トリプルクラッシュ ~3つの星の時空を越えた運命~

設楽 件

文字の大きさ
11 / 160
第一部 地球編

8 マスターウェザー (マスターウェザー目線)

しおりを挟む
 リーダーとは何だろう。俺が目指したリーダーは、みんなから慕われ、最前線で命をかけ、弱い者を守る。そんなヒーローのような存在だった。最初の適合者で地球最強。最強だから弱い者は守らないといけない。まだA.C.T アクトが設立前に能力を手に入れた。最初はただ天候を変化させるだけの能力だったが、能力を持ったことにより多くの戦場に駆り出された。死にたくない。その一心で毎日過ごしていると、能力が覚醒した。能力の覚醒は最初は起こると知らなかったが、エイリアンの遺伝子が人間にしっかりと馴染んだら、能力を持った人間は必ず起こる現象だと理解した。また性格や思想、知力や体力で覚醒後の能力は決まると思う。例えば、カーナは覚醒前は触った人に災いをもたらすということで、周りからひどい嫌がらせを受けた。そんな彼女は当時教官であった俺に

「私の能力で誰かを助けることで、周りの人から優しくされたい」

 と涙ながら言ってきた。彼女の能力が覚醒したのはそれからすぐの事だった。覚醒後は触っただけで人を苦しめたり、壊したりするのではなく、人を癒す能力や、能力が上手くコントロールできるようになった



 パリを一人で守るとは言ったものの、結構広いし何人で襲撃してくるか分からんし。多分俺死んだわ。だが俺と一緒に隊を組んでくれるのは兵士隊の中でもエリートの人達だった。そのなかにはガンドルドの姿もあった。彼の人生は哀れだと思ってる。兵士隊隊長エドガーの息子で兵士隊最強、幼少期の彼の境遇は見てるこちらも辛くなるほどだった。そんな境遇のせいで普段はごく普通の男だか、戦闘時や敵を見つけると人格が戦闘狂になる

「マスターウェザー。お久しぶりです」

「ガンドルドさんお元気でしたか?」

「えぇ。貴方は全然変わりませんね」

「いいえ。もう私は年です。体があちこち痛みます。時間には逆らえません」

「カーナさんの能力で治してはもらはないんですか?」

「時々治してくれますが、彼女も忙しいので」

 ガンドルド以外の兵士隊のメンバーは人格豹変する二人が話してるので、興味深く聞いている。ガンドルドがそれに気付いて

「そうでした。私の他の九人を紹介しませんと、右からマーク、サン、エリック、大谷、フレッド、ロナウド、パルメ。そして医班のヘンリとミネルバです」

「よろしくお願いいたします」

 俺はそう言ったが誰も反応しない

「挨拶しろ!」

 ガンドルドがそう怒鳴ると、口々によろしくと言った

「パリは広いですから、どう編成したのですか?」

「パリの周りには兵士隊を一区につき三班と有名建造物に一班ずつ見えないところで待機させています」

「一般人はどうしました?」

「避難させてません」

「避難させてない!?」

「エイリアン達に変な行動されないように。ところで敵の数は?」

「分かりません。一人で来るのか、十人で来るのか」



 俺らはコスチュームに着替えて、ブルボン宮殿の前で指定の時間まで待った。街を歩く人々は変な目で見てきてる。すると一人の男が時間になると視界の奥に現れた。男は歩いてきて俺らの目の前で止まった。マークとサン、ロナウドがブラスターを構えたが、ガンドルドが制止させた

