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3章 希う大学生編
もう限界だよ
しおりを挟む朔にキスを強請られたので、いつも通りなけなしの勇気を振り絞り、自分からそっと唇を重ねる。激しく突き上げているのとは裏腹に、僕に合わせた優しいキス。
唇を食べられているような、ではなく、本当に食べられている。吸って甘噛みして、果てはもぐもぐされている気がする。恥ずかしすぎるよ。
けれど、お尻がそれどころではなくなってきている。上と下の激しさが違いすぎて、脳が戸惑っている。
「結人、もう少し奥挿れてもいいか?」
もう少しってどのくらいだろう。全部だとマズイのかな。でも、まだ完勃ちはしてないよね。だったらいっか。
「全部··挿れていいよ」
やはりマズかったかもしれない。朔のがナカでググッと大きくなった。これは、完勃ちに近い圧迫感だ。早く、前言撤回しなくちゃ。
そう思った瞬間、逃げられないよう僕の腰をグッと抱き締めた。逃げはしないけれど、焦った僕は上手く言葉を紡げなかった。だから、これは僕が悪いんだ。
朔は、どちゅっと最奥を抉った。朔を抱き締めていた足が、衝撃でピンと伸びきる。深い絶頂を迎え、足の指をギューっと握り、手は朔の肩を握った。
朔は『誰も来れねぇとこにマーキングしてやる』と言って、最奥を熱くする。僕が失神しないよう、キスで意識を繋ぎ止めながら。
“マーキング”と言われた瞬間、朔の独占欲を強く感じた。もう噴けないと思っていたのに噴き上げたのは、きっとその所為だ。
ベッドに降ろされると、僕はくてっと動けないまま眠気に襲われた。りっくんが顔を並べ、『眠い? ちょっと寝る?』と気に掛けてくれる。
物足りなさそうなのに、優しくしてくれるりっくん。そんなりっくんを放って寝るなんて、嫁としてはできないよね。
「寝にゃいよ。りっくんの、まだ食べてないれしょ」
嬉々として僕の足を広げるりっくん。結局、誰も順番なんて守らないものだから、散々待たせてしまった。
口のほうは随分堪能したみたいだけど、やっぱり僕のナカに収まらないと満足はしないらしい。皆のそういう所を、とても愛おしく思う。
指でお尻をグイッと開いたまま、亀頭をくっぽくっぽ出し挿れして慣らす。そこをジッと見つめている、目のキマッたりっくん。ちょっと怖いな。
それに、僕のお尻をじっくり味わっているようで、なんだか恥ずかしい。段々、焦れったさも感じ始める。
「りっくん、早く奥までれ来てぇ。りっくんのおっきぃおちんちんれね、僕のナカいっぱいにしてぇ」
両手をめいっぱい伸ばしてお強請りしてみた。
昂ったりっくんは、僕の腰を持ち上げると、上からズンッと突き挿れる。あまりの勢いに目がチカチカして、潮も噴けずにナカでイッた。ギューを求めて差し出した手は、今や枕を握り締めるのに必死だ。
そのうえ、まったく容赦のないピストンを見舞われ、声も出せずに女の子イキし続けた。ゆっくり楽しみたかったんじゃないのかな。
「ゆいぴッ、ナカなんでこんなうねってんの····。俺もうもたないんだけど」
「わ、かんにゃ··イッあ゙ぁ゙っ!! りっくんの顔見てたら、キュンキュンちて····ひぅ゙っ、んあ゙あ゙ぁ!!!」
突然、なんの前触れもなく奥を貫かれた。まだ話していたのに。
「強ッ!! ぴぁっ、んぉ゙··ぁ゙、ン゙ィ゙····」
「なに可愛いコト言ってくれてんの? んなコト言っちゃうとさぁ··、止まんないよ」
りっくんは、僕の涙を拭った指を舐めて言った。その光景がえっちすぎて、僕は反射的に目を覆う。けど、その手を掴んで顔の横で押さえつけたりっくん。
瞳孔がハートに見えるのは錯覚に違いないのだが、それよりも押さえる力が強くて怖い。
「りっく··待っ、やぁっ、いだぁぁっ」
思い切り肩に噛みつかれた。筋や骨すら食い千切られそうだ。
「ん··はぁ····すっごい締まるね。もう1回····」
もう1回どころか、それから5回も噛まれた。その度にお尻でイッて、気持ちイイのも痛いのも限界で声が出ない。
りっくんは、ご機嫌に僕のナカを抉り続ける。両手首を持って、引き寄せながら奥をぐぽぐぽして、最後に結腸に亀頭を食わせて射精した。
「らめ··も、動けにゃい。水····」
りっくんが勢いよく抜くものだから、後イキが止まらず痙攣し続けた。それも漸く落ち着いてきて、水を求めたら八千代がついてきた。
「おー、動かなくていいぞ。まだまだイかせてやっから覚悟だけしとけ」
そう言って、ゆっくり確実に水を飲ませてくれた。までは良かったが、水のおかわりを貰っていると八千代が入ってきた。そういえば、さっき言ってた覚悟って何の事だろう。
凄くふわふわしていて、八千代の言葉があまり頭に入っていなかった。けれど、まだ休ませてもらえないのは分かった。
「八千代····優しくしてぇ」
「無理。おい啓吾、アレヤんだろ? 来いや」
「もー、場野くんたら自己中なんだから~。そのうち結人に嫌われるぞ~」
「んぇ? ら、大丈夫らよ! 僕、皆に何されても、嫌いになったりしにゃいもん!」
僕の言葉を聞き、八千代はしたり顔で啓吾を見る。面白くなさそうな啓吾だが、それならばとキスをせがんできた。
「俺が何シても嫌いになんない?」
片手で頬を掴み、冷ややかな笑みを浮かべ高圧的に問われる。それがあまりにもカッコよくて、ワケも分からず涙目になってしまう。
「にゃ、にゃんにゃい····」
「べー」
舌を出すよう指示され、従うと噛まれた。て言うか、めちゃくちゃ食べられた。本当に、舌をもぐもぐ甘噛みしながら舐めるんだもん。
僕は、パニクって啓吾の胸をぺちぺち叩く。すると、後ろ髪を掴んで、さらに強引なキスで口を犯される。息ができず、あっという間に視界が霞む。
僕の目が虚ろになると、漸く解放してもらえた。そのまま、舌と入れ替わりにおちんちんを突っ込まれる。
すると、ずっと緩く突いて前立腺を虐めていた八千代が、いよいよ本格的に動き出す。朔がシた様に腰を持ち上げ、思い切り突き上げた。
そうして、啓吾のおちんちんを根元まで飲み込み、完全な串刺しが完成する。ふと聴こえた『縛りてぇな』と言う八千代の声は、聴こえなかった事にしよう。
必死に啓吾の腰を掴むが、全くと言っていいほど力が入らない。ズルっと滑ってしまい、そこそこの勢いでおちんちんが喉に刺さった。そんな僕を、啓吾は軽々と抱き上げる。
「大丈夫? 今、喉痛くなかった?」
「はぇ····大丈夫、ありがと」
啓吾を見上げると、少し紅潮した顔の手前にある物が気になった。ちょっとした興味本位だったんだ。僕は、啓吾の乳首を吸ってみた。
「んわっ!? え、えぇっ!!? 何シてんの!?」
「んぇ····啓吾のおっぱい、美味ちそうらったんらもん。····気持ちぃ?」
「えー····。初めてだからビックリした~」
「んへへ。じゃぁねぇ、啓吾のチクビ、僕が開発? してあげるねぇ」
「や、いいよ。俺開発したいほうだし」
「······や?」
上目遣いで首を傾げて聞いてみた。少しあざとかっただろうか。
「ン゙ッ····やじゃねぇけど」
「そぇじゃ、いららきましゅ」
僕は再び、啓吾のおっぱいに吸いつく。適度に鍛えられた弾力のある胸の、柔らかい乳首がなんだか可愛い。舐めて吸うと、少しだけ硬くなる。
コリッとしたソレを、舌で転がしてみる。僕がされた時のような反応はないけれど、時々身体がピクッとしている。チラリと見上げた啓吾は、さっきよりも顔を赤らめているようだ。
「啓吾、気持ちイイ?」
「ん··たぶん。舌、もっと強く舐めて」
啓吾の指示に沿って、啓吾の気持ちイイを探る。おちんちん以外を弄るのは初めてだから、上手くできるか不安だ。
僕が奮闘していると、ヤキモチを爆発させた八千代が激しいピストンを再開する。手を滑らせてから、ゆーっくり動いて待っていてくれたのに。
「ちょっ、乳首に喘ぎ声かけんのやめて。なんかゾワゾワする」
眉間に皺を寄せた啓吾が言う。けれど、なんだか気持ち良さそうだ。吐息がかかると気持ちいいのは知っている。
僕は、少し意地悪をしてみたくなって、ワザと乳首の前で喘ぎ続けた。これで痛い目を見るのは、自分だなんて気づく由もなく。
「結人、乳首もういい。咥えろ。お前の所為で痛ぇの」
見るとガチガチに膨れ上がったおちんちんが鎮座していた。
「おちんちん··食べる····」
僕がおちんちんに頬を寄せると、啓吾は屹立したそれをグボッと口に押し込んだ。
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