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14 美形だらけでそろそろ目が潰れそう
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大泣きした後にやって来た、美形の前で泣いたことによる多大な羞恥。前もこんなことあった気がする。
「落ち着きました?」
涙とか鼻水とかでぐちゃぐちゃな顔を上げられずにいると、凛としていながらも優しい声が耳に届いた。
咄嗟に顔を上げると少し困ったように笑う美丈夫さん。うん、これまで見てきた中で1番の美形だわ。
アレシュさんが男らしいカッコ良さを持ち合わせた人だとしたら、この人は華やかな美しさを持った人だ。声と引き締まった腕や胸筋で男と気づいたけど、パッと見は絶世の美女にしか見えない。クレオパトラもナイル川をクロールで渡って逃げるレベル。
ペリドット色のまっすぐな髪は片方で緩く三つ編みにされていて、優しげな瞳はヘーゼルナッツ色。そして何より、髪の間から覗く耳がピンと尖っている。ファンタジーの定番、エルフだ。
「どうして貴方は空から落ちてきたんです?」
「あ、たしゅけてくれて、ありがとーごじゃいました!」
「はい、どういたしまして。
それで、私の質問に答えられますか?」
この人、相手を精神的に追い詰めていくタイプだ。同じようなタイプが友人にもいた。顔は笑顔なのに目が笑っていなくて、精神的に痛いところをグサグサついてくる子だった。
エルフさんの笑みが少し黒いものに変わりつつあったので、私はすぐに要点だけ叫んだ。
「テオ兄におしょらになげられました!」
「テオ兄…?
あぁ、あの駄犬ですか。
まったく、お使いを頼んだのになかなか戻ってこないと思ったら。」
エルフさんが溜息をつきながら、テラスから下を見下ろしたのでつられて私も視線を落とす。
いや、高っ!アレシュさん達豆粒なんだけど!
もうテオに対する怒りうんぬんよりも、私をここまで飛ばした腕力に脱帽するよ。
「アレシュとニコルもいますね。
ちょうど2人にも用事があったところです、詳しいことは下で聞きましょう。」
そう言って、エルフさんはテラスから飛び降りた。ん?飛び降りた…!?
「ひいいい…い?」
…あれ?浮遊感が来ない。
不思議に思いそっと目を開けると、先程落ちた時とは打って変わり、ゆっくりと降下していた。
エルフさんは三つ編みを揺らしながら実に優雅に空を降りている。エルフって空飛べるもんなの?
不思議な感覚に慣れてきた私は周りの景色を楽しむ余裕さえ出てきた。地球では滅多にお目にかかれない、自然豊かな風景がずっと先まで続いている。お、目覚めた森発見。
ーあら、私は必要なかったようね。
「ククリュー!」
ー楽しそうね、リヴちゃん。
ククルが私達の周りをゆっくりと旋回している。
「おや、アレシュのドラゴンですね。
すぐにそっちに向かうので、あなたの主が逃げないように見張っておいてもらえませんか?」
ーしょうがないわねぇ。美形の頼みは断れないのよ、あたし。
ククルはグルルルと一声鳴いて、ひと足早く降下した。
「あの返事は了承してくれたということで良いのでしょうか?」
そっか、ククルの声は周りに聞こえないんだ。あの子相当面食い発言してたよ。
私は、エルフさんの言葉に大きく頷いた。
「そろそろ着きますよ。」
周りに向けていた目線を、エルフさんの声で下に戻す。そこには、混沌とした光景が広がっていた。
ニコルさんがテオにプロレス技をかけているし、双子もそれに便乗してちょっかいかけている。アレシュさんはククルに足元にまとわりつかれて困っているし、ハクトはその場で高速回転している。
なにこれ、カオス。
「どういう状況ですか、これは。」
少し離れた地面に着地したエルフさんが、呆れたように言葉を発した。その言葉に全力でいいねボタンを押したい。
「キューーッ!!!」
1人うんうん頷いていると、私にいち早く気づいたハクトが顔に飛んできた。もう離さない、とでも言いたげにがっしり顔に張り付いている。
あのさ、私グウェンさんからキミは他種には懐かない種族だって教えて貰ったんだけど。本にもそう書いてあったし。
それなのにキミ初めて会った時から私にラブアピールすごいよね?キミもしかして変異種だったりする?
