15 / 28
15
しおりを挟む
翌朝。
小鳥のさえずりがチュンチュンと聞こえる爽やかな朝……には程遠い、地獄のような朝だった。
「……あたまが、割れる……」
執務室のソファには、昨夜の「物語の王子様」の面影など微塵もない、一人の屍(しかばね)が転がっていた。
アイザック公爵である。
彼はクッションを抱きしめ、土気色の顔で呻いている。
「……クリム。私の頭の中に小人が住み着いて、工事を始めたようだ。ガンガンとハンマーで叩いている……」
「それは二日酔いです、ボス。昨晩あれだけ『祝い酒だ!』と浴びるように飲めば、小人どころか巨人が盆踊りをしてもおかしくありません」
私は冷淡に言い放ち、彼に「特製ドリンク」を突きつけた。
「はい、どうぞ。セバスチャン直伝の『迎え酒』ならぬ『迎え地獄ドリンク』です。生卵と酢とタバスコと、正体不明の健康ハーブが入っています」
「……色が、毒々しい紫なんだが」
「良薬口に苦しと言います。さあ、一気に!」
公爵は涙目でグラスを煽り、そして「ぐふっ!」とむせて、そのまま白目を剥いて気絶した。
よし、これで少しは大人しくなるだろう。
私はため息をつき、自分の席に着いた。
さて、仕事を始めようか……と思った、その時だ。
「失礼いたします、公爵妃(こうしゃくひ)殿下!」
元気よく入ってきたのは、あの「ポエム禁止令」で私の信者となった文官たちだ。
「……誰が妃殿下ですか。訂正しなさい。私は筆頭補佐官です」
「いえいえ、ご謙遜を! 昨夜のパーティーでのあのご活躍! 隣国の国王陛下を一喝し、レジナルド殿下を撃退した武勇伝! 城下町ではすでに『ガレリアのジャンヌ・ダルク』『氷の公爵を溶かした聖女』と伝説になっていますよ!」
「聖女じゃありません。どちらかと言えば、氷を砕いたピッケルです」
私が訂正しても、文官たちはニコニコと耳を貸さない。
「それに、見てください! 今朝だけで、これだけの『お祝いの品』が届いております!」
彼らが運び込んできたのは、山のようなプレゼントの箱だった。
執務室の半分が埋まる量だ。
「……なんですか、これ」
「国内外の貴族からです。『アイザック公爵とクリム・ベルベット嬢の婚約を祝して』と」
「婚約していません」
「えっ? でも閣下は昨夜、『彼女は私のものだ』と宣言されたとか……?」
「あれは『優秀な部下は渡さない』という意味です。所有権の主張であって、婚姻の意思表示ではありません」
私が必死に弁解していると、ソファの死体がむくりと起き上がった。
「……うう……クリム……」
公爵がよろよろと近づいてくる。
その目は虚ろで、まだ半分夢の中にいるようだ。
「……水……」
「はいはい、水ですね」
私が水差しを取ろうとした瞬間、公爵が私の腰に抱きついた。
背後から、ガバッと。
「ひゃっ!?」
「……充電……」
公爵は私の背中に顔を擦り付け、猫のように甘えた声を出した。
「……クリムがいないと、死ぬ……」
「ちょ、ボス!? 離れてください! 部下が見ています! 誤解されます!!」
「誤解じゃない……。君は、私の……大事な……」
公爵はそこまで言うと、再び「スピー……」と寝息を立てて、私の背中で立ち寝を始めた。
全体重がかかってくる。重い。
文官たちが、顔を見合わせてニマーッと笑った。
「……『大事な』、頂きましたー!!」
「いやー、熱いですねぇ! 朝からご馳走様です!」
「これはもう、婚約発表の準備を進めておいた方がよろしいですね!」
「ち、違います!! これは単なるアルコールの副作用です!! 正常な判断能力を失っているだけです!!」
私が叫んでも、彼らは「はいはい、お幸せに」という顔で生温かく見守るだけだ。
「……もう嫌、この職場」
私は公爵(大型犬)を引き剥がすのを諦め、背負ったまま書類仕事を始めた。
これが、「ガレリアの氷の女神」と呼ばれる私の、情けない実態である。
◇
午後。
ようやく復活したアイザック公爵は、ケロッとした顔で書類にサインをしていた。
「やあ、すまなかったねクリム。午前中の記憶が飛んでいるんだが、何か変なことはしなかったか?」
「……セクハラと、事実上の婚約宣言をなさいました」
