70 / 103
聖女の素顔
しおりを挟む
王都。
夜明けを迎えた城下は、昨夜の惨劇がまるで夢だったかのように静けさを取り戻していた。
だが、人々は真実を知らされてはいない。
「……王宮の失態は“事故”で片付けられたか。
ラファエルが暴走し、王城を破壊したことは――闇に葬られた」
ジルベールは唇を歪める。
(まあ当然だ。王や王子までもが“レーヴ・オブスキュール”で傀儡と化したなんて、国の恥以外の何ものでもない。公表できるはずがない……)
彼の足は、王都の外れにある古びた教会へと向かっていた。
重い扉を押し開けた瞬間――。
「……どうか神様、私を……お救いください……!」
祭壇の前で、髪を振り乱し、破れた純白のドレスをまとった女が必死に祈りを捧げていた。
その姿は、聖女の象徴からはほど遠い。
「……自分で全てを仕掛けておいて、都合が悪くなれば神頼みか」
低い声に、マリアが顔を上げる。
「――あなたは、ジルベール!なぜここに」
「どうでもいい。それより、取引をしに来た」
「取引……?」
「今のお前は恐れているのだろう。暴走したラファエルに殺されることを」
マリアは唇を噛み、かすかに震えた声で言った。
「そうよ……!まさか彼が、スカーレットが死んだくらいであんなに暴走するなんて……」
「“死んだくらい”だと……?」
ジルベールの瞳が鋭く光る。
「人の生死をなんだと思っている!
ラファエルは絶望に飲まれ、自分を殺したいと思うほどスカーレットを愛していたのだ!」
「そんなわけないわ!彼は……彼は私しか愛せないもの!」
「惚けるな!」
ジルベールの一喝が、教会の空気を震わせる。
「ラファエルのそばにいたからこそ分かる。
彼の心には、もうお前はいない。あるのは――スカーレットだけだ」
「っ……!」
マリアの瞳がわずかに揺れ、歯を噛み締める。
ジルベールは一歩踏み出し、低く告げた。
「……それで取引だ。ラファエルはすでに暴走を止め、魔王城で療養している。お前が殺されることはない」
「……」
「お前の尻拭いをしたのは私だ。だから――お前の持つ《ルナリア》を半分もらう」
「は……?そんなの嫌ですわ!」
「王も見捨て、真っ先に逃げたお前は、もはや聖女ではない。
最後に聖女らしいことをして死ぬか、嫌なら――力づくで奪うまでだ」
ジルベールの圧に、マリアの喉が鳴る。
(……この男は国一の猛者。私が勝てる相手じゃない。……半分ぐらいなら、また回復する。ここは――従うしかないわね)
「……分かったわ。半分だけ差し上げる」
マリアは顔を背け、吐き捨てるように言った。
「その代わり、あなたがあの夜に見聞きしたことは誰にも口外しないで。
私は――誰がなんと言おうと、まだ“聖女マリア”なのだから!」
****
魔王城の一室。
静かに横たわるスカーレットの傍らで、ジルベールは掌に収めた光を見つめていた。
「……これが《ルナリア》」
淡い月光のように透きとおった輝きが、彼の手からスカーレットへと流れ込んでいく。
瞬間、スカーレットの体内に宿る《ノクシア》が共鳴し、月の紋章が手の甲に広がった。
「……やはり反応したか。」
その光は決して激しくはなく、か細い糸のようにスカーレットを繋ぎ止めているだけだった。
それでも――彼女の呼吸がかすかに落ち着き、胸の上下がわずかに深くなっていく。
「……頼むぞ。ルナリア、ノクシア……彼女を救ってくれ」
ジルベールは苦々しい吐息を漏らす。
「結局、私は神頼みをするしかないのか……歯痒いものだ」
その時――。
「……ジルベール」
低い声が部屋に響く。
振り返れば、入口にラファエルが立っていた。
顔色はまだ悪いが、その瞳には確かな光が宿っている。
「もう体調は大丈夫なのか?」
ジルベールの問いに、ラファエルはゆっくりと歩み寄りながら答えた。
「まだ節々は痛むが……起き上がれるくらいには回復した」
視線はただ一点、ベッドに眠るスカーレットに注がれている。
青白い顔、冷たい指先。
その姿に、ラファエルの胸が強く締め付けられた。
「……スカーレット……」
彼は震える手でスカーレットの指を握りしめる。
氷のような冷たさに、喉の奥が痛くなる。
「……大丈夫だ」
ジルベールが言葉をかける。
「ルナリアとノクシアは共鳴を始めている。少しずつだが治癒能力も高まるだろう」
しかし、ラファエルの声は震えていた。
「……彼女は……ちゃんと、目を覚ますのか?
あの瞳で俺を見つめ……また俺を信じて……愛してくれるか……?」
その問いに、ジルベールは短く息を吐き、静かに答えた。
「……それは分からん」
ラファエルの瞳が揺れる。
だが、ジルベールは続けた。
「だが一つだけ言える。お前が本当に彼女を愛しているなら……彼女のそばに居続けろ。
そして語りかけろ。今まで言えなかったことを、ちゃんと伝えるんだ」
ラファエルは目を伏せる。
胸を抉るような後悔が、再び込み上げる。
「……ノクシアの原点は“愛”だ」
ジルベールの声音は低く、しかし確信に満ちていた。
「彼女が愛を持ち続けている限り、彼女はきっと大丈夫だ。
だからこそ――お前は“愛”を彼女に伝えるんだ。必要だと、そばにいてほしいと」
ラファエルの瞳に、光が揺らめいた。
彼はもう一度スカーレットの手を握りしめ、唇を震わせる。
「……スカーレット……。
俺は……今度こそお前に伝える。目を覚ますその時まで……何度でも……」
夜明けを迎えた城下は、昨夜の惨劇がまるで夢だったかのように静けさを取り戻していた。
だが、人々は真実を知らされてはいない。
「……王宮の失態は“事故”で片付けられたか。
ラファエルが暴走し、王城を破壊したことは――闇に葬られた」
ジルベールは唇を歪める。
(まあ当然だ。王や王子までもが“レーヴ・オブスキュール”で傀儡と化したなんて、国の恥以外の何ものでもない。公表できるはずがない……)
彼の足は、王都の外れにある古びた教会へと向かっていた。
重い扉を押し開けた瞬間――。
「……どうか神様、私を……お救いください……!」
祭壇の前で、髪を振り乱し、破れた純白のドレスをまとった女が必死に祈りを捧げていた。
その姿は、聖女の象徴からはほど遠い。
「……自分で全てを仕掛けておいて、都合が悪くなれば神頼みか」
低い声に、マリアが顔を上げる。
「――あなたは、ジルベール!なぜここに」
「どうでもいい。それより、取引をしに来た」
「取引……?」
「今のお前は恐れているのだろう。暴走したラファエルに殺されることを」
マリアは唇を噛み、かすかに震えた声で言った。
「そうよ……!まさか彼が、スカーレットが死んだくらいであんなに暴走するなんて……」
「“死んだくらい”だと……?」
ジルベールの瞳が鋭く光る。
「人の生死をなんだと思っている!
ラファエルは絶望に飲まれ、自分を殺したいと思うほどスカーレットを愛していたのだ!」
「そんなわけないわ!彼は……彼は私しか愛せないもの!」
「惚けるな!」
ジルベールの一喝が、教会の空気を震わせる。
「ラファエルのそばにいたからこそ分かる。
彼の心には、もうお前はいない。あるのは――スカーレットだけだ」
「っ……!」
マリアの瞳がわずかに揺れ、歯を噛み締める。
ジルベールは一歩踏み出し、低く告げた。
「……それで取引だ。ラファエルはすでに暴走を止め、魔王城で療養している。お前が殺されることはない」
「……」
「お前の尻拭いをしたのは私だ。だから――お前の持つ《ルナリア》を半分もらう」
「は……?そんなの嫌ですわ!」
「王も見捨て、真っ先に逃げたお前は、もはや聖女ではない。
最後に聖女らしいことをして死ぬか、嫌なら――力づくで奪うまでだ」
ジルベールの圧に、マリアの喉が鳴る。
(……この男は国一の猛者。私が勝てる相手じゃない。……半分ぐらいなら、また回復する。ここは――従うしかないわね)
「……分かったわ。半分だけ差し上げる」
マリアは顔を背け、吐き捨てるように言った。
「その代わり、あなたがあの夜に見聞きしたことは誰にも口外しないで。
私は――誰がなんと言おうと、まだ“聖女マリア”なのだから!」
****
魔王城の一室。
静かに横たわるスカーレットの傍らで、ジルベールは掌に収めた光を見つめていた。
「……これが《ルナリア》」
淡い月光のように透きとおった輝きが、彼の手からスカーレットへと流れ込んでいく。
瞬間、スカーレットの体内に宿る《ノクシア》が共鳴し、月の紋章が手の甲に広がった。
「……やはり反応したか。」
その光は決して激しくはなく、か細い糸のようにスカーレットを繋ぎ止めているだけだった。
それでも――彼女の呼吸がかすかに落ち着き、胸の上下がわずかに深くなっていく。
「……頼むぞ。ルナリア、ノクシア……彼女を救ってくれ」
ジルベールは苦々しい吐息を漏らす。
「結局、私は神頼みをするしかないのか……歯痒いものだ」
その時――。
「……ジルベール」
低い声が部屋に響く。
振り返れば、入口にラファエルが立っていた。
顔色はまだ悪いが、その瞳には確かな光が宿っている。
「もう体調は大丈夫なのか?」
ジルベールの問いに、ラファエルはゆっくりと歩み寄りながら答えた。
「まだ節々は痛むが……起き上がれるくらいには回復した」
視線はただ一点、ベッドに眠るスカーレットに注がれている。
青白い顔、冷たい指先。
その姿に、ラファエルの胸が強く締め付けられた。
「……スカーレット……」
彼は震える手でスカーレットの指を握りしめる。
氷のような冷たさに、喉の奥が痛くなる。
「……大丈夫だ」
ジルベールが言葉をかける。
「ルナリアとノクシアは共鳴を始めている。少しずつだが治癒能力も高まるだろう」
しかし、ラファエルの声は震えていた。
「……彼女は……ちゃんと、目を覚ますのか?
あの瞳で俺を見つめ……また俺を信じて……愛してくれるか……?」
その問いに、ジルベールは短く息を吐き、静かに答えた。
「……それは分からん」
ラファエルの瞳が揺れる。
だが、ジルベールは続けた。
「だが一つだけ言える。お前が本当に彼女を愛しているなら……彼女のそばに居続けろ。
そして語りかけろ。今まで言えなかったことを、ちゃんと伝えるんだ」
ラファエルは目を伏せる。
胸を抉るような後悔が、再び込み上げる。
「……ノクシアの原点は“愛”だ」
ジルベールの声音は低く、しかし確信に満ちていた。
「彼女が愛を持ち続けている限り、彼女はきっと大丈夫だ。
だからこそ――お前は“愛”を彼女に伝えるんだ。必要だと、そばにいてほしいと」
ラファエルの瞳に、光が揺らめいた。
彼はもう一度スカーレットの手を握りしめ、唇を震わせる。
「……スカーレット……。
俺は……今度こそお前に伝える。目を覚ますその時まで……何度でも……」
0
あなたにおすすめの小説
大人になったオフェーリア。
ぽんぽこ狸
恋愛
婚約者のジラルドのそばには王女であるベアトリーチェがおり、彼女は慈愛に満ちた表情で下腹部を撫でている。
生まれてくる子供の為にも婚約解消をとオフェーリアは言われるが、納得がいかない。
けれどもそれどころではないだろう、こうなってしまった以上は、婚約解消はやむなしだ。
それ以上に重要なことは、ジラルドの実家であるレピード公爵家とオフェーリアの実家はたくさんの共同事業を行っていて、今それがおじゃんになれば、オフェーリアには補えないほどの損失を生むことになる。
その点についてすぐに確認すると、そういう所がジラルドに見離される原因になったのだとベアトリーチェは怒鳴りだしてオフェーリアに掴みかかってきた。
その尋常では無い様子に泣き寝入りすることになったオフェーリアだったが、父と母が設定したお見合いで彼女の騎士をしていたヴァレントと出会い、とある復讐の方法を思いついたのだった。
虐げられた出戻り姫は、こじらせ騎士の執愛に甘く捕らわれる
無憂
恋愛
旧題:水面に映る月影は――出戻り姫と銀の騎士
和平のために、隣国の大公に嫁いでいた末姫が、未亡人になって帰国した。わずか十二歳の妹を四十も年上の大公に嫁がせ、国のために犠牲を強いたことに自責の念を抱く王太子は、今度こそ幸福な結婚をと、信頼する側近の騎士に降嫁させようと考える。だが、騎士にはすでに生涯を誓った相手がいた。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
第四王子の運命の相手は私です
光城 朱純
恋愛
闇の魔力の持ち主が世界を滅ぼすと、見下される国カイート王国。
生まれてきた者は隠され、貶められ、蔑まれ、まともな生活を送ることは許されなかった。
圧倒的なその力に、いつ呑み込まれるかわからない闇の魔力の持ち主を救えるのは、聖の魔力の持ち主のみ。
そんな国に生まれ落ちた第四王子は闇の魔力を持つ。
聖の魔力を持って生まれた相手に恋をして、側にいることが叶えば、その愛はとどまることを知らない。
やがて運命の相手との力は国を守り、民を助ける。
聖と闇。その二つの魔力を持つ者がお互いを信じ結ばれた時、その力は何倍もの大きさになって国に繁栄をもたらすだろう。
闇魔法の使い手である第四王子。聖魔法の使い手の侍女エラ。運命の相手との立場を超えた恋愛のいく末はーー。
表紙はイラストAC様からお借りしました
「今とっても幸せですの。ごめんあそばせ♡」 捨てられ者同士、溺れちゃうほど愛し合ってますのでお構いなく!
