11 / 27
黒狼王の怒り
しおりを挟む
城の窓ガラスが凄まじい衝撃で粉々に砕け散った。
そして、夜の闇よりも深い、漆黒の獣が、咆哮と共に部屋の中へと飛び込んできたのだ。
その獣――黒狼王カイエンの黄金の瞳は、血のように赤い怒りの炎で燃え上がっていた。
彼は、傷つき倒れている侍従たちと、彼らを庇うようにして立つ僕の姿を認めると、地獄の底から響くような、低く、恐ろしい声で言った。
「貴様ら、か……俺の城で、俺の民を傷つけ、そして……」
カイエンの視線が、僕に向けられた。その瞳には、燃えるような怒りと、僕への深い愛しさが、同時に宿っていた。
「……俺の魂、アルヴァに、何をしようとした?」
カイエンの身体から放たれる凄まじい威圧感は、物理的な圧力となって部屋の空気を震わせた。
それは、僕が今まで感じたことのない、純粋な、そして底なしの怒り。
王の逆鱗に触れた愚かな侵入者たちは、その圧倒的な存在感を前に、死を覚悟した獣のように総毛立ち、動けなくなっていた。
「ひ……、黒狼王……なぜ、ここに!?北の視察に、行ったのでは……」
虎族のリーダーらしき男が、かすれた声を絞り出した。
カイエンは、ゆっくりと、しかし確実な歩みで僕たちの方へと近づいてきた。
その黄金の瞳は、僕を庇って倒れている侍従たちを一瞥し、そして、震える僕の姿を捉える。
「俺の魂が、悲鳴を上げていたからだ」
彼の声は、静かだった。
だが、その静けさこそが、嵐の前の不気味さを物語っていた。
『番の証』を通じて、僕の恐怖と、城の異変が、彼に伝わったのだ。彼は、視察など放り出して、ただ僕のためだけに、ここまで飛んで帰ってきた。
「カイエン……!」
僕が彼の名を呼ぶと、彼の瞳が、一瞬だけ、僕を安心させるように優しく揺らめいた。しかし、次の瞬間、その瞳は再び氷のような冷徹さを取り戻し、虎族たちを射抜く。
「貴様らごとき下衆が、俺の留守を狙って、よくも……」
カイエンの言葉が終わる前に、虎族の一人が、やけくそになったように刃を振りかざし、彼に襲いかかった。
「うおおおおっ!」
しかし、その刃がカイエンに届くことはなかった。
カイエンは、その場から一歩も動いていない。
ただ、彼の周囲の空間が、黒い魔力によって歪んだかと思うと、襲いかかった虎族の身体が、見えない力によって宙に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。
「ぐはっ……!」
一撃。
それだけで、屈強な虎族の獣人が、虫けらのように沈黙する。
「なっ……」
残りの虎族たちが、信じられないものを見たという表情で硬直する。それが、彼らの命運を分けた。
カイエンの姿が、掻き消えた。そう見えた次の瞬間には、彼は虎族たちのど真ん中に立っていた。
そして、そこから始まったのは、もはや戦闘ではなく、一方的な蹂躙、あるいは「処刑」と呼ぶべきものだった。
悲鳴を上げる暇さえ与えられない。黒い魔力を纏ったカイエンの爪が一閃するたびに、黒装束が切り裂かれ、血飛沫が舞う。
ほんの数秒前まで僕たちを追い詰めていた暗殺者たちが、赤子のように、なすすべもなく打ち倒されていく。
僕は、そのあまりにも苛烈な光景に、息を呑むことしかできなかった。
これが、万獣の王の、本気の力。僕が愛したこの人は、かくも恐ろしく、そして美しい獣だったのだ。
あっという間に、リーダー格の男を残して、すべての侵入者が床に沈んだ。
カイエンは、生き残った男の首を鷲掴みにし、軽々と持ち上げる。
「さて、貴様らの主は誰だ?虎族のガルムか?」
「ひっ、ひぃ……!」
「答えろ。さすれば、苦しまずに死なせてやる」
その冷酷な問いに、男は恐怖のあまり失禁しながら、か細く頷いた。
「そうか」