「ほう? それは朗報だ」
「どこがですか! おかげで城中の使用人が、私を見ると『奥様』と呼ぶようになりました! どう責任を取るんですか!」
私が抗議すると、公爵はペンを回しながらニヤリと笑った。
「責任? 取ればいいのだろう? つまり、本当に結婚すれば……」
「その話は、貴方の血中アルコール濃度がゼロになり、かつ私の年収が今の十倍になったら聞きます」
私がバッサリ切り捨てると、公爵は「厳しいなぁ」と肩をすくめた。
「まあいい。それよりクリム、新しい仕事だ」
公爵は一枚の招待状を差し出した。
「来週、帝都で『大舞踏会』が開かれる。皇帝陛下主催だ」
「……嫌な予感がします。パスできませんか?」
「無理だ。我が家は筆頭公爵家だからな。それに……皇帝陛下が『あの噂の毒舌令嬢を見てみたい』と仰っているらしい」
「……見世物小屋の珍獣じゃないんですよ」
「諦めろ。君の名声は、もう大陸中に轟いている。『隣国のバカ王子を論破し、氷の公爵を手玉に取る最強の女』としてな」
公爵は楽しそうに言った。
「というわけで、クリム。今度は帝都へ出張だ。……準備をしてくれ」
「準備とは?」
「もちろん、『皇帝陛下を退屈させないための漫才のネタ作り』と……『私を他の令嬢から守るための魔除けのドレス』の準備だ」
私は天を仰いだ。
お忍び視察、国王襲来、そして次は皇帝謁見。
難易度がインフレを起こしている。
「……承知いたしました、ボス。特別手当、期待していますからね」
「ああ。君の望むままに」
公爵は優しく微笑んだ。
「さあ、行こうかクリム。次の戦場が我々を待っている」
こうして、私の「悪役令嬢(補佐官)」としての毎日は、休まることなく続いていくのだった。
小鳥のさえずりがチュンチュンと聞こえる爽やかな朝……には程遠い、地獄のような朝だった。
「……あたまが、割れる……」
執務室のソファには、昨夜の「物語の王子様」の面影など微塵もない、一人の屍(しかばね)が転がっていた。
アイザック公爵である。
彼はクッションを抱きしめ、土気色の顔で呻いている。
「……クリム。私の頭の中に小人が住み着いて、工事を始めたようだ。ガンガンとハンマーで叩いている……」
「それは二日酔いです、ボス。昨晩あれだけ『祝い酒だ!』と浴びるように飲めば、小人どころか巨人が盆踊りをしてもおかしくありません」
私は冷淡に言い放ち、彼に「特製ドリンク」を突きつけた。
「はい、どうぞ。セバスチャン直伝の『迎え酒』ならぬ『迎え地獄ドリンク』です。生卵と酢とタバスコと、正体不明の健康ハーブが入っています」
「……色が、毒々しい紫なんだが」
「良薬口に苦しと言います。さあ、一気に!」
公爵は涙目でグラスを煽り、そして「ぐふっ!」とむせて、そのまま白目を剥いて気絶した。
よし、これで少しは大人しくなるだろう。
私はため息をつき、自分の席に着いた。
さて、仕事を始めようか……と思った、その時だ。
「失礼いたします、公爵妃(こうしゃくひ)殿下!」
元気よく入ってきたのは、あの「ポエム禁止令」で私の信者となった文官たちだ。
「……誰が妃殿下ですか。訂正しなさい。私は筆頭補佐官です」
「いえいえ、ご謙遜を! 昨夜のパーティーでのあのご活躍! 隣国の国王陛下を一喝し、レジナルド殿下を撃退した武勇伝! 城下町ではすでに『ガレリアのジャンヌ・ダルク』『氷の公爵を溶かした聖女』と伝説になっていますよ!」
「聖女じゃありません。どちらかと言えば、氷を砕いたピッケルです」
私が訂正しても、文官たちはニコニコと耳を貸さない。
「それに、見てください! 今朝だけで、これだけの『お祝いの品』が届いております!」
彼らが運び込んできたのは、山のようなプレゼントの箱だった。
執務室の半分が埋まる量だ。
「……なんですか、これ」
「国内外の貴族からです。『アイザック公爵とクリム・ベルベット嬢の婚約を祝して』と」
「婚約していません」
「えっ? でも閣下は昨夜、『彼女は私のものだ』と宣言されたとか……?」
「あれは『優秀な部下は渡さない』という意味です。所有権の主張であって、婚姻の意思表示ではありません」
