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第一部 地球編
54 A.C.Tの遺産
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レッドマジシャンが地球から旅立ってから、残されたスノーメロディーは、世界の被害状況を確認するため、世界中の各地に赴いていた。ガンドルドは、医班のウィリーと少数の仲間と共に、唯一爆破しなかったパリ支部にいた。これは、ソーンの看病とバルドルの引きこもりのためだ。ヘドロは、ニューヨークの下水道で生活をし。ワイルドエコーは、カナダの山奥で隠居生活をしており。ブルズアイは未だに行方不明だった。コールドアイは、能力を完全に消すことができたが、若い彼は社会に馴染むのに苦労していた
スノーメロディーは瓦礫の町となったパリにいた。ここに、A.C.T のみんながいるとは知らず。瓦礫となっている街には、復興活動をしている市民。死体の山。道路さえも塞ぐ瓦礫や土砂が多くある
「G7の襲撃事件後、回復していた街が・・・」
スノーメロディーの歩いてる周りには、顔や服に汚れが沢山ある人ばかり。スノーメロディーの私服は綺麗過ぎて逆に目立ってる。その時、一人の男の子が泣き叫ぶのが聞こえてきた
「ママ~!パパ~!うぇ~ん・・・」
男の子は、両親を捜しているが、周りの大人達は、子供一人に構ってる暇がなく、無視してる。みかねたスノーメロディーは、男の子に喋りかけた
「僕、大丈夫?」
男の子の後ろには、今にも崩壊しそうな建物の残骸があった
「ここから移動しよう。危ないよ」
「嫌だ!パパとママを捜すの!」
「お姉ちゃんが、一緒に捜してあげるから。一度、ここから離れよう。お姉ちゃんと一緒に来て」
スノーメロディーは、男の子に手を差し出したが、男の子は握らなかった
「知らない人と、どっか行っちゃダメだって」
・・・生意気なガキ!本当に危険なの!もう少し、利口なガキなら良かった
すると、後ろの建物の残骸の一部が崩れてきた
「危ない!」
・・・まずい!瓦礫の量が多い。巻き込まれる!能力で助ける?能力者だと周囲に知らせるの?
「『アレグロショット』」
スノーメロディーが出した答えは、能力を使って助けることだった。そうしないと、間に合わない。考えよりも体が助けたいと思っていた。男の子に向かって落ちてきている、瓦礫を撃った。撃つと同時に、男の子を自分の方に、引っ張って抱きしめ、破片が当たらないようにした。瓦礫から、二人はケガなく、助かることができた
「大丈夫?」
男の子は震えてる。そして、スノーメロディーを突き飛ばして、離れた
「フランス男子には、女性からのハグは、少しキツかったのかな?」
周りの大人達は、みんなスノーメロディーを見て、凍りついてる
「そんな訳ないよね。能力者が怖いのか。周りも能力関係なしに、凍ってるよ」
スノーメロディーは、すぐに場を離れようとしたが遅かった。一人の女性が、二人の方に駆け寄ってきた。そして、女性は男の子をスノーメロディーから遠ざけた
「家の息子を殺そうとするなんて!この、人殺しが!息子に触るな!」
男の子の母親に、スノーメロディーはビンタされた
「え?どうして?」
「あんた達能力者が、世界を滅ぼした!」
男の子と母親は走って遠ざかっていった。それと、入れ違いに周囲にいた大人の男達が、瓦礫を手に歩いてきている
「お前らが、街を壊した!」
「あいつは敵だ!」
「みんな気を付けろよ!悪魔は危険だ!」
「能力者を殺せ!」
スノーメロディーは、反対方向に逃げようとしたが、そっちにも大勢歩いてきてる
「最悪。ガキなんか助けなければ良かった。だいだい、男の子を無視してたさっきのは何なのよ!」
一人が鉄パイプを手に殴りかかってきた。それを、スノーメロディーはかわした
・・・殺しちゃいけない。耐えろ!
パリ支部にいた、ガンドルド達は、一人の隊員によって、一斉に動くことになった
「大変です!スノーメロディーが!」
駆け込んできた隊員はガンドルドに報告した
「どうしました?」
「スノーメロディーが街で!」
「暴れてるのですか?」
「逆です。リンチされてます」
・・・は?リンチ?あのスノーメロディーだぞ!てか、何で居るんだ?
「すぐ、向かうぞ!マーク、サン、ミネルバ!」
勇戦班の、マークとサン。医班のミネルバ。報告に来た隊員と一緒にガンドルドは、出ていった
ガンドルドが見た光景は、スノーメロディーが意識を失ってるのにもかかわらず。殴られ、蹴られ、刺され、撃たれの光景だった
「マークと私が市民を止めてる間に、三人はスノーメロディーを支部に運べ!」
五人は動いた。マークとガンドルドが市民達をボコボコにしていくと、市民達は、二人に気を取られた。その間に、サンと報告した隊員がスノーメロディーを運び、ミネルバが初診をした。スノーメロディーが運ばれていくのを見ると、ガンドルドはマークに撤退を命じた
スノーメロディーが運ばれたパリ支部で、ウィリーが待っていた。ウィリーはスノーメロディーの体の違和感に気が付いた
「再生しようとしていない?」
ウィリーがそう言うと、ミネルバが
「出血量が酷いです。内蔵も損傷。神経にも影響が出ている可能性が」
「再生しないなら、手術をしないと!」
ウィリー達、医班はすぐに手術を開始した
ガンドルドと市民の戦いは、激化しており、ガンドルドはパリ支部まで、撤退を余儀なくされた。パリ支部にガンドルドが逃げ込むのと、同時に入り口を封鎖したが、外には暴徒となった市民が、入り口をこじ開けようとしていた
「班長!」
「マークどうだ?」
「手術は、通常通りだと五時間以上かかるそうです。また、スノーメロディーは助からないかもしれません」
「再生が途中で起こるまで、分からないのか」
「市民はどうします?」
「二時間は、中に入ってこれないだろう」
「たった二時間!?防衛システムで反撃しましょう」
「いや。レッドマジシャンの指示なしに、市民を殺すことは許されていない!代理のスノーメロディーも手を出さなかったんだ。俺達が攻撃することは許されない!」
「では、入ってきたら終わりですか?」
「入ってきたら、殺さずに気絶させていく」
「そんな無茶な」
「ゴム弾かエアガンはあるか?」
「数は少ないですが、一人分くらいなら」
「よし。最低限の人数を残して、裏口から避難させろ」
「了解。手術してる人間以外ですね。どこに行けば?」
「基地は破壊していったが、隠れ家があるはずだ。俺のプライベートの隠れ家もベルギーにある」
「あなたは?」
「市民が入ってきたら、手術が終わるまで食い止める」
それから、二時間半後に入り口は破壊された。ガンドルドは戦闘服に、エアガンやゴム弾の銃を数丁。スティック型のスタンガンを二本。煙草一本にコイン一枚で、立ち向かった。市民達は、さらに増えており、銃器や刃物など凶器を一人一人が身につけて突入してきた
「よし、ガンドルド!殺すなよ!」
市民は入ってきて、銃をガンドルドに向けたが、ガンドルドはゴム弾で、銃を持ってる手を撃った
「何人で来ようが、雑魚は雑魚」
ゴム弾で撃たれた市民は、痛みで銃を落としてしまってる。手榴弾を投げてくる市民には、市民に当たるといけないので、投げてきた市民達が大勢いる方に飛び込んだ。そこから、スタンガンのスティックを取り出して、気絶させていく。また、煙草を顔面に押し当てたり、コインを眼球に飛ばしたりと、一人で無数にいる市民を相手にしている
「急げ!ウィリー!スノーメロディー頑張れ!」
煙草がもう少しで吸えなくなるまで小さくなっている