カイエンは、興味を失ったように、男を床に投げ捨てた。そして、僕の方へと、ゆっくりと振り返った。
彼の身体からは、まだ怒りのオーラが立ち上っていたが、僕を見るその瞳は、痛々しいほどに優しかった。
彼は、僕の前に来ると、その場に跪いた。
そして、僕の身体に怪我がないか、その大きな手で、確かめるようにそっと触れる。
「すまない、アルヴァ……。俺が、側を離れたばかりに……怖い思いをさせた」
その声は、後悔と自責の念で震えていた。
王としての威厳も、敵を蹂躏した時の冷酷さも、そこにはない。
ただ、愛する者を危険に晒してしまった、一人の雄の姿がそこにあった。
「ううん、僕は大丈夫。カイエンが、来てくれたから……」
僕は、彼の血で汚れた頬に、そっと手を伸ばした。
「でも、みんなが……リアムたちが……」
僕の視線の先で、傷ついた侍従たちが、呻き声を上げている。
その光景に、カイエンの瞳が、再び鋭い光を宿した。
彼は立ち上がると、城の騎士たちに命じた。
「手練れの薬師をすべて集めろ!何としても全員助けろ!それから、虎族のガルムに使者を送れ。『明日、夜明けと共に、貴様の首を貰い受けにいく』、と」
それは、宣戦布告だった。
王の番に手を出した者が、どのような末路を辿るか。
その事実を、世界に知らしめるための。
すべての指示を出し終えたカイエンは、再び僕の元へ戻ると、僕をきつく、きつく抱きしめた。
まるで、二度と離さない、とでも言うように。
「もう、決して、お前の側を離れん」
彼の腕の中で、僕は、この人の愛情が、優しさだけではないことを知った。
それは、すべてを焼き尽くすほどの、激しい独占欲。
すべてを破壊するほどの、冷酷な怒り。
そして、僕一人を守るためならば、世界さえも敵に回すことを厭わない、絶対的な覚悟。
そのすべてを、僕は受け入れようと決めた。
この、恐ろしくも愛おしい、僕だけの王様と共に。
そして、夜の闇よりも深い、漆黒の獣が、咆哮と共に部屋の中へと飛び込んできたのだ。
その獣――黒狼王カイエンの黄金の瞳は、血のように赤い怒りの炎で燃え上がっていた。
彼は、傷つき倒れている侍従たちと、彼らを庇うようにして立つ僕の姿を認めると、地獄の底から響くような、低く、恐ろしい声で言った。
「貴様ら、か……俺の城で、俺の民を傷つけ、そして……」
カイエンの視線が、僕に向けられた。その瞳には、燃えるような怒りと、僕への深い愛しさが、同時に宿っていた。
「……俺の魂、アルヴァに、何をしようとした?」
カイエンの身体から放たれる凄まじい威圧感は、物理的な圧力となって部屋の空気を震わせた。
それは、僕が今まで感じたことのない、純粋な、そして底なしの怒り。
王の逆鱗に触れた愚かな侵入者たちは、その圧倒的な存在感を前に、死を覚悟した獣のように総毛立ち、動けなくなっていた。
「ひ……、黒狼王……なぜ、ここに!?北の視察に、行ったのでは……」
虎族のリーダーらしき男が、かすれた声を絞り出した。
カイエンは、ゆっくりと、しかし確実な歩みで僕たちの方へと近づいてきた。
その黄金の瞳は、僕を庇って倒れている侍従たちを一瞥し、そして、震える僕の姿を捉える。
「俺の魂が、悲鳴を上げていたからだ」
彼の声は、静かだった。
だが、その静けさこそが、嵐の前の不気味さを物語っていた。
『番の証』を通じて、僕の恐怖と、城の異変が、彼に伝わったのだ。彼は、視察など放り出して、ただ僕のためだけに、ここまで飛んで帰ってきた。
「カイエン……!」
僕が彼の名を呼ぶと、彼の瞳が、一瞬だけ、僕を安心させるように優しく揺らめいた。しかし、次の瞬間、その瞳は再び氷のような冷徹さを取り戻し、虎族たちを射抜く。
「貴様らごとき下衆が、俺の留守を狙って、よくも……」
