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第25話 キスし放題
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「知ってる?この位置からだと防犯カメラに映らないからキスし放題なんだよ」
由衣が沙那の腕を痛いくらいに掴んで言う。
「…ゆ…い…?」
変な声が出た。
ちょっと待って。
無理だよ。
由衣のことは大好き。
でもその大好きは恋愛の好きじゃない。
だからキスなんて無理…。
「…ねぇ、いつから?」
「…え?」
「沙那が飛鷹さんと付き合いはじめたのって」
「えっと…。あのね由衣、私、飛鷹さんとは何も…」
「あんなキスできるくらい至近距離で壁ドンされてたのに?」
そう聞く由衣の目が怒っている。
「沙那が拓人と付き合うまでは好きって言う勇気がなかった。でも沙那が拓人と付き合いはじめたって聞いてやっぱり悲しくて…。そんなことを望んじゃいけないと思いつつ沙那が拓人と別れたら、今度こそ勇気を出して気持ちを伝えようって決めてたの」
言いながら由衣は沙那の前髪をサラリと撫でて後ろへと流す。
「拓人と連絡が取れなくなったって聞いて内心すごく嬉しくて…。気がついたら『私が忘れさせてあげようか?』ってキスまでしてた。後悔はしてないけど、私に内緒で飛鷹さんと恋人関係だったとか…。それは許せない」
細くて小さな沙那のカラダに手をまわしながら色気のある表情で由衣が聞いた。
「ねぇ…、私じゃダメかな…?」
由衣が沙那の腕を痛いくらいに掴んで言う。
「…ゆ…い…?」
変な声が出た。
ちょっと待って。
無理だよ。
由衣のことは大好き。
でもその大好きは恋愛の好きじゃない。
だからキスなんて無理…。
「…ねぇ、いつから?」
「…え?」
「沙那が飛鷹さんと付き合いはじめたのって」
「えっと…。あのね由衣、私、飛鷹さんとは何も…」
「あんなキスできるくらい至近距離で壁ドンされてたのに?」
そう聞く由衣の目が怒っている。
「沙那が拓人と付き合うまでは好きって言う勇気がなかった。でも沙那が拓人と付き合いはじめたって聞いてやっぱり悲しくて…。そんなことを望んじゃいけないと思いつつ沙那が拓人と別れたら、今度こそ勇気を出して気持ちを伝えようって決めてたの」
言いながら由衣は沙那の前髪をサラリと撫でて後ろへと流す。
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細くて小さな沙那のカラダに手をまわしながら色気のある表情で由衣が聞いた。
「ねぇ…、私じゃダメかな…?」
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