私が必死に弁解していると、ソファの死体がむくりと起き上がった。
「……うう……クリム……」
公爵がよろよろと近づいてくる。
その目は虚ろで、まだ半分夢の中にいるようだ。
「……水……」
「はいはい、水ですね」
私が水差しを取ろうとした瞬間、公爵が私の腰に抱きついた。
背後から、ガバッと。
「ひゃっ!?」
「……充電……」
公爵は私の背中に顔を擦り付け、猫のように甘えた声を出した。
「……クリムがいないと、死ぬ……」
「ちょ、ボス!? 離れてください! 部下が見ています! 誤解されます!!」
「誤解じゃない……。君は、私の……大事な……」
公爵はそこまで言うと、再び「スピー……」と寝息を立てて、私の背中で立ち寝を始めた。
全体重がかかってくる。重い。
文官たちが、顔を見合わせてニマーッと笑った。
「……『大事な』、頂きましたー!!」
「いやー、熱いですねぇ! 朝からご馳走様です!」
「これはもう、婚約発表の準備を進めておいた方がよろしいですね!」
「ち、違います!! これは単なるアルコールの副作用です!! 正常な判断能力を失っているだけです!!」
私が叫んでも、彼らは「はいはい、お幸せに」という顔で生温かく見守るだけだ。
「……もう嫌、この職場」
私は公爵(大型犬)を引き剥がすのを諦め、背負ったまま書類仕事を始めた。
これが、「ガレリアの氷の女神」と呼ばれる私の、情けない実態である。
◇
午後。
ようやく復活したアイザック公爵は、ケロッとした顔で書類にサインをしていた。
「やあ、すまなかったねクリム。午前中の記憶が飛んでいるんだが、何か変なことはしなかったか?」
「……セクハラと、事実上の婚約宣言をなさいました」
「ほう? それは朗報だ」
「どこがですか! おかげで城中の使用人が、私を見ると『奥様』と呼ぶようになりました! どう責任を取るんですか!」
私が抗議すると、公爵はペンを回しながらニヤリと笑った。
「責任? 取ればいいのだろう? つまり、本当に結婚すれば……」
「その話は、貴方の血中アルコール濃度がゼロになり、かつ私の年収が今の十倍になったら聞きます」
私がバッサリ切り捨てると、公爵は「厳しいなぁ」と肩をすくめた。
「まあいい。それよりクリム、新しい仕事だ」
公爵は一枚の招待状を差し出した。
「来週、帝都で『大舞踏会』が開かれる。皇帝陛下主催だ」
「……嫌な予感がします。パスできませんか?」
「無理だ。我が家は筆頭公爵家だからな。それに……皇帝陛下が『あの噂の毒舌令嬢を見てみたい』と仰っているらしい」
「……見世物小屋の珍獣じゃないんですよ」
「諦めろ。君の名声は、もう大陸中に轟いている。『隣国のバカ王子を論破し、氷の公爵を手玉に取る最強の女』としてな」
公爵は楽しそうに言った。
「というわけで、クリム。今度は帝都へ出張だ。……準備をしてくれ」
「準備とは?」
「もちろん、『皇帝陛下を退屈させないための漫才のネタ作り』と……『私を他の令嬢から守るための魔除けのドレス』の準備だ」
私は天を仰いだ。
お忍び視察、国王襲来、そして次は皇帝謁見。
難易度がインフレを起こしている。
「……承知いたしました、ボス。特別手当、期待していますからね」
「ああ。君の望むままに」
公爵は優しく微笑んだ。
「さあ、行こうかクリム。次の戦場が我々を待っている」
こうして、私の「悪役令嬢(補佐官)」としての毎日は、休まることなく続いていくのだった。
11
あなたにおすすめの小説
ワザとダサくしてたら婚約破棄されたので隣国に行きます!
satomi
恋愛
ワザと瓶底メガネで三つ編みで、生活をしていたら、「自分の隣に相応しくない」という理由でこのフッラクション王国の王太子であられます、ダミアン殿下であらせられます、ダミアン殿下に婚約破棄をされました。
私はホウショウ公爵家の次女でコリーナと申します。
私の容姿で婚約破棄をされたことに対して私付きの侍女のルナは大激怒。
お父様は「結婚前に王太子が人を見てくれだけで判断していることが分かって良かった」と。
眼鏡をやめただけで、学園内での手の平返しが酷かったので、私は父の妹、叔母様を頼りに隣国のリーク帝国に留学することとしました!
