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第15話 待ちに待ったオーディション!
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等々明日オーディションの日を迎える。
段々緊張して来た。
今日は早く寝て体調万全で臨みたい。
なので、9時には就寝した。
朝はいつもの様にお母さんを手伝って朝食の準備をした。
「今日何時からなの?」
「10時からだから、ご飯食べたら行くね。」
制服に着替えると、一人でバタバタして家を飛び出した。
駅から地下鉄で最寄駅へ移動。
地下から地上に出て暫く歩くと目的のビルが見えて来た。
背中にアコースティックギターを背負って来たので、思ったよりも重くて疲れてしまった。
ビルのエレベーターを使って4階まで上がって扉が開くと目の前がオーディション会場だと直ぐに人の多さで直感した。
「あのう。
ここはオーディション会場ですよね?」
多分とは思っていても確信は無く。
とりあえず受付らしき場所で確認をしてみた。
「はい。
参加されますか?」
「はい。
丹羽謙吾さんと言う方からオーディションに来ないかと誘われました。」
その時に渡された紙を受付の女性スタッフに手渡した。
女性スタッフは紙を持って奥に消えていった。
「ちょっとお待ちくださいね。」
もう一人の女性スタッフが私に声をかけて来た。
そして、近くの椅子に腰掛けて待つ事にした。
会場には若い女性が沢山集まっていて皆お互い会話をする事もなく佇む人が多い。
「あなたもオーディション受けるの?」
私の隣に大人のセクシーな衣装の女性が声をかけて来た。
「はい。
そうなんです。
皆さんそうですよね?」
「ええ、私もそうよ。」
「ですよね。」
魅力的な女性が多い中、私は学校の制服で場違いな気がして来た。
紙を渡した女性スタッフが戻ってきた。
「楢崎詩織さん。
丹羽謙吾がお待ちです。
どうぞ中に。」
その瞬間、フロアにいた女性達が一斉に私の方を冷たい目で見てくる。
私はその視線にゾッとする物を感じていた。
会場の中では、オーディションが行われていた。
数人の女性達が並んで立っている。
その先には個室があり、その中で何かが行われている様だ。
その部屋に割り込む様に私は案内された。
「楢崎詩織さんをお連れしました。」
他の人を差し置いて先に部屋に入るのは気がひけるが、呼ばれている以上入るしか無かった。
待っている女性達の視線が痛い。
「楢崎詩織さん。
よく来てくれました。」
その声は丹羽謙吾さんで長机に座っている。
その周りには男性と女性のスタッフが座っている。
「おお、なんと可愛らしい。
ビジュアルは申し分ないですね。」
一人の男性が声を挙げた。
「そうだろう。
それだけじゃないんだ。
歌声も最高なんだよ。」
丹羽さんは嬉しそうに私を褒めてくれているが、それはプレッシャーでしか無い。
「是非、聴かせて欲しい。」
「楢崎さん。
歌って貰えますか?」
「はい。」
持ってきたギターを入れ物から取り出すとチューニングを始めた。
そして、友坂ユウリさんの代表曲「ヒーリング」を演奏し始めてギターに合わせて歌を披露した。
歌い終わると皆呆然としている。
「凄いですよ。
謙吾さん。
凄いよ。」
「女子高生アーティストは話題性もバッチリだし。」
「この歌声とルックス。
申し分ない。」
スタッフの皆さんも他の女性参加者も騒ついている。
それから私は別室に案内されて、部屋にある椅子に座る様に促された。
そして、丹羽さんと柿崎悠人さん、神城ひかるさんの4人で話をする事になった。
最初に神城さんが私にかなり興味を示していて。
「詩織さんは作曲や歌詞を書いたことはある?」
「無いです。」
まだギターも始めたばかりなのに作詞作曲まで興味はあるが経験は無い。
神城さんと丹羽さん、柿沼さんと3人で密談を始めた。
5分ほど話し合いが行われると纏まったのか、私の元に神城さんがゆっくりと近づいた。
「詩織さん。
私はあなたの歌声に可能性を感じるわ。
是非ウチの事務所と契約をさせて欲しい。
どうかしら?」
何を言われたのか直ぐに理解が追い付いていなかった。
自分が認められた事が不思議で仕方がない感覚。
「は、はい。
よろしくお願いします。」
「そう。
良かった。
それじゃあ、契約書を作成するからご両親と事務所に来て欲しいんだけど、大丈夫かしら?」
そう言われて私は書類の入った封筒と事務所のパンフレットなど諸々を貰って部屋を出た。
部屋の外ではオーディションが行われていて、部屋を出てきた私に視線が集中しているのを感じる。
殆どの人が私が封筒を持って出てきた事にヒソヒソ話をしている。
「あら、合格したのね。
おめでとう。」
来た時に話しかけてくれた大人のお姉さんが私を見つけて話しかけてきた。
「あ、ありがとうございます。」
何となく申し訳ない気持ちが湧き起こってくる。
この人もオーディション受けに来たと言っていたし、ここにいる人達は何回も受けている人も居るはず。
ちょっとやっただけの私が合格するなんてと思う人もいるだろうな。
「もしかして、合格しちゃって申し訳ないとか思ってる?」
「え?」
ズバリ私の心を読まれたかと思った。
「馬鹿にしないでよ。
私もここに来ている人たちも自分を信じてやって来てるのよ。
だから、あなたが合格したから羨ましいなんて思わないから。」
自信に満ちた表情はカッコ良さや覚悟を感じる言葉に裏付けられているのだろう。
「……。はい。」
それでも私には自信など微塵もない。
この人の様にカッコいい言葉は思い浮かばない。
「それに実力が認められたのよ。
素直に喜びなさい。
この世界はチャンスを掴んだものが正義なのよ。
だから、胸張って頑張れ!」
なんと力強い言葉なんだろう。
自分の覚悟のなさが情けない。
「……。あのう。
私頑張ります。
だから、あなたも頑張ってください!」
「勿論よ。
私はジェーン・和倉よ。」
彼女は笑顔で右手を差し出した。
「私は楢崎詩織です。」
硬く握手を交わした。
「あなたの歌声聴いたわよ。
正直凄いと思ったわ。
ファンになっちゃった。」
「え?
あ、ありがとうございます。」
ファンになっちゃったなんて、とても嬉しい言葉を貰った。
ジェーンさんと手を振って会場を後にした。
何故か、彼女にはまた会える気がしている。
どんな形になるかは分からないけど、そんな気がする。
その日の夜、私はお父さんとお母さんに合格の話をするために3人で食卓のテーブルに座っていた。
「お父さん、お母さん……。」
「ちょっと待て!」
お母さんが私の話を急に止めた。
「どうしたんだ?」
お父さんは冷静な様子でお母さんの方を見た。
「あのね。
心の準備が必要よ。
合格したとしても、不合格だったとしても、親としては緊張の一瞬なんだから。」
確かにお母さんは顔色が良くない。
余程気にかけてくれていたのだろう。
「大袈裟よ~。」
「そうだぞ。
詩織は頑張ったんだ。
どっちにしても受け止めてやるのが親の使命だろう。」
「何よ。
お父さんだって詩織がどうだったか、何回も私に聞いてきたくせに。」
へぇ~、お父さんも心配してくれたんだ。
それは正直驚いた。
ここ数日お父さんとはその事で話をした記憶がない。
だから、関心が無いのかと思ってたけど。
私に気を配ってくれてたんだ。
「あのう~。
合格したよ。」
ここはサラッと告げた方が良いと思う。
「え?」
「え?」
二人とも不合格だと思っていたのか?
同時に驚いた顔をしている。
「それでね……。」
私が話し始めると。
「ちょっと~!
え?お父さん!
え?」
お母さんは慌てふためきだした。
お父さんに至っては動かなくなった。
「ねぇねぇ、聞いてよ。
あのね。
それで契約書にサインしてお父さんとお母さんと一緒に事務所に来て欲しいんだって。
大丈夫かな?」
無言のままお父さんは立ち上がって何処かに行ってしまった。
何故だ?
お母さんは泣いている。
何故?
「詩織~。
おめでとう~。」
お母さんに抱きつかれた。
「あ、ありがとう。」
私の中では両親共に信じていて、良くやった流石俺の私の娘だ!
的な反応だと思ったのに。
この反応は私を信じてなかったな!
複雑な心境である。
お父さんはどこにいってしまったんだろう。
暫くしてお父さんが戻ってきた。
私に抱きついているお母さんの肩を軽く叩くと2人で少し離れたところでヒソヒソと話している。
そして、私に向かい合う様に二人とも落ち着いた表情で椅子に座った。
「詩織。
合格おめでとう。
実はお前に話しておかなくてはならない事があるんだ。」
お父さんは改まって真面目な表情で話し始めるとお母さんは少し俯いたまま涙を拭っている。
「ありがとう。
話って?」
「ああ、詩織が自立する頃になったら話そうとお母さんと決めていたんだ。
実はお前は私達の実の子では無いんだ。」
神妙な面持ちと静かな口調でお父さんは私の目を見て話している。
だが、実は。
「うん。
知ってるよ。」
私は知っている。
と言うか、詩織ちゃんはずっと前から知っていた。
「え?」
「え?
知ってるのか?」
私が驚くシュチュエーションの様だが、私は知っているので特に何も驚かない。
「うん。
中学1年の時に一回入院したでしょ。
その時にお父さんと先生の会話を聞いてしまったの。
その時はびっくりしたけど。
それだからってお父さんもお母さんも私の事を特別扱いしてるわけでも無いし。
悩んだ時期もあったけど、今では気にもしてないよ。」
お父さんもお母さんも私の冷静さに驚いている。
お母さんは泣いているが、私は本当の親だから素晴らしいとか、そうで無いから不幸だとは思わない。
その人が今幸せならそれが全てである。
今私は幸せで両親に愛されてるし、私も両親を愛している。
それ以上の事はこの世に存在するとは思えない。
段々緊張して来た。
今日は早く寝て体調万全で臨みたい。
なので、9時には就寝した。
朝はいつもの様にお母さんを手伝って朝食の準備をした。
「今日何時からなの?」
「10時からだから、ご飯食べたら行くね。」
制服に着替えると、一人でバタバタして家を飛び出した。
駅から地下鉄で最寄駅へ移動。
地下から地上に出て暫く歩くと目的のビルが見えて来た。
背中にアコースティックギターを背負って来たので、思ったよりも重くて疲れてしまった。
ビルのエレベーターを使って4階まで上がって扉が開くと目の前がオーディション会場だと直ぐに人の多さで直感した。
「あのう。
ここはオーディション会場ですよね?」
多分とは思っていても確信は無く。
とりあえず受付らしき場所で確認をしてみた。
「はい。
参加されますか?」
「はい。
丹羽謙吾さんと言う方からオーディションに来ないかと誘われました。」
その時に渡された紙を受付の女性スタッフに手渡した。
女性スタッフは紙を持って奥に消えていった。
「ちょっとお待ちくださいね。」
もう一人の女性スタッフが私に声をかけて来た。
そして、近くの椅子に腰掛けて待つ事にした。
会場には若い女性が沢山集まっていて皆お互い会話をする事もなく佇む人が多い。
「あなたもオーディション受けるの?」
私の隣に大人のセクシーな衣装の女性が声をかけて来た。
「はい。
そうなんです。
皆さんそうですよね?」
「ええ、私もそうよ。」
「ですよね。」
魅力的な女性が多い中、私は学校の制服で場違いな気がして来た。
紙を渡した女性スタッフが戻ってきた。
「楢崎詩織さん。
丹羽謙吾がお待ちです。
どうぞ中に。」
その瞬間、フロアにいた女性達が一斉に私の方を冷たい目で見てくる。
私はその視線にゾッとする物を感じていた。
会場の中では、オーディションが行われていた。
数人の女性達が並んで立っている。
その先には個室があり、その中で何かが行われている様だ。