若松だんご
恋愛
「キサマとはやっていけない。婚約破棄だ。俺が愛してるのは、このマリアルナだ!」
婚約者である王子が開いたパーティ会場で。妹、マリアルナを伴って現れた王子。てっきり結婚の日取りなどを発表するのかと思っていたリューリアは、突然の婚約破棄、妹への婚約変更に驚き戸惑う。
「姉から妹への婚約変更。外聞も悪い。お前も噂に晒されて辛かろう。修道院で余生を過ごせ」
リューリアを慰めたり、憤慨することもない父。マリアルナが王子妃になることを手放しで喜んだ母。
二人は、これまでのリューリアの人生を振り回しただけでなく、これからの未来も勝手に決めて命じる。
四つ違いの妹。母によく似たかわいらしい妹が生まれ、母は姉であ、リューリアの育児を放棄した。
そんなリューリアを不憫に思ったのか、ただの厄介払いだったのか。田舎で暮らしていた祖母の元に預けられて育った。
両親から離れたことは寂しかったけれど、祖母は大切にしてくれたし、祖母の家のお隣、幼なじみのシオンと仲良く遊んで、それなりに楽しい幼少期だったのだけど。
「第二王子と結婚せよ」
十年前、またも家族の都合に振り回され、故郷となった町を離れ、祖母ともシオンとも別れ、未来の王子妃として厳しい教育を受けることになった。
好きになれそうにない相手だったけれど、未来の夫となる王子のために、王子に代わって政務をこなしていた。王子が遊び呆けていても、「男の人はそういうものだ」と文句すら言わせてもらえなかった。
そして、20歳のこの日。またも周囲の都合によって振り回され、周囲の都合によって未来まで決定されてしまった。
冗談じゃないわ。どれだけ人を振り回したら気が済むのよ、この人たち。
腹が立つけれど、どうしたらいいのかわからずに、従う道しか選べなかったリューリア。
せめて。せめて修道女として生きるなら、故郷で生きたい。
自分を大事にしてくれた祖母もいない、思い出だけが残る町。けど、そこで幼なじみのシオンに再会する。
シオンは、結婚していたけれど、奥さんが「真実の愛を見つけた」とかで、行方をくらましていて、最近ようやく離婚が成立したのだという。
真実の愛って、そんなゴロゴロ転がってるものなのかしら。そして、誰かを不幸に、悲しませないと得られないものなのかしら。
というか。真実もニセモノも、愛に真贋なんてあるのかしら。
捨てられた者同士。傷ついたもの同士。
いっしょにいて、いっしょに楽しんで。昔を思い出して。
傷を舐めあってるんじゃない。今を楽しみ、愛を、想いを育んでいるの。だって、わたしも彼も、幼い頃から相手が好きだったってこと、思い出したんだもの。
だから。
わたしたちの見つけた「真実の愛(笑)」、邪魔をしないでくださいな♡
カラダからはじめる溺愛結婚~婚約破棄されたら極上スパダリに捕まりました~
結祈みのり
恋愛
結婚間近の婚約者から、突然婚約破棄された二十八歳の美弦。略奪女には生き方を全否定されるし、会社ではあることないこと噂されるしで、女としての自尊心はボロボロ。自棄になった美弦は、酔った勢いで会ったばかりの男性と結婚の約束をしてしまう。ところが翌朝、彼が自社の御曹司・御影恭平と気がついて!? 一気に青くなる美弦だけれど、これは利害の一致による契約と説明されて結婚を了承する。しかし「俺は紙切れ上だけの結婚をするつもりはないよ」と、溺れるほどの優しさと淫らな雄の激しさで、彼は美弦の心と体を甘く満たしていき――。紳士な肉食スパダリに愛され尽くす、極甘新婚生活!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる