63 / 91
ツルツルのドワーフ
しおりを挟む
「アルファはドワーフに会ったことはあるのか?」
俺はもう何度目になるかわからない質問をしながら、焦茶色をした木々の隙間を縫うようにして歩いていく。
足元には草木が生い茂っているため、声も少しばかり大きめだ。
ちなみに俺はドワーフに会ったことも見たこともないが、ドワーフの特徴くらいは知っている。
確か、ドワーフは体毛が濃く、背丈がかなり低いのが特徴的な種族で、その分、力が強く、手先が器用で、おおらかな性格。そして大の酒好きだ。
「……」
案の定というべきか、アルファはだんまりを決め込んだ。
このやり取りとは到底呼べないであろうやり取りも、もう数十回目になるだろうか。
「ないのか。じゃあ——」
「——いい加減黙っててくれないカ。まだ後十分は歩かないといけないのに、どうしてお前は出発してから一人でボソボソボソボソ話し続けてるんダ? もしかして私が無視をしていることに気が付いていないのカ? じゃあ堂々と宣言しておこウ。私はお前と話す気はさらさらなイ。わかったら黙々と足を動かセ。私は早く女王様のもとに帰りたいんダ。どういう陰謀があってドワーフに会う気なのかは私の知る由がないが、くれぐれも面倒な問題に巻き込まないでくレ」
アルファは距離を取ってやや後ろを歩く俺に向かって強めの言葉で静かに咎めると、小さな体を大きく上下にズンズンと動かしながら、少し気が立った様子で再び歩き始めた。
「……そんなこと言われてもなぁ」
互いに男だし、おそらく年も近いだろう。
護衛だからと言って無理に距離を取る必要はないと思うけどな。
イグワイアを出発してからもう三十分は経過し、今は既に森の中だ。
この奥から人の気配を感じるので、もうすぐ目的地に到着するのだろう。
ここに至るまで、話を交えて少しぐらい距離を詰められるかと勝手に思っていたが、少しどころか全く仲良くなることができなかった。
かなり信頼している人間にしか心を開かないのかもしれないな。となると、今まで俺がぐいぐい距離を詰めようとした行為が、全て裏目に出てしまったというわけだ。
「……着いたゾ。ここがドワーフの根城ダ」
そうこう考えているうちに、ドワーフが住むという洞穴の前に到着した。
「おお、ここがそうなのか。結構大きいな」
かなりの高さのある崖にぽっかりと穴が空いており、その中からは、おおよそだが八十から百ほどの人の気配を感じる。
「私はもう帰ル」
俺が聳り立つ崖と暗くて大きな洞穴を眺めていると、アルファは俺に背を向けて帰ろうとしていた。
「もう帰るのか?」
「当たり前ダ。それと近寄ってくるナ」
俺が物理的に距離を詰めて話しかけると、アルファはその詰められた距離を清算するように後退した。
「今帰ってもいいことはないぞ? まず、今はクララ女王には別の護衛がついているし、貴族会議とやらで会えないんだろう? それに俺のことを案内するだけして一人で帰ったら、どんな目で見られるかわかっているのか? これは緊急クエストだ……そう言っていなかったか?」
俺は特に躊躇することなく正論をぶつけた。
国や護衛対象である人間を大事にする気持ちは十分理解できるが、それよりも先に課せられた目の前の問題に取り組むことが大切だ。
それをアルファはできていない。
「くっ! 貴様、中々口だけは立つ男だナ。女王様を盾にして話を進めるとは、実に汚いやり方ダ」
アルファは胸元に手を入れると、短剣のようなシルエットをした武器を小さな掌で握りしめていたが、俺に攻撃を仕掛ける気はないようだ。
敵対していない相手との舌戦に突然武器を持ち込むのはどうかと思うが、今回は武器を取り出してはいないので良しとしよう。
「なんとでも言え。そんなことよりとっとと行くぞ。時間の都合もあるからな——ん? 誰かこっちに来るな……」
俺は仮面越しでもわかるほど悔しそうにしているアルファのことを置いて、先に暗い洞穴に足を踏み入れたその時。
丸い形をした洞穴の奥深くから、裸足で岩肌を歩いているような足音が聞こえてきた。
それと同時に、俺は一人の人間の気配を感じ取ったので、その場に立ち止まってジッと目を凝らした。
「——いやはや、珍しいことに客人ですかな? どなたか存じ上げませんが、ここには金目のものは何一つありゃしませんよ。ほっほっほっほっ」
現れたのは陽気な雰囲気の中に哀愁が漂う初老の男性だった。
体格からしてドワーフみたいだが、特徴的な剛毛はどこへ行ったのか、頭のてっぺんからから足の指先まで全身がツルツルとしており、まるでシワをのある赤ん坊のような見た目をしていた。
俺が知っているドワーフの情報と全く違うんだが、どういうことだろうか……。
「なあ、アルファ。この人はドワーフか?」
「……わからなイ。私はドワーフについてはほとんど何も知らないからナ。最近は国にも属していないこともあって、その生態は謎が多イ……って、男のくせに私に近寄るナ!」
俺が戸惑ってアルファにひそひそと聞くと、アルファは悩んだ様子で真剣に答えてくれたが、途中でふと我に返ったのか、ササササッとすり足で瞬時に距離を取った。
「……単刀直入に聞きますが、あなたはドワーフですか?」
俺は初老の男性に近づいてから、直接聞いた。
戸惑った時に周りを頼りたくなるのは人間の性なので、アルファがどんな嫌な顔をしようと仕方がないものは仕方がない。そんなに嫌な顔をしないで許してほしい。
「いかにも! ワシはドワーフ族の最年少にしてここの見張り番をしておるワイナルドゥエムじゃ!」
ワイナルドゥエムと名乗った目の前のドワーフは、小さな体躯を目一杯屈曲させて、ドンっとその場で腕組みをした。
というか、これで最年少かよ……。
俺はもう何度目になるかわからない質問をしながら、焦茶色をした木々の隙間を縫うようにして歩いていく。
足元には草木が生い茂っているため、声も少しばかり大きめだ。
ちなみに俺はドワーフに会ったことも見たこともないが、ドワーフの特徴くらいは知っている。
確か、ドワーフは体毛が濃く、背丈がかなり低いのが特徴的な種族で、その分、力が強く、手先が器用で、おおらかな性格。そして大の酒好きだ。
「……」
案の定というべきか、アルファはだんまりを決め込んだ。
このやり取りとは到底呼べないであろうやり取りも、もう数十回目になるだろうか。
「ないのか。じゃあ——」
「——いい加減黙っててくれないカ。まだ後十分は歩かないといけないのに、どうしてお前は出発してから一人でボソボソボソボソ話し続けてるんダ? もしかして私が無視をしていることに気が付いていないのカ? じゃあ堂々と宣言しておこウ。私はお前と話す気はさらさらなイ。わかったら黙々と足を動かセ。私は早く女王様のもとに帰りたいんダ。どういう陰謀があってドワーフに会う気なのかは私の知る由がないが、くれぐれも面倒な問題に巻き込まないでくレ」
アルファは距離を取ってやや後ろを歩く俺に向かって強めの言葉で静かに咎めると、小さな体を大きく上下にズンズンと動かしながら、少し気が立った様子で再び歩き始めた。
「……そんなこと言われてもなぁ」
互いに男だし、おそらく年も近いだろう。
護衛だからと言って無理に距離を取る必要はないと思うけどな。
イグワイアを出発してからもう三十分は経過し、今は既に森の中だ。
この奥から人の気配を感じるので、もうすぐ目的地に到着するのだろう。
ここに至るまで、話を交えて少しぐらい距離を詰められるかと勝手に思っていたが、少しどころか全く仲良くなることができなかった。
かなり信頼している人間にしか心を開かないのかもしれないな。となると、今まで俺がぐいぐい距離を詰めようとした行為が、全て裏目に出てしまったというわけだ。
「……着いたゾ。ここがドワーフの根城ダ」
そうこう考えているうちに、ドワーフが住むという洞穴の前に到着した。
「おお、ここがそうなのか。結構大きいな」
かなりの高さのある崖にぽっかりと穴が空いており、その中からは、おおよそだが八十から百ほどの人の気配を感じる。
「私はもう帰ル」
俺が聳り立つ崖と暗くて大きな洞穴を眺めていると、アルファは俺に背を向けて帰ろうとしていた。
「もう帰るのか?」
「当たり前ダ。それと近寄ってくるナ」
俺が物理的に距離を詰めて話しかけると、アルファはその詰められた距離を清算するように後退した。
「今帰ってもいいことはないぞ? まず、今はクララ女王には別の護衛がついているし、貴族会議とやらで会えないんだろう? それに俺のことを案内するだけして一人で帰ったら、どんな目で見られるかわかっているのか? これは緊急クエストだ……そう言っていなかったか?」
俺は特に躊躇することなく正論をぶつけた。
国や護衛対象である人間を大事にする気持ちは十分理解できるが、それよりも先に課せられた目の前の問題に取り組むことが大切だ。
それをアルファはできていない。
「くっ! 貴様、中々口だけは立つ男だナ。女王様を盾にして話を進めるとは、実に汚いやり方ダ」
アルファは胸元に手を入れると、短剣のようなシルエットをした武器を小さな掌で握りしめていたが、俺に攻撃を仕掛ける気はないようだ。
敵対していない相手との舌戦に突然武器を持ち込むのはどうかと思うが、今回は武器を取り出してはいないので良しとしよう。
「なんとでも言え。そんなことよりとっとと行くぞ。時間の都合もあるからな——ん? 誰かこっちに来るな……」
俺は仮面越しでもわかるほど悔しそうにしているアルファのことを置いて、先に暗い洞穴に足を踏み入れたその時。
丸い形をした洞穴の奥深くから、裸足で岩肌を歩いているような足音が聞こえてきた。
それと同時に、俺は一人の人間の気配を感じ取ったので、その場に立ち止まってジッと目を凝らした。
「——いやはや、珍しいことに客人ですかな? どなたか存じ上げませんが、ここには金目のものは何一つありゃしませんよ。ほっほっほっほっ」
現れたのは陽気な雰囲気の中に哀愁が漂う初老の男性だった。
体格からしてドワーフみたいだが、特徴的な剛毛はどこへ行ったのか、頭のてっぺんからから足の指先まで全身がツルツルとしており、まるでシワをのある赤ん坊のような見た目をしていた。
俺が知っているドワーフの情報と全く違うんだが、どういうことだろうか……。
「なあ、アルファ。この人はドワーフか?」
「……わからなイ。私はドワーフについてはほとんど何も知らないからナ。最近は国にも属していないこともあって、その生態は謎が多イ……って、男のくせに私に近寄るナ!」
俺が戸惑ってアルファにひそひそと聞くと、アルファは悩んだ様子で真剣に答えてくれたが、途中でふと我に返ったのか、ササササッとすり足で瞬時に距離を取った。
「……単刀直入に聞きますが、あなたはドワーフですか?」
俺は初老の男性に近づいてから、直接聞いた。
戸惑った時に周りを頼りたくなるのは人間の性なので、アルファがどんな嫌な顔をしようと仕方がないものは仕方がない。そんなに嫌な顔をしないで許してほしい。
「いかにも! ワシはドワーフ族の最年少にしてここの見張り番をしておるワイナルドゥエムじゃ!」
ワイナルドゥエムと名乗った目の前のドワーフは、小さな体躯を目一杯屈曲させて、ドンっとその場で腕組みをした。
というか、これで最年少かよ……。
8
あなたにおすすめの小説
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
悪霊令嬢~死した聖女憎悪に染まりて呪いを成す~
女譜香あいす
ファンタジー
数え切れない人々をその身に宿す奇跡の力で救ってきた少女、サヤ・パメラ・カグラバ。
聖女と称えられた彼女であったが陰謀の末に愛した者から婚約破棄を言い渡され、友人達からも裏切られ、最後には命を奪われてしまう。
だがそのとき感じた怒りと悲しみ、そして絶望によって彼女の心は黒く歪み、果てにサヤは悪霊として蘇った。
そして、そんな彼女と世を憎みながらもただ生きる事しかできていなかった一人の少女が巡り合う事で、世界に呪いが拡がり始める事となる。
これは誰よりも清らかだった乙女が、憎悪の化身となりすべての人間に復讐を果たす物語。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
魔法筆職人の俺が居なくなったら、お前ら魔法使えないけど良いんだよな?!
川井田ナツナ
ファンタジー
俺は慈悲深い人間だ。
だから、魔法の『ま』の字も理解していない住民たちに俺の作った魔法筆を使わせてあげていた。
だが、国の総意は『国家転覆罪で国外追放』だとよ。
馬鹿だとは思っていたが、俺の想像を絶する馬鹿だったとはな……。
俺が居なくなったら、お前ら魔法使えなくて生活困るだろうけど良いってことだよな??
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる