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21話 勇者のターン
しおりを挟む私はパメラに抑えられ、ヨースケを
見送った。
そしてその場に泣きく崩れた。
ヨースケと一緒に居られるのなら、
魔人になっても良かった。
でも、ヨースケは認めてくれなかった。
もっと明るい未来があると私に言った。
どこが??なにが??
どうして??
未だに納得できない。
私はこの世界になんか未練もない。
友達はパメラだけ。
勇者なんてなりたくてなったんじゃない。
英雄?バカバカしい。
そんなので幸せになんかなれっこない。
私はヨースケが去ったあと
パメラの家に引きこもった。
毎晩泣いた。
今までの事を
何回も繰り替えし思い出した。
笑ったこと、ケイクを食べたこと
走って逃げたこと
ガルドと対峙したこと
そして、あのときヨースケが
言ってくれたこと
『オレの命より大事だっ!!』
忘れられない。
こんな思いをするなら
ガルドにやられてた方が良かったのかも・・
パメラは色々と気を使ってくれた。
ホント、優しい。
ニコレも可愛い。大好き。
こんな私をニコレはニコレなりに慰めてくれる。
でも、ここはいつまでも私が居るべき
場所じゃない。居られない。
私は・・・私は・・人間だから。
私は、ファデラ王国へ魔王討伐完了の報告に
行かなければならなかった。
ヨースケと一緒に居たくて、伸ばし伸ばし
にしていた。
でも、もう行かなければならない。
報告をして、勇者だ、英雄だと奉られて・・。
そんなのどうでもいいのに。
私は愛した人と一緒に居られれば、
ただ、それだけで良かった。
ヨースケに貰った指輪。
もうこれしか、ヨースケの想い出はない。
私は忘れない。
絶対、忘れない。
例え、女好きのヨースケでも。
私はファデラ王国に報告に
行くことにした。
ヨースケを見送ってから4日が経っていた。
パメラがファデラ王国の王都まで
同行してくれることになった。
ニコレも一緒に行く。
魔王が去って、魔獣も魔物も居なくなり
危険は去ったけど、代わりに盗賊たちが
徘徊していた。
もはや、盗賊程度、私の敵ではないけど
パメラが心配してついてきてくれることに
なった。
パメラとの旅は楽しい。
昔を思い出す。
2人で、森にはいり、魔物退治とか
お茶を飲みながら、作戦をたてたりとか・・
まるでお姉さんみたいだった。
パメラは王都まで送るが、また村に
帰ってくるなら全て終わるまで、
待ってくれるといってた。
でも・・ やはりそれはできない。
そのうち、フラッと行くことがあるかも
知れないけど・・
村に住むわけにはいかない。
王都について、パメラとニコレに
サヨナラをした。
涙ながらに別れた。
もう、独りぼっちだ。
でも、ここに来たときにも
誰にも相手にされず、一人ボッチだったし
結局、元に戻っただけ。
なにをやってきたんだろう。
なんて虚しいんだろう。
私は王様の所へいった。
大層な歓迎ぶりだった。
思ってた通り、勇者だ英雄だと奉られた。
たくさんの男達が近寄ってきた。
あの時、パメラが言った言葉が
思い返された。
『我は族長の娘だからな。
近寄ってくる男達をどうしても
警戒してしまうのだ。
相手の言葉を素直に受け入れられない
のだな・・・』
こういう事だったんだ・・。
くだらないパーティ、くだらない紹介
そしてくだらない人々の顔
私やパメラやヨースケ、アカは
こんな人たちのために、死ぬ思いで
戦ってきたのかと思うと、イヤになってくる。
私は、召還された教会に行った。
神に報告した。
「私はここに召還されて、役目は終わりました
もう、この世界はイヤです。
できるなら別の世界へ行かせてください」
と、私は神に願った。
すると・・・誰もいないはずの教会が
明るくなった。
上を見ると、眩い光が降りてきた。
その光は私に語り掛けてきた
「リリアーヌ・・ご苦労様でした。
本当によく頑張りました。
悲しい目をしてますね?
私に癒せる事があるのなら、聞きましょう」
姿は見えない。優しい響きの声が聞こえる。
「あなたは?あなたは神様なのですか?」
「私はノルン。運命の女神です」
声の主は、そういった。
「私は・・もう、この世界はイヤです。
どこかに連れていってください」
私は、どうにでもなれと思っていた。
「どこか・・と言われても・・
貴女はどうしたいのですか?」
優しい声が、包み込むように私に言う。
「ヨースケ・・ヨースケの所に!!
い・・行きたいです!」
ヨースケに逢いたい。一緒にいたい。
「ヨースケ?あぁ・・私は神です。
魔王の所には連れていけません」
申訳なさそうに優しい声は断る。
「そう・・ですよねぇ・・」
「では、貴女を元の世界へお返ししましょう
それならいいのではないですか?」
気を取り直すかのように、優しい声は言った。
「元の・・?私は元の世界の事は覚えて
おりません」
「戻れば思いだすでしょう?」
「で・・でも!!もう、ヨースケの事
だけは忘れさせないでください!!
ここに来たとき・・前の記憶がなくて・・
わ・・私っ!
もう一度、会いたいんです!
