地球でひとり(?)のスライムマン

角野総和

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宮城 美智子の場合 ⑥

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トイレを終え、グッタリなった美智子の服を脱がして2人で一緒に風呂に入った。。



バージンの美智子だから、本物の男の裸を見るのは初めてだろう。けっして自慢できる体じゃないが、要はアソコがあればいいんだから。それにこの先、美智子が見るのも42歳の中年親父の裸なのだ。どっちもどっちだろう。腹筋が割れてないのとか胸筋が張ってないのとかは見逃してもらうとしよう。





「ふぁ……、何を……」



湯船が溜まるまでに体を洗いたいのだが、足に力が入らない美智子を泡塗れにするのは危険そうなのでちょっと躊躇った三波だが、浴室の壁にDVDで見た事のあるマットが置かれているのに気がついた。ローションプレイ用のマットだ。



このホテル、古臭い割りにいっちょ前なモン、置いてるんだな。とは言うものの、経費の関係になるのかどうか、やっぱりローションは置かれていなくて、マットを使うのならボディソープで泡塗れになれと言う所らしい。



三波はマットを倒すと、その上に美智子を座らせた。

正面に立って、美智子の顔に勃起したチンポを突き付ける。刺激が強いとは思うが、本物のチンポも見ておいた方がいいと思ったのだ。



「きゃっ!いやっ…あ……」



生々しいのか美智子は悲鳴を上げて顔を背けた。けれど、三波はそれを許さない。団子にした美智子の髪を掴んで顔を上げるよう、命令した。



「ほら、しっかり見て。これが美智子ちゃんの中に入るんだから」



だらりと下がった美智子の両手を取って、勃起チンポを握らせる。その上から三波の手を重ね、何度か扱かせた。



「ひゃぁ……え、あ……」



柔らかな掌の感触と初めてチンポを触る美智子の表情の変化に、三波のそれはびくびくとしなる。大して触ってもないのに先端からたらりと先走りが零れてきた。



「えぇっ!?」



大声を出したのは三波の方だった。

指示もしていないのに美智子が自分から口を開けて、チンポを咥えてきたのだ。戸惑ったものの、美智子は知識だけは豊富だったと思い出した。自分でも言っていたではないか。本やDVDで知識を得ていた、と。

ただ、やはり知識と実践は違うのだろう。含んだものの、どうすればいいのか目を白黒させているのが面白い。



「ただ入れてるだけじゃだめだよ。舌を動かして、あぁ、ちょっと吸ってみて」



どうすればいいのか口で教える。

美智子はきつく目を閉じ、口いっぱいに含んだチンポに吸い付いた。息が苦しいのか、舌で亀頭を押し出そうと動かすのが刺激になって気持ちいい。



「一旦口から出して。そう。そしたら舌を伸ばして、ゆっくり舐めて」



吐き出されたチンポは美智雄の唾液がべったり付いて光っている。たったあれだけの刺激で一回り大きくなったようにさえ見える。

美智子はいわれるまま口を開け、舌を伸ばしてソフトクリームを舐めるみたいに2回、3回と舐め上げる。その感覚がチンポから体全体に伝わって、三波は思わず呻いていた。



「き、気持ちいいですか?」



美智子がチンポから口を離して、上目遣いに見上げながら聞く。



「うん、とってもいい。今度は先っぽだけを口に入れて…」



次々と三波がつける注文に素直に従う美智子。けれど、美智子がどんなに頑張っても射精にまでは届かない。ぎこちないフェラは、味わうにはいいが快感を得るまではいかなかった。





「ぅん……もういいよ。一旦出して」



吸い付く口内から強引にチンポを引き抜けば、美智子は喉を不満気に鳴らす。しょっぱなからフェラの味を覚えたのか、両手は愛しそうに竿を掴んで離さない。



「チンポ、気に入ったの?凄く美味しそうにしゃぶってた」

「あっ………」



わざといやらしく言ってやる。これも美智子の願望のひとつに当てはまるだろう。いやらしい事を言われたいと言っていたのだから。



「どう?好き?嫌い?正直に言って」

「………す、きです…」

「美智子ちゃんのオマンコ、チンポしゃぶってどうなったのかな?きちんと言葉で教えて欲しいな」



更に意地悪く言うと、美智子は泣きそうに顔を歪める。



「上手に言えたら気持ちいい事してあげるんだけどな。どう?」



閉じた膝をもぞもぞさせながら、美智子は小さな声を途切れさせながら口に出した。



「ぬ……濡れて、ます……しょっぱい、お…ちん……舐めて、その……私、その…あそこ、が……濡れて…る……あぁ…恥かしいです……」









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