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仲間
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「おはようございます!怜様!」
そんな声で目が覚めた。なるとは俺の上に乗っているようでお腹に少しの重さを感じる。
「おはよう。」
お腹に乗ってるなるとを両手で掴みお腹から下ろす。ふわふわと手触りのいい毛が指を撫でていきこのままずっとなるとと遊んでいたい。
起き上がって見てみればここはさっきとは違う場所でキョロキョロと周りをみれば家のような建物が何軒も連なっていた。普通のRPGっぽいな。
「こちらは始まりの街でございます!武器や防具、回復アイテムを購入したり、パーティに入ったり仲間を増やせますよ!!」
街の中には同じような格好をした人や街人などが歩いている。案外、人が多くてびっくりしてしているとふと目の合った若い男がこちらに向かってきた。
「その弓矢、遠距離型だよね?お兄さん俺達のパーティに入らない?」
「俺達、剣と剣と剣だからバランス悪いんだよね。」
仲間なのかまた二人近くに来た。男と男と男だ。俺が加わったら男四人でむさくるしいだろ。
「俺なんかよりもそこらへんにいる可愛い子にすれば?」
「可愛い子はいるけど遠距離型は少ないんだよ。だから俺達が欲しいのはお兄さんなの!」
「そうなのか。」
「ねえだから、俺達のパーティ入ろう?」
俺の手をとって見つめ一番最初に話しかけた男が俺に懇願する。うるうる目を潤ませ上目遣いで顔を近づける。
「わっ!?」
「お兄さんお願い?」
もう一人が俺の背中に張り付いた。甘えるような声で囁かれると耐えられなくなりしゃがみこむ。
「お兄さんだめ?」
「わかっ、わかったから。」
三人に囲まれお願いされれば突っぱねることも出来ず入る事にした。というか俺まだチュートリアルすら終えてないのに役に立てるだろうか?
「でも俺役に立たないと思うけど。バグ発生してるし。」
「大丈夫、俺達もそんな強くないから。」
ニコリと微笑まれればそこまででパーティの申請のパネルを押した。
そんな声で目が覚めた。なるとは俺の上に乗っているようでお腹に少しの重さを感じる。
「おはよう。」
お腹に乗ってるなるとを両手で掴みお腹から下ろす。ふわふわと手触りのいい毛が指を撫でていきこのままずっとなるとと遊んでいたい。
起き上がって見てみればここはさっきとは違う場所でキョロキョロと周りをみれば家のような建物が何軒も連なっていた。普通のRPGっぽいな。
「こちらは始まりの街でございます!武器や防具、回復アイテムを購入したり、パーティに入ったり仲間を増やせますよ!!」
街の中には同じような格好をした人や街人などが歩いている。案外、人が多くてびっくりしてしているとふと目の合った若い男がこちらに向かってきた。
「その弓矢、遠距離型だよね?お兄さん俺達のパーティに入らない?」
「俺達、剣と剣と剣だからバランス悪いんだよね。」
仲間なのかまた二人近くに来た。男と男と男だ。俺が加わったら男四人でむさくるしいだろ。
「俺なんかよりもそこらへんにいる可愛い子にすれば?」
「可愛い子はいるけど遠距離型は少ないんだよ。だから俺達が欲しいのはお兄さんなの!」
「そうなのか。」
「ねえだから、俺達のパーティ入ろう?」
俺の手をとって見つめ一番最初に話しかけた男が俺に懇願する。うるうる目を潤ませ上目遣いで顔を近づける。
「わっ!?」
「お兄さんお願い?」
もう一人が俺の背中に張り付いた。甘えるような声で囁かれると耐えられなくなりしゃがみこむ。
「お兄さんだめ?」
「わかっ、わかったから。」
三人に囲まれお願いされれば突っぱねることも出来ず入る事にした。というか俺まだチュートリアルすら終えてないのに役に立てるだろうか?
「でも俺役に立たないと思うけど。バグ発生してるし。」
「大丈夫、俺達もそんな強くないから。」
ニコリと微笑まれればそこまででパーティの申請のパネルを押した。
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