オレのカワイイ陽キャ腹黒王子さま

竹柏凪紗

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第25話 無茶ぶり

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玲人の席に近づいてくるとともに取り巻き女子たちも一歩、そしてまた一歩とこちらへ。
陽翔が玲人の席へ着いたときには周囲を包囲されているような状態になった。

うわぁ…、もう、めちゃめちゃストレス!
でも、陽翔がわざわざ俺の席へ来てくれたのだと思うと我慢できる。

「さっきからなんか楽しそうじゃん?」

そう陽翔に話しかけられ、もう心臓が爆発するかと思った。
だってそれって、さっきから俺のことを見ていてくれたってこと。

どうして?
なんで陽翔が俺なんかを…?
驚きしかないけど、とっても嬉しいよ!

ムフムフとひとりで含み笑いをしていた玲人をkなが肘でつつく。

「え…?でもいま、ほかの取り巻き女子さんたちもいるけどいいの?」

「だって、取り巻き女子がいないときないんてないじゃん。お願い、聞いてみて。取り巻き女子とは別日でね。3人で。お願い」
加奈ちゃんは無茶を言う。

こんなの絶対に上手く誘えるとは思わないけど…。

チラリと加奈ちゃんのほうを見てみたけど、
「頑張れ玲人!ファイト!」
小声で完全に応援モード。

無茶ぶりだなぁ…。

心の中で溜め息をつきながらも玲人は、
「陽翔、またパフェ食べに行かない?今度は加奈ちゃんもいっしょに」
仕方なく思い切って誘ってみた。
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