その部屋に割り込む様に私は案内された。
「楢崎詩織さんをお連れしました。」
他の人を差し置いて先に部屋に入るのは気がひけるが、呼ばれている以上入るしか無かった。
待っている女性達の視線が痛い。
「楢崎詩織さん。
よく来てくれました。」
その声は丹羽謙吾さんで長机に座っている。
その周りには男性と女性のスタッフが座っている。
「おお、なんと可愛らしい。
ビジュアルは申し分ないですね。」
一人の男性が声を挙げた。
「そうだろう。
それだけじゃないんだ。
歌声も最高なんだよ。」
丹羽さんは嬉しそうに私を褒めてくれているが、それはプレッシャーでしか無い。
「是非、聴かせて欲しい。」
「楢崎さん。
歌って貰えますか?」
「はい。」
持ってきたギターを入れ物から取り出すとチューニングを始めた。
そして、友坂ユウリさんの代表曲「ヒーリング」を演奏し始めてギターに合わせて歌を披露した。
歌い終わると皆呆然としている。
「凄いですよ。
謙吾さん。
凄いよ。」
「女子高生アーティストは話題性もバッチリだし。」
「この歌声とルックス。
申し分ない。」
スタッフの皆さんも他の女性参加者も騒ついている。
それから私は別室に案内されて、部屋にある椅子に座る様に促された。
そして、丹羽さんと柿崎悠人さん、神城ひかるさんの4人で話をする事になった。
最初に神城さんが私にかなり興味を示していて。
「詩織さんは作曲や歌詞を書いたことはある?」
「無いです。」
まだギターも始めたばかりなのに作詞作曲まで興味はあるが経験は無い。
神城さんと丹羽さん、柿沼さんと3人で密談を始めた。
5分ほど話し合いが行われると纏まったのか、私の元に神城さんがゆっくりと近づいた。
「詩織さん。
私はあなたの歌声に可能性を感じるわ。
是非ウチの事務所と契約をさせて欲しい。
どうかしら?」
何を言われたのか直ぐに理解が追い付いていなかった。
自分が認められた事が不思議で仕方がない感覚。
「は、はい。
よろしくお願いします。」
「そう。
良かった。
それじゃあ、契約書を作成するからご両親と事務所に来て欲しいんだけど、大丈夫かしら?」
そう言われて私は書類の入った封筒と事務所のパンフレットなど諸々を貰って部屋を出た。
部屋の外ではオーディションが行われていて、部屋を出てきた私に視線が集中しているのを感じる。
殆どの人が私が封筒を持って出てきた事にヒソヒソ話をしている。
「あら、合格したのね。
おめでとう。」
来た時に話しかけてくれた大人のお姉さんが私を見つけて話しかけてきた。
「あ、ありがとうございます。」
何となく申し訳ない気持ちが湧き起こってくる。
この人もオーディション受けに来たと言っていたし、ここにいる人達は何回も受けている人も居るはず。
ちょっとやっただけの私が合格するなんてと思う人もいるだろうな。
「もしかして、合格しちゃって申し訳ないとか思ってる?」
「え?」
ズバリ私の心を読まれたかと思った。
「馬鹿にしないでよ。
私もここに来ている人たちも自分を信じてやって来てるのよ。
だから、あなたが合格したから羨ましいなんて思わないから。」
自信に満ちた表情はカッコ良さや覚悟を感じる言葉に裏付けられているのだろう。
「……。はい。」
それでも私には自信など微塵もない。
この人の様にカッコいい言葉は思い浮かばない。
「それに実力が認められたのよ。
素直に喜びなさい。
この世界はチャンスを掴んだものが正義なのよ。
だから、胸張って頑張れ!」
なんと力強い言葉なんだろう。
自分の覚悟のなさが情けない。
「……。あのう。
私頑張ります。
だから、あなたも頑張ってください!」
「勿論よ。
私はジェーン・和倉よ。」
彼女は笑顔で右手を差し出した。
「私は楢崎詩織です。」
硬く握手を交わした。
「あなたの歌声聴いたわよ。
正直凄いと思ったわ。
ファンになっちゃった。」
「え?
あ、ありがとうございます。」
ファンになっちゃったなんて、とても嬉しい言葉を貰った。
ジェーンさんと手を振って会場を後にした。
何故か、彼女にはまた会える気がしている。
どんな形になるかは分からないけど、そんな気がする。
その日の夜、私はお父さんとお母さんに合格の話をするために3人で食卓のテーブルに座っていた。
「お父さん、お母さん……。」
「ちょっと待て!」
お母さんが私の話を急に止めた。
「どうしたんだ?」
お父さんは冷静な様子でお母さんの方を見た。
「あのね。
心の準備が必要よ。
合格したとしても、不合格だったとしても、親としては緊張の一瞬なんだから。」
確かにお母さんは顔色が良くない。
余程気にかけてくれていたのだろう。
「大袈裟よ~。」
「そうだぞ。
詩織は頑張ったんだ。
どっちにしても受け止めてやるのが親の使命だろう。」
「何よ。
お父さんだって詩織がどうだったか、何回も私に聞いてきたくせに。」
へぇ~、お父さんも心配してくれたんだ。
それは正直驚いた。
ここ数日お父さんとはその事で話をした記憶がない。
だから、関心が無いのかと思ってたけど。
私に気を配ってくれてたんだ。
「あのう~。
合格したよ。」
ここはサラッと告げた方が良いと思う。
「え?」
「え?」
二人とも不合格だと思っていたのか?
同時に驚いた顔をしている。
「それでね……。」
私が話し始めると。
「ちょっと~!
え?お父さん!
え?」
お母さんは慌てふためきだした。
お父さんに至っては動かなくなった。
「ねぇねぇ、聞いてよ。
あのね。
それで契約書にサインしてお父さんとお母さんと一緒に事務所に来て欲しいんだって。
大丈夫かな?」
無言のままお父さんは立ち上がって何処かに行ってしまった。
何故だ?
お母さんは泣いている。
何故?
「詩織~。
おめでとう~。」
お母さんに抱きつかれた。
「あ、ありがとう。」
私の中では両親共に信じていて、良くやった流石俺の私の娘だ!
的な反応だと思ったのに。
この反応は私を信じてなかったな!
複雑な心境である。
お父さんはどこにいってしまったんだろう。
暫くしてお父さんが戻ってきた。
私に抱きついているお母さんの肩を軽く叩くと2人で少し離れたところでヒソヒソと話している。
そして、私に向かい合う様に二人とも落ち着いた表情で椅子に座った。
「詩織。
合格おめでとう。
実はお前に話しておかなくてはならない事があるんだ。」
お父さんは改まって真面目な表情で話し始めるとお母さんは少し俯いたまま涙を拭っている。
「ありがとう。
話って?」
「ああ、詩織が自立する頃になったら話そうとお母さんと決めていたんだ。
実はお前は私達の実の子では無いんだ。」
神妙な面持ちと静かな口調でお父さんは私の目を見て話している。
だが、実は。
「うん。
知ってるよ。」
私は知っている。
と言うか、詩織ちゃんはずっと前から知っていた。
「え?」
「え?
知ってるのか?」
私が驚くシュチュエーションの様だが、私は知っているので特に何も驚かない。
「うん。
中学1年の時に一回入院したでしょ。
その時にお父さんと先生の会話を聞いてしまったの。
その時はびっくりしたけど。
それだからってお父さんもお母さんも私の事を特別扱いしてるわけでも無いし。
悩んだ時期もあったけど、今では気にもしてないよ。」
お父さんもお母さんも私の冷静さに驚いている。
お母さんは泣いているが、私は本当の親だから素晴らしいとか、そうで無いから不幸だとは思わない。
その人が今幸せならそれが全てである。
今私は幸せで両親に愛されてるし、私も両親を愛している。
それ以上の事はこの世に存在するとは思えない。
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