「ゴム弾もエアガンも切れた。スタンガンも、もう少しで使えなくなる。クソッ!相手が減らない」
ガンドルドは気絶させた市民が持ってたハンドガンを手にし、向かってくる。市民に威嚇射撃をした。それでも、恐れず向かってくる市民達
「フランス人は強い!革命を繰り返した過去の遺伝子が残ってるな!」
フランス人達は、自分達のフランス国歌を歌い出した
「人生最後の大博打といこうか!」
ハンドガンを自分の後方に仕掛けておいた、爆弾に撃った。爆発で通路は塞がれ、それ以上誰も進めなくなった
「コイントスして人生決めてきた!自分の人生と言ってもいい、コインと共にあるなら本望!」
市民達は、さらにガンドルドに一斉攻撃を仕掛けた。銃を撃ち、ナイフや手榴弾を投げ。その後、剣やパイプでの近距離攻撃。だが、市民達はビビった。全ての攻撃をまともに受けた男が、まだ立っているから
「グハッ・・・。スゥッハ。スゥッハ」
血を吐き出し、呼吸が乱れてる。そして、ガンドルドは一番近い市民を殴り始めた
気づいた頃には、入ってき市民は全員、気絶していた。その中心にガンドルドは一人。戦闘服は壊れ、左腕は無くなり、右目にはナイフが突き刺さり、両耳がちぎれ、胴体には複数の銃弾と、刃物の傷。とても人間とは思えない。ガンドルドはコインを取り出した
「表なら、もう死を受け入れる。裏なら、レッドマジシャンが帰ってくるまで生きる」
ガンドルドはコインを地面に落とした。コインは、ゆっくりと倒れ、表が出た。それを見た瞬間、ガンドルドは前に倒れた
スノーメロディーは、目を覚ました。気が付くと、どこかの家のベッドにいた。そこに、ウィリーが入ってきた
「目が覚めたか」
「ここは?」
「ベルギーの隠れ家。一週間寝てたぞ」
「死んだと思った。走馬灯見たし」
「手術中に再生し始めたんだ」
「夢に、みんなが出てきた。ビーストソウルやオールロード、マスターウェザー、フィート。あの、トリックスターまで」
「君の意識が、生きて欲しかったんだろう」
「トリックスターには、出てくるな!と言ったんだけど。お前に死なれたら、こっちでの静かな生活が妨げられる!と言われた」
「会いたくないのは、君の意識なんだな。少しここに居て、A.C.T の秘密の島に行こう。バミューダトライアングルにある」
「えぇ。レッドマジシャンが帰ってくるまで、そこで生活?」
「あぁ」
それから、スノーメロディー達は島で、息を潜めて生活を送った
スノーメロディーは瓦礫の町となったパリにいた。ここに、A.C.T のみんながいるとは知らず。瓦礫となっている街には、復興活動をしている市民。死体の山。道路さえも塞ぐ瓦礫や土砂が多くある
「G7の襲撃事件後、回復していた街が・・・」
スノーメロディーの歩いてる周りには、顔や服に汚れが沢山ある人ばかり。スノーメロディーの私服は綺麗過ぎて逆に目立ってる。その時、一人の男の子が泣き叫ぶのが聞こえてきた
「ママ~!パパ~!うぇ~ん・・・」
男の子は、両親を捜しているが、周りの大人達は、子供一人に構ってる暇がなく、無視してる。みかねたスノーメロディーは、男の子に喋りかけた
「僕、大丈夫?」
男の子の後ろには、今にも崩壊しそうな建物の残骸があった
「ここから移動しよう。危ないよ」
「嫌だ!パパとママを捜すの!」
「お姉ちゃんが、一緒に捜してあげるから。一度、ここから離れよう。お姉ちゃんと一緒に来て」
スノーメロディーは、男の子に手を差し出したが、男の子は握らなかった
「知らない人と、どっか行っちゃダメだって」
・・・生意気なガキ!本当に危険なの!もう少し、利口なガキなら良かった
すると、後ろの建物の残骸の一部が崩れてきた
「危ない!」
・・・まずい!瓦礫の量が多い。巻き込まれる!能力で助ける?能力者だと周囲に知らせるの?
