感情を求めて

はるま

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一つ目の感情

水無豆の嘘

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「まじ?」
「まじ」
しばらく時が止まったように沈黙が続いた。
するとドアがガラッと開き、弥生が入ってきた。
「勘違いすんじゃねぇ!水無豆に無理やり連れてこられただけだ!」
空太は少し顔が赤くなり目を逸らしていた。
「はぁー?私無理やり連れてきてないんですけどー」
「あ、緑だ」
「緑ってなんの事だ?」
「あぁ、いやなんでもない」
二人の頭の上に?が見えてきそうだった。
「あ、そうそう陽真ちゃんさっき食べた林檎なんですけどね……」
水無豆はニヤニヤしながら話してきた。
「おい!やめろ!」
弥生は水無豆の口をふさいだ。
が、水無豆は弥生の手をぺろっと舐め弥生の手をどかした。
「うわぁ、汚ねぇ!陽真、洗面台借りるぞ」
「実はその林檎、弥生ちゃんがお店で買ってきて弥生が切ったんです!」
すると弥生は水無豆のほっぺたをつまみ、不敵な笑みを浮かべ
「おい水無豆、言うなってあれほど言ったよなぁ?」
「やめてくだはい!いはいでふぅ!(やめてください!痛いです!)」
少し涙目になったがまたこっちを見てニヤニヤしてた。
「べ、別にお前のためにと思ってやったわけじゃねーんだからな!」
「男のツンデレなんていたんだ」
俺は小声でつぶやくと弥生はさっきより赤くなってたが心は緑だった。
「明日弥生ちゃんも日曜日だしどうせ暇ですよね?一緒に出かけませんか?」
「あ、あぁいいぞ。てか俺への発言酷くね?」
二人の心は緑で水無豆は笑っていた。
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みんなの感想(1件)

スパークノークス

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2021.08.17 はるま

ありがとうございます🥺!全然面白くないと思いますが、これからもよろしくお願いいたします🙏

解除

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