Love affair〜ラブ アフェア〜

橘 薫

文字の大きさ
51 / 171
❤︎年末❤︎真柴みひろ

2

しおりを挟む
 自慰で初めてオーガズムを感じ、少し経った頃に…セックスで、イった。
 あれは一生忘れない。そのくらい、衝撃的で…刺激だった。

 宇丈さんは、バックでするのが好き。それも初めての経験だった。主人とは、正常位でしかしたことがなかったから。
 壁際に立たされて、お尻を後ろに突き出して、と言われた。
 恥ずかしくて恥ずかしくて…なのに、ものすごく感じている自分がいた。

 中心が熱くて、ヌルヌルしているのを気づかれたくなかった。
 なのに宇丈さん…彼自身を差し入れようとして…気がついてしまった。
「みひろさん…すげぇ濡れてる。なんで?」
 そう聞かれたときに、羞恥で軽く…イッてしまった…。

「今…イッた、よね?」
 ますます恥ずかしく…身体を捩って逃げようとしたら、両手を掴まれ、壁に押し当てられた。
「…もしかしてさ。言葉責めとか好き?」

 好きかどうかなんて、自分ではわからない…。でも、凄く濡れて喘いでいる私を見て、宇丈さんが…言った。
「みひろさん、淫乱だな」

 その言葉にまた激しく反応してしまって。宇丈さんは、すぐに私の中に挿れて来た。
 ゆっくり、じっくりと攻めながら、耳元でずっと…いやらしい言葉を囁き続けて。言われるたびに…感じまくって、その日は際限なくイってしまった…。

 あれ以来、宇丈さんの愛し方が変わった。
 優しいけど、意地悪。言葉で責めたり、両手をしばられたり、目隠しも…あった。
 でもその度に、今までと違ってものすごく感じてる自分がいて。

 一度、目隠しをしたまま自慰をして見せて、と言われて…したことがあった。あのときも…ものすごく濡れてしまって。
 それをまた、宇丈さんに言葉で虐められて…気を失いそうになるほど、激しく感じてしまった。

 今日の宇丈さんは…優しくて、出会った頃を思い出した。
 本当は優しい人…わかってる。私を気持ちよくさせるために、わざと意地悪をしてること。
 でも、それが…いつの間にか宇丈さんの中の何かを開発してしまったことも。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

還暦妻と若い彼 継承される情熱

MisakiNonagase
恋愛
61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。 しかし、その幸せの裏側で、娘の愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。 母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。 同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

処理中です...