Love affair〜ラブ アフェア〜

橘 薫

文字の大きさ
4 / 171
♠︎密会♠︎弘田宇丈

3

しおりを挟む
「口、開けて」
 乱れた髪が張り付いてるのを取ってやりながら、彼女の口を開けさせた。そこにオレのを、咥えさせる。
「っ…、ん、んっ…」
 口の中一杯にオレを頬張らせて、丹念にしゃぶらせる。ああ…みひろさんの口、すげぇ…。
 オレもみひろさんの足を開かせ、中心を丹念に舐め上げる。溢れる蜜は乾くことを知らない豊かな泉だ。オレを誘い、唆り、虜にする…。

 しばらくの間、互いの敏感なところを舐め合い、しゃぶり、唾液と体液を混ぜ合わせた。いやらしい水音は、ずっと部屋中に響いてる。
 みひろさんのソコは、全体が充血して奇麗でなまめかしいピンク色にぬめぬめと光って、まるで別の…淫靡な生き物のようにも見える。

「んっ…んっ…」
 みひろさんの喉奥まで、オレのをぐいっと押し込むと、我慢して懸命に受け止めようとしてくれる…。
 口から引き抜いて身体を起こし、みひろさんの足の間に自分の身体を入れる。
 欲しくて、欲しくて、もう我慢ができなかった。一ヶ月、待ったんだ…今日はとことん、抱き尽くしたい。

 両足をオレの肩の上に乗せ、焦らすようにこすりつける。
「欲しい?」
 涙目でオレを見上げながら、みひろさんが小さくうなずく。
 頬に手を添えて、優しく撫でる。
「欲しいならちゃんと言葉にしないと」
「…ゃ…」
「言えないならやらねぇよ」
「…」
 下唇を噛んで逡巡する様子が、またすげぇそそる。なんでこの人は、作為など一切なしでオレをここまで煽るんだ?
「ほら」
 こすりつける。怒張したオレのは、もう限界にまで膨れ上がって先端から…液が糸を引いていた。

 無言で、目で、訴えかけてくる…でも、そうじゃないんだよ。
 欲に支配されて。オレのが好き過ぎて。挿れて欲しくて、突かれたくて。本能のままに乱れる…そんなみひろさんを見たいんだ。

「お預けがいいのかな?」
 みひろさんの蜜壷に、そっと指を入れてかき回した。
「んっ…」
 仰け反る白い喉が、エロい。浅いところの壁を撫でると、ヒクヒクと反応し、きゅっと入り口がすぼまる。
「んっ…、ん、んっ…」
 口に手を当てて善がり声を我慢するその様子は,下手にぎゃーぎゃー騒ぐだけの女よりもずっと…そそられる。

 指を一本増やして、様子を見ながらもう一本…三本になると、さすがにキツくなる。限界か、と思いながらももう一本増やして、四本で刺激する。
 もう、声にならないほどの快楽に、身体をのけぞらせることしかできない彼女が、愛おしい。

 オレが与えるほんのわずかな刺激にも、敏感に反応してくれる。指を動かしながら見つめていると、潤んだ瞳に涙が浮かんだ。さらに指を奥深くに挿入し、蠢かすと一筋、二筋…涙が流れる。恍惚として半開きになる口を、懸命に手のひらで隠そうとする…その妖艶さにぞくり、と快感が走った。

「欲しいって言える?」
 みひろさんの耳元で、囁く。
「んっ…だ、め…」
 掠れる小さな声。聞き取る為に、オレは彼女の口元に耳を寄せる。
「ん…」
 思いがけず舌でねっとりと嬲られ、全身に快感が走る。電気ショックのような刺激に、オレの中の荒々しいオスが…目を覚ます。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

還暦妻と若い彼 継承される情熱

MisakiNonagase
恋愛
61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。 しかし、その幸せの裏側で、娘の愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。 母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。 同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

処理中です...