「『アレグロショット』」
スノーメロディーが出した答えは、能力を使って助けることだった。そうしないと、間に合わない。考えよりも体が助けたいと思っていた。男の子に向かって落ちてきている、瓦礫を撃った。撃つと同時に、男の子を自分の方に、引っ張って抱きしめ、破片が当たらないようにした。瓦礫から、二人はケガなく、助かることができた
「大丈夫?」
男の子は震えてる。そして、スノーメロディーを突き飛ばして、離れた
「フランス男子には、女性からのハグは、少しキツかったのかな?」
周りの大人達は、みんなスノーメロディーを見て、凍りついてる
「そんな訳ないよね。能力者が怖いのか。周りも能力関係なしに、凍ってるよ」
スノーメロディーは、すぐに場を離れようとしたが遅かった。一人の女性が、二人の方に駆け寄ってきた。そして、女性は男の子をスノーメロディーから遠ざけた
「家の息子を殺そうとするなんて!この、人殺しが!息子に触るな!」
男の子の母親に、スノーメロディーはビンタされた
「え?どうして?」
「あんた達能力者が、世界を滅ぼした!」
男の子と母親は走って遠ざかっていった。それと、入れ違いに周囲にいた大人の男達が、瓦礫を手に歩いてきている
「お前らが、街を壊した!」
「あいつは敵だ!」
「みんな気を付けろよ!悪魔は危険だ!」
「能力者を殺せ!」
スノーメロディーは、反対方向に逃げようとしたが、そっちにも大勢歩いてきてる
「最悪。ガキなんか助けなければ良かった。だいだい、男の子を無視してたさっきのは何なのよ!」
一人が鉄パイプを手に殴りかかってきた。それを、スノーメロディーはかわした
・・・殺しちゃいけない。耐えろ!
パリ支部にいた、ガンドルド達は、一人の隊員によって、一斉に動くことになった
「大変です!スノーメロディーが!」
駆け込んできた隊員はガンドルドに報告した
「どうしました?」
「スノーメロディーが街で!」
「暴れてるのですか?」
「逆です。リンチされてます」
・・・は?リンチ?あのスノーメロディーだぞ!てか、何で居るんだ?
「すぐ、向かうぞ!マーク、サン、ミネルバ!」
勇戦班の、マークとサン。医班のミネルバ。報告に来た隊員と一緒にガンドルドは、出ていった
ガンドルドが見た光景は、スノーメロディーが意識を失ってるのにもかかわらず。殴られ、蹴られ、刺され、撃たれの光景だった
「マークと私が市民を止めてる間に、三人はスノーメロディーを支部に運べ!」
五人は動いた。マークとガンドルドが市民達をボコボコにしていくと、市民達は、二人に気を取られた。その間に、サンと報告した隊員がスノーメロディーを運び、ミネルバが初診をした。スノーメロディーが運ばれていくのを見ると、ガンドルドはマークに撤退を命じた
スノーメロディーが運ばれたパリ支部で、ウィリーが待っていた。ウィリーはスノーメロディーの体の違和感に気が付いた
「再生しようとしていない?」
ウィリーがそう言うと、ミネルバが
「出血量が酷いです。内蔵も損傷。神経にも影響が出ている可能性が」
「再生しないなら、手術をしないと!」
ウィリー達、医班はすぐに手術を開始した
ガンドルドと市民の戦いは、激化しており、ガンドルドはパリ支部まで、撤退を余儀なくされた。パリ支部にガンドルドが逃げ込むのと、同時に入り口を封鎖したが、外には暴徒となった市民が、入り口をこじ開けようとしていた
「班長!」
「マークどうだ?」
「手術は、通常通りだと五時間以上かかるそうです。また、スノーメロディーは助からないかもしれません」
「再生が途中で起こるまで、分からないのか」
「市民はどうします?」
「二時間は、中に入ってこれないだろう」
「たった二時間!?防衛システムで反撃しましょう」
「いや。レッドマジシャンの指示なしに、市民を殺すことは許されていない!代理のスノーメロディーも手を出さなかったんだ。俺達が攻撃することは許されない!」