カイエンの言葉が終わる前に、虎族の一人が、やけくそになったように刃を振りかざし、彼に襲いかかった。
「うおおおおっ!」
しかし、その刃がカイエンに届くことはなかった。
カイエンは、その場から一歩も動いていない。
ただ、彼の周囲の空間が、黒い魔力によって歪んだかと思うと、襲いかかった虎族の身体が、見えない力によって宙に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。
「ぐはっ……!」
一撃。
それだけで、屈強な虎族の獣人が、虫けらのように沈黙する。
「なっ……」
残りの虎族たちが、信じられないものを見たという表情で硬直する。それが、彼らの命運を分けた。
カイエンの姿が、掻き消えた。そう見えた次の瞬間には、彼は虎族たちのど真ん中に立っていた。
そして、そこから始まったのは、もはや戦闘ではなく、一方的な蹂躙、あるいは「処刑」と呼ぶべきものだった。
悲鳴を上げる暇さえ与えられない。黒い魔力を纏ったカイエンの爪が一閃するたびに、黒装束が切り裂かれ、血飛沫が舞う。
ほんの数秒前まで僕たちを追い詰めていた暗殺者たちが、赤子のように、なすすべもなく打ち倒されていく。
僕は、そのあまりにも苛烈な光景に、息を呑むことしかできなかった。
これが、万獣の王の、本気の力。僕が愛したこの人は、かくも恐ろしく、そして美しい獣だったのだ。
あっという間に、リーダー格の男を残して、すべての侵入者が床に沈んだ。
カイエンは、生き残った男の首を鷲掴みにし、軽々と持ち上げる。
「さて、貴様らの主は誰だ?虎族のガルムか?」
「ひっ、ひぃ……!」
「答えろ。さすれば、苦しまずに死なせてやる」
その冷酷な問いに、男は恐怖のあまり失禁しながら、か細く頷いた。
「そうか」
カイエンは、興味を失ったように、男を床に投げ捨てた。そして、僕の方へと、ゆっくりと振り返った。
彼の身体からは、まだ怒りのオーラが立ち上っていたが、僕を見るその瞳は、痛々しいほどに優しかった。
彼は、僕の前に来ると、その場に跪いた。
そして、僕の身体に怪我がないか、その大きな手で、確かめるようにそっと触れる。
「すまない、アルヴァ……。俺が、側を離れたばかりに……怖い思いをさせた」
その声は、後悔と自責の念で震えていた。
王としての威厳も、敵を蹂躏した時の冷酷さも、そこにはない。
ただ、愛する者を危険に晒してしまった、一人の雄の姿がそこにあった。
「ううん、僕は大丈夫。カイエンが、来てくれたから……」
僕は、彼の血で汚れた頬に、そっと手を伸ばした。
「でも、みんなが……リアムたちが……」
僕の視線の先で、傷ついた侍従たちが、呻き声を上げている。
その光景に、カイエンの瞳が、再び鋭い光を宿した。
彼は立ち上がると、城の騎士たちに命じた。
「手練れの薬師をすべて集めろ!何としても全員助けろ!それから、虎族のガルムに使者を送れ。『明日、夜明けと共に、貴様の首を貰い受けにいく』、と」
それは、宣戦布告だった。
王の番に手を出した者が、どのような末路を辿るか。
その事実を、世界に知らしめるための。
すべての指示を出し終えたカイエンは、再び僕の元へ戻ると、僕をきつく、きつく抱きしめた。
まるで、二度と離さない、とでも言うように。
「もう、決して、お前の側を離れん」
彼の腕の中で、僕は、この人の愛情が、優しさだけではないことを知った。
それは、すべてを焼き尽くすほどの、激しい独占欲。
すべてを破壊するほどの、冷酷な怒り。
そして、僕一人を守るためならば、世界さえも敵に回すことを厭わない、絶対的な覚悟。
そのすべてを、僕は受け入れようと決めた。
この、恐ろしくも愛おしい、僕だけの王様と共に。
507
