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5.脇の下
「事前の調査によると、ドMくんは脇の下がいっちばんくすぐったい弱点だそうですー」
「ぃひぅ、っ!?!♡やぁは、ひひぁっ!♡、~ーっ♡♡」
「脱毛なのにくすぐったすぎてバタバタしちゃうから拘束されちゃったんだよね~?♡」
「ひゃ、ッひひぃッ!?♡♡な、なんれ、それッ♡♡ッぁっひ、ぃっ~ー!!♡」
さわさわと脇の下を撫でられながら続く暴露に恥ずかしさで顔に熱が集まる。それで脱毛の時の違和感を思い出した。突然、マネージャーから言い渡された全身脱毛に指定の場所にいけばまるで撮影場所のような無機質な空間にベッドと機械が置かれて、剃毛されるところから始まった。元々、くすぐったがりのアイロが躊躇していた脱毛は案の定、くすぐったくて脇腹や背中、内股や脇の下に機械が差し掛かるたびにビクビク跳ねてしまうから危ないと急にベッドに大の字で拘束されて悶絶しながら施術を終えたのだった。毎回、その流れになるから撮影されてるんじゃないかと疑ってもみたアイロだが、最後も何もなくつるつるになっただけで脱毛で悶えたという羞恥心だけが残されていた。
「ただの脱毛なのにくすぐったくてみっともなく暴れちゃう動画、見られたくないよね?」
「ッ~♡♡♡、や、だっ♡みちゃだめ、ぇっ♡ぃひ、ぃっ♡♡ッー~ー、!?♡」
ほんとにだめ♡あれは恥ずかしすぎるっ♡♡ぜったいみられたくないっ♡♡
「くすぐったいですよね、危険なので拘束しますね?」と脱毛のお兄さんに苦笑いされながら、それでも我慢できなくて「脇の下いきますよ、覚悟してください」と悶える姿は誰にも見られたくなさすぎた。攻め役の口振りから調教への前準備である脱毛で思わぬ動画が撮れてしまったというのがわかってしまってぞわぞわと嫌な予感に背を丸める。けれど、俯いた顔を咎めるように脇の下に差し込まれた掌で脇から肩を掴まれて無理やり顔を上げさせられる。
「ドMくんにはこれから恥ずかしい悶絶脱毛動画を賭けてゲームに挑戦してもらいまーす」
「ぇ、うそっ♡ゃ、いやだぁッひ、~ッ♡♡」
「恥ずかしい姿見られたくないよね~?♡ちゃんとルーレット狙わないともっと生き恥晒されちゃうから頑張ってね♡」
運命を左右するボールを握らされて緊張感に心音がバクバクと頭に響いては冷や汗が滲む。どんなゲームかはわからないけど悪魔のような笑みを浮かべて覗き込む攻め役に強くボールを握りしめた。
「よーく狙って、ほらハートがおすすめだよ」
「ぃ、ッひ、っ……ぁ、……♡♡」
やっばぃ♡♡ぜ、ったいむりむりむり♡♡
「や、ッ~!♡ま、ってまってぇ!♡♡」
「待たないよ~♡流石ドMくんだね♡フルコースご注文ありがとうございま~す♡」
ベタンッと音を立てて♡の面ど真ん中に張り付いたボールに頭が真っ白になったアイロは頭を振り乱して現実から逃げようとする。しかし、顎下をこしょこしょと上げさせられて、いくら待とうが変わらない結果を直視させられるとフルコースという名の地獄を想像してピクピクと震えが止まらなかった。
三回戦 脇の下・60分
「フルコースご注文のドMくんにはローションの追加と、」
「んひゃ、ぁっ~!?♡♡」
「五人のこちょこちょが待ってまーす」
「ぃやぁ、♡あっ……ッ~ぉっふひ、♡ぃッひゃはははは!?♡♡、やめ、ッ♡こちょこちょしないでぇっ!♡っ、ッえはへへへへへへッ~ー~!?、♡♡」
