ちっこい僕は不良の場野くんのどストライクらしい

よつば 綴

文字の大きさ
291 / 433
3章 希う大学生編

壊しちゃダメだよ

しおりを挟む

 りっくんと交代し、後ろから僕を抱き締める啓吾。顎をグッと持ち、耳に沢山キスをする。と言うか食べている。
 そして、満足すると乳首を弄りながら言葉を放つ。

「なぁ場野、ブジーで結人のちんこ壊して」

 目の据わった啓吾が、八千代にとんでもない事を頼んだ。

「んぅ····?」

 僕は、焦点が定まらないまま啓吾を見上げる。すると、耳を引っ張り唇を寄せてこう言った。

「一生使わねぇんだろ? んじゃ要らないじゃん。すぐ噴いてあちこち汚しちゃうしさ、もういっそ壊してあげんね」

 ヂョロッと、おしっこがひと噴き溢れた。

「言ったハナからじゃん。ちょろ~♡ 結人はケツマンがあれば充分だかんね。今から場野にちんちんブッ壊してもらおうな~」

 啓吾なのに、ふざけているように聞こえないのが怖い。そして、迫り来る八千代。
 ブジーに手をかけ、ゆっくりピストンを始める。啓吾は、入口をねぶるように押し当て、少しずつおちんちんを飲み込ませてゆく。どっちも緩い刺激をリズム良く打ち込んでくる。

(け··ご、1回出したい····おちんちん、くぅちい)

 いくら心の中で訴えようと、伝わることはない。

「ん··ぅ····んー····」

「結人、無理だったら合図しろよ。合図しねぇんだったら、マジでブッ壊すからな」

 八千代が耳元で怖い事を言った。頭の中で、何かがプツッと切れた気がする。
 もう、僕のおちんちんなんて壊れようが構いやしない。啓吾の言った通り、使う予定なんてないのだから。

「ん、ぅー··ぁ····」

 垂れた唾液が八千代の肩を伝う。が、そんなの気にも留めずにブジーをじゅぶじゅぶピストンしている。
 徐々に奥へ進み、到達すると前立腺を震わせる。これ、脳まで電流を流されたみたいな感覚で、バカみたいに思考が飛ぶから凄く怖いんだ。

「ゔーっ、ぁ゙、ぁ゙、あ゙ぁ゙、ンンン゙ッ」

「んは♡ まーたケツでイッてる。これ腰振んなくてもイケそうなんだけど」

「おー、それすげぇだろ。なぁ、今日すげぇ興奮してんのな。なんで?」

 八千代は、頬に手を添えて耳元で甘い声を垂れ流す。デロ甘いの八千代だ。口調が変わるからすぐに分かる。
 て言うか、聞かれても答えられないんだけど。

 脳に響く八千代の低音が腰を跳ねさせる。啓吾が、それに反応してピストンを速めた。

「結人が変態でイジめられんの好きだからだよな~? ほら、もっとケツでイキっぱしてろ。っあー····やべ、まだ奥エグッてたい」

 イきそうなのだろう。ナカでおちんちんがギュッと身を詰めているのが分かる。奥を乱暴に抉り、いよいよ射精するのかと身構えた。

 けれど、イクのを我慢する啓吾。ピストンを止め、奥を押し潰して落ち着くのを待つ。そして、本当のラストスパートが始まった。
 とんでもない速さで奥をぐぽぐぽし、最後にひと突き、思い切り腰を打ちつけて限界まで押し込んだ。
 結腸を貫いたまま、ドクンドクンと脈打つおちんちん。なんでも、一度我慢してから出すと気持ちいいのだとか。我慢させられる時は一度どころじゃないから、僕はそれを知らない。

 そんな事よりも、精液を飲んでる間も僕はずっとイキ続けている。息をつく間もない。
 それなのに八千代が、そんなタイミングでブジーを勢いよくずろろろっと引っこ抜いた。潮が八千代の胸目掛けて噴出する。

「ははっ、すげぇ勢いだな。あー、風呂行くか。お前も綺麗にしような」

 甘く優しい八千代。けど、こんな状態の僕を連れて? バカじゃないの。

「ゆいぴは部屋風呂でいいでしょ。そんな状態で連れて行く気?」

「ンな時間に誰も入ってねぇだろ。それによぅ····俺、まだ風呂で犯してねぇんだわ」

「あ~····俺も♡」

 そんなこんなで、おバカ2人に露天風呂へ連れ込まれた。日付も変わり、もう誰も入っていない。だからと言って、安心していていいのだろうか。

 八千代に抱っこされたまま温泉に浸かる。なんなんだこの状況は。けど、僕も甘えるのが止まらない。
 ふわふわしてる時って、本当に理性なんて欠片も無くなるから危ないよね。

「りっくん、おちぃ寂ししゃみちぃ」

「んーっ♡ すぐ挿れてあげるからね。ほら、お尻向けて」

 八千代の肩に掴まり支えられながら、りっくんにお尻を差し出して迎える。

「声、できるだけ我慢してね」

「んぅ、猿轡しゃるぐちゅわしゅる?」

「あれはあれで興奮するけどね、俺としてはゆいぴの可愛い声聴きたい」

「風呂にお前の涎入っても困るしな」

「それ~。俺ら以外も入るのに、それは許せないよね」

 それじゃない。絶対に、問題はそこじゃないはずだ。

 猿轡だけでなく、お風呂でブジーを使うわけにもゆかず。また、道中も漏らしたら困るという事で、僕はおちんちんの根元を縛られた状態でここまで運ばれた。
 それを解いてもらう事なく、僕は今、りっくんのおちんちんを迎えているわけだ。

 先っちょを馴染ませ、ぐぷぷっとえっちな音を立てておちんちんを飲み込んでゆく。

「んあぁっ──んむっ」

 挿入と同時に嬌声を漏らすと、後頭部を持って八千代に引き寄せられた。そして、キスで口を塞がれる。
 猿轡よりも苦しいが、八千代の舌の熱で意識が保てていい。

「あんまおっきい声は困るからね。程々に可愛い声聴かせて♡」

 なんて我儘なんだ。程よく声を調節できるのなら、いつも口を塞がれたりしないよ。

「んぅ····んっ、ふ····」

「ゆいぴ、またお尻でイキっぱになってる。かーわい~♡ あ~、前立腺潰してもなーんにも出ないね。苦しい?」

 苦しくないわけがない。りっくんの執拗な前立腺責めにあっているのだ。何も出せないから、お尻で変なイキ方をし続けているんだぞ。この瞬間にも、頭がおかしくなりそうだ。
 そんな僕に、キスをする余裕などない。けれど、遠慮なく口内を舐め回す八千代。上顎を舐められると、ゾクゾクしてお尻の奥が締まる。
 締まれば締まるほど、りっくんは苦しそうな声を漏らして昂ってゆく。責め方がねちっこく、角度を調節しながら前立腺を潰して、意識を飛ばしかけると奥をブチ抜いて目を覚まさせる。

「ン゙ゥッ!!?」

 衝撃で意識が戻り、カッと目を見開いた。丁度、八千代が唇を離す。糸を引いているじゃないか。恥ずかしいなぁ、もう。
 温泉の所為だろうか、八千代の頬が紅潮している。凄くえっちだ。

 八千代は、奥をぐっぽぐぽされている僕の肩に、喰い千切る勢いで歯を食い込ませた。

「イ゙ァッ!! い゙だいっ! 八千代やぢぉ゙··んぐぅ····い゙っ··だいぃぃぃ······」

「あー····ゆいぴ、それ以上締めちゃダメ····もう耐えらんない」

「結人、イケ」

 八千代の、甘く低い声での命令が脳を劈く。

「はぁぁんっ♡ ··やっ、なに!? おっ、ぢりッ··しゅごっ、んあぁぁっ」

「ちょ待っ、ヤバ、出るっ····」

 腰が痙攣して、りっくんをイかせてしまった。ナカで出しちゃって、溢れてきたらどうするんだ。
 それよりも、ずっと変なイキ方をしていた所為で痙攣が止まらない。

「ゆいぴ腰振らないで。マジで止まって」

「違っ··腰、が、勝手にぃ」

「待っ、そんな締めて扱いちゃダメだってば! んぁ··むり、待って噴くから! 抜くよ」

「ひにゃっ、待っ··でぇっ、ひあぁぁっ!」

 りっくんが慌てておちんちんを引き抜いた。物凄い勢いで。そして、バシャンッと倒れるように座りこんでしまった。
 慌てて振り向いて見ると、しんどそうだけど凄く満足気な顔をしている。大丈夫そうだ。
 ていうか、ナカで噴いてくれても良かったんだけどな。なんて、はしたない事は言えないけれど。

「テメェら煩すぎんだろ····」

 八千代が呆れて言う。声を気にしている余裕なんてなかったのだから、仕方がないじゃないか。もっと大変な問題だってあるんだ。
 そんなに余裕があるなら、八千代に任せてしまえと思った。

八千代やちぉっ、りっくんの零れちゃうよぉ。八千代やちぉのおちんちんれふしゃいれ?」

「チッ····加減しねぇからな」

「はぇ? なんれ?」

「お前がクソ可愛いから」

 そう言って、八千代は僕を抱えて立ち上がった。温泉の中央にある大きな岩まで僕を抱えて行き、下ろすと手をつかせた。

「にゃっ!? た、立ってられにゃ····」

「うるせぇ。ンなフワッフワした状態で浸かってヤッてたら逆上せんだろうが」

 八千代が耳元で低い声を唸らせる。僕を従わせる時の声だ。

「黙って俺の言う通りにしてろ。全部俺がシてやっから、お前はイキまくってりゃいーんだよ」

「ひぁ、ひゃい····」

「うげぇ、あっま」

 寄ってきたりっくんが、ゲンナリした顔を作って言う。

「あ? どの口が言ってんだ」 

「俺はいいの。場野はそういうキャラじゃないだろ」

「ンだよキャラって。しょーもねぇ事言ってんなら散れ。もっと甘くすんぞ」

 それはきっと、僕が耐えられないから勘弁してほしい。甘い八千代なんて、お尻より心臓がキュッと締まって大変なんだから。

八千代やちぉ、甘いと··僕が死んじゃ──ん゙ん゙っ」

 八千代は僕の言葉を無視して、アナルに滑らせていたおちんちんをぐぷっと一気に押し挿れた。

しおりを挟む
感想 162

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

寝てる間に××されてる!?

しづ未
BL
どこでも寝てしまう男子高校生が寝てる間に色々な被害に遭う話です。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

処理中です...