あなたにおすすめの小説
【8話完結】恋愛を諦めたおじさんは、異世界で運命と出会う。
キノア9g
BL
恋愛を諦め、ただ淡々と日々を過ごしていた笠原透(32)。
しかし、ある日突然異世界へ召喚され、「王の番」だと告げられる。
迎えたのは、美しく気高い王・エルヴェル。
手厚いもてなしと優しさに戸惑いながらも、次第に心を揺さぶられていく透。
これは、愛を遠ざけてきた男が、本当のぬくもりに触れる物語。
──運命なんて、信じていなかった。
けれど、彼の言葉が、ぬくもりが、俺の世界を変えていく。
全8話。
僕だけの番
五珠 izumi
BL
人族、魔人族、獣人族が住む世界。
その中の獣人族にだけ存在する番。
でも、番には滅多に出会うことはないと言われていた。
僕は鳥の獣人で、いつの日か番に出会うことを夢見ていた。だから、これまで誰も好きにならず恋もしてこなかった。
それほどまでに求めていた番に、バイト中めぐり逢えたんだけれど。
出会った番は同性で『番』を認知できない人族だった。
そのうえ、彼には恋人もいて……。
後半、少し百合要素も含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
追放オメガ聖帝の幸せな結婚〜クールなスパダリ騎士に拾われて溺愛されるまで〜
あきたいぬ大好き(深凪雪花)
BL
ノルディーナ王国の聖帝サーナは、教皇のありもしない嘘のせいで聖宮から追放されてしまう。
行く当てがないサーナが国境に向かうと、そこで隣国ルミルカ王国の騎士であるムーシュと出会う。ムーシュから諸事情により偽装結婚を提案されて、サーナは期限付きの偽装結婚ならばよいと承諾し、一時的に保護してもらうことに。
異国暮らしに慣れていく中で、やがてムーシュから溺愛されるようになり……?
沈黙のΩ、冷血宰相に拾われて溺愛されました
ホワイトヴァイス
BL
声を奪われ、競売にかけられたΩ《オメガ》――ノア。
落札したのは、冷血と呼ばれる宰相アルマン・ヴァルナティス。
“番契約”を偽装した取引から始まったふたりの関係は、
やがて国を揺るがす“真実”へとつながっていく。
喋れぬΩと、血を信じない宰相。
ただの契約だったはずの絆が、
互いの傷と孤独を少しずつ融かしていく。
だが、王都の夜に潜む副宰相ルシアンの影が、
彼らの「嘘」を暴こうとしていた――。
沈黙が祈りに変わるとき、
血の支配が終わりを告げ、
“番”の意味が書き換えられる。
冷血宰相×沈黙のΩ、
偽りの契約から始まる救済と革命の物語。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
【8+2話完結】氷の貴公子の前世は平社員〜不器用な恋の行方〜
キノア9g
BL
氷の貴公子と称えられるユリウスには、人に言えない秘めた想いがある――それは幼馴染であり、忠実な近衛騎士ゼノンへの片想い。そしてその誇り高さゆえに、自分からその気持ちを打ち明けることもできない。
そんなある日、落馬をきっかけに前世の記憶を思い出したユリウスは、ゼノンへの気持ちに改めて戸惑い、自分が男に恋していた事実に動揺する。プライドから思いを隠し、ゼノンに嫌われていると思い込むユリウスは、あえて冷たい態度を取ってしまう。一方ゼノンも、急に避けられる理由がわからず戸惑いを募らせていく。
近づきたいのに近づけない。
すれ違いと誤解ばかりが積み重なり、視線だけが行き場を失っていく。
秘めた感情と誇りに縛られたまま、ユリウスはこのもどかしい距離にどんな答えを見つけるのか――。
プロローグ+全8話+エピローグ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる