バルサック戦記 -片翼のリクと白銀のルーク-(旧題:片翼のリク  ‐退魔師の一族だけど、魔王軍に就職しました‐)

寺町朱穂

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第5章 魔王の冠編

42話 99の幸せと1つの棘

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 シャルロッテが主催する園遊会ガーデンパーティーは、春の訪れとともに開かれる。

 冬の寒さも幾分か和らぎ、降り積もった雪が溶けて小川に流れ込む頃……各方面へ招待状が配られるのだ。招待されるのは魔王軍に貢献している高官の魔族ばかりであり、リクのように一介の佐官に過ぎない者とは縁遠い世界だ。
 本来であれば、そのような行事があること自体知らなかっただろう。だが、龍鬼隊に所属していた頃、レーヴェンが出席していたので「春の訪れを祝う社交界がある」ということは知識はあった。しかし、それでも存在を知っているというだけであり、リク本人とは全く関係のない行事だ。いつもレーヴェンが供として連れて行くのは参謀ピグロであり、リクではなかった。
 リクも「いつか自分がお供として参加したい」と密かに野望を抱いていたが、実際に自分が参加するところなど想像したこともなかったし、するわけがないと思っていた。











 ……シャルロッテから招待状が届くまでは。



「まったく……こんなことしている暇があるなら、修行した方がマシよ」

 リクは卸したての軍服に身を包み、ふてくされていた。
 のどかな庭園には、簡易的なテーブルが設置されている。その上に、春野菜をふんだんに使ったサンドイッチやローストビーフ、いかにも高級そうなチーズの塊や蜜漬けの果物などが並んでいた。バルサック邸にいたころでも稀に見る豪勢な料理だった。しかし、不思議と食欲がわいてこない。リクはグラスに入った炭酸水を回しながら、深い溜息を吐いた。

「第一、どうして私が呼ばれたの?」
「えっと……やはり、軍に貢献したからだと思うでござるよ?」

 リクの溜息を拾ったのは、アスティだった。リクは、これまで戦場ばかりを駆け抜けていた。一通りの作法くらいは知識として身に着けていたが、それを実践に移すのは今回が初めてである。
 パーティー初心者のリクを補佐する部下として、最も場馴れしていそうなアスティに白羽の矢があたったのだ。彼女はゴルトベルクの孫というだけあり、社交界なれしている。実際に、アスティはリクよりも宴席を楽しんでいる。今も右手に葡萄酒が入ったグラスを、左手に各種料理が美しく盛られた皿を器用に持っていた。

「祖父上をお助けし、セレスティーナ・ビストールの首を取ったのはバルサック少佐殿でござるし、シャルロッテ様を守ったのも少佐でござる。それに、カルカタに攻めてきた軍を追い払ったのも、少佐でござるよ。
 だから、細かいこと気にしないで、胸張って堂々としていればよいのではないでござろうか?」

 もっとも、リクの行いのすべてには「魔王軍のために」ではなく「レーヴェンのために」という言葉が最初につくのだが、それを指摘できる者は誰もいない。

「あっ、ほら、この酒は美味しいって評判でござるよ? 少佐殿の分も貰ってくるでござる!」
「せっかくだけど、酒を飲む気分じゃないわ」

 リクは、手元のグラスに目を落とした。中の泡が、次々と浮かんでは消えていく。
 わざわざ魔都タイタスまで出向くだけでも時間の無駄だというのに、自分と不釣り合いな華やかな場所にいる意味が分からない。参列者を見渡してみれば、ほとんどが流行の衣装を纏っている。リクのような軍服の姿は少数だった。
 アスティは、内心焦っていた。リクは、誰の目から見てもつまらなそうにしている。このような席で陰気な表情は、主催者シャルロッテに喧嘩を売っているように見られてしまう。
 アスティは悩んだ末、出発前にヴルスト・アステロイドから渡された紙を取り出した。

「もしもの時のために、と言われた手紙でござるが……ええい! これが、もしもの時でござる!」

 紙を丁寧に開くと、そこには一言……リクを操縦するための魔法の言葉が記されていた。アスティは急いで辺りを見渡し、とある人物の姿を探し出すと、その人物を静かに指さした。

「……少佐殿!! あそこに、レーヴェン・アドラー中将の姿が!」
「ありがとう、アスティ」

 アスティが指差した瞬間、物凄い勢いでリクは走り出した。先程までの辛気臭い表情は消し飛び、心底嬉しそうな顔をしている。まるで、物凄い勢いで尻尾を振る子犬のようだ。
 アスティは、上官の変貌ぶりに唖然とした。驚きのあまり、しばらく固まったまま動けなくなってしまう。

「さ、さすがヴルスト少尉でござる……」

 アスティは感心の言葉を口にすると、リクの後姿を漠然と眺めるのだった。
 そんなアスティの内心など露知らず、リクはレーヴェンに突撃していた。彼の隣にはピグロの姿もあったが、リクの目にはレーヴェンしか見えていない。レーヴェンは、皺ひとつない軍服に身を包み、雄々しい黒龍の翼が輝いている。この場に集ったどの魔族よりも威風堂々とした佇まいと、どの魔族よりも精悍な表情に、リクはレーヴェンの部下であることを誇りに思うのだった。

「お久しぶりです、隊長!」
 
 リクはいつも以上に背筋を伸ばし、敬礼を決めた。
 リクを見ると、レーヴェンは驚いたように少し眉をあげた。

「……そうか、お前も呼ばれていたのだな。最近の活躍、聞いているぞ」
「はっ! 本当に光栄であります」

 リクは、先ほどまで、ここに来たことを後悔していた。しかし、もうリクは後悔していない。むしろ、来て良かったとまで感じていた。

「楽しんでるか?」
「はっ、楽しんでいます」
「……さっきまで、つまらなそうにしてましたけどね……」

 ピグロが、余計なことを呟いた。リクは「気が付いていたならば、声をかけてくれればよかったのに」と不満を覚える。リクはピグロを軽く睨んだが、それだけにしておくことにした。リクよりも、ピグロの方が上の階級なのだ。下手に反論しない方が身のためであることくらい理解していた。

「……お久しぶりです、ピグロ参謀」
「やっと僕にも挨拶してくれましたね。……カルカタの一件も聞きましたよ、リク・バルサック少佐。なんでも大勝利だったらしいではないですか。上層部では、中佐に昇進させるべきか、それとも特別勲章を授けるべきかという話し合いになっているらしいですよ」

 ピグロは真顔のまま、つらつらと世辞を吐いた。リクが黙って受け止めると、レーヴェンもどこか嬉しそうに言葉を重ねてきた。

「今回の大勝利は、シャルロッテ様もお喜びになっている。俺としても誇り高い」
「ありがとうございます!
 これからも、精神誠意、龍鬼隊のために働きます!」

 真っ直ぐ心に入ってくる褒め言葉に、リクは天にも昇りそうな気持ちになった。身体中がふわふわと熱に浮かされたような幸福感に包まれた。しかし、その反面、一瞬どこか苦々しい刺すような思いも感じた。リクは、この幸せな気持ちを妨げる刺すような感情が何なのだろうか、と少し考え込む。

「……どうしかしましたか、リク・バルサック少佐?」
「シャルロッテ様主催のこの会場で、そのような表情はするな。叛意を疑われる」

 ピグロとレーヴェンが尋ねてくる。その言葉を聞いた瞬間、リクに湧き上がってきた感情の原因に思い至ることが出来た。正体は分からないが、原因は理解した。ならば、それを解決するために動けばよい。リクはレーヴェンに向き直ると、軽く頭を下げた。

「……申し訳ありませんでした。ですが……1つだけ、レーヴェン隊長に質問したいことがあります。……質問する許可をいただけるでしょうか?」
「……お前から聞いてくるとは珍しいな。良い、許そう」
「はっ。実は……レーヴェン隊長が目指す理想が何か教えてもらいたいと考えています」 

 ピグロが「えっ、今更?」という表情を浮かべていたが、まったく気にしない。
 リクは顔を上げると、レーヴェンの目を見つめた。手を伸ばしたくなるような青空色の瞳には、真剣な表情を浮かべるリクの姿が映っていた。

「魔王様が目指す理想のために、最後の血一滴まで尽くす。それが、俺の理想であり使命だ」

 さも当然のように、レーヴェンは己の理想を口にした。
 リクには一瞬、レーヴェンが何を言っているのか理解できなかった。青い瞳の中に、呆けたようなリクが映る。レーヴェンは、説明するかのように口を開いた。

「リク、俺たちは誉ある魔王軍の一員だ。ならば、魔王様の理想のために戦うのは当然だろう?
 弱き者は死に、真に強きものが頂点に君臨する。その世界を作るために、我ら魔王軍は戦っているのだ」

 リクは、レーヴェンとの出会いを思い出していた。
 レーヴェンは、リクが太刀打ちできなかった奴隷商人を簡単に倒してくれた。忌み嫌われる赤い髪を受け入れてくれた。退魔師の才能がなくても、この怪力を思う存分生かせる場を与えてくれた。生きる場所を与えてくれた。それは、リクが強かったからだ。リクが弱ければ、あの場所でレーヴェンが助けの手を差し伸べることなく、奴隷として死ぬまで惨めに働かされるか、酒臭い裏路地で野垂れ死んでいたことだろう。
 レーヴェンは、リクの知る誰よりも強い。デルフォイの路地で退魔師と応戦した時も、彼一人は汗1つかくことなく数十人の退魔師を捌いた。レーヴェンの惹きつけられるような強さに、もはや憧れを通り越して崇拝に近い感情を抱いていた。

 だからこそ、リクは理解できなかった。どうしても、理解したくなかった。
 
「それなら……それなら、何故……シャルロッテ様にも仕えるのですか?」

 リクは、苦い思いの原因を口にする。
 魔王に従うならば、まだわかる。認めたくないが、魔王の恐ろしさはバルサック家にいた頃からずっと聞かされて育ってきている。おそらく、リクが想像できる最悪の事態を上回る強さの持ち主なのだろう。

 しかし、シャルロッテはどうだろうか。
 剣を持てば強いと言われているが、実際にリクが接したのは戦えない小娘ザコだった。ほいほいと退魔師ルークについていく尻軽で、護衛兵を見殺しにし、逃げる時には50を超える退魔師を引き連れてきて、剣を持つことさえできず、ヴルストの陰に隠れて戦いが収まるのを待つ小娘だ。
 リクが今まで見てきたシャルロッテは、災厄をもたらす魔王の最弱の妹だった。今、この瞬間にも自分リクならば彼女の命を刈り取ることが出来るだろう。自分が出来るならば、レーヴェンに出来ないわけがない。むしろ、真の強者が頂点に立つ世界を作るのであれば、シャルロッテは排除対象である。

「なるほど。確かに魔王様よりも、シャルロッテ様は御力が弱い」
「なら……」
「だが、魔王様がシャルロッテ様の強さを認めになった。ゆえに、シャルロッテ様が魔王軍を代行して率いておいでだ」

 だから、シャルロッテにも尽くす。
 話はそれだけか、とでも言いたげな視線に、リクは何も言えなくなってしまった。
 レーヴェンがシャルロッテを認めるのならば、どれだけ苦い気持ちがあったとしても認めよう。いくら弱くて足手まといで退魔師てきに尻尾を振るような魔族だったとしても、レーヴェンが良しといえば認めるしかないのだ。

「分かりました。ありがとうございます」

 リクは、静かに頭を垂れた。 
 完全に納得はしていない。だけれども、レーヴェンの想いを知ることは出来た。それだけで、自分は満足している。何も問題ない。レーヴェンが目指す「真に強きものが上に立ち、弱きものを支配する世界」は、リクも納得できている。家に縛られず、本当に強い者が弱い者の上に立つとは何て素晴らしいことなのだろうか。それを実現するためならば、リクは喜んでレーヴェンのために戦える。
 ただ、唯一納得できないのがシャルロッテに対する認識だけであり、そこさえ目を瞑れば全てが丸く収まる。

 そう……つまり自分が、この棘のような痛みを我慢すればよいだけの話なのだ。

「……不満そうだな?」

 レーヴェンは、リクを見透かしたような言葉を口にする。リクの顔から一気に血の気が引いた。

「いいえ、そんなことありません!!」

 リクは慌てて返答する。しかし、レーヴェンはなかなか言葉を返さない。レーヴェンは、しばし何かを考え込むようにリクを見つめていた。不思議な緊張感が漂い始める。肌を刺すような緊張感に、リクが唾を飲み込んだその時だった。