冷たい感触に跳ねた間もなく、一斉に伸びてきた掌は脇の下に群がると窪みはもちろん、二の腕との境の上部も胸横の下部も全部を遠慮なくさわさわ♡こしょこしょ♡と撫でては、執拗にかりかり♡かりかり♡爪で引っ掻き、指の腹で弾くようにこちょこちょこちょこちょ♡とくすぐり犯す。特に追加されたローションのせいで滑りが良くて細部まで入り込む指先がくすぐったくて仕方がなくて、拘束で振り払えない腕の代わりにパタパタと手首がソファを叩く。
「ッ、~~~っ!♡いやぁっははは!?!♡♡わき、ッぃ~ひひひひひ!!ッ♡♡わきやめぇっへへへ!!ッ♡よわぃ、ッ!わきよわいかりゃあっははは!!、♡♡♡」
くすぐったぃッくすぐったいくすぐったいぃいッ!!♡♡♡わきだめ、だってぇ♡♡ひどいぃっよわいのにッ♡いっぱいしないで、ぇ!♡♡
自分でも弱点だと自覚しているほど弱い脇の下へのとことん意地悪な仕打ちに必死に踠き、ソファを揺らす。くすぐったくてくすぐったくて拷問と呼ぶに相応しいくすぐったさに笑いで口が閉じれず、涎を溢す姿をも笑い物となってくすぐりが強まる。ただ攻め役が遊ぶためだけのくすぐりは時間にして5分ほどだったが、逃げられずに弱点を責め立てられたアイロは終わるとぐったりと開いたままの口から涎を零しながらソファに身体を預けた。
「これからドMくんに挑戦してもらうのは弱点特定リレーでーす」
「ぇ、?、や、ぁ……っ♡♡」
「ドMくんのためにいっぱい用意したから脇の下の特に弱いところを調査して、弱点を特定されちゃおうねー」
「そ、んなのっ、♡」
息も整わない中、用意された道具が見えた瞬間、ひ、と喉が引き攣った。ふわふわと細やかで柔らかそうな羽根、ペンのような形状の先に球体が付いた玩具、びっしりと張りのある毛束が密集して束ねられたブラシ、ツンッと弾力のある毛が一点にまとめられた筆、そしてワキワキと側で煽るように蠢く指先に、これからの責苦への恐怖でぞわぞわと肌が粟立ち、微かな期待が頭の奥でじゅわじゅわと弾ける。
「まずはドMくんに弱点を自白してもらいま~す♡どこがいちばん弱いですか~?♡」
「っ、え、ッや♡ぁ、ぁうっ♡♡……ま、んなかのところ、です……くひぃ!?!ッ♡♡」
さわさわさわッ♡♡
「ここですか~?♡」
「ぃひ、ッぃ♡そ、そぉれしゅッ♡ぁは、!?ッくひぃ、……っ!♡♡」
こたえたのにぃ♡さわさわくすぐったぃ♡やば、ぃい♡むり、わきのしたむりッなのにぃ♡♡
脇の下に当てられた掌に怯えながら答えると案の定、真ん中の窪みを目掛けて指が襲う。指の腹でさわさわ、スリスリと優しく擦るだけの刺激でも敏感な窪みは酷く疼きあがり、指が触れるたびにピクピクと肩が震える。
「道具を使って、脇の下のいろんなところをいじめ倒すからね?最後に改めて弱点聞くから正解してね」
「不正解三回で弱点克服矯正と動画公開の刑が待ってるよ」
「ッっ、や、ひぃ……♡♡」
公開とか♡ぜったいだめ、ッ♡♡せいかいしなくちゃ、♡♡♡
脇の下全体をクチュクチュと音を立てながら指が這い回る度に腰を前後に揺らしては悶え、脅迫同然の言葉に震え上がる。予告するように優しくトントン♡と二の腕近くの上の方を突かれる感触にすらピクンッピクンッと跳ねて、声が出てしまうアイロに対する仕打ちとしてのゲームは酷く加虐的なものだった。
「まずは、脱毛でつるつるになった脇の下の上から調査はじめまーす♡」
「ぜんぶ一分ずつ使うんだけど、最初だから選ばせてあげるね♡」
「ぇッえ、♡、や、っ♡♡、それ、で……♡」
何を選んでもやばそうで羽根と迷った先に羽根でしょりしょりされた感触を思い出して消去法で一番優しそうな筆を指さした。でも、ツンとしたそれが近づき、背中や脇腹をスーッ♡と撫でるたびにぞわぞわと這い上がるくすぐったさに後悔が浮かぶ。待ってと開いた唇はそれを発することはできない。
「ツンツン攻撃~♡♡」
「っ、ッ♡ひぁ、っ~~ーっ!?!、♡くひ、ぃひひひひひ!?♡♡」
なに、ぃッ♡♡やっば、ぃ♡つんつんくすぐったッ♡♡ちくちくしにゃいでぇっ、♡♡
柔らかな皮膚を筆先の細い硬毛が突くたびに頭の奥からむずむずするような耐えがたいくすぐったさが襲って、ぞわぞわと鳥肌が止まらない。ローションのせいで触れた先が皮膚の上で滑って、ただでさえつらいくすぐったさが予想できなくて、左右に頭を振っては伏せた顔は涙目で口角だけが不自然に引き攣る。
「チクチクするのつらいでしょ。ずっと、ずぅっとしつこくしてあげる」
「ッは、ひ♡や、だぁ、ッ~ーッ♡♡ぃっひ、ぅッうふふふふ!?、♡きゃ、ンッふふふふふ~~!?!♡♡」
「しゃわしゃわしゃわ~♡つんつんつん♡あは、ピクピク跳ねてかわいいね♡♡逃げれないね♡」
「ぁっはッ♡♡くふ、ッぅ!?♡ぃっひぃっ!、♡ぁっははははは!!!や、ぁッ~~はははッ♡♡」
これ、♡やだぁッ♡♡くすぐったい♡くすぐったい!!♡♡にげたい、ッのに♡わき、むりぃ!♡♡
しつこく執拗に纏わりつく筆先のむず痒さに翻弄されて、閉じようと動く腕が拘束に邪魔されてはぎしぎしと音が響く。左右の一人ずつが二本の筆で悪戯に突いては悶え、声を跳ね上がるアイロを楽しげに攻め立てる。
ツンッ♡ツンツンッ♡♡コショコショコショッ♡♡
「ッひ、はやくぅっふふふ!?、おわっれぇっへへへへ!♡ッくふ、ッ~!?♡ぃひっ、ひゃッぁっはははは!!、♡♡」
「まだ三十秒だよ、ほらチクチクきちゃうきちゃう」
「~~ッっむり、♡ッひ、ッ♡♡はっひゅひ、ッ!?♡ぃひひひ~ー♡、ッぁっははは!!!♡♡」
しつこいぃッ♡♡つんつんしにゃいれっぇっ♡しつこい、ッしつこいぃい♡♡やめて、ぇ♡♡
たった一分間なのに長くて耐えられなくて跳ねた腰が左右に揺れる。敏感な皮膚をとことん執拗に細やかな筆先が纏わりつくたびにくすぐったさが頭から脚の先まで駆けて逃げられない。終わって終わってと願うだけ長く感じて、身体中くすぐったさで犯される。
「っぃひ、~ッ♡、は、ひゅひ……♡♡ぁう、~っ♡」
「一分終了~♡次はどれにしようかな~?」
「電動ペンがいいよね?ほら、これなら耐えられるでしょ?」
「へ、ッ……~~ッ?♡は、ぅッひひひ!?、♡♡はひ、ッはい、!!っー~♡♡」
ヒタ、と冷たい先端が皮膚に触れてピクリと震えた。息も整わない中で散らばった思考が追いつかなくて何もわからず硬直しているとぐりぐりと押し込まれる先端のくすぐったさにとにかく頷いていた。けど、電動と付くそれの恐ろしさに気づいてしまって、丸みを帯びた金属に酷く怯える。
電動ってなに、こわい♡こわい!♡♡やだっ、やだこのままおわって、♡♡
ブブブブブブッ♡♡
「んぅッっく、ぅふふふふッ~ー!?!♡♡♡やっぁはははは!?、♡っ、とめれぇへへへッ!♡ぃひゃひゃひゃぁっはははは!!!ッ~ー~ッ!♡♡」
ブルブルむりぃッむりッ!!♡♡くすぐったいッくすぐったいッッ!!♡♡ぐりぐりしないでぇっッ!♡♡
「すぐ笑っちゃだめでしょ、ほらほら耐えなくちゃ」
「んぅふふ、ッ!♡♡ひ、ッぁはははは!!ッ~~っ♡♡むり、たえらんにゃぃっひひひひッ、♡やめぇっへへへ!♡~~ッ、ぉほほほほほ!?♡♡」