呼吸ができず、命の危機を感じた私は、何とか顔に張り付いた饅頭をひっぺがした。
途端にキューキュー鳴き出すハクト。私は仕方なく頭の上に乗せた。
「…それはシマリリスで合ってます?」
ほら、エルフさんが困惑してるじゃん。困った顔もべらぼうに素敵ですね!
「あ、リヴちゃん!
良かった、無事だったのね。」
どう答えようか悩んでいると、一仕事終えたニコルさんが、こちらに走ってきた。
「ニカしゃん」
「あぁ、テオは私が懲らしめておいたから安心して。」
素晴らしいぐらい晴れやかな笑顔を浮かべて私の頭を撫でるニコルさん。私は、地面に伸びているテオのことは記憶から消すことにした。
「探しましたよ、ニコル。
仕事をほったらかしにして、急に姿をくらますとはどういうことです?」
「げっ、イリディーネ。」
この人イリディーネさんって言うのか。名前さえも優雅な感じがする。
ニコルさんは嫌そうな顔をして一二歩後退した。
「ふふふ、逃がしませんよ。
とりあえずこの話は後にして今の状況を説明してもらいましょうか。
アレシュ、あなたもです。こちらに来てください。」
アレシュさんはこっちに来ると、イリディーネさんから私を引っこ抜いてそのまま自分の腕の中に収めた。なんちゅう早業。
「……書類を整理していたら幼子が空から降ってきたのですが、その子はアレシュの知り合いですか?」
「あぁ、今日から城に迎え入れる。」
「一言も聞いてないんですけど。
その様子だとニコルは知っていたようですが。」
「リャンからの報告書をアレシュに持っていった時に私もこの子に会ったからね。」
「それで、どうして私に知らせてくれなかったんですか?」
「いやあ、帰ってからはリヴちゃんの可愛さの余韻に浸るのと、リヴちゃんが城に来た時のことを妄そ…想像するのに忙しくてすっかり忘れてた。」
てへっ、と効果音がつきそうな顔で堂々と言い放ったニコルさん。危ない単語が聞こえた気がしたのは気のせい?
「はあぁ。
アレシュもです、どうして私に一言言わないんですか。」
「ふむ。
すまん、リヴと暮らせることしか考えてなかった。」
「……」
イリディーネさんはこめかみを押さえて、大きなため息をついた。この人苦労してるな。
私は、労いの視線を彼に向けた。
「今から緊急会議です。異議は認めません。」
「それは無理だ。
俺はこれからリヴに城の中を案内する。」
「異議は認めないと言いましたよね。
そもそもあなたが午前中何も告げずに出ていったせいで、延びた会議です。何があっても出席してもらいます。」
それは、アレシュさんが悪いわ。
私は、もぞもぞと動いてアレシュさんの腕から抜け出すと、地面に着地して、その端正な顔を見上げた。
「リヴ?」
「わたち、おしごとしないひとはきらいでしゅ!」
とびきりの笑顔で言ってやったぜ!
「…リヴ」
「だっこもなちでしゅ」
アレシュさんから距離を取り、イリディーネさんの後ろに逃げ込む。
アレシュさんがこの世の終わり見たいな顔してる。助けて貰った私が言うことじゃないけど、魔王がこんなので大丈夫なの?
「…わかった、会議は出よう。
でもその間リヴはどうするんだ。」
「テオにでも案内させておけばいいでしょう。そこの猫獣人のお二人と合わせて。」
「ダメよ!今度こそリヴちゃんが死んじゃうわ!」
ニコルさんの言葉に私も高速で頷いた。さっきの今であの腕に抱えられたくない。
地面にのびた大型犬の耳が下がったのが見えた気がするが、きっと気のせいだ。あのわんちゃんはニコルさんに懲らしめられて未だ夢の中のはずだ。
「それでもあの二人はテオの部隊に配属になるでしょうから、一度に案内した方が効率がいいでしょう。
でもまあ、心配ならもう少ししたらラミラスが休憩に入る時間ですから、途中でこの子だけそちらに代わるのはどうです?
テオもさっきので幼子の扱い方を少しは学んだでしょうし、暫しの時間くらいは大丈夫でしょう。」
「ラミラスに代わるならいいけど。
いい、テオ!
リヴちゃんはあなたとは違って脆く尊い存在なの!もし雑に扱ったりしたら、そのスッカスカの脳みそにスライムぶち込んでやるんだから!」
「わ、わかってるって!!」
テオは飛び起きて、瞬時に返事をした。
怖っ!ニコルさん怖っ!
だんだんテオが可哀想になってきたよ。
私はそっと彼に近づいた。
「もうなげない?」
「投げないっ!
本当にごめんな。子どもとか随分久しぶりだったから扱い方とか分からなくて。」
私に視線を合わせて一生懸命謝るテオ。随分と反省しているようだし、許してやろう。
「じゃあ、あんないよろちくおねがいしましゅ、テオ兄。」
「おうっ!任せろ!」
「いざとなったらネネネ達がこいつをボコボコにしてやりますにゃー」
「ニコル様から許可はいただきましたにゃ~」
「そっちの問題は片付きましたね。
ほら、2人とも行きますよ。」
「…リヴ」
「アーシュしゃん、ちゃんとおちごとおわったら、あそんでくだしゃい」
「あぁ、すぐに終わらせてくる。」
「後で私とも遊んでね、リヴちゃん。」
「あいっ」
3人は並んで城に戻っていた。あの3人が並ぶとすごく絵になるなあ。
「よし、俺達も行くか!
城探検に出発だー!」
「しゅっぱーつ!」
「「にゃーっ!」」
テオは私を肩に乗せると走り出した。
ちょ、速いっ!速いからぁぁぁぁぁぁあ
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裏タイトルは「ドアを使わない魔族の重鎮達」です
「落ち着きました?」
涙とか鼻水とかでぐちゃぐちゃな顔を上げられずにいると、凛としていながらも優しい声が耳に届いた。
咄嗟に顔を上げると少し困ったように笑う美丈夫さん。うん、これまで見てきた中で1番の美形だわ。
アレシュさんが男らしいカッコ良さを持ち合わせた人だとしたら、この人は華やかな美しさを持った人だ。声と引き締まった腕や胸筋で男と気づいたけど、パッと見は絶世の美女にしか見えない。クレオパトラもナイル川をクロールで渡って逃げるレベル。
ペリドット色のまっすぐな髪は片方で緩く三つ編みにされていて、優しげな瞳はヘーゼルナッツ色。そして何より、髪の間から覗く耳がピンと尖っている。ファンタジーの定番、エルフだ。
「どうして貴方は空から落ちてきたんです?」
「あ、たしゅけてくれて、ありがとーごじゃいました!」
「はい、どういたしまして。
それで、私の質問に答えられますか?」
この人、相手を精神的に追い詰めていくタイプだ。同じようなタイプが友人にもいた。顔は笑顔なのに目が笑っていなくて、精神的に痛いところをグサグサついてくる子だった。
エルフさんの笑みが少し黒いものに変わりつつあったので、私はすぐに要点だけ叫んだ。
「テオ兄におしょらになげられました!」
「テオ兄…?
あぁ、あの駄犬ですか。
まったく、お使いを頼んだのになかなか戻ってこないと思ったら。」
エルフさんが溜息をつきながら、テラスから下を見下ろしたのでつられて私も視線を落とす。
いや、高っ!アレシュさん達豆粒なんだけど!
もうテオに対する怒りうんぬんよりも、私をここまで飛ばした腕力に脱帽するよ。
「アレシュとニコルもいますね。
ちょうど2人にも用事があったところです、詳しいことは下で聞きましょう。」
そう言って、エルフさんはテラスから飛び降りた。ん?飛び降りた…!?
「ひいいい…い?」
…あれ?浮遊感が来ない。
不思議に思いそっと目を開けると、先程落ちた時とは打って変わり、ゆっくりと降下していた。
エルフさんは三つ編みを揺らしながら実に優雅に空を降りている。エルフって空飛べるもんなの?
不思議な感覚に慣れてきた私は周りの景色を楽しむ余裕さえ出てきた。地球では滅多にお目にかかれない、自然豊かな風景がずっと先まで続いている。お、目覚めた森発見。
ーあら、私は必要なかったようね。
「ククリュー!」
ー楽しそうね、リヴちゃん。
ククルが私達の周りをゆっくりと旋回している。
「おや、アレシュのドラゴンですね。
すぐにそっちに向かうので、あなたの主が逃げないように見張っておいてもらえませんか?」
ーしょうがないわねぇ。美形の頼みは断れないのよ、あたし。
ククルはグルルルと一声鳴いて、ひと足早く降下した。
「あの返事は了承してくれたということで良いのでしょうか?」
そっか、ククルの声は周りに聞こえないんだ。あの子相当面食い発言してたよ。
私は、エルフさんの言葉に大きく頷いた。
「そろそろ着きますよ。」
周りに向けていた目線を、エルフさんの声で下に戻す。そこには、混沌とした光景が広がっていた。
ニコルさんがテオにプロレス技をかけているし、双子もそれに便乗してちょっかいかけている。アレシュさんはククルに足元にまとわりつかれて困っているし、ハクトはその場で高速回転している。
なにこれ、カオス。
「どういう状況ですか、これは。」
少し離れた地面に着地したエルフさんが、呆れたように言葉を発した。その言葉に全力でいいねボタンを押したい。
「キューーッ!!!」
1人うんうん頷いていると、私にいち早く気づいたハクトが顔に飛んできた。もう離さない、とでも言いたげにがっしり顔に張り付いている。
あのさ、私グウェンさんからキミは他種には懐かない種族だって教えて貰ったんだけど。本にもそう書いてあったし。
それなのにキミ初めて会った時から私にラブアピールすごいよね?キミもしかして変異種だったりする?
呼吸ができず、命の危機を感じた私は、何とか顔に張り付いた饅頭をひっぺがした。
途端にキューキュー鳴き出すハクト。私は仕方なく頭の上に乗せた。
「…それはシマリリスで合ってます?」
ほら、エルフさんが困惑してるじゃん。困った顔もべらぼうに素敵ですね!
「あ、リヴちゃん!
良かった、無事だったのね。」
どう答えようか悩んでいると、一仕事終えたニコルさんが、こちらに走ってきた。
「ニカしゃん」
「あぁ、テオは私が懲らしめておいたから安心して。」
素晴らしいぐらい晴れやかな笑顔を浮かべて私の頭を撫でるニコルさん。私は、地面に伸びているテオのことは記憶から消すことにした。
「探しましたよ、ニコル。
仕事をほったらかしにして、急に姿をくらますとはどういうことです?」
「げっ、イリディーネ。」
この人イリディーネさんって言うのか。名前さえも優雅な感じがする。
ニコルさんは嫌そうな顔をして一二歩後退した。
「ふふふ、逃がしませんよ。
とりあえずこの話は後にして今の状況を説明してもらいましょうか。
アレシュ、あなたもです。こちらに来てください。」
アレシュさんはこっちに来ると、イリディーネさんから私を引っこ抜いてそのまま自分の腕の中に収めた。なんちゅう早業。
「……書類を整理していたら幼子が空から降ってきたのですが、その子はアレシュの知り合いですか?」
「あぁ、今日から城に迎え入れる。」
「一言も聞いてないんですけど。
その様子だとニコルは知っていたようですが。」
「リャンからの報告書をアレシュに持っていった時に私もこの子に会ったからね。」
「それで、どうして私に知らせてくれなかったんですか?」
「いやあ、帰ってからはリヴちゃんの可愛さの余韻に浸るのと、リヴちゃんが城に来た時のことを妄そ…想像するのに忙しくてすっかり忘れてた。」
てへっ、と効果音がつきそうな顔で堂々と言い放ったニコルさん。危ない単語が聞こえた気がしたのは気のせい?
「はあぁ。
アレシュもです、どうして私に一言言わないんですか。」
「ふむ。
すまん、リヴと暮らせることしか考えてなかった。」
「……」
イリディーネさんはこめかみを押さえて、大きなため息をついた。この人苦労してるな。
私は、労いの視線を彼に向けた。
「今から緊急会議です。異議は認めません。」
「それは無理だ。
俺はこれからリヴに城の中を案内する。」
「異議は認めないと言いましたよね。
そもそもあなたが午前中何も告げずに出ていったせいで、延びた会議です。何があっても出席してもらいます。」
それは、アレシュさんが悪いわ。
私は、もぞもぞと動いてアレシュさんの腕から抜け出すと、地面に着地して、その端正な顔を見上げた。
「リヴ?」
「わたち、おしごとしないひとはきらいでしゅ!」
とびきりの笑顔で言ってやったぜ!
「…リヴ」
「だっこもなちでしゅ」
アレシュさんから距離を取り、イリディーネさんの後ろに逃げ込む。
アレシュさんがこの世の終わり見たいな顔してる。助けて貰った私が言うことじゃないけど、魔王がこんなので大丈夫なの?
「…わかった、会議は出よう。
でもその間リヴはどうするんだ。」
「テオにでも案内させておけばいいでしょう。そこの猫獣人のお二人と合わせて。」
「ダメよ!今度こそリヴちゃんが死んじゃうわ!」
ニコルさんの言葉に私も高速で頷いた。さっきの今であの腕に抱えられたくない。
地面にのびた大型犬の耳が下がったのが見えた気がするが、きっと気のせいだ。あのわんちゃんはニコルさんに懲らしめられて未だ夢の中のはずだ。
「それでもあの二人はテオの部隊に配属になるでしょうから、一度に案内した方が効率がいいでしょう。
でもまあ、心配ならもう少ししたらラミラスが休憩に入る時間ですから、途中でこの子だけそちらに代わるのはどうです?
テオもさっきので幼子の扱い方を少しは学んだでしょうし、暫しの時間くらいは大丈夫でしょう。」
「ラミラスに代わるならいいけど。
いい、テオ!
リヴちゃんはあなたとは違って脆く尊い存在なの!もし雑に扱ったりしたら、そのスッカスカの脳みそにスライムぶち込んでやるんだから!」
「わ、わかってるって!!」
テオは飛び起きて、瞬時に返事をした。
怖っ!ニコルさん怖っ!
だんだんテオが可哀想になってきたよ。
私はそっと彼に近づいた。
「もうなげない?」
「投げないっ!
本当にごめんな。子どもとか随分久しぶりだったから扱い方とか分からなくて。」
私に視線を合わせて一生懸命謝るテオ。随分と反省しているようだし、許してやろう。
「じゃあ、あんないよろちくおねがいしましゅ、テオ兄。」
「おうっ!任せろ!」
「いざとなったらネネネ達がこいつをボコボコにしてやりますにゃー」
「ニコル様から許可はいただきましたにゃ~」
「そっちの問題は片付きましたね。
ほら、2人とも行きますよ。」
「…リヴ」
「アーシュしゃん、ちゃんとおちごとおわったら、あそんでくだしゃい」
「あぁ、すぐに終わらせてくる。」
「後で私とも遊んでね、リヴちゃん。」
「あいっ」
3人は並んで城に戻っていた。あの3人が並ぶとすごく絵になるなあ。
「よし、俺達も行くか!
城探検に出発だー!」
「しゅっぱーつ!」
「「にゃーっ!」」
テオは私を肩に乗せると走り出した。
ちょ、速いっ!速いからぁぁぁぁぁぁあ
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裏タイトルは「ドアを使わない魔族の重鎮達」です
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