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「俺はもう彰成の恋人じゃない。今は好きな人がいる」
彰成の顔がぐにゃりと歪んで握られたままの手首により力を込められた。ガクンと足を払われて手首を掴まれたままフローリングに押し倒される。
「ふざけんなよ」
彰成がどこまでも冷たい声を放って。
強引にジーンズを下着ごと引き下げられた。
「やめて! 彰成!」
「黙れよ」
何の解しも湿り気もない後孔に無理やり彰成の猛ったモノを捻じ込まれる。
その痛みと苦しみに俺の瞳からボロボロっと涙がこぼれた。
「やめて! 彰成、痛い! 痛い!」
やがて彰成が強引に律動を始める。
その痛みが耐えがたくて無理やり彰成の胸を押しても彰成はどけてはくれず、俺の存在なんか人形みたいにがむしゃらに扱われる。
「俺と別れようなんて許さないからな」
「痛い! 痛い! やめて! 彰成!」
大声で叫んでみても何をしても解放されないまま彰成が俺の中に熱を放つ。トロリと彰成の熱がこぼれてきて俺はしゃくりあげて泣いた。
彰成は何も言わず身だしなみを正して部屋から出て行った。
俺はすぐにシャワールームに駆け込んで下半身を洗って彰成が放った熱をすすいだ。排水溝に血が混じった液体が流れて行くのを見て呆然とした。
時雨さん……助けて……時雨さん……。
後孔が引き裂かれるように痛くて俺はしばらくシャワールームに蹲っていた。
彰成の顔がぐにゃりと歪んで握られたままの手首により力を込められた。ガクンと足を払われて手首を掴まれたままフローリングに押し倒される。
「ふざけんなよ」
彰成がどこまでも冷たい声を放って。
強引にジーンズを下着ごと引き下げられた。
「やめて! 彰成!」
「黙れよ」
何の解しも湿り気もない後孔に無理やり彰成の猛ったモノを捻じ込まれる。
その痛みと苦しみに俺の瞳からボロボロっと涙がこぼれた。
「やめて! 彰成、痛い! 痛い!」
やがて彰成が強引に律動を始める。
その痛みが耐えがたくて無理やり彰成の胸を押しても彰成はどけてはくれず、俺の存在なんか人形みたいにがむしゃらに扱われる。
「俺と別れようなんて許さないからな」
「痛い! 痛い! やめて! 彰成!」
大声で叫んでみても何をしても解放されないまま彰成が俺の中に熱を放つ。トロリと彰成の熱がこぼれてきて俺はしゃくりあげて泣いた。
彰成は何も言わず身だしなみを正して部屋から出て行った。
俺はすぐにシャワールームに駆け込んで下半身を洗って彰成が放った熱をすすいだ。排水溝に血が混じった液体が流れて行くのを見て呆然とした。
時雨さん……助けて……時雨さん……。
後孔が引き裂かれるように痛くて俺はしばらくシャワールームに蹲っていた。
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