ただいま、撮影中!

ナタ=デ=ココ

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第五話

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 コンテスト当日の朝。
 市内の文化ホールのガラス扉が、よく晴れた空をそのまま写して、まぶしいくらいに光っていた。
 エントランスの前には、各校の生徒たちが色とりどりのケースやポスターを抱えて集まり、笑い声と緊張した声がまざり合っている。
 自動ドアが開くたび、冷たい空気が胸の奥まで吸いこまれて、あたしの心臓はトクトクと落ち着かないリズムで跳ねた。
「おはようございます!」
 受付に声をかけ、提出番号とタイムテーブルを確認する。
 手の中のエントリー票は汗で少し柔らかくなっていて、角がふやけていた。
 葵ちゃんは脚本のコピーをきちんとクリアファイルに入れて抱え、顧問の森先生はいつもの眠そうな目で「ふああ」とあくびをかみ殺している。だけど、先生の首には、ちゃんと『南中学校放送部顧問』と書かれたバッジがついていて、その小さな光が、今は心強い。
「何、緊張してんの?」
 からかうみたいに楓が言うけれど、肩に提げたカメラバッグのベルトを何度も握り直しているのを、あたしは見ていた。
「そ、そんなことないもん!」
 言い返した声は、ちょっと上ずってしまう。自分でも分かるくらい。
 楓は「はいはい」と笑うと、「がんばろうぜ」と優しく声をかけてくれた。
 ホールの中は、黒い座席がいくつも波みたいに続いて、前方には大きなスクリーン。天井のスポットライトはまだ半分しか点いていないのに、床の上のきれいなラインや、銀色のケーブルがキラッと光る。
 最前列付近には黒いスーツの審査員の人たちが座っていて、何か短く言葉を交わしながらパンフレットにメモを書いている。
 このコンテストではすでに審査の結果は出ていて、今日は各校の番組を観る鑑賞会なのだと、受付で説明を受けた。
 あたしたちの発表は最後。分かっていても、観てもらうことがいちばん怖くて、いちばん楽しみだ。
 席につくと、背もたれがひんやりして、あたしの緊張がそこに吸いこまれるようだった。ステージの袖の方から小さな物音がして、司会の人がマイクをチェックする音がスピーカーに軽く響く。
「桜、大丈夫か?」
 楓がのぞきこむ。あたしはうなずこうとして、首がぎこちなく動くのを自分で笑ってしまう。
「だいじょうぶ……」
 笑顔を作ったつもりなのに、口の端がひきつっているのが分かる。手のひらは汗で湿って、心臓の鼓動は手のひらまで届いていた。
 そのとき。
 となりに座った黒瀬くんの指先が、そっとあたしの手に触れた。
 びくっとして顔を向けると、彼はまっすぐにあたしを見て、小さな声で言う。
「大丈夫。撮れてる」
 短い言葉。けれど、その一言だけで、胸の奥のグシャグシャした気持ちがすっとほどけた。
 夏の夕陽、屋上の風、放送室の埃の光――あの時間がぜんぶ、今このスクリーンに流れこむのだと思うと、怖さよりも少しだけ、うれしさが勝った。
「開会に先立ちまして――」
 司会の声が会場に広がり、前列の審査員席で誰かがペンを置く音がした。
 隣では葵ちゃんが、あたしの袖をそっと一度だけ引く。目が合うと、彼女はほんの少しだけ微笑んでみせた。落ち着いた目。あの目が、いつもみんなの気持ちを、いい方向へ整えてくれる。
 森先生は、やっぱりちょっと眠そうに見えるけど、脚を組み替えて前を見ている。先生の視線が、珍しくまっすぐで、なんだか安心した。
 前の学校の作品が始まる。
 暗転。スクリーンが白く光り、映像が動き出す。別の学校の物語。客席から時々、笑い声や小さな驚きの息が漏れる。
 そのたび、あたしのからだも小さく動いてしまう。胸の中の針が少しずつ右に振れて、緊張という名のガソリンが消費されていくような感じ。
 次の学校。さらに次。
 そして、司会者の声が通る。
「続きまして、南中学校放送部『笑顔』です」
 照明が落ちる。
 一瞬、空気が止まった。
 スクリーンのすみから、オレンジ色の光が流れ込む。
 はじめのカットは、教室の窓。カーテンが風でふわりと持ち上がり、床の上で光の波が揺れる。あの夏の日の匂いまで、甦るようだった。
 自分の声が、小さなナレーションで重なる。
「……人の笑顔って、不思議だと思う」
 スピーカーから流れる自分の声は、いつもより透き通って聞こえて、ちょっと恥ずかしい。でも、その恥ずかしさに、やさしい風が重なっていく。
 体育館の裏の影、図書室の静けさ、放送室の埃の光。
 画面の中の『あたし』は、笑って、迷って、また笑っている。
 演技だったはずの笑顔が、ある瞬間から、演技じゃない顔へ変わっていく。あれはきっと、レンズの向こうの視線に、あたしが応えた瞬間だ。
 黒瀬くんの目。
 スクリーンには映らないけれど、撮られている間、確かにそこにあったまなざし。冷たくて、でもやさしくて、少し痛い。視線の奥にあるものへ触れたくて、あたしは笑った。笑ってみせた。笑いたかった。
(あたしたちの時間だ)
 胸の中で、小さく呟く。
 画面に映る笑顔は、最初よりやわらかい。誰かに見せるためではなく、誰かと一緒に作った時間から生まれた顔。泣きそうなほど、愛おしい。
 客席は静かだった。
 葵ちゃんの脚本が、丁寧に、画面の中で息をしている。セリフは多くない。だからこそ、呼吸が伝わる。
 楓が作ってくれたフェードの音、足音の小さな残響。編集のつなぎで、時間がなめらかに流れていく。
(ありがとう)
 心の中で、ひとりずつに言う。誰にも聞こえない声で。けれど、きっと届いている。だって、スクリーンの中のあたしは、確かに、みんなで、できているから。
 ラストが近づく。
 夕陽の教室。窓のガラスが真っ赤に染まり、机の影が長くのびる。
 画面の『あたし』がこちらを向き、ゆっくりと笑う。その笑顔は、演技ではない。もう、演技ではないのだと、映像の中の自分を見ながら、はっきり分かった。
 ナレーションが重なる。
「みんなと過ごした時間が、あたしの本当の笑顔を引き出してくれたんだ」
 音楽がやわらかく消え、画面がふっと暗くなる。
 静寂。
 会場の空気が、薄い膜みたいにぴんと張った。
 ぱちん、と一つの拍手。その音が合図になって、前のほう、後ろのほう、左右から拍手の波が広がる。さざなみが重なって、大きな海になる。
 あたしの胸の奥を、なにか温かいものがすっと通り抜けた。
 こみ上げてくるものをこらえながら横を見ると、黒瀬くんが、こっちを見ていた。
 笑っていた。
 あたしは、同じように笑い返す。言葉はいらない。何も言わなくていい。ただ、その笑顔だけで、じゅうぶんだった。
 ロビーに出ると、まだ拍手の余韻が耳の奥に残っていた。
「南中だよね?」と声をかけられて、見知らぬ子たちが「よかった」「すごくきれいだった」と次々言ってくれる。
 あたしは何度も「ありがとう」をくり返し、そのたびに胸の中の小さな灯りが明るくなっていく。
 楓は「ほらな!」と、あたしの背中をバンッと叩く。痛いけど、うれしい。
 葵ちゃんは「脚本、届いたかな」と言いながらも、目が少し赤い。
 森先生は、ポケットに手を入れたままうなずいている。いつもより、『先生』の顔をしていた。

