と呼ばれてしまったラリーは、ショックだったのか項垂れた。
年齢差、言われてみれば多少は気になるけれど、そこはそれほど問題じゃない。
──私にとって一番気になっているのは、あのことだ。
「はい。……ただ」
きっと、聞くなら今だ。そう思い、ラリーを見つめた。
「やはり、気になりますか? 容姿は整っておられますから年齢の割に若く見えますが……」
ノエルの言葉に、ラリーはさらに深く項垂れる。
「違うの、年齢じゃなくて。テイラーのことが」
気になっているのはテイラーのことだ。
『ラリー』と呼び、部屋に出入りをしているメイド長とラリーはどういう関係なのか。
使用人たちの話の通りだとしたら、私は……。
「テイラー?」
ノエルが驚いたように目を丸くした。
「リディア、それは」
ラリーは焦っているのか目を顰めて。
(そんな顔をするなんて……)
私が生まれ変わったリディアだと知り、喜んでくれた。あの頃のように甘く見つめて、抱きしめてくれたけど。
あの様子から見ると、今の彼の隣にはテイラーがいるのかもしれない。
覚悟をしてラリーに尋ねた。
「ラリー、あなたとテイラーはどういう関係なの?」
「関係……」
ラリーは声を詰まらせた。
(それって、私には言えない関係ということ?)
中々話し出さない彼に代わり、セバスチャンが話した。
「テイラーは、亡くなった公爵夫妻より、ローレンス様のお子様を身籠るようにと命じられたそうです」
「……!」
ラリーの子を……。
(ラリーの部屋へ行っていたのは、そういうことだったんだ)
妻も亡くし後継者もいないラリーに、一日も早く後妻を迎え、子供を持って欲しいと考えるのは公爵家として当たり前のこと。
その相手が、テイラーというのは驚いたけれど。
テイラーは子爵家の三女。美人でラリーと歳も近い。
彼女は、メイドのリディアが死んだ後もずっとラリーのそばにいた。体の弱かったお母さまの代わりに、彼を支えてくれていたかもしれない。
(テイラーは、面倒見のいい人だから)
ラリーも、心を許していたから。
(そうね……)
生まれ変わってきたからと、約束をしていたからと私が今の二人の関係に口を出してはいけない。
「そうだったんですね。私が関係を気にするなんて、烏滸がましいことでした」
「違うんだ、リディア。私は、テイラーのことなど何とも思っていない。彼女はただのメイド長だ。両親が彼女に言ったということも、私は信じていない」
ラリーは真っ直ぐな目で私を見つめる。
「私は、ずっとリディアだけを想ってきた」
「ラリー……」
「信じて欲しい」
ラリーを援護するように、セバスチャンが口を挟んだ。
「ローレンス様は、私の知る限り女性経験はリディアさんだけです」
真面目な顔で話したセバスチャンの横で、ラリーは真っ赤になった。
つられて私まで、顔が熱くなってきた。
ラリーとセバスチャンが何もないと言うのなら、信じよう。
「…………あの……はい。わかりました」
そう言うと、ラリーは再び私を抱きしめようと手を広げた。
と、先にノエルが私を抱きすくめて。
「ノエル……どうして?」
ラリーは悲しそうに広げた腕を下ろした。
「私はリディアの乳母です。アニス様に代わり、実の娘の様に育ててきました。──ローレンス様わかりますか?」
ラリーはわからないと、首を横に振る。
「いくら同意を得ていても、そういった行為は私の目の届かないところでお願いします。ローレンス様、あなたはいい大人なのですからわかりますよね?」
「あ……ああ。善処する」
ラリーがガックリと肩を落とすと、ノエルはふふと笑って、それからすぐに真顔になった。
「ローレンス様、お聞きしたいことが」
「……?」
「あなたに、生まれ変わりの言い伝えを教えたのは誰ですか?」
「テイラーだが?」
「……やはり」
ノエルは冷たい声で、「すべてテイラーが仕組んだことかもしれない」と告げた。
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