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第1章
25プティ シャトン
ポシェットとコンパクトミラーの早急な普及、他にも私がやらかす…作り出す可能性があるということで、お父様が子供服と雑貨のお店を作ってしまわれたわ。
その名も『プティ シャトン~小さな子猫ちゃん~ 』
子猫ちゃんは私かしら。お父様には悪いけど若干の鳥肌。
付与などいくらでもできるのだが、法の整備がどうのこうのとかで、作り出した付与付き商品の急激な普及はまずいそうだ。少しずつ世の中に出していく予定らしい。
しかしながら、信じられないくらい高額な設定と、侯爵家直営店のお得意様だけという規制だというのに、もうすでに予約でいっぱいだそうだ。
お金ってあるところにはあるのね。貴族って嫌ね。
そしてその人気商品を普段使いするお嬢様。何か傲慢な印象…嫌ね。
マジックバックの調節は苦労したけど、ふふ、コピペ思いついた私、天才よ。一度完成した付与を新しい魔石にコピペできたわ。
********************
「アリー、何か欲しいものはない?」
お店の商品の種類が足りないのかしら?
「そうですね、ふわふわなテディベアがほしいです。おおきいものとちいさいもので。」
「テディベア?」
「くまさんのぬいぐるみですね。」
お母様の微妙なそのお顔。熊の木彫り風ぬいぐるみを想像しているのかしら。
それはそれで味があるわね。あまり伝わっていないようなので、仕方がないので絵にかいてみた。
食い入るように見ているわね。
愛らしさ、優しさが醸し出されたつぶらな瞳と鼻。手、足がジョイントで可動でき、お好みのポーズをとらせることができることを伝えたわ。
「なんてかわいいの。使う布は…そうね、モヘアがいいわ。アンゴラヤギの毛が必要だわ…すぐに連絡を取らないと…。」
商売人の顔ね。
「大きいのと小さいのが必要なのはなぜ?」
「だいてねるようと、かざっておくようですの。ドレスもつくってくださるとうれしいわ。」
「ぬいぐるみのドレス?」
「おそろいのドレスをきたいのです。」
華やいだ女神のご尊顔。
「最高よ。おそろいのドレスなんて、アリーの可愛さが何倍にもなるわね、きっと。ぬいぐるみを抱いて寝るアリー、写真よ、写真をどんどん撮らないと。」お母さまが上機嫌ね。写真整理アプリ作ります。
********************
テディベア、試作第一号ができた。センスがいいわ。とっても癒される。
「お母様、このモヘアは染めることができますか?えーと例えば、黒とか。」
「ええ、染められるわ。黒、ああ、ふふ。…瞳は青でよいかしら?」
素晴らしい配色です!お母さま。
支配人とこそこそ話し出したわ。あら、2人で笑っているわね。
この支配人、お母様が生まれたころから実家の執事をしていて、お母様が嫁ぐ際、あまりにも号泣するものだからお爺様が一緒に行くことを命じたそうだ。そして、その優秀さから直営店の支配人に抜擢されたのだ。
支配人・レナルド。会うたびに「奥様には内緒ですよ。」といって、お菓子をくれるの。
にじみ出る大人の余裕と茶目っ気たっぷりな表情は、もはや癒しともいえる。そして、もれなく美おじよ。
その名も『プティ シャトン~小さな子猫ちゃん~ 』
子猫ちゃんは私かしら。お父様には悪いけど若干の鳥肌。
付与などいくらでもできるのだが、法の整備がどうのこうのとかで、作り出した付与付き商品の急激な普及はまずいそうだ。少しずつ世の中に出していく予定らしい。
しかしながら、信じられないくらい高額な設定と、侯爵家直営店のお得意様だけという規制だというのに、もうすでに予約でいっぱいだそうだ。
お金ってあるところにはあるのね。貴族って嫌ね。
そしてその人気商品を普段使いするお嬢様。何か傲慢な印象…嫌ね。
マジックバックの調節は苦労したけど、ふふ、コピペ思いついた私、天才よ。一度完成した付与を新しい魔石にコピペできたわ。
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「アリー、何か欲しいものはない?」
お店の商品の種類が足りないのかしら?
「そうですね、ふわふわなテディベアがほしいです。おおきいものとちいさいもので。」
「テディベア?」
「くまさんのぬいぐるみですね。」
お母様の微妙なそのお顔。熊の木彫り風ぬいぐるみを想像しているのかしら。
それはそれで味があるわね。あまり伝わっていないようなので、仕方がないので絵にかいてみた。
食い入るように見ているわね。
愛らしさ、優しさが醸し出されたつぶらな瞳と鼻。手、足がジョイントで可動でき、お好みのポーズをとらせることができることを伝えたわ。
「なんてかわいいの。使う布は…そうね、モヘアがいいわ。アンゴラヤギの毛が必要だわ…すぐに連絡を取らないと…。」
商売人の顔ね。
「大きいのと小さいのが必要なのはなぜ?」
「だいてねるようと、かざっておくようですの。ドレスもつくってくださるとうれしいわ。」
「ぬいぐるみのドレス?」
「おそろいのドレスをきたいのです。」
華やいだ女神のご尊顔。
「最高よ。おそろいのドレスなんて、アリーの可愛さが何倍にもなるわね、きっと。ぬいぐるみを抱いて寝るアリー、写真よ、写真をどんどん撮らないと。」お母さまが上機嫌ね。写真整理アプリ作ります。
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テディベア、試作第一号ができた。センスがいいわ。とっても癒される。
「お母様、このモヘアは染めることができますか?えーと例えば、黒とか。」
「ええ、染められるわ。黒、ああ、ふふ。…瞳は青でよいかしら?」
素晴らしい配色です!お母さま。
支配人とこそこそ話し出したわ。あら、2人で笑っているわね。
この支配人、お母様が生まれたころから実家の執事をしていて、お母様が嫁ぐ際、あまりにも号泣するものだからお爺様が一緒に行くことを命じたそうだ。そして、その優秀さから直営店の支配人に抜擢されたのだ。
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