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サイリュウ
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ガチャ
意を決してサイリュウの部屋の扉を開けた。
目の前に広がるのは一面青い水。足元は膝ぐらいまで水が広がっており片足を動かすだけでもなかなかに辛い。
いやいやいやこれチュートリアルのレベルか?これもバグってんじゃないのか。
「我はサイリュウ。水を司る四龍の一人である。そなたは挑戦者であるな?」
水を眺めているとその水が吹き上がりその中から青い龍が出てきた。龍は俺を見つけるなり話しかけて来た。重低音のような声は部屋に響き水が震える。
目の前に出てきた挑戦しますか?というパネルを触る。
早速弓をひき打つとパシャンッ!という音と共に弓が通り抜けた。ダメージは一応受けているようだから弓を射っていくと前方から水飛沫が飛んできた。
水飛沫は体にくっつき一つ一つが意思を持っているようにぬるぬる動く。
「ひははっ、ちょっ!?それぇへへへ!ずるいからぁ!」
いきなり何の変哲も無い水がうねうねと動き始め下半身を覆った。腰を揉み挟むように動く水に抵抗出来ず力が抜ける。
「ひゃひひっ!?むりぃっだかりゃ!にゃははっ!」
もう射抜くことなんて考えずでたらめに弓を手で投げ続ける。50メートル離れてないかぐらいの距離で手で投げても当たらずそれでも下半身を固定され進むこともできない。
八方塞がりのような状況に絶望しながらも無茶苦茶に投げつける。
意を決してサイリュウの部屋の扉を開けた。
目の前に広がるのは一面青い水。足元は膝ぐらいまで水が広がっており片足を動かすだけでもなかなかに辛い。
いやいやいやこれチュートリアルのレベルか?これもバグってんじゃないのか。
「我はサイリュウ。水を司る四龍の一人である。そなたは挑戦者であるな?」
水を眺めているとその水が吹き上がりその中から青い龍が出てきた。龍は俺を見つけるなり話しかけて来た。重低音のような声は部屋に響き水が震える。
目の前に出てきた挑戦しますか?というパネルを触る。
早速弓をひき打つとパシャンッ!という音と共に弓が通り抜けた。ダメージは一応受けているようだから弓を射っていくと前方から水飛沫が飛んできた。
水飛沫は体にくっつき一つ一つが意思を持っているようにぬるぬる動く。
「ひははっ、ちょっ!?それぇへへへ!ずるいからぁ!」
いきなり何の変哲も無い水がうねうねと動き始め下半身を覆った。腰を揉み挟むように動く水に抵抗出来ず力が抜ける。
「ひゃひひっ!?むりぃっだかりゃ!にゃははっ!」
もう射抜くことなんて考えずでたらめに弓を手で投げ続ける。50メートル離れてないかぐらいの距離で手で投げても当たらずそれでも下半身を固定され進むこともできない。
八方塞がりのような状況に絶望しながらも無茶苦茶に投げつける。
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