投資の天才”を名乗る臣民たちよ。 その全財産、確かに受け取った。 我が民のために活かそう』 〜虚飾を砕く女王の経済鉄槌〜
しおしお
恋愛
バブルに沸くアルビオン王国。
「エルドラド株」を持たぬ者は時代遅れ――
そう嘲笑いながら、実体のない海外権益へ全財産を注ぎ込む貴族たち。
自らを“投資の天才”と称し、増税に苦しむ民を見下す日々。
若き女王リリアーナは、その狂騒を静かに見つめていた。
やがて始まる王室監査。
暴かれる虚偽契約。
崩れ落ちる担保。
連鎖する破綻。
昨日まで「時代の勝者」を気取っていた特権階級は、一夜にして無一文へ。
泣きつく彼らに、女王はただ微笑む。
――“皆様の尊いご投資、確かに受け取りましたわ”
没収された富は国庫へ。
再配分された資源は民へ。
虚飾を砕き、制度を再設計し、王国を立て直す。
これは復讐譚ではない。
清算と再建の物語。
泡沫の王国に、女王の鉄槌が下される。
悪役令嬢まさかの『家出』
にとこん。
恋愛
王国の侯爵令嬢ルゥナ=フェリシェは、些細なすれ違いから突発的に家出をする。本人にとっては軽いお散歩のつもりだったが、方向音痴の彼女はそのまま隣国の帝国に迷い込み、なぜか牢獄に収監される羽目に。しかし無自覚な怪力と天然ぶりで脱獄してしまい、道に迷うたびに騒動を巻き起こす。
一方、婚約破棄を告げようとした王子レオニスは、当日にルゥナが失踪したことで騒然。王宮も侯爵家も大混乱となり、レオニス自身が捜索に出るが、恐らく最後まで彼女とは一度も出会えない。
ルゥナは道に迷っただけなのに、なぜか人助けを繰り返し、帝国の各地で英雄視されていく。そして気づけば彼女を慕う男たちが集まり始め、逆ハーレムの中心に。だが本人は一切自覚がなく、むしろ全員の好意に対して煙たがっている。
帰るつもりもなく、目的もなく、ただ好奇心のままに彷徨う“無害で最強な天然令嬢”による、帝国大騒動ギャグ恋愛コメディ、ここに開幕!
【完結】悪役令嬢の身代わりで処刑されかけた侍女、悪人面強面騎士にさらわれる。
雨宮羽那
恋愛
侍女リーリエは、処刑される予定の主・エリーゼと容姿がそっくりだったせいで、身代わりとして処刑台へ立たされていた。
(私はエリーゼ様じゃないわ!)と心の中で叫んだ瞬間、前世の記憶がよみがえり、ここが読みかけだった悪役令嬢ものの小説の世界だと気づく。
しかも小説ではエリーゼが処刑されるはずなのに、リーリエが処刑されかけているという最悪の展開。
絶体絶命の瞬間、リーリエの前に現れたのは強面で悪人面の騎士ガウェイン。
彼はなぜかリーリエを抱えあげ連れ去ってしまい――?
◇◇◇◇
※全5話
※AI不使用です。
※「小説家になろう」「エブリスタ」様にも掲載しております。
十年間虐げられたお針子令嬢、冷徹侯爵に狂おしいほど愛される。
er
恋愛
十年前に両親を亡くしたセレスティーナは、後見人の叔父に財産を奪われ、物置部屋で使用人同然の扱いを受けていた。義妹ミレイユのために毎日ドレスを縫わされる日々——でも彼女には『星霜の記憶』という、物の過去と未来を視る特別な力があった。隠されていた舞踏会の招待状を見つけて決死の潜入を果たすと、冷徹で美しいヴィルフォール侯爵と運命の再会! 義妹のドレスが破れて大恥、叔父も悪事を暴かれて追放されるはめに。失われた伝説の刺繍技術を復活させたセレスティーナは宮廷筆頭職人に抜擢され、「ずっと君を探していた」と侯爵に溺愛される——
女王は若き美貌の夫に離婚を申し出る
小西あまね
恋愛
「喜べ!やっと離婚できそうだぞ!」「……は?」
政略結婚して9年目、32歳の女王陛下は22歳の王配陛下に笑顔で告げた。
9年前の約束を叶えるために……。
豪胆果断だがどこか天然な女王と、彼女を敬愛してやまない美貌の若き王配のすれ違い離婚騒動。
「月と雪と温泉と ~幼馴染みの天然王子と最強魔術師~」の王子の姉の話ですが、独立した話で、作風も違います。
本作は小説家になろうにも投稿しています。
身を引いたのに、皇帝からの溺愛が止まりません ~秘された珠の還る場所~
ささゆき細雪
恋愛
五年前、内乱の混乱のなかで姿を消した最愛の妃・白瑤華(はくようか)。
彼女を失った皇帝・景玄耀(けいげんよう)は、その後ただ一人を想い続けながら執務に追われていた。そんなある日、書類に彼女の名前を発見し、居ても立っても居られなくなる。
――死んだはずの彼女が、生きている?
同姓同名かもしれないが確かめずにいられなくなった彼は地方巡察を決行。そこで、彼によく似た幼子とともに彼女と再会、地方官吏として働く瑤華と、珠児(しゅじ)を見て、皇帝は決意する――もう二度と、逃がさないと。
「今さら、逃げ道があると思うなよ」
瑤華を玄耀は責めずに、待ちの姿勢で包み込み、囲い込んでいく。
秘された皇子と、選び直した愛。
三人で食卓を囲む幸福が、国をも動かすことになるなんて――?
* * *
後宮から逃げ出して身を引いたのに、皇帝の溺愛は止まらない――これはそんな、中華風異世界ロマンス。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる