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第18話 ターゲットへの昇格おめでとう
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目の前にいるのは、会場内で派手に転んだ私に周囲の目も気にせず手を差し伸べてくれ、自分の誕生日パーティーにもかかわらずやさしく寄り添ってくれるニシジマシンヤ。
そして間違いなくガタイがいい系イケメンなのに…。
そんなニシジマには、下請けイジメや女性たちを苦しめているという裏の顔があるらしい。
私には完全なる紳士にしか見えないんだけどな。
ボーっとニシジマを見つめていたレナは
「順番が後先になっちゃったけど、俺への誕生日プレゼントのお花もありがとう。会場のほうには飾らせてもらっていたんだけど、気づいてくれたかな?」
とつぜん声をかけられて焦る。
タイミングよく
『確か、パーティー会場の西側奥、窓際にあったよ。俺たちが佐藤建設の名義で贈った花ね』
イヤーカフからアオイが回答。
「あ、はい。見ました。パーティー会場の西側奥、窓際に飾ってくれていましたよね。すごく嬉しかったです」
アオイの回答どおりに答えたレナは
『そうだレナちゃん、会場へ戻るなら、ぜひ佐藤建設の送り主名が掛かった花を見てみて。扇建設のデカくて派手な花の隣に飾ってあって、かなり嫌味を感じるから』
そのあとすぐイヤーカフを通じて聞こえてきたアオイの言葉に耳を傾ける。
なるほど、貰った側は花を飾る位置にも気を配らなきゃいけないのか。
大変。
でも、そういうのって「知らずに」とか「たまたま」って可能性もあるよね?
レナが聞き流していると、
「あ、そうだ。さっきの名刺、少しだけいい?」
ニシジマに言われ、もらった名刺を戻す形で渡す。
「ごめん、書き忘れ。これ俺のケイタイの番号だからこっちにかけて。会社にはかけづらいでしょ?」
ニシジマが胸元のペンを取り出して名刺に電話番号を書いたとき、
『おぉ、さすがは騙されやすそうな女。さっそくニシジマのターゲットになったな。おめでとう。期待以上の活躍。すばらしい』
ハヤミの嫌味な声がイヤーカフから聞こえ、つい言い返してしまいそうになった。
そして間違いなくガタイがいい系イケメンなのに…。
そんなニシジマには、下請けイジメや女性たちを苦しめているという裏の顔があるらしい。
私には完全なる紳士にしか見えないんだけどな。
ボーっとニシジマを見つめていたレナは
「順番が後先になっちゃったけど、俺への誕生日プレゼントのお花もありがとう。会場のほうには飾らせてもらっていたんだけど、気づいてくれたかな?」
とつぜん声をかけられて焦る。
タイミングよく
『確か、パーティー会場の西側奥、窓際にあったよ。俺たちが佐藤建設の名義で贈った花ね』
イヤーカフからアオイが回答。
「あ、はい。見ました。パーティー会場の西側奥、窓際に飾ってくれていましたよね。すごく嬉しかったです」
アオイの回答どおりに答えたレナは
『そうだレナちゃん、会場へ戻るなら、ぜひ佐藤建設の送り主名が掛かった花を見てみて。扇建設のデカくて派手な花の隣に飾ってあって、かなり嫌味を感じるから』
そのあとすぐイヤーカフを通じて聞こえてきたアオイの言葉に耳を傾ける。
なるほど、貰った側は花を飾る位置にも気を配らなきゃいけないのか。
大変。
でも、そういうのって「知らずに」とか「たまたま」って可能性もあるよね?
レナが聞き流していると、
「あ、そうだ。さっきの名刺、少しだけいい?」
ニシジマに言われ、もらった名刺を戻す形で渡す。
「ごめん、書き忘れ。これ俺のケイタイの番号だからこっちにかけて。会社にはかけづらいでしょ?」
ニシジマが胸元のペンを取り出して名刺に電話番号を書いたとき、
『おぉ、さすがは騙されやすそうな女。さっそくニシジマのターゲットになったな。おめでとう。期待以上の活躍。すばらしい』
ハヤミの嫌味な声がイヤーカフから聞こえ、つい言い返してしまいそうになった。
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