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2話 魔王、ナンパやってみる!
しおりを挟むオレたちは、城下町の近くにある森の中に降り立った
そこで姿を変え、街に向かった
アカは指示通り、オレと同じような年恰好の男子に姿を
変えた。
オレより男前なのが気に入らんが。。。
背も高ぇーし。。。
だいたいどこの世界でも、15歳で成人と見なすら
しい。
オレが元いた世界では中坊(ガキ)だ
17~18歳となると、元の世界でいう25~26歳
ぐらいの感覚なのだろう。
(25~26歳の時って、一生懸命仕事してたよなぁ
・・彼女もいたし、充実してたよなぁ・・・・)
「シュベル様?どうされました?」
アカが上から顔を覗き込むように話しかけてきた。
「い・・いや、なんでもない。ちょっと昔を思い出し
てただけだよ」
今はこれがオレの現実。ちょっとヘビーな設定だが
こういうのも悪くない。
彼女はいねーけど、その気になればハーレムだって
作れるし。
まぁ、作るって言ったらレイグリッド達はドン引き
だろーけど。。
しばらく歩くと城下に入る城壁に辿り着いた。
そこで門番にステータスカードを見せる。
いわゆる通行手形みたいなものだ。手をかざすだけで
出てくる。
そこには賞罰含め、名前や年齢、職業、レベル全ての
情報が映し出される。
この辺は、スゴイよねー。ハイテクだわ。
ヤバい情報とか、魔力などの異常数値なんかが出ると、
入れてくれない。
オレ、相当ヤバいっすけど・・。
もちろん、そんなものは偽造済み。
街に出入りする魔族なんか全員、偽造してるし。
「よし、入ってよし」
エラそうに門番がわめく。
城門を抜けると、よくあるファンタジー世界の
光景が目の前に広がる。
道は石畳、木造の店舗が軒を連ねる。
どこからともなく、吟遊詩人の軽やかな音楽が
聞こえる。
人間や獣人、エルフもいる。色んな種族の老若男女が
集っている。
やっぱエルフの女性は美人だよなー。
スタイルもいいし。
オレの好みは黒髪でー、色白でー、どっちか
というと可愛いタイプが好みなんだが。。。
でも、エルフのオネーチャンみたいなんでも、
全然、OKっす!いいっ!
街は華やかだ。魔界とドエライ違いだ。
人々の多さもさることながら、活気がみなぎっている。
「おぉーやっぱいいなーー街わーー」
「シュベル様、長居はだめですよ」
「わかってるって」
「それと・・・娼館はダメですよ!]
以前、赤竜がこっぴどくレイグリッドに叱られた
とき、こことは別の街でオレは赤竜を待たせ娼館で
オネーチャンとイイコトをしていたのだ。
それがレイグリッドにバレて、赤竜は止めなかったと
怒られた。
オレは娼館で興奮のあまり、魔力を垂れ流すわ、
止まらないわで、魔界で大騒ぎになったのだ。
だってさー久しぶりだったしー・・
たまってたしー・・・・。
若いんだもの。
「わわわ・・わかってるってーーー、
と・・取りあえず、なんか食おうぜ」
オレたちは街の中心へと歩いた
「アカ、お前さ、この街には入ったことあるの?」
「いえ、今日が初めてです。ですので娼館の情報も
ありません」
「しし・・しつこいねーお前も・・そんなんじゃ
ないって」
さっきアカが言ってたように、心なしか兵士の姿
が多く見られた。
兵士は魔王討伐には同行しないはずだが、何故か多い。
この王国が、この度の勇者召還に成功したところだが
どのような人物なのかは、機密事項らしい。
レベルを上げる前に殺されないよう、特定できないよう
にしている。
いくらチート持ちの勇者と言えども、低レベルでは
ゴブリンにさえ、殺られてしまう。
そのため、極秘で勇者は冒険をし、レベル上げをして
行くのだ。
ある程度、レベルが上がり、装備も充実させた処で、
満を持して魔王討伐に向かうという段取り。
その召還された勇者が魔王討伐に向かった、という
情報得たので、オレはアジトに閉じ込められる羽目に
なったのだ。
物珍しさと観光気分で、アカと連れだってフラフラ
と街を歩いていると、肉の焼けるいい匂いが漂って
きた。旨そうな匂いだ。
「あ、良い匂いするなー。。アカこの店だ、
ここに入ろう」
店に入ると、10人ぐらいの客がいた
冒険者と思しき一団もいる。
色んな話が耳に入ってくる
こういう所での生の情報は貴重だ
あはっ、例のごとく自慢話のオンパレードだ。
冒険者達がデカい声で、手柄話を吹聴している。
酔っ払いはイヤだねぇ~。オレは酒を飲まないから
余計に思う。
オレとアカは窓際のテーブルに座り、肉料理を
頼んだ。
料理が運ばれてきた。旨そうだ。アカは待ちきれない
様子だ。
料理をガン見し、小鼻をヒクヒクさせている。
「アカ?『いただきます』だぞ?」
「はい。わかっております。いただきます」
こっちにきて、オレが魔族に教えた風習だ
日本では当たり前だが、こちらには、『いただきます』
『ごちそうさま』のような風習は無かったらしい。
やっぱ人間界の料理はウマい
魔界の料理も悪くは無いのだが、全体的に
薄味なんで。。。
オレにはヤッパリこっちの味付けのほうがいい。
料理に舌つづみを打っていると外の通りが
騒がしくなってきた。
人だかりも増えてきている・・・・なんかおかしい。
様子が変だ。
「アカ」
「ハッ、わかりました」
アカは様子を伺いに外に出ていった。
すぐに戻ってきて椅子に腰かけながら
「大ごとではございません。冒険者の酔っ払いが
他の冒険者に絡んでいるだけでした」
「ふーん、そっか。ケンカでもおっぱじめるんかな?
まぁ面白そうだし、ちょっと覗いてみるか」
オレは食べ終わったので、ご馳走様をして
外に向かった。
「あっ!シュ・・シュベル様!お・・おまちください!」
アカが慌てて席を立とうとする。
「いいよ、お前は食い終わってないだろ、ゆっくり
食っとけ。気にするな」
アカはオレの動きが、どうしても気になるらしい。
まぁ、仕方ないよな。
オレが問題起こしたら、またアイツがレイグリッドに
叱られるしな。あはは。
外にでると、歓声ともヤジともつかない声があちこち
で聞こえてきた。
何人かの人を掻き分けて前に行くと、冒険者らしい
3人組の男達の背中が見えてきた。
真ん中のガタイのイイ奴が、デカい声を出していた
「おいおーい、いいだろ?ちょっとぐらい。
ちょっと一緒に飲もうって言ってるだけ
じゃねーか」
どうやら、こいつらが酔っ払いらしい
で、誰が絡まれているんだ??
オレは3人組の背中越しに相手を見ると・・・・・。
そこには!ななななんと!ちょーーー可愛い!
美人!うわぁーー・・オレの好みにドストライクだわ!
年のころは、オレと同じぐらい、17~18歳の
プラチナブロンドの女の子。
髪の毛はポニーテール。瞳はブルーだ。
メチャ可愛い!天使みたい。
スタイルも・・・・
んーーもちょっとオッパイが欲しいな・・。
まままま、いいっ!それでもっ!!
オレがこの世界に来て、5年!今まで見たどの女
性よりも美人だ!
ファンタジーだ!つか、好みだ!モロに!!!
確かに、アカが言ってたとおり、冒険者の恰好だな。
剣を携えている。剣士か?
アカめ!女の子っていう情報を先に伝えろよ!
そっちのが重要じゃん!
あ・・あの野郎、ワザと黙っていやがったな。。。
「なぁ、同じ冒険者だろー?オネーチャン。
一緒に情報交換でもしようや」
デカい男の隣にいる、小柄な野郎が下卑た笑いを
振り撒きながら、近づこうとしていた。
「私は急いでいるのです!そこを通してください!」
女性冒険者は澄んだ声で、堂々と言い放った。
うんうんうん・・・声もいいっ!天使の囁き!!
「だから時間はとらせねぇって!
仲良くしようって言ってるだけじゃねーか。
ぐへぇへへ」
あーこの展開、いいね!いいっ!オレがここで
助け出て、お知り合いになる!
理想的な流れ!!ここは行くしかないだろ!
オレが一歩出ようとしたとき、彼女の後ろから
一人駆けつけてきた。
「リリアー!どうした!?なんかあったか?」
女だ。あれは・・ダークエルフだな。
弓を背負っている。アーチャーか?
