バルサック戦記 -片翼のリクと白銀のルーク-(旧題:片翼のリク  ‐退魔師の一族だけど、魔王軍に就職しました‐)

寺町朱穂

文字の大きさ
4 / 77
第1~3章 ダイジェスト編

3話 魔族の少年

しおりを挟む


「いや、お前はまだ死ぬな」


 がしっと、落ちかけた腕がつかまれる。
 その途端に、何か温かい感覚が腕から全身へと広がって行った。身体に感覚が戻ってくる。疲れや気怠さが和らぎ、足の痛みも少しずつ消え始めている。
 リクが目を丸くしていると、上から声がふってきた。


「だ……れ?」


 腕をつかんでいたのは、怖い雰囲気の少年だった。
 ぎらぎらと鋭い青い眼が、リクを覗き込んでいる。優しいとか温和という印象から程遠い。貴族や豪商のような豪華な衣服でもなく、みすぼらしい旅装を身に纏っている。左腰に携えている剣も、そこまで良い品に見えなかった。
 何処から見ても、金銭的な余裕があるようにも見えない。しかも、服の隙間から、髪の色と同じ――深い闇のような黒い鱗に腕が覆われているのが見て取れた。
 普通の人間なら、腕に鱗なんて生えるはずがない。
 つまり、彼は……

「ま……ぞく?」

 リクは腕をつかまれながら、ぼんやりと父の話を思い出していた。
 魔族……それは人間に似ているけれども、人間非ざる者。身体の一部に獣的な要素があり、滅ぼさなくてはいけない悪い存在なのだ。


 人間を大鍋で煮て喰い、遊び感覚で人間を殺し、豊かな森を燃やして荒野にする。
 汚らしくて、残酷で情の欠片も無い真っ黒な存在は、退魔師の――いや、人間の敵だ。
 そんな人間の敵が、自分の腕を引っ張り上げている。この後、どうなってしまうのか。
 リクの脳裏に、父親の言葉が浮かんできた。

『いいか、魔族は邪悪だ。
 奴らの見た目の一部は人間だ。その人間そっくりな部分で我々を騙し、欺こうとする。卑劣で下品で、最悪な種族だ。
 騙されたが最後、喰われるか、殺されるか、焼かれるか、もう待っている運命は奴隷以下よ。
 魔族を殲滅することこそ、我ら退魔師の使命であり、王族を御守りするバルサックの家訓でもある』

 長い言葉だったけれども、くりかえされた父の力説は身に滲みこんでいる。
 きっと、この魔族は自分を救い上げるふりをしているだけなのだ。
 喰われるのか、殺されるのか、焼かれるのか。

 分からない。
 この魔族が自分をどうするつもりなのか、リクは分からなかった。

「レーヴェン。本当に、その人間を配下に加えるの?」

 片眼鏡をかけた青年が、少年の後ろから覗き込んできていた。
 髪の隙間から見え隠れする耳が、人間のモノより細長い。彼も魔族なのだろう。青年は、呆れた様な口調でレーヴェンと呼ばれた少年に話しかけ続けた。

「僕は反対だよ。
 確かに樽を投げ飛ばした怪力は凄いと思う。成長すれば、君の役に立つはずだ。
 だけどね、これは人間だ。しかも、これの服のボタンに刻まれた紋は、あのバルサック家のじゃないか。バルサックといえば、退魔師の一族だ。引き入れるのは危険すぎる。
 それに、これは赤い髪だぞ? 魔族にも赤い髪の奴はそうそういないし、人間ならなおさらだ。怪しすぎるだろ?
 レーヴェンの隊に引き入れて、裏切られでもしたら!!」
「ピグロ、お前の目は節穴か?」

 レーヴェンは、低い声で青年――ピグロを叱った。
 ピグロは、苦虫を潰したような表情を浮かべる。レーヴェンは、リクを一気に持ち上げ、無理やり立たせた。疲れは多少とれたとはいえ、まだ足は痛い。つい、表情が歪んでしまう。しかし、レーヴェンは気にしないで話し続けた。

「確かに、これは人間だ。しかも、バルサックのな」

 レーヴェンは、リクの服についたボタンをぴんっと弾いた。
 リクは、顔をしかめながら2人のやり取りに耳を傾けることしかできない。
 逃げ出す、なんて選択肢はない。振り払えたとしても、すぐに捕まってしまう。先ほどの男たちとは違い、目の前の2人から逃げられるとは、到底考えられなかった。

 これから、どうなってしまうのか。何かに利用されて、殺されるのか。
 最悪な想像ばかりが、リクの頭を駆け巡った。これ以上ないくらい、顔が青ざめていく。
 そんなリクをよそに、レーヴェンとピグロは話し合っている。

「俺が求めるのは、ただ一つだけだ。魔王軍のためになるか、ならないか。
 魔王軍のためになるなら、人間でも構わないだろ」
「だが!」
「見ろよ、この小娘の目を。
 ほら、生きる欲望丸出しの目だろう。こいつならば、魔王軍を裏切ることはない」

 レーヴェンは、ぐぃっと服の襟を引っ張る。
 リクの服から、ほろりと張り付いた塵が落ちた。その塵が、レーヴェンの腕にかかった。だが、これも彼が気にしている様子はない。

「赤が似合う小娘。真名はなんだ?」

 リクは躊躇った。

 真名を言え、ということは、それは相手に全てを捧げるということだ。
 幼いリクは、まだ詳しいことは知らないが、真名を握られるということは、その人に魂を縛られるということだと習った覚えがある。
 見ず知らずの誰かに教えていいことでもない。野蛮な魔族であれば、なおさら教えるわけにはいかない。それに退魔師の一族として、魔族に名前を告げることなど背徳行為だ。

 ……だけど、言わなければ殺される。リクは悩んだ末、名前を告げた。

「リク」
「違うな、それは名前だろう? 二度は言わん、貴様の『真の名前』は何だ?」

 ぞくり、とした。
 射抜かれるような恐怖感。死の淵にあるのに、そのさらに奥へ叩き込まれそうな迫力だ。
 迫力の余り、彼が旅装として纏っているマントが舞い上がっていた。マントの間から、鋭い羽が見え隠れしている。リク程度の小娘の身体ならば、簡単に貫きそうな鋭い羽だ。
 だから、リクは思わず

「リ……リンクス」

 口を動かしてしまった。
 自分と両親しか知らぬ名前を、生まれて初めて口にする。
 しかも、出会ったばかりの魔族に。

「リンクスか。
なるほど、だから『リク』なのだな」 

 荒々しい問いに、リクは無言でうなずいた。
 レーヴェンは険しい表情のままだったが、ほんの少しだけ口元を緩めた。

「これで、貴様の名前は俺が握った。つまり、どういうことだか分かるよな?」
「う、うん」

 喰われるか、殺されるか。焼かれるかもしれないし、もっと酷いことになるかもしれない。
 恐ろしい予想ばかりが、頭を駆け巡る。自分が弱いばかりに、才能がないから捨てられて、魔族に拾われる。なんて最悪なんだろう、とリクは自分の不幸を呪った。 

「いたぞ! あの赤髪だ!」

 リクの背筋が、逆立った。
 震えが強くなる。
 その声の主は、間違いなく自分を追ってきていた男のモノだった。路地が段々と騒がしくなっていく。
 男たちが姿を現すまで、それほど時間はかからなかった。

「おい、兄ちゃんよぉ。その子、渡してくれねぇか?」
「何故だ? こいつは、お前の親戚か?」
「いや、そいつは俺の所から逃げた奴隷さ。さっさと渡してくれねぇか?」

 リクを指さしながら、口々に話しはじめる。
 逃げよう、という強迫が身体を急かす。
 しかし、足が棒のように動かない。そうでなくても、いまだに襟をつかんでいるレーヴェンを振り払って逃げるだけの力は、リクに残されていなかった。
 リクは、おそるおそるレーヴェンの顔を覗き込んだ。

「ほう、これは奴隷だったのか?」

 レーヴェンは、凶悪極まりない笑みを浮かべていた。それ間近で見たリクは、男たちに感じていた恐怖が吹き飛んだ。だが、恐怖がなくなったというわけではない。
 その一言、その表情で、……あの男たちよりも、この魔族の方が絶対に怖いと悟ったのだ。だからといって、あの男たちの下に逃げる気にもなれない。あの男たちの下に行っても、ろくなことにならない気がした。

 どちらへ行っても、リクにとっては地獄だった。
 
「だが、もう俺のモノだ。貴様らにやるつもりはない」
「なんだと!? なら、きっちり代金……金貨10枚払って貰おうじゃねぇか?」
「金貨10枚?
 寝言は寝てから言え。
 死にかけの奴隷ガキだ。メスであることを考慮しても、銀貨20枚いけばいいほうだろう?」

 震えるリクをよそに、レーヴェンは涼しい顔で交渉に入る。

「銀貨20枚? 冗談言うなって! せめて、金貨1枚だ」
「死にかけに金貨1枚も払っていられるか。
 あぁ、死んだら賠償責任を取ってもらうという手もあるな。もっとも、簡単に死なせるつもりはないが」
「んだとぉ?」
「いいたいことを言わせておけば!!」

