157 / 225
魔王国アディス~アライズ連合国
調査隊『ティターニア』灰色
しおりを挟む死の山岳地帯→アライズ連合国
商業ギルド・ギルドマスターのシーハン・ネィト・タクゥトから事件に関する情報をゲットした俺達だが、ソレはソレとしてアライズ内での生の情報を入手すべく、中立都市ヘリオを出た。
直近の目的地はアライズの国境である。
そういえば国境にいた獅子獣人さんは元気だろうか?ハルトと同じタイプの獅子獣人だったから血縁だったりするのかな?
そんなことを思い出しつつ、国境への道を数日…。
途中、高レベルのゴブリンがリディアを見つけ、大量に襲ってきたり…。
コレはリディアが広範囲殲滅魔法で一掃していたな。
バーベキューの匂いに獣人の冒険者が釣れたり…。
お前ら、前も集ってきた奴らだな。言ってることと行動が一緒だぞ…。
リュウジが大剣担いで地竜を狩ってきたり…。
地竜もなかなか美味しかったな。
甘味を食ってたら女性冒険者が釣れたり…。
引き離すのが面倒だったな…。場所柄、高レベルだから、やたらと力が強かった。いや………コレは甘味の魔力か…。
高レベルのオークがリディアを見つけ、大量に襲ってきたり…。
コレはスクエアビットからのフルバーストで沈めた。しかし俺の背中に隠れたリディアは許さん。
そして国境に到着。
前に会った獅子獣人さんは非番の為、お休みだった。残念。
リュウジとリディアはお茶をいただいているが、俺は前にも来た喫煙所へ足を運び一服。
「すぅ………………ふぅ………」
紫煙を吐き、購入した缶コーヒーで喉を潤す。
うむ、煙草吸ってる時は缶コーヒーの甘さが一番だな…。
~~~~~~~~~~~~~~~~
国境から三日…、交易都市に到着。
途中、前に俺が『ギガ◯ィン』を使った場所を通ったり、リディアがゴブリンやオークに狙われたりしたが、概ね問題は無かった。
『ギガ◯ィン』跡がクレーターになっていたり、リディアが新たにクレーターを作ったりしたが、問題無いと言ったら無いのだ。
「いや、クレーターは駄目でしょっ!?」
とリュウジがツッコミを入れてくるが…
「「えへへぇ…」」
と二人して誤魔化した。
「誤魔化せてねえよっ!?」
「リュウジ、うるせぇ」
「リュウジ、うるさい」
「酷いっ!?」
まあ、この辺は天丼と言うことで…。
とりあえず宿にチェックインして街を見て回るか………と翌日の朝まで自由時間とした。
「じゃ、また明日の朝な…」
俺はそう言い残し『縮地』で宿の外に飛び出「グフゥッ!?」………そうとしたのに『縮地』中の俺にリディアのタックルが炸裂。
「テメ、リディア何しやがるっ?」
「えへへぇ、タックルは腰から下」
「腰から下じゃねえっ、腹に入ってんじゃねえかっ!」
おいっ、リュウジ!何でサムズアップしてやがる?ニヤニヤしてんなっ!
「駄目ですよ自由時間なんて。じゃ、情報収集行きますよ」
くそぅっ!リュウジめっ、意外に真面目っ!この辺は先輩の血は引いてないんだな。
そう思いつつ、俺はリュウジとリディアに脇を抱えられ、某宇宙人の如く情報収集へと向かった。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
リディア=ゴブリンとオークに狙われがち
前も集ってきた奴ら=前はアライズ国内で
ギガ◯ィン跡地=前はクレーターになっちゃったので逃げ出した
タックルは腰から下=出来てない
某宇宙人=灰色
リディアに限らずエルフさんは狙われがち。
トーイチはツッコミ役がいるとボケに回りがち。
縮地中にタックルするリディアさんは有能。
次回もよろしくお願いします。
20
あなたにおすすめの小説
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
不貞の子を身籠ったと夫に追い出されました。生まれた子供は『精霊のいとし子』のようです。
桧山 紗綺
恋愛
【完結】嫁いで5年。子供を身籠ったら追い出されました。不貞なんてしていないと言っても聞く耳をもちません。生まれた子は間違いなく夫の子です。夫の子……ですが。 私、離婚された方が良いのではないでしょうか。
戻ってきた実家で子供たちと幸せに暮らしていきます。
『精霊のいとし子』と呼ばれる存在を授かった主人公の、可愛い子供たちとの暮らしと新しい恋とか愛とかのお話です。
※※番外編も完結しました。番外編は色々な視点で書いてます。
時系列も結構バラバラに本編の間の話や本編後の色々な出来事を書きました。
一通り主人公の周りの視点で書けたかな、と。
番外編の方が本編よりも長いです。
気がついたら10万文字を超えていました。
随分と長くなりましたが、お付き合いくださってありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。