しかし、この女も・・なかなか美人だなー。
ちょっと逞しいが。
シルバーのロングヘアーをなびかせて。。
スタイルはエルフらしく、モォーーッ!
Good!ですッ!!
駆けつけたダークエルフは、場の雰囲気を感じ取り、
彼女の前出て男どもをキッと睨んだ。
「貴様ら、何用だっ!我らは急いでおる。速やかに
そこをどかれよ!」
我ら??あ、パーティなのね。
「おぉ、美人だなーネーチャン!どうだネーチャン
も一緒に。ちょっと付き合えよ!」
デカい男が宣う。
「ふんっ!貴様らごときのような男の相手をする
ぐらいなら、まだゴブリンと酒盛りをした方が
マシだわ!」
おぉー言うねぇ~ダークエルフ。
カッコイイじゃん!
周囲からも嘲笑が出た。
あははは・・そりゃそうだ!
アイツらの面子、丸つぶれ。
でもダークエルフさん、酔っ払い相手に
そのセリフはマズイよ?
「なな、なんだと?このクソアマー!
オレたちを誰だと思ってる!
Bランク冒険者だぞ!バカにするな!」
今まで黙っていたもう一人の気位の
高そうな男が、前に出て臨戦態勢をとりつつあった。
ほらほらぁ、お約束が始まってしまったぁ~
「はっ!Bランク??それがどうした?ここにいる
リリアは・・」
と言いかけたとき、リリアと呼ばれる女性が
左手でダークエルフを制し前に出た。
「ここで貴方たちとイザコザを起こす気は
ありません。
そのうちお話しする機会もございますでしょうが、
今はとにかく急いでおります。通しては
頂けませんでしょうか?」
「リリア・・??」
ダークエルフは何か言いたそうにしている
この展開わぁ・・うふっ♡オレの
出番だな。
お前ら、ナンパの仕方がなってねーよ?
このオレがナンパの手本を見せてやろう!
「おい、お前たち」
オレは3人組の背後から声をかけた。
「あーーん?なんだテメェ?」
ガタイのいい奴が、振り向きざまに睨んできた。
お前が睨んだところでビビらねーよ。
オレは毎日、もっとおっかない奴らと
居るんだから。
「もうさ、いいじゃねーか、通してやれば。
急いでいるって言ってんじゃねーか。
なんなら・・」
ボゴッ!
こっちの話が終わらないウチに、デカい男がオレの
顔面を殴りやがった。
そのまま、後ろに吹っ飛んだ。
「ク・・・・ィッテェッ!!・・・」
クソッ!油断したーーーー!!こんの野郎!
オレは魔王なんだよ?魔王!!
カワイコちゃんの前で恥かかせやがって!!
テンメェーーッ!!
ボコって拉致って魔界に連れ帰って、
○ン○吊りの刑だ!この野郎!
と、応戦しようとした瞬間。。。。
バキッ!ドゴッ!ドスン!!
3人がのびていた。で、アカがいた。
「シュベル様、大丈夫ですか??何をしでかして
いるんですかぁ、もう!」
アカが食い終わって、オレを探してきたらし。
いやぁ・・・・面目ない。
つか、これからなのにぃっ!!!
「だ・・大丈夫だ。それよりあの娘らは?」
彼女らは、のびた男どもを避けながら
走り寄ってきた。
「ありがとうございます」
「かたじけない」
リリアと言われる女性と、ダークエルフが、
礼を言ってきた。
「い・・・いやぁ、オレは何にも。。
コイツがカタつけたんで・・あはあははは・・」
オレはアカを指して苦笑いをした。
くそぉーーおいしいとこ持っていきやがってーー!
アカーーー!
「あの、私はリリアーヌ=ヴィルドーと申します。
御礼をしたいのですが、なにぶん今は急いで
おりまして・・・・」
「我はパメラ=パッソと申す、このリリアのツレだ。
感謝する」
ダークエルフの名前はパメラか。。。
しかし、近くで見ると・・・
圧倒的な巨乳!スゲーー!
人前じゃなかったら、両手合わせて、拝んでるよ。
マジで。
「あぁ、急いでるんだろ?礼なんかいいからさ、
こいつら起きる前に行ったほうがいいよ」
クーーーッなんと紳士的なオレ!!
つか急いでいるのに、交流を深めましょうなんて
出来る訳ねーし。
「あの、失礼ですがお名前を・・・・」
リリアが聞いてきた。いいねぇー近くで見ると
マスマス可愛い!!!
肌が白い、なんという透明感。
ほのかに香るのは、彼女の髪の毛の香りか・・
いい匂いだぁ。。。
冒険者なんかにしておくの、もったいないわ!
つか、どう見ても、お姫様キャラだろ!
オレは彼女に見とれて、ボーっとしていた。
「あ・・・あのぉ?お名前を・・・」
「あっ??おお オレ?えとー・・・・」
どうやらアカがオレの名を呼んだ声は聞こえなかった
らしい。
ここで魔王の名を名乗るわけにはいかない。
「・・・・ヨースケ!ヨースケ=コミヤだ。
で、こっちにいるのが、ア・・・ア・・・
アーーー、アーカー=チャンだ!」
咄嗟のことだったので、思わず、本名を
名乗ってしまった。。
しかもアカを「赤ちゃん」。。
ネーミングセンスねーーなーーオレ。。
「オレの事は、ヨースケと呼んでくれ、こいつ
はアカで」
名乗った後、リリアはしっかりと頭に名前を
刻みこんでいるようだった。
「ヨースケ様に、アカ様ですね?また後ほど、
御礼をさせていただきます。
なにぶん、今は急いでいますもので」
リリアは申し訳なさそうに、頭を下げた。
「い・・いやいや~礼なんていいから、また会えた時
はよろしく頼む」
「はい!では失礼いたします」
いいお返事~~~。。可愛いなぁ。。。
彼女らは、互いに目で合図をし王宮の方向へと
走り去っていった。
「アカー、いいねーあの娘、オレ惚れちゃったよー」
彼女らが走り去る後姿を眺めながら、アカに呟いて
しまった。
「つーか、オメーさ、絡まれてるの美少女って
言わなかったろ!」
「はっ!不要な情報と思いましたので。。。」
「わーーってるよ、んとに。どーせ、美少女って
聞くとオレが飛んで出ると思ったんだろ?
まぁ、結果的にそうなったけど」
「恐れながら・・・・。」
「まぁ、いいけどねーー、名前ゲットしたし、
あぁこれが日本ならなー携番もゲットする
のに。。」
「ケイバン???なんですか?それは?」
「ん?あぁ・・いやいやなんでもない。
こっちの世界には縁のないもんだよ」
「ところでシュベル様」
「ん?なんだ?」
「アカチャンと言う名は?」
こちらの世界では魔者に名を授けるというのは、
非常に重要な儀式だ。
魔者との契約の条件として、名を授け、同時に
自らの持つ魔力を授ける。
それにより、魔者はさらにパワーアップするのだ。
名を授けられた魔者は、名を授けてくれた者の
従者として忠誠を誓う。
「あぁ、咄嗟に出てしまってなぁ。。
わりぃ、契約もしてないのに。
まぁ、単なる偽名だしさ」
「いえいえ、ありがたき幸せです。
例え人型の時の偽名とは言え、これほど光栄なこと
はございません。
因みに、どのような由来なのでございますか??」
「え・・・え?ゆ・・由来??」
「はい、シュベル様のご命名ですから、きっと何か
深い由来があるのかと」
ヤッベー。。アカの奴、目がキラキラしている。
こりゃ、相当期待してるなぁ。。
まさか赤ん坊の俗称とは、言えねぇ。。
「あーー・・つまり、そのー・・・・なんだ。
オレのー元に居た世界での由緒ある、な・・
名前だな」
「ほうっ!由緒ある!」
「そそそ、そう。その名を持ったモノがひとたび
泣き・・
いや、声を上げると誰もがひれ伏すというな」
泣いてる赤ん坊に勝てる奴はいない。
そう、これは事実。じ・・事実なんだ。
「おぉ!!!ありがたき幸せ!!
例え人型時の偽名とはいえ、この赤竜、大事に
名乗らせていただきます!」
い・・いやいやいや・・名乗らなくていいし。。。
「さ・・・さぁ、帰るか!レイグリッドが
怒りだす前に!」
オレたちは、街を出て、森から魔界へと
帰っていった。
今日は素晴らしい収穫だ!
リリアかぁ、また会えないかなぁ。会いたいなぁ。。
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