他の事はいいです!でもでも・・」
私は女神の申し出に対して
言ってる事が支離滅裂になっていた
「ご安心なさい。ここでの事の記憶は
消したりはしません。
貴女は、使命を全うしたのですから」
「あ・・・ありがとうございます!!
で・・では、よろしくお願いします!!」
女神は私に、光をかざした。
ポワァ―ッと暖かい感触が私を包んだ。
足元から徐々に私の姿が薄くなっていった
段々、眠くなってきた・・ダメだ・・眠い・・
なにか女神が言ってる・・
「ヨースケに会えるよう、
チャンスだけは与えます・・・」
ヨースケ・・
眠く・・・・な・・・・・って・・・・・
ピピピッピピピッピピピッ・・・
あーーうるさいなぁーー目覚まし・・・
・・・・・・・・・・・・えっ?
目覚まし??
私はガバッと起きた。
見覚えのある部屋、そしてベッド
ドレッサー・・・
わ・・私の家だっ!!!
え??え??えーーーーっ!!
ゆ・・夢じゃない!!
覚えてる!!全部覚えてる!!!
え??今までのは夢???
いつ?今はいつ??
携帯!!携帯はどこ?
あった!20××年4月10日・・
え?昨日から、たった1日???
5年も向うにいたのに?
ヨースケ・・・ヨースケだっ!!
私は右手を見た。
中指にヨースケから貰った指輪をはめていた。
夢じゃない!!!帰ってきたんだ!!!!
ブルゴーニュに!!
思いだした・・・全部、思い出した!!
そうだ!私は、ヨースケと同じ世界
から行ったんだ!!
ヨースケは・・・どこだっけ・・
に・・日本!日本だ!
K県のK市とかいってた
名前は・・・ヨースケ・・
ヨースケ・コタニだ!!
はっ!め・・メモだ!メモをしておかないと!!
私はすぐさま、手近にある紙に
思い出せることを全部書いた
殴り書きだった
パメラ・・ニコレ・・アカ・・
シュ・・・シュベルだ!!
ヨースケのもう一つの名前
それと・・・・
「リリアーヌ!!リリアーーヌ!!!」
誰かが呼んでる・・誰だ?
はっ、ママだ!!
「は・・はーーい!!」
「早くしなさーい!!撮影に遅れるわよーっ!!」
撮影??なに?それ・・・・
・・・・はっ!私、モデルだったぁーーーーっ!!
今日は、撮影だったぁーーーー!!
と・・・とりあえず急がなきゃ。。。。
シャワーを浴びて、ハッ!剣は?
剣はどこに置いた??
スゴイ魔石のやつ!!どこ?どこどこ?
・・・・あ・・もう剣はいらなかった・・・・
私は半ばパニック状態のまま、ママに連れられ
撮影スタジオに行った。
その日は夏のいろいろな服の撮影だった
カメラマンの言う通りのポージングをする
フラッシュが眩しい・・・そして暗い・・
あぁ・・向うの世界で、唯一持ってた記憶が
これかぁ・・・
3時間の撮影が終わって、家に帰った
少し冷静になって整理した
同時にノートには殴り書きでなく
ちゃんと書くことにした。
私が居たのはファデラ王国
そして、勇者として召還された。
パメラと出会って、ヨースケとアカと出会った。
で、ヨースケが魔王を倒した。
でも、真の魔王はヨースケだった。
そして次の世界に行くといった・・・
と、こんなとこかな。
あ・・こっちに帰してくれるとき
女神さまは、確かヨースケに・・とか言ってた
なんだった?・・
・・・・はっ!!
『ヨースケに会えるよう、
チャンスだけは与えます・・・』
って言ったぁ!!
神様だからウソはつかないはず!!
チャンスは貰えるんだっ!!
さ・・探さなきゃ!!
ヨースケを探さなきゃ!!
ヨースケは絶対、この世界に居るはず!!
あ・・でも、日本語がわからない。
ど・・どうしよう・・
逢えても話せない!
・・・よし!日本語を覚えよう!!
この際、留学もしてやる。
そして絶対、ヨースケを見つけるんだ!
私はそれから3年。必死に勉強した。
日本にも半年、留学した。
ママは私のマネージングをしてる。
私の突然の日本マニアに驚いていたけど
日本での仕事も受けるようになった。
日本での仕事はギャラが高いから、
ママは大喜びだった。
お仕事は一生懸命した。
そして、人づてに調査を依頼し
コタニ・ヨースケを探して貰った。
日本語は、もうペラペラになった。
日本通の外人モデルということで
テレビにもたくさん出れた。
私はこのテレビをヨースケが
見てくれるよう願った。
そのためだけにテレビに出た。
日本に行くたびに、期待して行くけど
見つかったという連絡は無かった。
そして、もっと期待していた
ヨースケからの連絡も無かった。
私は不安になった。
本当にヨースケはいるのか?
生きているのか?
でも、確かめない事には
あきらめきれない。
私はこれから、日本に行く。5度目だ。
いつの間にか、ママも日本通になっていた。
ママは日本行きは大賛成だ。
今回は、ママにムリを言って、日本でのオフを
長めにとった。
そして、今度は自分の足で探すんだ!
もう、電車も乗れる。
簡単な漢字も読める。
絶対、ヨースケをみつけるんだ!
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