「では、入ってきたら終わりですか?」
「入ってきたら、殺さずに気絶させていく」
「そんな無茶な」
「ゴム弾かエアガンはあるか?」
「数は少ないですが、一人分くらいなら」
「よし。最低限の人数を残して、裏口から避難させろ」
「了解。手術してる人間以外ですね。どこに行けば?」
「基地は破壊していったが、隠れ家があるはずだ。俺のプライベートの隠れ家もベルギーにある」
「あなたは?」
「市民が入ってきたら、手術が終わるまで食い止める」
それから、二時間半後に入り口は破壊された。ガンドルドは戦闘服に、エアガンやゴム弾の銃を数丁。スティック型のスタンガンを二本。煙草一本にコイン一枚で、立ち向かった。市民達は、さらに増えており、銃器や刃物など凶器を一人一人が身につけて突入してきた
「よし、ガンドルド!殺すなよ!」
市民は入ってきて、銃をガンドルドに向けたが、ガンドルドはゴム弾で、銃を持ってる手を撃った
「何人で来ようが、雑魚は雑魚」
ゴム弾で撃たれた市民は、痛みで銃を落としてしまってる。手榴弾を投げてくる市民には、市民に当たるといけないので、投げてきた市民達が大勢いる方に飛び込んだ。そこから、スタンガンのスティックを取り出して、気絶させていく。また、煙草を顔面に押し当てたり、コインを眼球に飛ばしたりと、一人で無数にいる市民を相手にしている
「急げ!ウィリー!スノーメロディー頑張れ!」
煙草がもう少しで吸えなくなるまで小さくなっている
「ゴム弾もエアガンも切れた。スタンガンも、もう少しで使えなくなる。クソッ!相手が減らない」
ガンドルドは気絶させた市民が持ってたハンドガンを手にし、向かってくる。市民に威嚇射撃をした。それでも、恐れず向かってくる市民達
「フランス人は強い!革命を繰り返した過去の遺伝子が残ってるな!」
フランス人達は、自分達のフランス国歌を歌い出した
「人生最後の大博打といこうか!」
ハンドガンを自分の後方に仕掛けておいた、爆弾に撃った。爆発で通路は塞がれ、それ以上誰も進めなくなった
「コイントスして人生決めてきた!自分の人生と言ってもいい、コインと共にあるなら本望!」
市民達は、さらにガンドルドに一斉攻撃を仕掛けた。銃を撃ち、ナイフや手榴弾を投げ。その後、剣やパイプでの近距離攻撃。だが、市民達はビビった。全ての攻撃をまともに受けた男が、まだ立っているから
「グハッ・・・。スゥッハ。スゥッハ」
血を吐き出し、呼吸が乱れてる。そして、ガンドルドは一番近い市民を殴り始めた
気づいた頃には、入ってき市民は全員、気絶していた。その中心にガンドルドは一人。戦闘服は壊れ、左腕は無くなり、右目にはナイフが突き刺さり、両耳がちぎれ、胴体には複数の銃弾と、刃物の傷。とても人間とは思えない。ガンドルドはコインを取り出した
「表なら、もう死を受け入れる。裏なら、レッドマジシャンが帰ってくるまで生きる」
ガンドルドはコインを地面に落とした。コインは、ゆっくりと倒れ、表が出た。それを見た瞬間、ガンドルドは前に倒れた
スノーメロディーは、目を覚ました。気が付くと、どこかの家のベッドにいた。そこに、ウィリーが入ってきた
「目が覚めたか」
「ここは?」
「ベルギーの隠れ家。一週間寝てたぞ」
「死んだと思った。走馬灯見たし」
「手術中に再生し始めたんだ」
「夢に、みんなが出てきた。ビーストソウルやオールロード、マスターウェザー、フィート。あの、トリックスターまで」
「君の意識が、生きて欲しかったんだろう」
「トリックスターには、出てくるな!と言ったんだけど。お前に死なれたら、こっちでの静かな生活が妨げられる!と言われた」
「会いたくないのは、君の意識なんだな。少しここに居て、A.C.T の秘密の島に行こう。バミューダトライアングルにある」
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