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第652話 かわいくて仕方ない
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「俺のことを襲うなんて可愛いことを言う」
穏やかに微笑んだ千隼が
「まぁそれはまだ先だな。そして今日こそは最後まで…」
絢世の上着を完全に脱がせてニヤついたときだった。
ピンポーン。
ピンポンピンポンピンポン…。
玄関チャイムを連打する音が聞こえて千隼の気分は一気に急降下。
イライラしながらチェーンをしたまま玄関を開けるとともに
「今日は帰れ」
ピキピキとこめかみを痙攣させながら言い、ドアをパタン…と閉めた。
「千隼さん…?」
脱がされた上着を羽織りながら声をかけた絢世を見てうなだれていた千隼をまたピンポンの嵐が襲う。
「はぁ…っ」
深い溜め息をつきながら玄関を開けた千隼をうまくすり抜け
「えへっ、遊びに来ちゃいました!」
両手に携えたシャンパンやケーキを絢世に渡す。
「クリスマスがめちゃくちゃなまま終わるところでしたね。だけど俺がちゃんとコンビニで買ってきたんで安心してください。ほら、雨宮さんも早く、早く」
悪気なくはしゃぐシズクに千隼も怒ることができず隣へ。
「シズクはいつもタイミングが最悪だな」
不機嫌な千隼を見て絢世が
「せっかくのクリスマスだし、千隼さんの膝に抱っこしてもらいながら乾杯してもいいですか?俺、パーティーのとき、ずっと蓮くんに嫉妬しちゃってたんで」
おどろくようなことを言う。
「は?え、え、え?お、俺もいるんですよ!」
「ごめんな。今日はクリスマスだからちょっとだけイチャイチャさせて」
お願いする絢世に少しだけ拗ねた顔を見せてから
「クリスマスだし仕方ないですけど…。2人は俺のこともいっぱい可愛がるんですからね!」
シズクは承諾。
千隼には返事も聞かず絢世は膝の上にちょこんと乗って
「機嫌、直してください」
袋からシャンパンを取り出すシズクにみつからないようそっとキスをする。
また今日も最後までできなかったが、絢世が可愛くて仕方ないからヨシとしよう。
にやけた表情を必死で隠しながら千隼はシズクから受け取ったシャンパンを人数分グラスに注いでいった。
穏やかに微笑んだ千隼が
「まぁそれはまだ先だな。そして今日こそは最後まで…」
絢世の上着を完全に脱がせてニヤついたときだった。
ピンポーン。
ピンポンピンポンピンポン…。
玄関チャイムを連打する音が聞こえて千隼の気分は一気に急降下。
イライラしながらチェーンをしたまま玄関を開けるとともに
「今日は帰れ」
ピキピキとこめかみを痙攣させながら言い、ドアをパタン…と閉めた。
「千隼さん…?」
脱がされた上着を羽織りながら声をかけた絢世を見てうなだれていた千隼をまたピンポンの嵐が襲う。
「はぁ…っ」
深い溜め息をつきながら玄関を開けた千隼をうまくすり抜け
「えへっ、遊びに来ちゃいました!」
両手に携えたシャンパンやケーキを絢世に渡す。
「クリスマスがめちゃくちゃなまま終わるところでしたね。だけど俺がちゃんとコンビニで買ってきたんで安心してください。ほら、雨宮さんも早く、早く」
悪気なくはしゃぐシズクに千隼も怒ることができず隣へ。
「シズクはいつもタイミングが最悪だな」
不機嫌な千隼を見て絢世が
「せっかくのクリスマスだし、千隼さんの膝に抱っこしてもらいながら乾杯してもいいですか?俺、パーティーのとき、ずっと蓮くんに嫉妬しちゃってたんで」
おどろくようなことを言う。
「は?え、え、え?お、俺もいるんですよ!」
「ごめんな。今日はクリスマスだからちょっとだけイチャイチャさせて」
お願いする絢世に少しだけ拗ねた顔を見せてから
「クリスマスだし仕方ないですけど…。2人は俺のこともいっぱい可愛がるんですからね!」
シズクは承諾。
千隼には返事も聞かず絢世は膝の上にちょこんと乗って
「機嫌、直してください」
袋からシャンパンを取り出すシズクにみつからないようそっとキスをする。
また今日も最後までできなかったが、絢世が可愛くて仕方ないからヨシとしよう。
にやけた表情を必死で隠しながら千隼はシズクから受け取ったシャンパンを人数分グラスに注いでいった。
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