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Edition:E
Chapter-2_12 Ver.E
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あー……、緊張する。っていうか、しないわけないよなぁ。
前世では、学生時代からその後の社畜人生にかけて、非リア充人生まっしぐらだった俺にとって、自分の結婚式なんて前世現世通して初めてなわけで、緊張するなという方が無理である。
「婿殿、やはり緊張しておられますかな?」
新郎の控室にいる時、そう声をかけてきたのは、ヴァージル・アップソン・ローチ伯爵。
言うまでもなく、エミの実父であり、俺を寄騎としてもらっている相手だ。
初老、と言うにはまだ些か早い年齢のはずだが、その見た目は長身でややゴツく、貫禄のある武人然としている。
元々、ローチ家自体が武勲で成り上がった家で、今もそれを由としている。
そもそもは帝国中央で軍務を任されていた法衣貴族だったが、数代前の当主が伯爵に陞爵された時に、現在の領地を賜ったと言う。
だからか、今でも一朝事あれば兵団を率いて帝都に駆けつけられるよう、研鑽は怠っていない。
帰依は本祖派ではあるが、陛下への忠誠心は厚い。
もちろん初対面ではない。寄騎として、そしてエミと婚約した身として、領地入りする前に一度会っている。
「かくいう私も、少し緊張していましてな、はは」
照れ隠しの笑い声混じりに、ローチ伯爵はそう言った。
「伯爵がですか?」
「ええ、タバサよりエミの方が先になるとは思っとりませんでしたが、やはり、男子が嫁を迎えるのと、女子を嫁に出すのとでは、大きく違いますな」
ローチ伯爵は、見た目的にはあんまり緊張していない様子ながらも、明らかにそれを誤魔化すような苦笑交じりにそう言ってきた。
「何分、上2人に比べて、あの子にはあまり父親らしいことをしてやれませんだ」
「エミは、家族の間で疎外されたとは思っていませんよ」
自嘲的に言うローチ伯爵に、逆に俺の方が落ち着きを取り戻させてもらってしまう感じで、そう言った。
「その事も含めて、あの子は独り立ちできる子だとは思っていましたが。よもや、このような結婚相手を自分で見つけてこようとは、思いも寄りませんでした」
「よしてください、俺はまだ、領主になったばかりの新参者ですよ」
ローチ伯爵に言われ。俺は少しくすぐったくなったように、頬を掻きながら苦笑しつつ、そう言った。
「婿殿」
「伯爵?」
妙に、真剣な表情をして言うローチ伯爵に、こちらもあがるのとはまた違った緊張を感じて、向き直った。
「どうか、エミのこと、よろしく頼みます」
「期待に答えられるかどうかは少し不安ですが、不幸にしないことだけは誓います」
──※─※─※──
厳かなムードの中、俺は、エミと手をつなぎ、参列者が左右に並ぶ、教会の礼拝堂の中を、正面の祭壇へと向かって進んでいく。
結婚式と言えば、新郎は先に入場し、新婦のヴァージン・ロードは父親と一緒に入ってくるものだと思っていたが、現世では、新郎と新婦が連れ立って入場するというのが定形らしい。
エミには、純白の、豪奢なシルクのウェディングドレス。元々、エミが長身でややスレンダーというモデル体型なのもあってか、うっかりすると見とれてしまうほど、似合っている。
俺はと言えば、タキシード……とは微妙に違うが、やはり白い衣装を身につけて、エミとともに、ゆっくりと通路を進んでいく。
その俺達に続いて、キャロとミーラが入ってくる。
エミのそれほど豪奢ではないが、キャロには青、ミーラには赤をあしらったそれは、ウェディングドレス然としていた。
俺達が祭壇の前まで来ると、それまで左の方に控えていた、儀礼用の派手な法衣姿のセニールダー主席宣教師が、一礼して、俺達の目の前まで進んできて、向かい合う。
「これより、神の代弁者たる私、ルイス・モーリス・セニールダーの名において、マイケル・アルヴィン・バックエショフの婚礼の儀を執り行う」
主席宣教師が、そう宣言した。
そこで、俺達は一度、礼拝堂の参列者の方を振り返り、一礼する。
ミーラとエミが、祭壇のすぐ下まで来ているのが見えた。
彼女達も、俺たちに合わせて、参列者に一礼する。
それから、一旦お互いの方を向く形で、俺達は主席宣教師の方を向く。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ、汝、エミ・クラークに対し、死が2人を別つまでの、真正なる愛を貫くことを誓うか?」
「誓います」
なんだろう、緊張してるっちゃ緊張してるんだが、なんと言うか、どこか安堵するようなところもあって、するりとその言葉は出てきた。
「よろしい。では、エミ・クラーク。汝、マイケル・アルヴィン・バックエショフに対し、死が2人を別つまで、真正なる愛を貫くことを誓うか?」
「誓います」
エミは、いつものように、冷静そのものの、しかし冷たいというわけではない、表情で、そう、はっきりと言った。
本当、そういう時に落ち着いているエミって、大したもんだと思っちゃうんだよなぁ。
「それでは、婚姻の誓いの指輪を、ここに」
主席宣教師がそう言うと、やはり教会の宣教師が、低い姿勢で、俺の元へと歩み寄ってきて、ダイヤモンドの嵌ったリングの入ったケースを、開いた。
「誓いの儀を、交わすべし」
主席宣教師に言われ、俺は、ダイヤモンドのリングを受け取ると、それを、エミの左手の薬指に、嵌めた。
そして……
両手で、そっとヴェールを開くようにしつつ、まじまじと、エミを見てしまう。
普段、“可愛い”が先に立ってしまう、なんて言ってはいるけど。
エミは今の俺より少し長身、ということもあって、“綺麗”、そんな感覚を素直に覚えた。
この娘が、俺の、妻になるのか……
俺は、そう思いつつも、エミの肩にそっと手を回して、口づけを交わす。
「引き続いて」
主席宣教師の言葉に、俺とキャロはお互いに一歩下がるように、その間を開けた。
そこへ、主席宣教師が前へ出る。
「キャロル・ロゼ・ハリス、ミーラ・プリムス、汝ら2人に問う。マイケル・アルヴィン・バックエショフと、その真正の妻エミ・クラークに、慈愛の心をもって付き従い、死が互いを別つまで添い遂げることを誓うか?」
「誓います」
エミとミーラは、主席宣教師を見上げながら、全く同時に、そう言った。
「よろしい。では、マイケル・アルヴィン・バックエショフ。汝、キャロル・ロゼ・ハリスとミーラ・プリムスの2名に、慈愛の心を持って受け入れ、死が互いを別つまでその想いに応えることを誓うか?」
「誓います」
やはり、緊張はしているのだが、言葉は、するりと出てきた。
「よろしい、では、誓いの指輪を、ここへ」
主席宣教師が、言うと、やはりさっきの宣教師が出てきて、今度は、ルビーと、サファイアの嵌ったリングの入ったケースを、差し出した。
ここからは、ちょっと、俺、というか俺達の打ち合わせで、本来のフォーマットと、少し変更した。
本来なら、序列夫人、というぐらいだから、序列の高い順番に、俺がリングを嵌め、キスを交わすことになる。
この序列だが、本来なら伯爵家のミーラを優先すべきなのだが。
そこを俺は、今回、まず、キャロの手に、サファイアのリングを着けた。
その後、すぐにルビーの指環を受け取って、今度は、ミーラの手にそれを着ける。
その後で、俺は、ミーラ、キャロ、の順で、誓いの口づけを交わす。
綺麗、という表現が似合うエミとは、少し趣が異なるが、この2人も充分可愛い。
特にミーラは、本当に俺の理想の顔立ちそのものだ。
いいのか、本当に、3人も嫁さん作って。
あとで、バチが当たったり、しないだろうな。
「一同、この4名に祝福の拍手をお願いしたい」
主席宣教師が、そう言うと、参列者から、潮騒のような拍手が、飛び交った。
「神々よ、この者達に祝福と安寧をもたらし給え!」
拍手が鳴っている最中に、主席宣教師が、宣告した。
「以上にて、マイケル・アルヴィン・バックエショフと、その妻達の婚礼の儀を、つつがなく終えたことを、宣言する!」
「アルヴィン様!エミ様、キャロル様、ミーラ様! おめでとうございます!!」
赤絨毯の上を通って、教会の入口から出ると、アイリスの言葉とともに、紙吹雪が舞った。
そして、正妻エミのもつブーケが、観衆に向かって投げられる。
これを受け止めた女性は、自分も良縁に恵まれる、と、そのあたりは前世のそれにも通じるジンクスがあるそうだが……
「ええ、ええぇえ!?」
エミが狙ったのかどうか知らないが。
そのブーケは、サーヴァント服を着たアイリスの、両腕の中に、収まった。
前世では、学生時代からその後の社畜人生にかけて、非リア充人生まっしぐらだった俺にとって、自分の結婚式なんて前世現世通して初めてなわけで、緊張するなという方が無理である。
「婿殿、やはり緊張しておられますかな?」
新郎の控室にいる時、そう声をかけてきたのは、ヴァージル・アップソン・ローチ伯爵。
言うまでもなく、エミの実父であり、俺を寄騎としてもらっている相手だ。
初老、と言うにはまだ些か早い年齢のはずだが、その見た目は長身でややゴツく、貫禄のある武人然としている。
元々、ローチ家自体が武勲で成り上がった家で、今もそれを由としている。
そもそもは帝国中央で軍務を任されていた法衣貴族だったが、数代前の当主が伯爵に陞爵された時に、現在の領地を賜ったと言う。
だからか、今でも一朝事あれば兵団を率いて帝都に駆けつけられるよう、研鑽は怠っていない。
帰依は本祖派ではあるが、陛下への忠誠心は厚い。
もちろん初対面ではない。寄騎として、そしてエミと婚約した身として、領地入りする前に一度会っている。
「かくいう私も、少し緊張していましてな、はは」
照れ隠しの笑い声混じりに、ローチ伯爵はそう言った。
「伯爵がですか?」
「ええ、タバサよりエミの方が先になるとは思っとりませんでしたが、やはり、男子が嫁を迎えるのと、女子を嫁に出すのとでは、大きく違いますな」
ローチ伯爵は、見た目的にはあんまり緊張していない様子ながらも、明らかにそれを誤魔化すような苦笑交じりにそう言ってきた。
「何分、上2人に比べて、あの子にはあまり父親らしいことをしてやれませんだ」
「エミは、家族の間で疎外されたとは思っていませんよ」
自嘲的に言うローチ伯爵に、逆に俺の方が落ち着きを取り戻させてもらってしまう感じで、そう言った。
「その事も含めて、あの子は独り立ちできる子だとは思っていましたが。よもや、このような結婚相手を自分で見つけてこようとは、思いも寄りませんでした」
「よしてください、俺はまだ、領主になったばかりの新参者ですよ」
ローチ伯爵に言われ。俺は少しくすぐったくなったように、頬を掻きながら苦笑しつつ、そう言った。
「婿殿」
「伯爵?」
妙に、真剣な表情をして言うローチ伯爵に、こちらもあがるのとはまた違った緊張を感じて、向き直った。
「どうか、エミのこと、よろしく頼みます」
「期待に答えられるかどうかは少し不安ですが、不幸にしないことだけは誓います」
──※─※─※──
厳かなムードの中、俺は、エミと手をつなぎ、参列者が左右に並ぶ、教会の礼拝堂の中を、正面の祭壇へと向かって進んでいく。
結婚式と言えば、新郎は先に入場し、新婦のヴァージン・ロードは父親と一緒に入ってくるものだと思っていたが、現世では、新郎と新婦が連れ立って入場するというのが定形らしい。
エミには、純白の、豪奢なシルクのウェディングドレス。元々、エミが長身でややスレンダーというモデル体型なのもあってか、うっかりすると見とれてしまうほど、似合っている。
俺はと言えば、タキシード……とは微妙に違うが、やはり白い衣装を身につけて、エミとともに、ゆっくりと通路を進んでいく。
その俺達に続いて、キャロとミーラが入ってくる。
エミのそれほど豪奢ではないが、キャロには青、ミーラには赤をあしらったそれは、ウェディングドレス然としていた。
俺達が祭壇の前まで来ると、それまで左の方に控えていた、儀礼用の派手な法衣姿のセニールダー主席宣教師が、一礼して、俺達の目の前まで進んできて、向かい合う。
「これより、神の代弁者たる私、ルイス・モーリス・セニールダーの名において、マイケル・アルヴィン・バックエショフの婚礼の儀を執り行う」
主席宣教師が、そう宣言した。
そこで、俺達は一度、礼拝堂の参列者の方を振り返り、一礼する。
ミーラとエミが、祭壇のすぐ下まで来ているのが見えた。
彼女達も、俺たちに合わせて、参列者に一礼する。
それから、一旦お互いの方を向く形で、俺達は主席宣教師の方を向く。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ、汝、エミ・クラークに対し、死が2人を別つまでの、真正なる愛を貫くことを誓うか?」