「シャルロッテ様っ! 報告がありますにゃ!!」

 リクとレーヴェンの間に漂っていた緊張感どころか、会場の和やかな雰囲気まで壊す声が響き渡った。リク達はもちろん、会場にいた誰もが声の主に視線を向ける。そこにいたのは、リクと外見年齢がそれほど変わらない少女だった。短めな茶髪をシュシュで2つに纏めている。ロップが普段纏っている服装に似ているので、彼女は伝令兵なのだろう。
 ただ、猫のような語尾のわりには、ふさふさとした犬の耳だった。服の隙間から覗く尻尾も、猫ではなく犬の尻尾だ。犬なのか猫なのか分からない魔族は、まっすぐシャルロッテの方へ駆け寄った。シャルロッテは周りの取り巻きを下がらせると、伝令の前に歩み出る。

「魔王軍第1師団所属 メイ・アステロイド中尉と申します。シャルロッテ様に至急お耳にいれたいことがありますにゃ」
「ふむ、なに用じゃ?」

 シャルロッテは、扇子で口元を隠す。そして、静かにメイ・アステロイド中尉を見下ろしていた。このような社交界に飛び込んでくるほどの急用とは、いったい何があったのだろうか。ベリッカやその他都市が陥落した知らせか、とも思ったが、それにしては表情が明るい。リクが考えを巡らせていると、メイは急くように口を開いた。

「『魔王の冠』の在り処が判明したのですにゃ!」

 魔王の冠、という言葉に、会場が一斉にどよめきに包まれた。
 誰もが目を輝かせ、ひそひそと周りの魔族と囁き交わしている。しかし、リクは魔王の冠が何たるかを知らないので、きょとんとしているしかなかった。

「まったく、リク・バルサック少佐は少し書物を読みなさい」

 ピグロが呆れたように首を振った。そして、リクにも分かるように説明を付け足してくれる。

「魔王の冠とは、魔王様が力の一部を蓄えていたとされる冠です。
その冠の力を解き放てば、通常の倍以上の力を発揮したと伝えられています。もっとも、それがなくても地面を抉るほどのちからがあったのですが、その冠を使えば、山を吹き飛ばし、海を割る力を発揮したとか……まさか、まだこの世界にあったとは思いませんでした」

 ピグロは感心したように言葉を付け足す。
 シャルロッテも、魔王の品が見つかったからなのか……どこか興奮している。嬉々とした表情を浮かべながら、メイに顔を近づけた。

「そうか! すぐに取りに行かなければ……それで、それはどこにあるのじゃ?」

 シャルロッテが尋ねると、メイの顔色が曇った。どうやら、ここからが悪い報告らしい。ふさふさな犬らしい尻尾が、しゅんっと項垂れている。

「実は……シェール島の退魔師神殿の奥深くに封印されているらしいのですにゃ」
「えっ?」
 
 退魔師神殿、との言葉で、膨れ上がった空気がしぼんだのが分かった。シャルロッテの顔からも、明るい色が抜ける。今度は誰もが暗い表情で、周りと囁き合っていた。

「退魔師神殿って……ちょっと危険じゃない?」
「でも、大部隊を送り込めば、数の暴力で……なんとかなるかも?」
「いやまてよ、……シェール島って言えば、孤島だぜ? 海流が早いらしいし、大部隊を送り込めないじゃないか」
「嘘でしょ? なら、少数精鋭で行くしかないじゃない」
「でも、退魔師相手に少数で行くなんて、ちょっと無茶な気が……」

 
 だんだんと雲行きが怪しくなってきた。
 どうやら、魔王の冠を取り返しにいくのは至難の業になりそうだ。リクが他人事のように考えていると、シャルロッテと目が合ってしまった。どことなく嫌な予感が胸を横切る。レーヴェンの前で醜態をさらしたくないが、どうしても逃げたくなってしまった。

「お、おお! そうじゃ、お主がおったではないか!!」
 
 しかし、逃げる暇など与えてくれない。
 シャルロッテは嬉しそうに微笑みながら、周りを押しのけてリクに近づいてきた。尊大に腰に手を当て、びしっと細い指をリクに突き付ける。そして、シャルロッテは勅命を下すのだった。

「良いか、リク・バルサック少佐。今すぐ兵を率いて、魔王の冠を取り返しに行くのじゃ!!」
 

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