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2.まずは自分で試してみろ!
⑥
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「じゃあ取りあえずこのまま足を開いていろ」
とんでもないモノを吐き出したカテーテルは、膀胱まで射し込まれたままだった。
その反対に師匠が何かを取り付けている。
普通なら、せいぜい空のパックが取り付けられるような場所なのに、なぜかそれには水みたいな物が詰まっていた。
「それは……?」
「食塩水みたいなやつ?」
みたいなやつ?って何なんだ。
しかも何でそれがパックの先に付いているんだろう。
「だいたい600~700ccってところだな。まあ普通は600ccってところみたいだが、100ccぐらい何とかなるだろ」
600cc?700cc?あの水の事?
それが何を指しているのかは分からなかったけど、師匠の何とかなるは、どうしようもない事を無理やり何とかしているだけだから。
そんな中でいつだってボロボロになるのは俺なのに、何をさらっと言っているんだと突っ込みたい。
「師匠、600ccと700ccではーーー」
違うと思うと伝えたかった。
俺がボロボロにならないように、ちゃんと伝えようとしていたのに。
ありえないような刺激に俺は言葉を失った。
「やっ、ひっぁぁぁぁ!!」
いや正確には、意味のある言葉が出てこなかった。
なに、なんで??
本来だったらこんなに急に尿意を感じるはずがない。
それなのに下腹部に感じた強い尿意に、俺はそこへ繋がるカテーテルを視線で辿る。
あぁ、やっぱり。
ニヤニヤと笑う師匠の掌が、さっき繋いだパックを上へ持ち上げていた。
せっかく空っぽになったはずの膀胱が、どんどんと溜まる食塩水に今度は偽の尿意を訴え初めた。
ちょっと待って、嘘だよな?
あのパックの中身を全部いれるのか?
もうそれなりの強い尿意に化けているのに、師匠の手の中のパックにはまだまだ半分以上が残っている。
さっき何て言っていた?
普通は600ccだって言っていたよな。
だけど100ccぐらいはどうにかなるだろうって言ってたはずだ。
その意味をようやく理解して、俺の身体が強ばった。
「どうだ初めての経験だろ。こうするともっと変わるんだぜ」
「ひっぁ、やぁぁぁ!!」
パックを持った師匠がそのまま立ち上がれば、俺の身体との高低差で圧が一気に変わったのか、膀胱へ流れ込む水の勢いが変わって俺を苦しめた。
パンパンに膨れていく膀胱が痛かった。
あまりに大量に詰め込まれた水に自然と下腹部が力んでしまう。
それなのに、こもる力を押し返してさらに水は流れ込んで、涙がボロボロと溢れていた。
出したい、出したい。
もう、入れて欲しくない。
訴えたいのに、口を開けば出てくるのは意味の無い言葉だけで。
そんな悲鳴とも嬌声ともつかない声が、ずっとずっと止まなかった。
とんでもないモノを吐き出したカテーテルは、膀胱まで射し込まれたままだった。
その反対に師匠が何かを取り付けている。
普通なら、せいぜい空のパックが取り付けられるような場所なのに、なぜかそれには水みたいな物が詰まっていた。
「それは……?」
「食塩水みたいなやつ?」
みたいなやつ?って何なんだ。
しかも何でそれがパックの先に付いているんだろう。
「だいたい600~700ccってところだな。まあ普通は600ccってところみたいだが、100ccぐらい何とかなるだろ」
600cc?700cc?あの水の事?
それが何を指しているのかは分からなかったけど、師匠の何とかなるは、どうしようもない事を無理やり何とかしているだけだから。
そんな中でいつだってボロボロになるのは俺なのに、何をさらっと言っているんだと突っ込みたい。
「師匠、600ccと700ccではーーー」
違うと思うと伝えたかった。
俺がボロボロにならないように、ちゃんと伝えようとしていたのに。
ありえないような刺激に俺は言葉を失った。
「やっ、ひっぁぁぁぁ!!」
いや正確には、意味のある言葉が出てこなかった。
なに、なんで??
本来だったらこんなに急に尿意を感じるはずがない。
それなのに下腹部に感じた強い尿意に、俺はそこへ繋がるカテーテルを視線で辿る。
あぁ、やっぱり。
ニヤニヤと笑う師匠の掌が、さっき繋いだパックを上へ持ち上げていた。
せっかく空っぽになったはずの膀胱が、どんどんと溜まる食塩水に今度は偽の尿意を訴え初めた。
ちょっと待って、嘘だよな?
あのパックの中身を全部いれるのか?
もうそれなりの強い尿意に化けているのに、師匠の手の中のパックにはまだまだ半分以上が残っている。
さっき何て言っていた?
普通は600ccだって言っていたよな。
だけど100ccぐらいはどうにかなるだろうって言ってたはずだ。
その意味をようやく理解して、俺の身体が強ばった。
「どうだ初めての経験だろ。こうするともっと変わるんだぜ」
「ひっぁ、やぁぁぁ!!」
パックを持った師匠がそのまま立ち上がれば、俺の身体との高低差で圧が一気に変わったのか、膀胱へ流れ込む水の勢いが変わって俺を苦しめた。
パンパンに膨れていく膀胱が痛かった。
あまりに大量に詰め込まれた水に自然と下腹部が力んでしまう。
それなのに、こもる力を押し返してさらに水は流れ込んで、涙がボロボロと溢れていた。
出したい、出したい。
もう、入れて欲しくない。
訴えたいのに、口を開けば出てくるのは意味の無い言葉だけで。
そんな悲鳴とも嬌声ともつかない声が、ずっとずっと止まなかった。
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