 男たちは、拳や棍棒を握り始めた。
 どうやら、リクを力づくで奪い取るらしい。 

「もういい。その小娘と一緒に、てめぇらも奴隷として売り飛ばしてやる!」
 
 男たちは、レーヴェンに狙いを定めて襲いかかってきた。レーヴェンの右手はリクの襟をつかんだまだ。男の棍棒が、2人の頭めがけて振り降ろされる。リクは怖くなって、ぎゅっと目をつぶった。

「雑魚が」

 空気を斬る音が聞こえる。
 それとともに、生暖かい液体がリクの顔にかかる。目を閉じていても分かるくらい、周囲が動揺する空気が伝わってきた。

「あーあ、レーヴェンは手が早すぎるって。
 僕が殺ろうと思ったのに」

 ピグロの呆れかえる声が聞こえてきた。
 リクは、おそるおそる目を開ける。レーヴェンは、涼しい表情を浮かべていた。

「レーヴェンの悪い癖だよね。
 捨てられたはみ出し者を集めるなんて、さ。……手を出したなら、最後までレーヴェンが責任を持ちなよ。……だけどね、それが妙なことしたら、僕は迷わずそれの首をはねるから」

 ピグロは、やれやれと首を横に振るった。
 レーヴェンは、なにも答えなかった。

「お、おまえ、なんてことしやがるんだ!」

 男の震える声が聞こえてきた。
 震え声の方に顔を向けて、リクは悲鳴を上げかける。
 そこは赤い海が広がっていた。その海には、上半身と下半身が離れた男が2人沈んでいる。そう、棍棒を振り上げてきた男と拳を構えていた男だ。恐怖で目を見開いたまま、宙を見上げている。

「なんてことを、だと?」

 レーヴェンは、鼻で笑った。
 いつのまにか左手に握りしめていた剣を、軽く払っている。剣先には、べっとりと赤い血がついていた。

「先に襲ってきたのは、貴様らだろう?
 これは、正当防衛だ。ほら、お前はどうする?」
「正当防衛だぁ? や、やりすぎだろう!!」
「やりすぎ?
 こいつらは俺より弱いから死体になった、それだけだ」

 レーヴェンの返答を聞いた男は、何やら叫びながら突っ込んできた。
 握りしめたナイフが鈍く光る。男の顔は恐怖で歪んでいた。

「ただ突撃……お前、仲間の死に方を観ていなかったのか?
 その頭は、なんのためについているんだ」 

 レーヴェンは、つまらなそうに言った。
 ためらうことなく剣を振り降ろし、男の首をはねる。頭脳をなくした胴体は動きを止め、飛沫をあげながら赤い海に倒れる。圧倒的な力の差だ。結局、ナイフがレーヴェンとリクに届くことはなかった。
 リクは、転がったナイフを呆然と見下ろした。

「リンクス・バルサック」

 名前を呼ばれる。
 リクは、心臓をわしづかみにされたような気がした。
 レーヴェンは、まだ左手に剣を握りしめている。あの剣が、もしかしたら自分の首をはねるかもしれない。そう思うと、怖くて怖くてたまらない。気が付けば、リクは再び震えていた。

「このまま俺が捨て置けば、あそこに転がる輩の同類につかまるだろうな。
身も心もボロボロにされて、惨めに朽ちて死ぬ」

 ぐぃっと捩じ上げるように襟を持ち上げられる。
 リクは、怖い気持ちを抑え込んで、なんとか前を向いた。レーヴェンの険しい表情が目の前にあった。
 だけど、険しい顔を見ているはずなのに、だんだん震えが止まってきていた。

「どうせ死ぬなら、俺の所に来い。
 救ってやったその命がある限り、魔王軍のために力を振るい、魔王軍のために死ね」

 死の宣告ともとれるレーヴェンの言葉は、やっぱり怖い。
 ところが、先程まで感じていた恐怖とは違う。少し薄れた、と表現すればいいのだろうか。
 どうしてだろう?と、リクは首をひねった。

「そうすれば、お前の衣食住くらいは保障してやる」

 レーヴェンの青い眼が、鮮やかな青空と重なった。
 希望という名の消えかけていた火種が、ゆっくりと再燃する。寒かったはずなのに、心のどこかが温かくなる。震えが完全に止まった瞬間、リクは直感した。


 ひとまずは助かったのだ、と。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

うちの冷蔵庫がダンジョンになった

空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞 ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。 そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

処理中です...