「エイリアンか?」

「要求はどうなりました?」

「お前らに屈して要求飲むと思うか?」

「では被害が大きくなりますね」

 兵士隊がブラスターを撃ったが遅かった。男には弾が当たるが無傷だった。気付くと男はシルバー色になっている

「どうして効かないの?」

「俺は皮膚を触れた物質に変えられるんだ。お前らのブラスターは皮膚の物質を変えれば効かない」

 その時、通信が入った 

「エッフェル塔。襲撃されました」

「凱旋門も襲撃を受けてます」

「ルーブル美術館も襲撃を」

「ノートルダム大聖堂も」

 有名建造物が襲われた。全部で五人か、他の国は

「コンピューター!他の国はどうなった」

「はい。報告によると、どこの国も五人に襲われ有名建造物や大衆に被害出ております」

 そうか。五人倒せば俺らの勝ちだ

「『風神演舞』」

 俺は能力による全身強化と風を出すことによるスピードで相手の間合いに入った

「『雷神の審判』」

 俺は拳につくった雷で相手を殴った。しかし効かなかった

「お爺ちゃん速いね。だけどねお爺ちゃん、俺は最初から金属物質なんだよ。地面に電気流しちゃたよ」

 男はそう言うと素手で攻撃してきた。俺は応戦したが、一発一発がとても重い。危険だと判断し身を引いた

「マスターウェザー!襲撃されなかった所の兵士達を応援に向かわせた」

「ガンドルド!お前だけ残ってマーク達を他に向かわせろ。俺とお前で対処する」

「了解」

 ガンドルドが他の兵士達に指示をした

「ガンドルド。援護射撃しろ!俺に当てるなよ」

「ブラスターは効かないだろ」

「いいからやってくれ」

 ガンドルドの援護射撃が始まった。俺はすぐさま男の背後に回って、がっちり体を捕まえた
 
「ガンドルド。こいつを十秒後に撃ち続けてくれ。さぁエイリアン空の旅に行きましょう。『ゴッドウィンド』」

 俺と男は真上に向かって、猛スピードで上がっていった。十秒後、かなり高い位置で男を下に落とした。男は地上に落ちていく。落ちる途中でガンドルドが撃ち続る為、金属以外の物に変えるとき、恐らくだがいったん通常状態に戻りブラスターで死ぬ。金属状態のままで落ちれば、体の内側が衝撃に耐えられなくなり、致命傷又は死亡する。男がやがて見えなくなった。地上で煙が上がってる。ガンドルドから通信が入った

「まだ落ちた時は生きてたが、回復の為か金属状態がなくなった際に殺した」 

「了解。他の応援に向かいます」

 後四人、俺はすぐ近いルーブル美術館に翔んでった。



 ルーブル美術館に着くと女が兵士隊に銃口向けられてた。エイリアンは疲労してる様子だったが、兵士隊は残り少なく建物も半壊してた。

「応援が来るまでよく耐えた」

 兵士隊の表情が一変した。そのなかにはサン、ロナウド、パルメ、ヘンリの姿があった。

「状況は?」

「はい。敵は時間差で攻撃をしてきます。あいつが腕を振ると斬撃攻撃が数秒後に飛んできます。一緒に応援に来た大谷は死にました」
  
 サンが指差した先に大谷が倒れてた

「能力は理解した。いい能力だが俺もできる技だ」

 女は俺が空から来たのをみて

「お前も能力持ちか?見たところ地球人のようだが」

「人の星で暴れると報復受けるぞ」

「それはお前らだ!私達はお前らと仲良くしたかったのに裏切った。報いを受けろ」

 女が腕で何回も空を切った

「『雹風刀連続斬り』」

 俺は風と雹を混ぜ合わせたものを作り、腕を振って飛ばした。お互いの攻撃が互いに打ち消したが、打ち消さなかったのが、女にも当たったし俺にも当たった。思った通りだ。見えないだけで、存在はしてる。遠くにいけばそれだけ当たるまでの時間がかかる。それを兵士達は時間差攻撃だと勘違いしただけだ。本当に時間差攻撃だったら面倒だったが。ていうか痛いわ。これは普通の人間だったら致命傷だわ

「マスターウェザーに続け!」

 兵士隊の一人がそう叫ぶと、全員が集中砲火した。女はただひたすらそれを浴びた。女は悲痛な叫び声をあげながら死んでいった。兵士隊の者達はこっちを見てた

「どうかしましたか?」

「貴方が来なければ、全滅してたかもしれません。貴方には恩ができました」

 傷を癒しながら聞いてると。通信が入った

「凱旋門のエイリアン倒したぞ!」 

 兵士隊がやってくれたか。残りはノートルダム大聖堂とエッフェル塔か

「コンピューター!ガンドルドに連絡を」

 俺はガンドルドに連絡をした

「俺はエッフェル塔に向かう。大聖堂は兵士隊全員をそっちに送れ」

「御意」

 ルーブル美術館にいた兵士隊達に命令を俺は出した。俺はサンにトリックスターからもらったボールを渡した

「勝てないと判断したら、トリックスターに連絡しろ。助けに来てくれるはずだ」

 サンは頷いて、兵士達を連れて足早に現場に向かった。エッフェル塔まで翔ばねえとな

「『ゴッドウィンド』」



 エッフェル塔の上空に着くと兵士隊がいた。そして一般人が何人も居て、それを盾にするように男の子が立っていた。地面に降りると、足が吸着する感覚になった

「また一人かかった」

 どこからか男の子の声がした。上空では気付かなかったが、一般人も兵士達も立ったまま死んでいる

「なんだよ。動けないじゃねえかよ」

 手や首は動かせるが、向きは腰を捻ることでしか変えられない

「無駄だよ。君はもう一歩も動けない」

 男の子は平然とこっちに歩いてくる。やがて、腰に刺さってた洋刀を抜いた。まずいな

「『雹風刀』」

 腕を振ろうと思ったが、上手く振れない。男の子は俺が飛ばした弱い斬撃を洋刀で受け流した。ならば

「『王者の吐息』」

 男の子に息を吹いて飛ばそうと思ったが、今度は男の子の足が吸着して離れなかった

「コンピューター!誰かに応援を呼べ」

「了解しました」

 応援が来るまでの時間稼ぎをしなくちゃ 

「『ブリザードウォール』」

 氷雪を風に乗せて、男の子の周りに半球の形にした檻をつくった。ただこの技ずっと風を操作しないといけないから消費がエグい。しかし、一番能力を使う傷の再生を一回しかしてないからまだ余裕だ

「クイックからの連絡です」

「どうした?」

「そっちに着くまであと五十分程かかります」

「そうか了解」

 五十分?いや死んでるわ。トリックスターはどうした?

「ガンドルドから大聖堂の敵は倒したと」

 次の瞬間、トリックスターが現れた

「マスター大丈夫ですか?」

「あぁ。敵は今閉じ込めてる」

 俺は男の子を閉じ込めてるブリザードを指した。

「なるほど」

「トリックスター。ボールを空中に投げろ」

 トリックスターがボールを投げた。風を操って、ボールを上空に行かせ、ブリザード目掛けて、急降下させた。ブリザードを止めて男の子が見えたのと同時に叫んだ

「今!」

「『シューティングスター』」

 トリックスターがボールと場所を変え、ボールのスピードのまま、男の子の首を斬った
しおりを挟む
感想 55

あなたにおすすめの小説

無属性魔法しか使えない少年冒険者!!

藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。  不定期投稿作品です。

異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、魔王軍と戦うはめになった!

蛇崩 通
ファンタジー
 ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。  三千円で。  二枚入り。  手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。  ガイドブックには、異世界会話集も収録。  出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。  おもしろそうなので、買ってみた。  使ってみた。  帰れなくなった。日本に。  魔力切れのようだ。  しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。  それなのに……  気がついたら、魔王軍と戦うことに。  はたして、日本に無事戻れるのか?  <第1章の主な内容>  王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。  魔王軍が、王都まで迫ったからだ。  同じクラスは、女生徒ばかり。  毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。  ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。  しかたがない。ぼくが戦うか。  <第2章の主な内容>  救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。  さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。  どう救出する?  <第3章の主な内容>  南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。  そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。  交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。  驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……  <第4章の主な内容>  リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。  明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。  なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。  三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……

二十年仕えた王女が私を敵に売った。それでも守ることにした

セッシー
ファンタジー
二十年間、王女殿下の護衛騎士として仕えた。その殿下が、私を敵に売った。 牢の中で事実を知り、一分考えて——逃げることにした。殿下の目的を、まだ果たしていないから。 裏切りの真相を確かめるため、一人王都へ戻る護衛騎士の話。

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

毒舌アイドルは毒の魔物に転生する。

馳 影輝
ファンタジー
毒舌を売りにして芸能界で活躍できる様になった。 元々はアイドルとしてデビューしたが、ヒラヒラの衣装や可愛い仕草も得意じゃ無かった。 バラエティーの仕事を貰って、毒舌でキャラを作ったらこれがハマり役で世間からのウケも良くとんとん拍子で有名人になれた。 だが、自宅に帰ると玄関に見知らぬ男性が立っていて私に近づくと静かにナイフで私を刺した。 アイドル時代のファンかも知れない。 突然の事で、怖くて動けない私は何度も刺されて意識を失った。 主人公の時田香澄は殺されてしまう。 気がつくとダンジョンの最下層にポイズンキラーとい魔物に転生する。 自分の現象を知りショックを受けるが、その部屋の主であるリトラの助言により地上を目指す。 ダンジョンの中で進化を繰り返して強くなり、人間の冒険者達が襲われている所に出くわす。 魔物でありながら、擬態を使って人間としても生きる姿や魔王種への進化を試みたり、数え切れないほどの激動の魔物人生が始まる。

死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜

のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、 偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。 水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは―― 古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。 村を立て直し、仲間と絆を築きながら、 やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。 辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、 静かに進む策略と復讐の物語。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。 生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。 母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。 そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。 それから〜18年後 約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。 アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。 いざ〜龍国へ出発した。 あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね?? 確か双子だったよね? もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜! 物語に登場する人物達の視点です。

処理中です...