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第42話 ひとつめの証拠
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10分くらい車に揺られていたレナは生活道の信号待ちで隣にいたイケメンと目が合った瞬間に心臓を撃ち抜かれていた。
「うっ…、イ、イケメン…!」
レナの隣、後部座席に乗っていたアオイも
「はぁ~、ダメだね、これは」
さすがに呆れ顔。
運転席のハヤミに至っては
「いくら雇うなら騙されそうなヤツが好都合だったとはいえ、人選を間違えたな…」
自責の念に苛まれるという事態にまで陥っていたのだが…。
「多分あれが運命の人だと思うからここで降ろして~!」
心の中で大騒ぎするレナには、まったくもって伝わっていない。
呆れるハヤミとアオイをよそに、信号待ちで発車してしまった高級車の中から後ろ髪ひかれる思いでいつまでもイケメン歩行者を見つめていたレナ。
その歩行者が豆粒ぐらいにしか見えなくなってやっと前方を向いて座り直したレナにハヤミとアオイはあらためて溜め息をついた。
カフェ・リベンジへ戻ると店内出入口には「臨時休業」の札。
さっきまでのレナを見ていてさすがに釘を刺しておくべきだと
「レナちゃんがピンチになると、こういう感じでお店も閉めなくちゃいけなくなることもあるから気をつけてね」
あらためてアオイが忠告し、そのときには反省した様子を見せていたレナだったけれど…。
アオイはすぐに察した。
レナが反省よりもさっき見かけたイケメン歩行者のことで頭がいっぱいだということを…。
呆れるアオイの隣でハヤミは淡々と作業。
スマホとプロジェクターを繋げてカフェの白いカベ部分に映像を映し出し、アオイとレナに着席を促して続けた。
「まずは、ひとつめの証拠だ」
「うっ…、イ、イケメン…!」
レナの隣、後部座席に乗っていたアオイも
「はぁ~、ダメだね、これは」
さすがに呆れ顔。
運転席のハヤミに至っては
「いくら雇うなら騙されそうなヤツが好都合だったとはいえ、人選を間違えたな…」
自責の念に苛まれるという事態にまで陥っていたのだが…。
「多分あれが運命の人だと思うからここで降ろして~!」
心の中で大騒ぎするレナには、まったくもって伝わっていない。
呆れるハヤミとアオイをよそに、信号待ちで発車してしまった高級車の中から後ろ髪ひかれる思いでいつまでもイケメン歩行者を見つめていたレナ。
その歩行者が豆粒ぐらいにしか見えなくなってやっと前方を向いて座り直したレナにハヤミとアオイはあらためて溜め息をついた。
カフェ・リベンジへ戻ると店内出入口には「臨時休業」の札。
さっきまでのレナを見ていてさすがに釘を刺しておくべきだと
「レナちゃんがピンチになると、こういう感じでお店も閉めなくちゃいけなくなることもあるから気をつけてね」
あらためてアオイが忠告し、そのときには反省した様子を見せていたレナだったけれど…。
アオイはすぐに察した。
レナが反省よりもさっき見かけたイケメン歩行者のことで頭がいっぱいだということを…。
呆れるアオイの隣でハヤミは淡々と作業。
スマホとプロジェクターを繋げてカフェの白いカベ部分に映像を映し出し、アオイとレナに着席を促して続けた。
「まずは、ひとつめの証拠だ」
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