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第60話 醜い生き物
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ディーノは地獄の様な空腹から脱出できる可能性を見出し、身体が軽くなった気がして駆け出したが直ぐに気分が悪くなって歩きに戻った。
どうやら体調の悪化は一時的なものでは無く、本格的に風邪を引いてしまった様だ。
一秒でも早く横の成って身体を休めたかったが、空腹という今直面している最大の問題を解決する為に歩みを止める訳にはいかないのである。
(お腹が空いた…お腹が空いたよ、お腹が空いたッ)
ディーノの脳内を占める空腹感の割合が時間に比例して拡大していく。
だがそのお陰で一時的にトムハットの死や父ルチアーノの安否などの考えれば確実に死にたくなる様な事柄を考えないで済んだ。
解決のしようが無い悲しみに脳内を埋め尽くされるよりも、解決の方法が残されている空腹という問題で埋め尽くされていた方が幾分か楽だろう。
そして歩くこと数分。
街の通りの左側に小さな屋台状の小屋を作り、数種類の新聞を売っている新聞屋を発見した。
その周辺には上等な服を着た人間が何人か立っている。
(やった! ちゃんと新聞屋さんもあったし人も一杯いる!! これでご飯が食べられるぞッ)
ディーノは未だ食べ物を恵んで貰った訳でも無いのに歓喜で笑顔を作り、新聞屋に駆け寄っていった。
そして一人一人の客に食べ物を恵んでくれる様にお願いを始める。
「済みません、お腹が空いてるんです。何か食べ物を分けていただけませんか。済みません、お腹がペコペコなんですッ何か食べ物を分けてくれませんか! 済みませんッ誰か食べ物をッ……」
ディーノは新聞屋の周辺にいる大人の袖を片っ端から掴み、食べ物を分けてくれるようお願いして回った。
しかしその場の人間達は食べ物をせがまれるのに慣れているのか、慣れた手付きでディーノを振り払ってお喋りか新聞に意識を戻してしまう。
皆冷めた冷たい目で、虫でも追い払う様にディーノを扱うのだ。
今まで愛情以外は注がれたことが無いディーノにとって其れは衝撃的な出来事であった。
(誰も助けてくれない……こんなにお腹が空いてるのにッ。僕に見向きすらしてくれない、まるで僕が見えていないみたいに……どうして助けてくれないの??)
一度も味わった事が無い誰からも相手にされないという状況に衝撃を受け、呆然と石化したように立ち尽くす。
その時、ディーノの耳に大人達が小声で話している内容が微かに聞こえた。
「嫌だね、とても嫌だね。自分で努力する事を放棄して他人に助けて貰う前提で行動している。僕達を媚びを売れば飯を出す道具とでも思っているのかね? 何様だね、全く汚らわしいッ。金のない汚れた子供など何の価値も無いというのに」
「ホホホッ、そうですわね。社会の寄生虫と呼んで差し支えないですわ」
「ああその通りだ。自ら進んで行動している時点でまだひったくりにの方が好ましいね」
「そして逮捕されて死刑に成ってくれればもっと好ましいですわね」
「確かに、死刑になった物乞いが最も価値の高い物乞いだ。自ら進んで自分の劣等遺伝子を排除してくれているのだから。あの少年にも一生懸命に努力して死刑台を目指して欲しいものだね」
「勤勉で素晴らしいですわ!! ワタクシ応援致しますわ!!」
二人の金持ちはそう言ってオホホホアハハハと笑った。
ディーノはその話を聞いて一人黙って考える。
(そうか、今の僕に価値なんて無い。だから誰も助けてくれないんだ。今まで誰かが助けてくれたのだって皆が優しかった訳でも、僕が愛されていた訳でも無い。僕がマフィアのボスの息子だから優しくしてくれただけなのかな? 僕の事なんて本当は誰も……)
そう思い付いた瞬間今までの楽しかった思い出や嬉しかった記憶が色を失った。
全てが作り物に感じ、今までキラキラした芸時品の様に感じていた世界が急に味気なく意味の無い物に感じ始める。
(違う、僕が醜いんだッ)
この時初めて、ディーノは『死にたい』と思った。
今まで一度も考えた事が無かった、『何故この世界に生きているのか』と自らが生きている理由を探してしまったのだ。
そして理由を探しても何も思い当たらない。
生まれた瞬間から心を埋め尽くしてた『世界を変えなくては成らない』という使命が其れに当るとも思ったが、何故その使命を果たさなくては成らないのか分からなかった。
(そうだ、助けられて当たり前なんて考えていた僕が最も醜い。助けてくれた人に表面上の感謝を言って実際に何か返した事なんて無い。不平不満だけ垂れて実際に自分で行動しようとしない、世界が自分の都合の良いように運良く変化してくれる事を願っているだけの醜い生き物だッ)
此処から凄まじい自己嫌悪が始まった。
十歳の少年が一方的に他人から助けられて育つことは当たり前の事にも関わらず、ディーノはそんな自分が許せないのだ。
この数時間の間に世界が年齢など関係無く理不尽に不幸と悲しみを撒き散らし、弱ければ大切な人間を全て不幸にしてしまうという現実を知った影響は大きい。
年齢など関係無く、力が無く行動出来ない者は全てを失うのである。
(トムハットだって僕の為に命を捨てて守ってくれたのに、僕は何一つトムハットの為に行動した事が無い。パパだって僕を守る為に敵で一杯の家に残ったんだ、其れが当然だとおもってたッ!!
醜い、僕は何て醜くて怠惰なんだ!!)
自分の全てが醜く感じ始める。
修業を付けてくれと強請ったにも関わらず自分で行動を開始しようとはしなかった、他人が勝手に自分を強くしてくれると期待していた。
誕生日に父が帰って来てくれるのが当然だと思っていた、自分は父に対して何も返せていないにも関わらず一方的に父が自分に何かしてくれる事を期待していた。
その身勝手な生き方が父を危機的状況に落し込み、ファミリー崩壊を招いたのだ。
(だめだ、僕は死なないと。生きていたら他人を不幸にし続けてしまうッ)
脳裏に浮かんだのは自分が今朝目覚めた河原の光景。
自殺の仕方など知らないが、再び川に身を投げて息が出来ない状況になれば死ねる様な気がした。
その考えに達した瞬間、踵を返してもと来た道を引き返し河原に戻ろうと決める。
しかし突如肩を誰かに力強く叩かれた。
「君、お腹が空いてるんだってね? おじさんが一杯思う存分食べさせて上げるよ」
どうやら体調の悪化は一時的なものでは無く、本格的に風邪を引いてしまった様だ。
一秒でも早く横の成って身体を休めたかったが、空腹という今直面している最大の問題を解決する為に歩みを止める訳にはいかないのである。
(お腹が空いた…お腹が空いたよ、お腹が空いたッ)
ディーノの脳内を占める空腹感の割合が時間に比例して拡大していく。
だがそのお陰で一時的にトムハットの死や父ルチアーノの安否などの考えれば確実に死にたくなる様な事柄を考えないで済んだ。
解決のしようが無い悲しみに脳内を埋め尽くされるよりも、解決の方法が残されている空腹という問題で埋め尽くされていた方が幾分か楽だろう。
そして歩くこと数分。
街の通りの左側に小さな屋台状の小屋を作り、数種類の新聞を売っている新聞屋を発見した。
その周辺には上等な服を着た人間が何人か立っている。
(やった! ちゃんと新聞屋さんもあったし人も一杯いる!! これでご飯が食べられるぞッ)
ディーノは未だ食べ物を恵んで貰った訳でも無いのに歓喜で笑顔を作り、新聞屋に駆け寄っていった。
そして一人一人の客に食べ物を恵んでくれる様にお願いを始める。
「済みません、お腹が空いてるんです。何か食べ物を分けていただけませんか。済みません、お腹がペコペコなんですッ何か食べ物を分けてくれませんか! 済みませんッ誰か食べ物をッ……」
ディーノは新聞屋の周辺にいる大人の袖を片っ端から掴み、食べ物を分けてくれるようお願いして回った。
しかしその場の人間達は食べ物をせがまれるのに慣れているのか、慣れた手付きでディーノを振り払ってお喋りか新聞に意識を戻してしまう。
皆冷めた冷たい目で、虫でも追い払う様にディーノを扱うのだ。
今まで愛情以外は注がれたことが無いディーノにとって其れは衝撃的な出来事であった。
(誰も助けてくれない……こんなにお腹が空いてるのにッ。僕に見向きすらしてくれない、まるで僕が見えていないみたいに……どうして助けてくれないの??)
一度も味わった事が無い誰からも相手にされないという状況に衝撃を受け、呆然と石化したように立ち尽くす。
その時、ディーノの耳に大人達が小声で話している内容が微かに聞こえた。
「嫌だね、とても嫌だね。自分で努力する事を放棄して他人に助けて貰う前提で行動している。僕達を媚びを売れば飯を出す道具とでも思っているのかね? 何様だね、全く汚らわしいッ。金のない汚れた子供など何の価値も無いというのに」
「ホホホッ、そうですわね。社会の寄生虫と呼んで差し支えないですわ」
「ああその通りだ。自ら進んで行動している時点でまだひったくりにの方が好ましいね」
「そして逮捕されて死刑に成ってくれればもっと好ましいですわね」
「確かに、死刑になった物乞いが最も価値の高い物乞いだ。自ら進んで自分の劣等遺伝子を排除してくれているのだから。あの少年にも一生懸命に努力して死刑台を目指して欲しいものだね」
「勤勉で素晴らしいですわ!! ワタクシ応援致しますわ!!」
二人の金持ちはそう言ってオホホホアハハハと笑った。
ディーノはその話を聞いて一人黙って考える。
(そうか、今の僕に価値なんて無い。だから誰も助けてくれないんだ。今まで誰かが助けてくれたのだって皆が優しかった訳でも、僕が愛されていた訳でも無い。僕がマフィアのボスの息子だから優しくしてくれただけなのかな? 僕の事なんて本当は誰も……)
そう思い付いた瞬間今までの楽しかった思い出や嬉しかった記憶が色を失った。
全てが作り物に感じ、今までキラキラした芸時品の様に感じていた世界が急に味気なく意味の無い物に感じ始める。
(違う、僕が醜いんだッ)
この時初めて、ディーノは『死にたい』と思った。
今まで一度も考えた事が無かった、『何故この世界に生きているのか』と自らが生きている理由を探してしまったのだ。
そして理由を探しても何も思い当たらない。
生まれた瞬間から心を埋め尽くしてた『世界を変えなくては成らない』という使命が其れに当るとも思ったが、何故その使命を果たさなくては成らないのか分からなかった。
(そうだ、助けられて当たり前なんて考えていた僕が最も醜い。助けてくれた人に表面上の感謝を言って実際に何か返した事なんて無い。不平不満だけ垂れて実際に自分で行動しようとしない、世界が自分の都合の良いように運良く変化してくれる事を願っているだけの醜い生き物だッ)
此処から凄まじい自己嫌悪が始まった。
十歳の少年が一方的に他人から助けられて育つことは当たり前の事にも関わらず、ディーノはそんな自分が許せないのだ。
この数時間の間に世界が年齢など関係無く理不尽に不幸と悲しみを撒き散らし、弱ければ大切な人間を全て不幸にしてしまうという現実を知った影響は大きい。
年齢など関係無く、力が無く行動出来ない者は全てを失うのである。
(トムハットだって僕の為に命を捨てて守ってくれたのに、僕は何一つトムハットの為に行動した事が無い。パパだって僕を守る為に敵で一杯の家に残ったんだ、其れが当然だとおもってたッ!!
醜い、僕は何て醜くて怠惰なんだ!!)
自分の全てが醜く感じ始める。
修業を付けてくれと強請ったにも関わらず自分で行動を開始しようとはしなかった、他人が勝手に自分を強くしてくれると期待していた。
誕生日に父が帰って来てくれるのが当然だと思っていた、自分は父に対して何も返せていないにも関わらず一方的に父が自分に何かしてくれる事を期待していた。
その身勝手な生き方が父を危機的状況に落し込み、ファミリー崩壊を招いたのだ。
(だめだ、僕は死なないと。生きていたら他人を不幸にし続けてしまうッ)
脳裏に浮かんだのは自分が今朝目覚めた河原の光景。
自殺の仕方など知らないが、再び川に身を投げて息が出来ない状況になれば死ねる様な気がした。
その考えに達した瞬間、踵を返してもと来た道を引き返し河原に戻ろうと決める。
しかし突如肩を誰かに力強く叩かれた。
「君、お腹が空いてるんだってね? おじさんが一杯思う存分食べさせて上げるよ」
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