異世界召喚されました……断る!

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魔王国アディス~アライズ連合国

調査隊『ティターニア』灰色

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 死の山岳地帯→アライズ連合国


 商業ギルド・ギルドマスターのシーハン・ネィト・タクゥトから事件に関する情報をゲットした俺達だが、ソレはソレとしてアライズ内での生の情報を入手すべく、中立都市ヘリオを出た。

 直近の目的地はアライズの国境である。
 そういえば国境にいた獅子獣人さんは元気だろうか?ハルトと同じタイプの獅子獣人だったから血縁だったりするのかな?

 そんなことを思い出しつつ、国境への道を数日…。
 
 途中、高レベルのゴブリンがリディアを見つけ、大量に襲ってきたり…。
 コレはリディアが広範囲殲滅魔法で一掃していたな。

 バーベキューの匂いに獣人の冒険者が釣れたり…。
 お前ら、前も集ってきた奴らだな。言ってることと行動が一緒だぞ…。

 リュウジが大剣担いで地竜を狩ってきたり…。
 地竜もなかなか美味しかったな。

 甘味を食ってたら女性冒険者が釣れたり…。
 引き離すのが面倒だったな…。場所柄、高レベルだから、やたらと力が強かった。いや………コレは甘味の魔力か…。

 高レベルのオークがリディアを見つけ、大量に襲ってきたり…。
 コレはスクエアビットからのフルバーストで沈めた。しかし俺の背中に隠れたリディアは許さん。

 そして国境に到着。

 前に会った獅子獣人さんは非番の為、お休みだった。残念。

 リュウジとリディアはお茶をいただいているが、俺は前にも来た喫煙所へ足を運び一服。

「すぅ………………ふぅ………」

 紫煙を吐き、購入した缶コーヒーで喉を潤す。
 うむ、煙草吸ってる時は缶コーヒーの甘さが一番だな…。

 
~~~~~~~~~~~~~~~~


 国境から三日…、交易都市に到着。

 途中、前に俺が『ギガ◯ィン』を使った場所を通ったり、リディアがゴブリンやオークに狙われたりしたが、概ね問題は無かった。

『ギガ◯ィン』跡がクレーターになっていたり、リディアが新たにクレーターを作ったりしたが、問題無いと言ったら無いのだ。

「いや、クレーターは駄目でしょっ!?」

 とリュウジがツッコミを入れてくるが…

「「えへへぇ…」」

 と二人して誤魔化した。

「誤魔化せてねえよっ!?」

「リュウジ、うるせぇ」
「リュウジ、うるさい」

「酷いっ!?」

 まあ、この辺は天丼と言うことで…。

 とりあえず宿にチェックインして街を見て回るか………と翌日の朝まで自由時間とした。
 
「じゃ、また明日の朝な…」

 俺はそう言い残し『縮地』で宿の外に飛び出「グフゥッ!?」………そうとしたのに『縮地』中の俺にリディアのタックルが炸裂。

「テメ、リディア何しやがるっ?」

「えへへぇ、タックルは腰から下」

「腰から下じゃねえっ、腹に入ってんじゃねえかっ!」

 おいっ、リュウジ!何でサムズアップしてやがる?ニヤニヤしてんなっ!

「駄目ですよ自由時間なんて。じゃ、情報収集行きますよ」

 くそぅっ!リュウジめっ、意外に真面目っ!この辺は先輩の血は引いてないんだな。
 そう思いつつ、俺はリュウジとリディアに脇を抱えられ、某宇宙人の如く情報収集へと向かった。



〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


リディア=ゴブリンとオークに狙われがち
前も集ってきた奴ら=前はアライズ国内で
ギガ◯ィン跡地=前はクレーターになっちゃったので逃げ出した
タックルは腰から下=出来てない
某宇宙人=灰色

リディアに限らずエルフさんは狙われがち。
トーイチはツッコミ役がいるとボケに回りがち。
縮地中にタックルするリディアさんは有能。
次回もよろしくお願いします。
 
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