 閉会式であると同時に、受賞作品も発表される運命の時間。
 みんなが席に戻り、会場全体が少し固くなる。
 最優秀賞、優秀賞――。司会の声が作品名をひとつずつ読み上げていく。
 あたしの指先は、エントリー票の角を無意識に折っていた。
 楓は前を見たまま、唇をきゅっと結んでいる。葵ちゃんは手を組んで、膝の上でそっと力をこめた。森先生は腕を組み、「大丈夫です」と小声で言った――のに、先生の膝も、少し揺れていた。
(呼ばれない。まだ、呼ばれない)
 心臓が、ひとつ跳ねるたび、胸の奥で音が大きくなる。呼吸が浅くなって、背中のほうが少し冷たくなった。
 そして、司会者の声。
「――佳作、南中学校放送部『笑顔』」
 え、と小さく声がもれた瞬間、楓が「おお!」と叫んで、あたしの背中を叩いた。
「やったな!」
 葵ちゃんが息を吐く。
 森先生は「初出場で佳作、上出来」と、珍しくはっきりと言った。
 胸の中で、何かが花火みたいにぱっとひらく。でも同時に――少しだけ悔しい気持ちも、確かにあった。
(もっといけたかもしれない)
 そんな思いが、かすかな影になって、心のすみに落ちた。
 そのとき、となりから小さな声。
「……次も、撮るから」
 黒瀬くんが、視線を前に向けたまま、ぽつりと言った。胸の影が、ふっと溶ける。
「じゃあ、次は――もっとすごいの、作ろうね!」
 言葉が自然に、笑顔が自然に、飛び出した。
 楓が「当たり前だろ」と笑い、葵ちゃんが「次も楽しみ」とにこりとする。