「誓います」
なんだろう、緊張してるっちゃ緊張してるんだが、なんと言うか、どこか安堵するようなところもあって、するりとその言葉は出てきた。
「よろしい。では、エミ・クラーク。汝、マイケル・アルヴィン・バックエショフに対し、死が2人を別つまで、真正なる愛を貫くことを誓うか?」
「誓います」
エミは、いつものように、冷静そのものの、しかし冷たいというわけではない、表情で、そう、はっきりと言った。
本当、そういう時に落ち着いているエミって、大したもんだと思っちゃうんだよなぁ。
「それでは、婚姻の誓いの指輪を、ここに」
主席宣教師がそう言うと、やはり教会の宣教師が、低い姿勢で、俺の元へと歩み寄ってきて、ダイヤモンドの嵌ったリングの入ったケースを、開いた。
「誓いの儀を、交わすべし」
主席宣教師に言われ、俺は、ダイヤモンドのリングを受け取ると、それを、エミの左手の薬指に、嵌めた。
そして……
両手で、そっとヴェールを開くようにしつつ、まじまじと、エミを見てしまう。
普段、“可愛い”が先に立ってしまう、なんて言ってはいるけど。
エミは今の俺より少し長身、ということもあって、“綺麗”、そんな感覚を素直に覚えた。
この娘が、俺の、妻になるのか……
俺は、そう思いつつも、エミの肩にそっと手を回して、口づけを交わす。
「引き続いて」
主席宣教師の言葉に、俺とキャロはお互いに一歩下がるように、その間を開けた。
そこへ、主席宣教師が前へ出る。
「キャロル・ロゼ・ハリス、ミーラ・プリムス、汝ら2人に問う。マイケル・アルヴィン・バックエショフと、その真正の妻エミ・クラークに、慈愛の心をもって付き従い、死が互いを別つまで添い遂げることを誓うか?」
「誓います」
エミとミーラは、主席宣教師を見上げながら、全く同時に、そう言った。
「よろしい。では、マイケル・アルヴィン・バックエショフ。汝、キャロル・ロゼ・ハリスとミーラ・プリムスの2名に、慈愛の心を持って受け入れ、死が互いを別つまでその想いに応えることを誓うか?」
「誓います」
やはり、緊張はしているのだが、言葉は、するりと出てきた。
「よろしい、では、誓いの指輪を、ここへ」
主席宣教師が、言うと、やはりさっきの宣教師が出てきて、今度は、ルビーと、サファイアの嵌ったリングの入ったケースを、差し出した。
ここからは、ちょっと、俺、というか俺達の打ち合わせで、本来のフォーマットと、少し変更した。
本来なら、序列夫人、というぐらいだから、序列の高い順番に、俺がリングを嵌め、キスを交わすことになる。
この序列だが、本来なら伯爵家のミーラを優先すべきなのだが。
そこを俺は、今回、まず、キャロの手に、サファイアのリングを着けた。
その後、すぐにルビーの指環を受け取って、今度は、ミーラの手にそれを着ける。
その後で、俺は、ミーラ、キャロ、の順で、誓いの口づけを交わす。
綺麗、という表現が似合うエミとは、少し趣が異なるが、この2人も充分可愛い。
特にミーラは、本当に俺の理想の顔立ちそのものだ。
いいのか、本当に、3人も嫁さん作って。
あとで、バチが当たったり、しないだろうな。
「一同、この4名に祝福の拍手をお願いしたい」
主席宣教師が、そう言うと、参列者から、潮騒のような拍手が、飛び交った。
「神々よ、この者達に祝福と安寧をもたらし給え!」
拍手が鳴っている最中に、主席宣教師が、宣告した。
「以上にて、マイケル・アルヴィン・バックエショフと、その妻達の婚礼の儀を、つつがなく終えたことを、宣言する!」
「アルヴィン様!エミ様、キャロル様、ミーラ様! おめでとうございます!!」
赤絨毯の上を通って、教会の入口から出ると、アイリスの言葉とともに、紙吹雪が舞った。
そして、正妻エミのもつブーケが、観衆に向かって投げられる。
これを受け止めた女性は、自分も良縁に恵まれる、と、そのあたりは前世のそれにも通じるジンクスがあるそうだが……
「ええ、ええぇえ!?」
エミが狙ったのかどうか知らないが。
そのブーケは、サーヴァント服を着たアイリスの、両腕の中に、収まった。
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