7 / 39
レイン、召喚に挑む。
レインは、いきなり暴言を浴びる③
しおりを挟む
「そもそもね、クラウドくんを取り戻すも何も、最初から『あんたの』じゃねーから!!一度も手に入れてないからね!!」
クダンはあざ笑うかのように、フッと鼻をならす。
「彼の中では、せいぜいあんたは『世話しなきゃいけないペット』や『クソウザお荷物』の認識よ。飼い主の双子に頼まれたから、世話してやってただけっ!!あんたと取り憑いた三下悪魔を退治した後で、2人は地下にあるパパの研究室の鍵をゲットして、キモ卵を改造して、この汚屋敷も活動拠点にリフォームするの。あぁ、はじめてのキスシーンもここのベランダだったわね。ウフフ。死んだ後なら、クラウドくんのお役に立てるじゃない、良かったわね!!」
昔両親と暮らしていたこの屋敷には、幼かったレインが立ち入らないように、安全を配慮して魔術的なセーフティロックが掛けられている場所も多い。地下の父の研究室もそのひとつだ。
(はぁ⁈悪魔を召喚してしまったら、そんなに好き放題にされるの?そこまでされなきゃいけない程の罪なの⁈)
反論も、疑問も許されず、一方的な言葉の暴力の嵐にレインの頭はさらに混乱する。
「理解した?そうしてラブラブのサニーちゃんとクラウドくんは、みんなに愛されて、ワクワクの冒険をして、ぜーんぶを手に入れるの。認められるような研究成果も、素敵なお宝も。大事な大事なこのおうちもね。ウフフ、どんな気分?フフフ」
圧倒的に美しく極悪な存在に、ここまで侮られ罵られ続けるのは、正直辛い。
レインは、言葉を返すこともできず、ただただ一方的に聞くことしかできなかった。
先ほどまでの有益な召喚知識とは違って、今は暴言ばかり。それでも悪魔召喚は破滅をも喚ぶという事は、痛感した。
「まぁ、こうしてあたしの予言のおかげで、冬休みに悪魔召喚をして無事滅亡っていう、今のあんたの運命だけは、避けられそうじゃない。感謝しなさい!!」
牛はなおも語る。
「ウフフ、フッフフ!!…けどね。あんたが無駄死にしても、しなくても、実は、なーんも、意味なんてないのよ!!2人がワクドキの恋と冒険しながら、世界を救っていくことには、どうせ、なんーも変わらないんだから!!それに、これからはあんたの大事なサンダース辺境伯一家も、このマンガの中で、さんざんな目に合うのよ。ウフフフッ!!」
あざ笑うかのように、楽し気に笑い転げる。
「フフフ、辺境伯領は、何度も舞台になるぐらい不幸のてんこ盛りよ。ネクロマンサーが英雄たちの遺体を使う時に、あんたのパパが再利用される話もあったわね!!キャハッ、亡くなってまで辱められるって、パパも浮かばれないわねぇ…。あ、安心して!!へっぽこ薬師のママの方は、ちゃんとスヤスヤ身体を腐らせてるわ。まぁそれもグール回までの事だけど、ね!」
さすがに堪え切れず静かに涙をこぼし始めたレインの表情を、クダンはじっくり堪能する。
「そーんな泣いても無駄よ、あたしが知ってる物語ではそうなの。そうなってんの。どーしようもないの!!むしろ『これからのろくでもない人生を、教えて頂きありがとうございます』って感謝しなさい!!この死に損ない!!!」
◆◆◆◆
前の前の、かなり前の人生で読んだ少女漫画なんて、クダンにとっては、どうだっていい。
喚ばれる以外の時間は、暇つぶしにこれまで視た記憶の反芻もしているので、頻繁に視て覚えているのだが、本当にどうだっていい。
今更乳臭い少女漫画のストーリーに思い入れ?あるわけない。
感情移入?ないない。
ヒロインに共感?するわけがない。
ヒーローだって地味過ぎてもはや空気。あれにガチ恋とかまじ無理だからw
だって、よくある魔法少女モノの一つでしょう。
原作原理主義どころか、萌え所すら理解できんわww
目の前に沸いたレイン・インバルスで、ちょっと遊びたくなっただけ。
ただの予知者の嗜みというやつ。悪役令嬢やらは噛ませモブでは、こうやって遊ばなきゃ。
脆弱な生き物を踏みつけるのは、なんと楽しいことか。
生命力の己に許されたこのひと時だけは、こうして精神力の弱い生き物で遊べる。
もちろん、仕事に支障のない範囲内でのことだ。
この後の面倒な作業も、こういう刺激を、少し与えておいた方が、処理が早く進むのだ。
◇◇◇◇
クダンが術を解除したのか、ようやくレインは口を開けた。
「あ、あなたは、悪魔じゃないの?」
(聞かなければよかった。いや聞いたから悪魔を召喚せず、わたしは踏みとどまれた。この屋敷もエッグも、守れる。…だけどサンダース家は不幸になって、両親の墓まで荒らされるなんて…。わたしの周辺は、呪われているのか。なんてひどい物語で、なんて厳しい予言なのだ……。貴重な召喚の知識を得たが、それが何になると言うのか。世界を救うらしいサニーとクラウドがいようとも、防げない不幸ならば、今得た知識さえも、結局のところ、意味がないのではないか……。)
「あたしはクダンよ…。悪魔じゃないっての!!ちょっとおしゃべり好きな、儚い女の子よ。フフフ…。まぁこれだけ不幸フラグ乱立する未来しかないから、少しでもまともな死に方できるよう頑張りなさいよっ!!」
むせび泣くレインを前に、クダンはフンっと鼻をならす。
「さっきのすんごい匂い、まだ残っているわね。最悪!!ダルいしクサいし、もうこのまま帰りたいんだけどぉー!まぁせっかくだから、マンガじゃ分からなかったあんたの事情も、聞いてあげる。ほら、なんで雑召喚なんてしようとしたのか、教えなさいよっ、と!!」
クダンは、レインの頭を蹄で蹴りつけた。
さっき髪を洗わせといてよかったと思いながら。
クダンはあざ笑うかのように、フッと鼻をならす。
「彼の中では、せいぜいあんたは『世話しなきゃいけないペット』や『クソウザお荷物』の認識よ。飼い主の双子に頼まれたから、世話してやってただけっ!!あんたと取り憑いた三下悪魔を退治した後で、2人は地下にあるパパの研究室の鍵をゲットして、キモ卵を改造して、この汚屋敷も活動拠点にリフォームするの。あぁ、はじめてのキスシーンもここのベランダだったわね。ウフフ。死んだ後なら、クラウドくんのお役に立てるじゃない、良かったわね!!」
昔両親と暮らしていたこの屋敷には、幼かったレインが立ち入らないように、安全を配慮して魔術的なセーフティロックが掛けられている場所も多い。地下の父の研究室もそのひとつだ。
(はぁ⁈悪魔を召喚してしまったら、そんなに好き放題にされるの?そこまでされなきゃいけない程の罪なの⁈)
反論も、疑問も許されず、一方的な言葉の暴力の嵐にレインの頭はさらに混乱する。
「理解した?そうしてラブラブのサニーちゃんとクラウドくんは、みんなに愛されて、ワクワクの冒険をして、ぜーんぶを手に入れるの。認められるような研究成果も、素敵なお宝も。大事な大事なこのおうちもね。ウフフ、どんな気分?フフフ」
圧倒的に美しく極悪な存在に、ここまで侮られ罵られ続けるのは、正直辛い。
レインは、言葉を返すこともできず、ただただ一方的に聞くことしかできなかった。
先ほどまでの有益な召喚知識とは違って、今は暴言ばかり。それでも悪魔召喚は破滅をも喚ぶという事は、痛感した。
「まぁ、こうしてあたしの予言のおかげで、冬休みに悪魔召喚をして無事滅亡っていう、今のあんたの運命だけは、避けられそうじゃない。感謝しなさい!!」
牛はなおも語る。
「ウフフ、フッフフ!!…けどね。あんたが無駄死にしても、しなくても、実は、なーんも、意味なんてないのよ!!2人がワクドキの恋と冒険しながら、世界を救っていくことには、どうせ、なんーも変わらないんだから!!それに、これからはあんたの大事なサンダース辺境伯一家も、このマンガの中で、さんざんな目に合うのよ。ウフフフッ!!」
あざ笑うかのように、楽し気に笑い転げる。
「フフフ、辺境伯領は、何度も舞台になるぐらい不幸のてんこ盛りよ。ネクロマンサーが英雄たちの遺体を使う時に、あんたのパパが再利用される話もあったわね!!キャハッ、亡くなってまで辱められるって、パパも浮かばれないわねぇ…。あ、安心して!!へっぽこ薬師のママの方は、ちゃんとスヤスヤ身体を腐らせてるわ。まぁそれもグール回までの事だけど、ね!」
さすがに堪え切れず静かに涙をこぼし始めたレインの表情を、クダンはじっくり堪能する。
「そーんな泣いても無駄よ、あたしが知ってる物語ではそうなの。そうなってんの。どーしようもないの!!むしろ『これからのろくでもない人生を、教えて頂きありがとうございます』って感謝しなさい!!この死に損ない!!!」
◆◆◆◆
前の前の、かなり前の人生で読んだ少女漫画なんて、クダンにとっては、どうだっていい。
喚ばれる以外の時間は、暇つぶしにこれまで視た記憶の反芻もしているので、頻繁に視て覚えているのだが、本当にどうだっていい。
今更乳臭い少女漫画のストーリーに思い入れ?あるわけない。
感情移入?ないない。
ヒロインに共感?するわけがない。
ヒーローだって地味過ぎてもはや空気。あれにガチ恋とかまじ無理だからw
だって、よくある魔法少女モノの一つでしょう。
原作原理主義どころか、萌え所すら理解できんわww
目の前に沸いたレイン・インバルスで、ちょっと遊びたくなっただけ。
ただの予知者の嗜みというやつ。悪役令嬢やらは噛ませモブでは、こうやって遊ばなきゃ。
脆弱な生き物を踏みつけるのは、なんと楽しいことか。
生命力の己に許されたこのひと時だけは、こうして精神力の弱い生き物で遊べる。
もちろん、仕事に支障のない範囲内でのことだ。
この後の面倒な作業も、こういう刺激を、少し与えておいた方が、処理が早く進むのだ。
◇◇◇◇
クダンが術を解除したのか、ようやくレインは口を開けた。
「あ、あなたは、悪魔じゃないの?」
(聞かなければよかった。いや聞いたから悪魔を召喚せず、わたしは踏みとどまれた。この屋敷もエッグも、守れる。…だけどサンダース家は不幸になって、両親の墓まで荒らされるなんて…。わたしの周辺は、呪われているのか。なんてひどい物語で、なんて厳しい予言なのだ……。貴重な召喚の知識を得たが、それが何になると言うのか。世界を救うらしいサニーとクラウドがいようとも、防げない不幸ならば、今得た知識さえも、結局のところ、意味がないのではないか……。)
「あたしはクダンよ…。悪魔じゃないっての!!ちょっとおしゃべり好きな、儚い女の子よ。フフフ…。まぁこれだけ不幸フラグ乱立する未来しかないから、少しでもまともな死に方できるよう頑張りなさいよっ!!」
むせび泣くレインを前に、クダンはフンっと鼻をならす。
「さっきのすんごい匂い、まだ残っているわね。最悪!!ダルいしクサいし、もうこのまま帰りたいんだけどぉー!まぁせっかくだから、マンガじゃ分からなかったあんたの事情も、聞いてあげる。ほら、なんで雑召喚なんてしようとしたのか、教えなさいよっ、と!!」
クダンは、レインの頭を蹄で蹴りつけた。
さっき髪を洗わせといてよかったと思いながら。
0
あなたにおすすめの小説
国一番の美少女だけど、婚約者は“嫌われ者のブサイク王子”でした
玖坂
ファンタジー
気がつけば、乙女ゲームの“悪役令嬢”ポジションに転生してました。
しかも婚約者は、誰もがドン引きする“ブサイクで嫌われ者の王子様”
だけど――あれ?
この王子、見た目はともかく中身は、想像以上に優しすぎる……!?
国一番の美少女に転生した令嬢と、誰にも愛されなかった王子が、少しずつ成長していく物語。
『悪役』のイメージが違うことで起きた悲しい事故
ラララキヲ
ファンタジー
ある男爵が手を出していたメイドが密かに娘を産んでいた。それを知った男爵は平民として生きていた娘を探し出して養子とした。
娘の名前はルーニー。
とても可愛い外見をしていた。
彼女は人を惹き付ける特別な外見をしていたが、特別なのはそれだけではなかった。
彼女は前世の記憶を持っていたのだ。
そして彼女はこの世界が前世で遊んだ乙女ゲームが舞台なのだと気付く。
格好良い攻略対象たちに意地悪な悪役令嬢。
しかしその悪役令嬢がどうもおかしい。何もしてこないどころか性格さえも設定と違うようだ。
乙女ゲームのヒロインであるルーニーは腹を立てた。
“悪役令嬢が悪役をちゃんとしないからゲームのストーリーが進まないじゃない!”と。
怒ったルーニーは悪役令嬢を責める。
そして物語は動き出した…………──
※!!※細かい描写などはありませんが女性が酷い目に遭った展開となるので嫌な方はお気をつけ下さい。
※!!※『子供が絵本のシンデレラ読んでと頼んだらヤバイ方のシンデレラを読まれた』みたいな話です。
◇テンプレ乙女ゲームの世界。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げる予定です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したけど何もしなかったらヒロインがイジメを自演し始めたのでお望み通りにしてあげました。魔法で(°∀°)
ラララキヲ
ファンタジー
乙女ゲームのラスボスになって死ぬ悪役令嬢に転生したけれど、中身が転生者な時点で既に乙女ゲームは破綻していると思うの。だからわたくしはわたくしのままに生きるわ。
……それなのにヒロインさんがイジメを自演し始めた。ゲームのストーリーを展開したいと言う事はヒロインさんはわたくしが死ぬ事をお望みね?なら、わたくしも戦いますわ。
でも、わたくしも暇じゃないので魔法でね。
ヒロイン「私はホラー映画の主人公か?!」
『見えない何か』に襲われるヒロインは────
※作中『イジメ』という表現が出てきますがこの作品はイジメを肯定するものではありません※
※作中、『イジメ』は、していません。生死をかけた戦いです※
◇テンプレ乙女ゲーム舞台転生。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げてます。
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる