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第19話 目標達成
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ニシジマから弄ばれるターゲットに昇格したと嫌味たっぷりにお祝いされたレナだったが
「俺はこれで会場へ戻るけど、大丈夫かな?」
そんなやさしい言葉をかけてもらい、あらためて思う。
やっぱりニシジマは紳士。
やさしくてイケメンで、ネットや雑誌といったメディアで取り上げられている聖人君子そのままだと思う。
「もし会場に戻りづらいとかあれば、さっき名刺に書いたケイタイに電話して。俺が出るから。ほかに、飲みたいものや食べたいものがあれば連絡くれれば持ってくるし」
「ありがとうございます…」
何をするでもなく、そんなやさしい言葉だけをかけて会場へ戻って行くニシジマの背中を見つめていると、なんとなく騙しているような申し訳ない気持ちになる。
ハヤミさんのほうが絶対に性格悪いじゃん!
私がターゲットになったとか言ってたけど、連絡先すら聞いてこない人がどうやっていろんなことを仕掛けてくるっていうの?
モヤっとした気持ちに包まれていると、
「ナイス、レナちゃん!」
アオイの弾んだ声がイヤーカフから聞こえてきた。
「全然ナイスじゃない…あんなハデに転んじゃって、恥ずかしくてもう会場に戻れないよ…」
「あぁ、会場にはもう戻らなくていいから安心して。本来ならニシジマに接触して印象を植えつけるまでが目標だったのに、個人のケイタイ番号までゲットしちゃうんだもん。すごいよ!目標達成、もう今日の任務は終了だよ」
もう会場に戻らなくていいとか、嬉しいけどショックが大きすぎる。
そんなことなら会場に着いて早々ビュッフェ食べまくっておくんだった…。
「俺はこれで会場へ戻るけど、大丈夫かな?」
そんなやさしい言葉をかけてもらい、あらためて思う。
やっぱりニシジマは紳士。
やさしくてイケメンで、ネットや雑誌といったメディアで取り上げられている聖人君子そのままだと思う。
「もし会場に戻りづらいとかあれば、さっき名刺に書いたケイタイに電話して。俺が出るから。ほかに、飲みたいものや食べたいものがあれば連絡くれれば持ってくるし」
「ありがとうございます…」
何をするでもなく、そんなやさしい言葉だけをかけて会場へ戻って行くニシジマの背中を見つめていると、なんとなく騙しているような申し訳ない気持ちになる。
ハヤミさんのほうが絶対に性格悪いじゃん!
私がターゲットになったとか言ってたけど、連絡先すら聞いてこない人がどうやっていろんなことを仕掛けてくるっていうの?
モヤっとした気持ちに包まれていると、
「ナイス、レナちゃん!」
アオイの弾んだ声がイヤーカフから聞こえてきた。
「全然ナイスじゃない…あんなハデに転んじゃって、恥ずかしくてもう会場に戻れないよ…」
「あぁ、会場にはもう戻らなくていいから安心して。本来ならニシジマに接触して印象を植えつけるまでが目標だったのに、個人のケイタイ番号までゲットしちゃうんだもん。すごいよ!目標達成、もう今日の任務は終了だよ」
もう会場に戻らなくていいとか、嬉しいけどショックが大きすぎる。
そんなことなら会場に着いて早々ビュッフェ食べまくっておくんだった…。
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