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第43話 図太くていい
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「何コレ?すごい!…でも恥ずかしい…。え、え、え、え…?でも、どうやって?!」
カフェ・リベンジの店内、白い壁部分に映し出されたプロジェクターの映像に大興奮しているのはレナ。
「…レナちゃん…、自分が襲われているところの映像なのにそのテンションで凝視できるとか、本当に感心するんだけど…」
プロジェクターにはニシジマに襲われているシーンが映し出されているというのに大はしゃぎしながら動画を食い入るように見つめているレナをチラ身してアオイが呆れる。
「いやでもこれ、私のカラダとかはまったく映ってないから平気かな!」
レナは平然と答え、また動画へと視線を移す。
「泣き喚いたところで確認してもらわなきゃ困るし、映像を見ながらこっちの質問にだって答えてもらわないと事が進められない。そういう意味ではなかなか図太くていいんじゃないか?」
アオイとは対照的に肯定的な意見を述べたハヤミにレナが質問。
「ねぇっ、どうしてこんな動画が撮れてるの?あの部屋にはハヤミさんもアオイくんもいなかったはずだけど…」
「あぁ、それはヘアピンだよ」
平常心を取り戻したアオイが動画のチェックに忙しそうなハヤミに代わって答える。
「ヘアピン?」
「そう。イヤーカフでも録音はできるんだけど音声だけだと弱いからね。ヘアピンは録画・録音ともにできて便利だけど、やっぱりやり取りは耳小骨を通じてこっちの音声を伝えるヤフーカフのほうがダイレクトで音も鮮明だからね。だから2つとも着けるようにお願いしたんだよ」
微笑みながら教えてくれたアオイに
「ひぃいいっ!」
レナは悲鳴のような声を上げて後ずさりをはじめた。
カフェ・リベンジの店内、白い壁部分に映し出されたプロジェクターの映像に大興奮しているのはレナ。
「…レナちゃん…、自分が襲われているところの映像なのにそのテンションで凝視できるとか、本当に感心するんだけど…」
プロジェクターにはニシジマに襲われているシーンが映し出されているというのに大はしゃぎしながら動画を食い入るように見つめているレナをチラ身してアオイが呆れる。
「いやでもこれ、私のカラダとかはまったく映ってないから平気かな!」
レナは平然と答え、また動画へと視線を移す。
「泣き喚いたところで確認してもらわなきゃ困るし、映像を見ながらこっちの質問にだって答えてもらわないと事が進められない。そういう意味ではなかなか図太くていいんじゃないか?」
アオイとは対照的に肯定的な意見を述べたハヤミにレナが質問。
「ねぇっ、どうしてこんな動画が撮れてるの?あの部屋にはハヤミさんもアオイくんもいなかったはずだけど…」
「あぁ、それはヘアピンだよ」
平常心を取り戻したアオイが動画のチェックに忙しそうなハヤミに代わって答える。
「ヘアピン?」
「そう。イヤーカフでも録音はできるんだけど音声だけだと弱いからね。ヘアピンは録画・録音ともにできて便利だけど、やっぱりやり取りは耳小骨を通じてこっちの音声を伝えるヤフーカフのほうがダイレクトで音も鮮明だからね。だから2つとも着けるようにお願いしたんだよ」
微笑みながら教えてくれたアオイに
「ひぃいいっ!」
レナは悲鳴のような声を上げて後ずさりをはじめた。
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