 ホールのガラス扉を出ると、夕方の光がまた迎えてくれた。ガラスの向こうを、雲がゆっくり流れていく。秋の風はひんやりして、さっきまで熱かった頬の温度をやさしく奪っていく。
 森先生は、閉会式が終わると同時に帰ってしまった。まるで、いま吹いている風みたいに。
 石畳を歩く靴の音が重なって、ふいにあたしは振り返ると、黒瀬くんが、半歩うしろにいた。
 目が合う。
 彼は少しだけ笑って、肩に下げているカメラを持ち直した。それだけの仕草が、どうしようもなく、うれしかった。
 駅へ向かう道すがら、楓が前を歩きながらふいに振り返った。
「なあ、桜」
「ん?」
「先生も言ってたけどさ、初出場で佳作って、すげーよ」
 明るく言って笑う。
 その笑顔の奥に、少しだけ影が見えたのは、気のせいだろうか。胸がきゅっとなる。
 でも、あたしが「でしょ!」と笑って返すと、楓は「ほらな」と肩をすくめて、それ以上は何も言わなかった。
 葵ちゃんは、夕陽の色のなかで黒い髪を揺らし、「物語はまだ続く」とだけ言った。
 胸の中で、また何かのスイッチが入る。
 ――次へのスイッチ。
 駅へ続く坂道を、四人で並んで歩く。
 誰も話さなくても、胸の中にはたくさんの音が鳴っていた。上映のときの拍手、カメラのシャッター音、みんなの笑い声。それがぜんぶ、ひとつのメロディみたいに響いている。
 そのとき。
「止まって」
 黒瀬くんが、不意に言った。
 立ち止まると、彼は肩から下げていた一眼レフをそっと構えた。
「光が綺麗だ」
 その言葉に、楓が「ここで撮るのかよ」と笑い、葵ちゃんは「素敵。始まりの予感」とよくわからないことを呟いた。
 黒瀬くんの目が、レンズ越しにあたしをとらえる。あの夏の日と同じ、でも、どこか違う。
 風が髪を揺らして、スカートの裾をそっと押した。西の空が、ゆっくりと金色に染まっていく。
「桜」
 あたしの名前――。
 それだけで、胸が熱くなる。
 今まで何度も一緒にいたのに、彼があたしの名前を口にしたのは、きっと初めて。
 その一瞬で、世界の音が少し遠くなった気がした。
「笑って」
 小さな声。だけど、ちゃんと届いた。
 あたしは息を吸って、笑った。誰かに見せるための笑顔じゃない。一緒に過ごしてきた時間の中で生まれた、自然にこぼれる、あたしの笑顔。
 パシャ。
 シャッターの音が、夕焼けに溶けた。その音が空に広がるのを聞いていると、胸の奥がじんわりあたたかくなった。
 黒瀬くんがカメラを下ろして、少しだけ笑った。
「撮れたよ」
 短い一言。でも、それがすべてだった。
 あたしの心が、光に包まれていく。
 風が通り抜けて、校舎の方角からチャイムの音がかすかに聞こえた。もう夕方の終わり。それでも、この時間が終わってほしくないと思った。
「おい、オレも撮れよ!」
 楓が笑いながら言う。
「じゃあ、私も」
 葵ちゃんが淡々と付け加える。
 黒瀬くんは苦笑しながらも、カメラを設定して、道端にそっと置いた。四人で並んで、笑う。夕陽の光が顔を包み、シャッターが切られる。
 パシャ。
 その音が、風に溶けて遠くへ流れていった。
 あたしの胸の中に、ふんわりと温度が残る。
 たぶん、一生、忘れない。この空の色も、みんなの笑顔も、今日という日のことも。
 それは、放送室で始まった小さな光の続き。あたしたちの笑顔が、確かにここにある。

 ***

 放課後の放送室は、少しひんやりしていた。窓のすき間から差し込む風が、カーテンをふわりと動かす。
 机の上には、文化ホールで受け取った『佳作』の賞状。
 それと、黒瀬くんが現像してきた一枚の写真。あの帰り道で撮った、四人の笑顔。夕陽の光を背景に、みんなが同じ方を向いて笑っている。
 見ているだけで、胸の奥がじんわりあたたかくなった。
 あの日から、もう二週間。
 季節はすっかり秋になり、校庭の木々が色づきはじめている。文化祭の準備で、廊下の向こうはどこもにぎやかだった。
 でも放送室だけは、あの夏の香りがまだ少し残っている気がする。
 埃の匂いと、ケーブルの金属の匂い。そして、たぶん、思い出の匂い。
 パソコンの前に座って、再生ボタンを押す。画面の中で、あたしたちの映像がもう一度動き出した。
「みんなと過ごした時間が、あたしの本当の笑顔を引き出してくれたんだ」
 スピーカーから流れる自分の声に、少しだけ照れ笑いがもれる。でも、その声の奥にはもう、迷いがなかった。
「やっぱり、あたしたちの、放送部なんだな」
 つぶやいたその瞬間、後ろのドアが軽くノックされた。
「おや、日向さん。まだいたんですね」
 振り向くと、森先生が眠そうな顔で立っていた。ネクタイが少し曲がっていて、いつもの無頓着な感じ。
「先生こそ、どうしたんですか?」
「あなたが残ってると思って、見に来ただけですよ」
 先生は賞状を見つけて、少しだけ目を細めた。
「来年も、出ますか」
「はい!」
「まあ、頑張ってくださいね。もう下校時間になりますから、早く帰るように」
 そう言って、出ていった。
 ドアが閉まる音がして、また静寂。でもその言葉が、不思議と心を温めた。
「頑張れ」って、あたしのいちばん大好きな応援だ。
 窓の外では、風が銀杏の葉を揺らしていた。放送室に残る光が、少しだけ傾きを変える。
 この光を、もう一度、映したいと思った。
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