細やかな振動が神経丸ごとを揺さぶるようで纏わりつく暴力的なくすぐったさにピンッと伸びた足先が無力にじたばたと暴れる。ピンポイントに食い込む先端はいくら踠こうとも離れず、気が狂いそうなほどの強烈なくすぐったさに悲鳴に似た笑い声が響き渡る。
敏感な場所をグリグリと振動で嬲られる感覚を耐えるなんて無理なのに我慢できなければできないほど意地悪に押し付け突かれる刺激は頭をおかしくする。
「ぃっひゃひゃひゃぁッ~ー!♡♡ひひひひッっ、ぁっははは、はにゃしてぇっへへへ!!♡やだッ!やらぁっははははは!!♡っ~ーッくぅ、ひひひ!?!♡」
「こんなちっちゃな玩具に笑わされて恥ずかしくないの?」
「ッはひゅ、ひッ~!?♡♡ひゃひひひひっ、!?♡はずかしひからぁっはははは!!やめ、やめれぇっへへへッ~ー!?!♡」
指先ほどの小さな玩具が食い込むだけでピクピクと四肢を震わせて笑い悶えてしまう。低い重低音が聞こえるだけでむずむずとくすぐったくなって、意地悪に降り注ぐ言葉責めが酷く五感を煽り立てて、敏感になった身体がくすぐったくて仕方ない。残り時間を考える余裕もなくてただ過ぎ去ることを願っては声を引き攣らせる。
「はい、おわり」
「ぁ、へひ、ぃ♡、む、むりぃ……ッ♡♡」
やっと、やっと、終わったのにまだ三つもあるなんて。
無防備にあへあへと笑うしかない顔に付いた涙と涎の跡が卑猥に映される。時間にして三分だけど既に限界に近い身体が無意識に拘束具を揺らしては自由の効かない身体に気づいて絶望を重ねた。強烈な責めにそれでも宣言しないアイロに意地にすらなっている攻め役は堪らなく、加虐心を燃やす。
「あは、つらかったね♡羽根でくしゅくしゅ癒してしてあげる♡」
「……や、やら、まって、まってぇッ!♡♡」
さわさわさわっ♡♡
「ひ、ッ!?ふ、ぁッ♡♡や、やっひひひひひッ、~ーッ!?♡♡」
「ぃひぅ、っ!?!♡やぁは、ひひぁっ!♡、~ーっ♡♡」
「脱毛なのにくすぐったすぎてバタバタしちゃうから拘束されちゃったんだよね~?♡」
「ひゃ、ッひひぃッ!?♡♡な、なんれ、それッ♡♡ッぁっひ、ぃっ~ー!!♡」
さわさわと脇の下を撫でられながら続く暴露に恥ずかしさで顔に熱が集まる。それで脱毛の時の違和感を思い出した。突然、マネージャーから言い渡された全身脱毛に指定の場所にいけばまるで撮影場所のような無機質な空間にベッドと機械が置かれて、剃毛されるところから始まった。元々、くすぐったがりのアイロが躊躇していた脱毛は案の定、くすぐったくて脇腹や背中、内股や脇の下に機械が差し掛かるたびにビクビク跳ねてしまうから危ないと急にベッドに大の字で拘束されて悶絶しながら施術を終えたのだった。毎回、その流れになるから撮影されてるんじゃないかと疑ってもみたアイロだが、最後も何もなくつるつるになっただけで脱毛で悶えたという羞恥心だけが残されていた。
「ただの脱毛なのにくすぐったくてみっともなく暴れちゃう動画、見られたくないよね?」
「ッ~♡♡♡、や、だっ♡みちゃだめ、ぇっ♡ぃひ、ぃっ♡♡ッー~ー、!?♡」
ほんとにだめ♡あれは恥ずかしすぎるっ♡♡ぜったいみられたくないっ♡♡
「くすぐったいですよね、危険なので拘束しますね?」と脱毛のお兄さんに苦笑いされながら、それでも我慢できなくて「脇の下いきますよ、覚悟してください」と悶える姿は誰にも見られたくなさすぎた。攻め役の口振りから調教への前準備である脱毛で思わぬ動画が撮れてしまったというのがわかってしまってぞわぞわと嫌な予感に背を丸める。けれど、俯いた顔を咎めるように脇の下に差し込まれた掌で脇から肩を掴まれて無理やり顔を上げさせられる。
「ドMくんにはこれから恥ずかしい悶絶脱毛動画を賭けてゲームに挑戦してもらいまーす」
「ぇ、うそっ♡ゃ、いやだぁッひ、~ッ♡♡」
「恥ずかしい姿見られたくないよね~?♡ちゃんとルーレット狙わないともっと生き恥晒されちゃうから頑張ってね♡」
運命を左右するボールを握らされて緊張感に心音がバクバクと頭に響いては冷や汗が滲む。どんなゲームかはわからないけど悪魔のような笑みを浮かべて覗き込む攻め役に強くボールを握りしめた。
「よーく狙って、ほらハートがおすすめだよ」
「ぃ、ッひ、っ……ぁ、……♡♡」
やっばぃ♡♡ぜ、ったいむりむりむり♡♡
「や、ッ~!♡ま、ってまってぇ!♡♡」
「待たないよ~♡流石ドMくんだね♡フルコースご注文ありがとうございま~す♡」
ベタンッと音を立てて♡の面ど真ん中に張り付いたボールに頭が真っ白になったアイロは頭を振り乱して現実から逃げようとする。しかし、顎下をこしょこしょと上げさせられて、いくら待とうが変わらない結果を直視させられるとフルコースという名の地獄を想像してピクピクと震えが止まらなかった。
三回戦 脇の下・60分
「フルコースご注文のドMくんにはローションの追加と、」
「んひゃ、ぁっ~!?♡♡」
「五人のこちょこちょが待ってまーす」
「ぃやぁ、♡あっ……ッ~ぉっふひ、♡ぃッひゃはははは!?♡♡、やめ、ッ♡こちょこちょしないでぇっ!♡っ、ッえはへへへへへへッ~ー~!?、♡♡」
冷たい感触に跳ねた間もなく、一斉に伸びてきた掌は脇の下に群がると窪みはもちろん、二の腕との境の上部も胸横の下部も全部を遠慮なくさわさわ♡こしょこしょ♡と撫でては、執拗にかりかり♡かりかり♡爪で引っ掻き、指の腹で弾くようにこちょこちょこちょこちょ♡とくすぐり犯す。特に追加されたローションのせいで滑りが良くて細部まで入り込む指先がくすぐったくて仕方がなくて、拘束で振り払えない腕の代わりにパタパタと手首がソファを叩く。
「ッ、~~~っ!♡いやぁっははは!?!♡♡わき、ッぃ~ひひひひひ!!ッ♡♡わきやめぇっへへへ!!ッ♡よわぃ、ッ!わきよわいかりゃあっははは!!、♡♡♡」
くすぐったぃッくすぐったいくすぐったいぃいッ!!♡♡♡わきだめ、だってぇ♡♡ひどいぃっよわいのにッ♡いっぱいしないで、ぇ!♡♡
自分でも弱点だと自覚しているほど弱い脇の下へのとことん意地悪な仕打ちに必死に踠き、ソファを揺らす。くすぐったくてくすぐったくて拷問と呼ぶに相応しいくすぐったさに笑いで口が閉じれず、涎を溢す姿をも笑い物となってくすぐりが強まる。ただ攻め役が遊ぶためだけのくすぐりは時間にして5分ほどだったが、逃げられずに弱点を責め立てられたアイロは終わるとぐったりと開いたままの口から涎を零しながらソファに身体を預けた。
「これからドMくんに挑戦してもらうのは弱点特定リレーでーす」
「ぇ、?、や、ぁ……っ♡♡」
「ドMくんのためにいっぱい用意したから脇の下の特に弱いところを調査して、弱点を特定されちゃおうねー」
「そ、んなのっ、♡」
息も整わない中、用意された道具が見えた瞬間、ひ、と喉が引き攣った。ふわふわと細やかで柔らかそうな羽根、ペンのような形状の先に球体が付いた玩具、びっしりと張りのある毛束が密集して束ねられたブラシ、ツンッと弾力のある毛が一点にまとめられた筆、そしてワキワキと側で煽るように蠢く指先に、これからの責苦への恐怖でぞわぞわと肌が粟立ち、微かな期待が頭の奥でじゅわじゅわと弾ける。
「まずはドMくんに弱点を自白してもらいま~す♡どこがいちばん弱いですか~?♡」
「っ、え、ッや♡ぁ、ぁうっ♡♡……ま、んなかのところ、です……くひぃ!?!ッ♡♡」
さわさわさわッ♡♡
「ここですか~?♡」
「ぃひ、ッぃ♡そ、そぉれしゅッ♡ぁは、!?ッくひぃ、……っ!♡♡」
こたえたのにぃ♡さわさわくすぐったぃ♡やば、ぃい♡むり、わきのしたむりッなのにぃ♡♡
脇の下に当てられた掌に怯えながら答えると案の定、真ん中の窪みを目掛けて指が襲う。指の腹でさわさわ、スリスリと優しく擦るだけの刺激でも敏感な窪みは酷く疼きあがり、指が触れるたびにピクピクと肩が震える。
「道具を使って、脇の下のいろんなところをいじめ倒すからね?最後に改めて弱点聞くから正解してね」
「不正解三回で弱点克服矯正と動画公開の刑が待ってるよ」
「ッっ、や、ひぃ……♡♡」
公開とか♡ぜったいだめ、ッ♡♡せいかいしなくちゃ、♡♡♡
脇の下全体をクチュクチュと音を立てながら指が這い回る度に腰を前後に揺らしては悶え、脅迫同然の言葉に震え上がる。予告するように優しくトントン♡と二の腕近くの上の方を突かれる感触にすらピクンッピクンッと跳ねて、声が出てしまうアイロに対する仕打ちとしてのゲームは酷く加虐的なものだった。
「まずは、脱毛でつるつるになった脇の下の上から調査はじめまーす♡」
「ぜんぶ一分ずつ使うんだけど、最初だから選ばせてあげるね♡」
「ぇッえ、♡、や、っ♡♡、それ、で……♡」
何を選んでもやばそうで羽根と迷った先に羽根でしょりしょりされた感触を思い出して消去法で一番優しそうな筆を指さした。でも、ツンとしたそれが近づき、背中や脇腹をスーッ♡と撫でるたびにぞわぞわと這い上がるくすぐったさに後悔が浮かぶ。待ってと開いた唇はそれを発することはできない。
「ツンツン攻撃~♡♡」
「っ、ッ♡ひぁ、っ~~ーっ!?!、♡くひ、ぃひひひひひ!?♡♡」
なに、ぃッ♡♡やっば、ぃ♡つんつんくすぐったッ♡♡ちくちくしにゃいでぇっ、♡♡
柔らかな皮膚を筆先の細い硬毛が突くたびに頭の奥からむずむずするような耐えがたいくすぐったさが襲って、ぞわぞわと鳥肌が止まらない。ローションのせいで触れた先が皮膚の上で滑って、ただでさえつらいくすぐったさが予想できなくて、左右に頭を振っては伏せた顔は涙目で口角だけが不自然に引き攣る。
「チクチクするのつらいでしょ。ずっと、ずぅっとしつこくしてあげる」
「ッは、ひ♡や、だぁ、ッ~ーッ♡♡ぃっひ、ぅッうふふふふ!?、♡きゃ、ンッふふふふふ~~!?!♡♡」
「しゃわしゃわしゃわ~♡つんつんつん♡あは、ピクピク跳ねてかわいいね♡♡逃げれないね♡」
「ぁっはッ♡♡くふ、ッぅ!?♡ぃっひぃっ!、♡ぁっははははは!!!や、ぁッ~~はははッ♡♡」
これ、♡やだぁッ♡♡くすぐったい♡くすぐったい!!♡♡にげたい、ッのに♡わき、むりぃ!♡♡
しつこく執拗に纏わりつく筆先のむず痒さに翻弄されて、閉じようと動く腕が拘束に邪魔されてはぎしぎしと音が響く。左右の一人ずつが二本の筆で悪戯に突いては悶え、声を跳ね上がるアイロを楽しげに攻め立てる。
ツンッ♡ツンツンッ♡♡コショコショコショッ♡♡
「ッひ、はやくぅっふふふ!?、おわっれぇっへへへへ!♡ッくふ、ッ~!?♡ぃひっ、ひゃッぁっはははは!!、♡♡」
「まだ三十秒だよ、ほらチクチクきちゃうきちゃう」
「~~ッっむり、♡ッひ、ッ♡♡はっひゅひ、ッ!?♡ぃひひひ~ー♡、ッぁっははは!!!♡♡」
しつこいぃッ♡♡つんつんしにゃいれっぇっ♡しつこい、ッしつこいぃい♡♡やめて、ぇ♡♡
たった一分間なのに長くて耐えられなくて跳ねた腰が左右に揺れる。敏感な皮膚をとことん執拗に細やかな筆先が纏わりつくたびにくすぐったさが頭から脚の先まで駆けて逃げられない。終わって終わってと願うだけ長く感じて、身体中くすぐったさで犯される。
「っぃひ、~ッ♡、は、ひゅひ……♡♡ぁう、~っ♡」
「一分終了~♡次はどれにしようかな~?」
「電動ペンがいいよね?ほら、これなら耐えられるでしょ?」
「へ、ッ……~~ッ?♡は、ぅッひひひ!?、♡♡はひ、ッはい、!!っー~♡♡」
ヒタ、と冷たい先端が皮膚に触れてピクリと震えた。息も整わない中で散らばった思考が追いつかなくて何もわからず硬直しているとぐりぐりと押し込まれる先端のくすぐったさにとにかく頷いていた。けど、電動と付くそれの恐ろしさに気づいてしまって、丸みを帯びた金属に酷く怯える。
電動ってなに、こわい♡こわい!♡♡やだっ、やだこのままおわって、♡♡
ブブブブブブッ♡♡
「んぅッっく、ぅふふふふッ~ー!?!♡♡♡やっぁはははは!?、♡っ、とめれぇへへへッ!♡ぃひゃひゃひゃぁっはははは!!!ッ~ー~ッ!♡♡」
ブルブルむりぃッむりッ!!♡♡くすぐったいッくすぐったいッッ!!♡♡ぐりぐりしないでぇっッ!♡♡
「すぐ笑っちゃだめでしょ、ほらほら耐えなくちゃ」
「んぅふふ、ッ!♡♡ひ、ッぁはははは!!ッ~~っ♡♡むり、たえらんにゃぃっひひひひッ、♡やめぇっへへへ!♡~~ッ、ぉほほほほほ!?♡♡」
細やかな振動が神経丸ごとを揺さぶるようで纏わりつく暴力的なくすぐったさにピンッと伸びた足先が無力にじたばたと暴れる。ピンポイントに食い込む先端はいくら踠こうとも離れず、気が狂いそうなほどの強烈なくすぐったさに悲鳴に似た笑い声が響き渡る。
敏感な場所をグリグリと振動で嬲られる感覚を耐えるなんて無理なのに我慢できなければできないほど意地悪に押し付け突かれる刺激は頭をおかしくする。
「ぃっひゃひゃひゃぁッ~ー!♡♡ひひひひッっ、ぁっははは、はにゃしてぇっへへへ!!♡やだッ!やらぁっははははは!!♡っ~ーッくぅ、ひひひ!?!♡」
「こんなちっちゃな玩具に笑わされて恥ずかしくないの?」
「ッはひゅ、ひッ~!?♡♡ひゃひひひひっ、!?♡はずかしひからぁっはははは!!やめ、やめれぇっへへへッ~ー!?!♡」
指先ほどの小さな玩具が食い込むだけでピクピクと四肢を震わせて笑い悶えてしまう。低い重低音が聞こえるだけでむずむずとくすぐったくなって、意地悪に降り注ぐ言葉責めが酷く五感を煽り立てて、敏感になった身体がくすぐったくて仕方ない。残り時間を考える余裕もなくてただ過ぎ去ることを願っては声を引き攣らせる。
「はい、おわり」
「ぁ、へひ、ぃ♡、む、むりぃ……ッ♡♡」
やっと、やっと、終わったのにまだ三つもあるなんて。
無防備にあへあへと笑うしかない顔に付いた涙と涎の跡が卑猥に映される。時間にして三分だけど既に限界に近い身体が無意識に拘束具を揺らしては自由の効かない身体に気づいて絶望を重ねた。強烈な責めにそれでも宣言しないアイロに意地にすらなっている攻め役は堪らなく、加虐心を燃やす。
「あは、つらかったね♡羽根でくしゅくしゅ癒してしてあげる♡」
「……や、やら、まって、まってぇッ!♡♡」
さわさわさわっ♡♡
「ひ、ッ!?ふ、ぁッ♡♡や、やっひひひひひッ、~ーッ!?♡♡」
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