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元最強の騎士の私怨
言葉は不要であった。
その顔を見ればやる気に溢れているのは一目瞭然であり、レオンが足を止めるのを待つこともなく、ザーラは一足飛びで間合いに踏み込んだ。
瞬間その手の大剣を叩き込み、鳴り響いた甲高い音に唇の端を吊り上げる。
「はっ……涼しい顔して受けやがって。この程度ならどうってこともないってか? いいぜ。なら、遠慮は無用ってわけだな……!」
先ほどの二人に対し放っていた斬撃の倍の速度はあろうかという一撃を難なく受け止めたレオンに、ザーラは獰猛な笑みを浮かべながら、自らに課していた枷の一つを外す。
学院の生徒はもちろんのこと、騎士見習いを相手にするのすら過剰すぎる力だが、それでも問題ないということをザーラは十分に知っていた。
いや、むしろこれでも足らないのではないのかという懸念の方が強い。
そしてその懸念は、やはりと言うべきか的中したようであった。
繰り出される嵐のような連撃を、レオンはその手にした剣で難なく捌き切っていたからである。
「攻撃偏重じゃねえってのは知ってたが、力任せってわけでもなく、しっかり防御のための技術も持ってやがる、か」
「まあ、目指してるのは騎士ですからね。確かに必要ないと言われてはいますし、仕方のない側面があるのも理解はしますが……人の命を背負うっていうのに、その肝心の人を守れないんじゃ意味がありませんからね」
「はっ……まったくその通りだな……!」
その言葉に、思わず心の底から笑みが浮かんだ。
本当に、その通りだと思ったからだ。
レオンが言ったように、騎士達が攻撃に偏重してるのは仕方のない側面もある。
ただでさえ強大な力を持つ魔獣を倒そうと思えば、攻撃のみを鍛えるのが最も効率がよく、またそうでもしなければ届かないからだ。
決して誰かを守ることを放棄していたわけではなく、結果的に守ることに繋がると思えばこそ、騎士達は守りを捨てているのである。
だが、だからどうしたというのか。
仕方ないと理解は出来るが、守ることを放棄していることに違いはない。
それを理由に責めるつもりはないし、彼女達が無念に思っていることも知ってはいるものの、納得することなど出来るわけがなかった。
無論のこと、そう思ってはいてもどうすることも出来ていない自分も含めて、だ。
子供じみた我侭だと、理想を夢見ているだけだということも分かってはいるが……騎士達が全員レオンのようなことを口にするのであったら、あるいはザーラが最強などと呼ばれることはなかったかもしれない。
「だが、口だけじゃ意味はねえぞ。そんな大言をほざくってんなら、それだけの力があるって見せてみやがれ……!」
言葉と同時、ザーラの身体が淡い光に包まれる。
魔力で覆ったわけではなく、その上位の現象だ。
魔法であった。
瞬間今までの比ではない力が身体に満ち、それはそのまま斬撃へと変わっていく。
質も、数も、文字通りの意味で先ほどまでとは桁が違う攻撃がレオンへと叩き込まれた。
「っ……まるで炎に包まれているような姿……そう、アレが話に聞いてた……」
「あの方の本気、というわけですわね。最前線で魔獣を相手に一歩も引かず、焼き尽くす炎。かつて最強の名で呼ばれていた女性……焔の騎士」
聴覚まで鋭敏になったことでリーゼロッテ達の会話までをも耳が拾うが、意識は変わらず前方にある。
放たれた斬撃の全てを、レオンはやはり難なく捌ききっていたからだ。
しかもまだ余裕があるのはその顔を見るまでもなく分かり、だが当然かと自嘲めいた笑みが口元に浮かぶ。
今のザーラの動きは、速度だけで言えば先日レオンが相手にしていたキマイラと同等といったところである。
手数は多いが質としては劣り、総合で考えればやはり同等になるといったところだろう。
しかし先日レオンは、ローブを纏いフードを目深に被るという圧倒的に不利な状況ですらキマイラの攻撃を捌いていたのである。
それを考えれば、この程度のことは出来て当然でしかない。
ゆえに、さらに段階を上げる。
再び身体が淡い光に包まれ、力が引き上げられていく。
「っ……嘘でしょ、もうほとんど目で追えてないってのに、まだ速度が上がるっての……?」
「魔法の重ねがけ……非常に危険だと聞きますけれど、それをあの状況の中で難なく成功させるというのは、やはりさすがですわね……」
感心と恐れが混ざったような呟きに、別に大したことじゃないと内心で返す。
確かに魔法の重ねがけというのは基本的には危険である。
複数の魔法を同時に制御しなければならない上に、複数の魔法がそれぞれに影響を与え合うせいでさらに制御の困難さが増すからだ。
制御を誤ればその反動で腕の一本や二本が吹き飛ぶだろうことを考えれば、そうそうやるべきことではない。
だが逆に言えば、その程度を惜しまないような状況であれば躊躇うことなく行うということでもある。
そして少なくともザーラにとって、この戦闘はそういうものであった。
講師としての意地ではない。
騎士としての誇りもそれほど関係はない。
これはただの、私怨であった。
レオンに恨みがあるわけでなければ、そもそもザーラが何かをされたというわけでもない。
それでも、この剣を振るう理由があった。
そのことを果たして、レオンは理解しているのかいないのか。
いや、理解しているわけがないのだが……ただ、真っ直ぐに見つめてくる瞳に、ふと先日の入学試験のことを思い出した。
あの時のレオンも、フードの下でこんな目をキマイラに向けていたのだろうか。
そんなことを思いながら、ザーラは自然とあの時の周囲のざわめきを思い出した。
ざわめきというか、むしろ騒ぎとでも言うべきものではあったが、まあ、そうなったのは当然と言えば当然だろう。
男が魔獣を倒したのだ。
受験生達にはその事実だけで驚くには十分で……無論それはザーラにとっても驚くべきことであったが、それ以上に驚いたのはキマイラを単独で倒したという事実であった。
無論倒せない魔物ではない。
ザーラも倒したことはあるし……だがそれは、あくまでも他の騎士達と協力した上でのことだ。
単独で戦った経験はないが、そもそも単独で戦えると思うほど自惚れてもいないし、倒せるという自信も正直ない。
キマイラと戦った経験があるからこそ、キマイラと単独で向かい合うということが無謀以外の何物でもないと理解出来るのだ。
単独でキマイラと打ち合えているという事実に、ザーラを含めたあの場に居合わせた他の講師達がどれほど驚いたのかは、きっと実際に戦闘経験のある騎士でなければ分からないだろう。
しかも実質的には一撃で倒したのである。
他にもちょくちょく攻撃を加えていたものの、後から考えてみればあればきっと調整だったのだ。
キマイラがどれだけの攻撃を耐えられるのかということを見極めた上で、どの程度の威力の攻撃ならば周囲に影響を与えないかということを探っていたのである。
その推測が勘違いでない証拠に、周囲には何の損傷もなかったのだ。
キマイラを一撃で両断するほどの攻撃が放たれた以上、訓練場や下手をすれば観客席にまで影響があっても不思議ではなかろうに、まったくそんなものは見られなかったのである。
どの程度の威力であればキマイラを倒すに十分なのか、ということがしっかり見極められていたという証拠であった。
一撃で倒すだけであれば、ザーラも絶剣を使えば可能ではあるだろうが、その場合周囲にどれだけの影響を与えてしまうか分かったものではない。
周囲の影響を抑えながら単独でキマイラを倒せるような人物など、それこそ聖剣の乙女ぐらいしかいないだろう。
あるいは使っている剣が特別なのかとも思ったが、少なくとも目にした限りではそうは思えなかった。
何よりも、あの時の一撃は見事に過ぎた。
基本的にザーラの振るう剣技は我流ではあるが、魔獣との戦いの中で磨かれてきただけにそれなりの自負と自信がある。
剣の腕だけならば聖剣の乙女にすら勝ると密かに思っていたほどで、だがあんな一撃はどうやれば放てるようになるのか、まるで想像が付かなかった。
剣の才能に恵まれた超一流の腕を持つ者が、ようやく辿り着くことの出来る頂。
あの剣の冴えは、そんなものに見えたのだ。
とはいえ、そこでザーラが感じたものは、悔しさよりも嬉しさであった。
今の世の中にあれだけの剣を振るえるものがいるなど、想像したことすらなかったからだ。
しかしだからこそ、残念にも思った。
何故男なのだろうと……女であれば多少の問題はあっても合格することは容易かっただろうにと、思ったのだ。
そう、ザーラはレオンが合格になるとは思ってもいなかったのである。
いや……合格にはならないはずだった、と言うべきか。
レオンは、入学試験を不合格になるはずだったのだ。
その顔を見ればやる気に溢れているのは一目瞭然であり、レオンが足を止めるのを待つこともなく、ザーラは一足飛びで間合いに踏み込んだ。
瞬間その手の大剣を叩き込み、鳴り響いた甲高い音に唇の端を吊り上げる。
「はっ……涼しい顔して受けやがって。この程度ならどうってこともないってか? いいぜ。なら、遠慮は無用ってわけだな……!」
先ほどの二人に対し放っていた斬撃の倍の速度はあろうかという一撃を難なく受け止めたレオンに、ザーラは獰猛な笑みを浮かべながら、自らに課していた枷の一つを外す。
学院の生徒はもちろんのこと、騎士見習いを相手にするのすら過剰すぎる力だが、それでも問題ないということをザーラは十分に知っていた。
いや、むしろこれでも足らないのではないのかという懸念の方が強い。
そしてその懸念は、やはりと言うべきか的中したようであった。
繰り出される嵐のような連撃を、レオンはその手にした剣で難なく捌き切っていたからである。
「攻撃偏重じゃねえってのは知ってたが、力任せってわけでもなく、しっかり防御のための技術も持ってやがる、か」
「まあ、目指してるのは騎士ですからね。確かに必要ないと言われてはいますし、仕方のない側面があるのも理解はしますが……人の命を背負うっていうのに、その肝心の人を守れないんじゃ意味がありませんからね」
「はっ……まったくその通りだな……!」
その言葉に、思わず心の底から笑みが浮かんだ。
本当に、その通りだと思ったからだ。
レオンが言ったように、騎士達が攻撃に偏重してるのは仕方のない側面もある。
ただでさえ強大な力を持つ魔獣を倒そうと思えば、攻撃のみを鍛えるのが最も効率がよく、またそうでもしなければ届かないからだ。
決して誰かを守ることを放棄していたわけではなく、結果的に守ることに繋がると思えばこそ、騎士達は守りを捨てているのである。
だが、だからどうしたというのか。
仕方ないと理解は出来るが、守ることを放棄していることに違いはない。
それを理由に責めるつもりはないし、彼女達が無念に思っていることも知ってはいるものの、納得することなど出来るわけがなかった。
無論のこと、そう思ってはいてもどうすることも出来ていない自分も含めて、だ。
子供じみた我侭だと、理想を夢見ているだけだということも分かってはいるが……騎士達が全員レオンのようなことを口にするのであったら、あるいはザーラが最強などと呼ばれることはなかったかもしれない。
「だが、口だけじゃ意味はねえぞ。そんな大言をほざくってんなら、それだけの力があるって見せてみやがれ……!」
言葉と同時、ザーラの身体が淡い光に包まれる。
魔力で覆ったわけではなく、その上位の現象だ。
魔法であった。
瞬間今までの比ではない力が身体に満ち、それはそのまま斬撃へと変わっていく。
質も、数も、文字通りの意味で先ほどまでとは桁が違う攻撃がレオンへと叩き込まれた。
「っ……まるで炎に包まれているような姿……そう、アレが話に聞いてた……」
「あの方の本気、というわけですわね。最前線で魔獣を相手に一歩も引かず、焼き尽くす炎。かつて最強の名で呼ばれていた女性……焔の騎士」
聴覚まで鋭敏になったことでリーゼロッテ達の会話までをも耳が拾うが、意識は変わらず前方にある。
放たれた斬撃の全てを、レオンはやはり難なく捌ききっていたからだ。
しかもまだ余裕があるのはその顔を見るまでもなく分かり、だが当然かと自嘲めいた笑みが口元に浮かぶ。
今のザーラの動きは、速度だけで言えば先日レオンが相手にしていたキマイラと同等といったところである。
手数は多いが質としては劣り、総合で考えればやはり同等になるといったところだろう。
しかし先日レオンは、ローブを纏いフードを目深に被るという圧倒的に不利な状況ですらキマイラの攻撃を捌いていたのである。
それを考えれば、この程度のことは出来て当然でしかない。
ゆえに、さらに段階を上げる。
再び身体が淡い光に包まれ、力が引き上げられていく。
「っ……嘘でしょ、もうほとんど目で追えてないってのに、まだ速度が上がるっての……?」
「魔法の重ねがけ……非常に危険だと聞きますけれど、それをあの状況の中で難なく成功させるというのは、やはりさすがですわね……」
感心と恐れが混ざったような呟きに、別に大したことじゃないと内心で返す。
確かに魔法の重ねがけというのは基本的には危険である。
複数の魔法を同時に制御しなければならない上に、複数の魔法がそれぞれに影響を与え合うせいでさらに制御の困難さが増すからだ。
制御を誤ればその反動で腕の一本や二本が吹き飛ぶだろうことを考えれば、そうそうやるべきことではない。
だが逆に言えば、その程度を惜しまないような状況であれば躊躇うことなく行うということでもある。
そして少なくともザーラにとって、この戦闘はそういうものであった。
講師としての意地ではない。
騎士としての誇りもそれほど関係はない。
これはただの、私怨であった。
レオンに恨みがあるわけでなければ、そもそもザーラが何かをされたというわけでもない。
それでも、この剣を振るう理由があった。
そのことを果たして、レオンは理解しているのかいないのか。
いや、理解しているわけがないのだが……ただ、真っ直ぐに見つめてくる瞳に、ふと先日の入学試験のことを思い出した。
あの時のレオンも、フードの下でこんな目をキマイラに向けていたのだろうか。
そんなことを思いながら、ザーラは自然とあの時の周囲のざわめきを思い出した。
ざわめきというか、むしろ騒ぎとでも言うべきものではあったが、まあ、そうなったのは当然と言えば当然だろう。
男が魔獣を倒したのだ。
受験生達にはその事実だけで驚くには十分で……無論それはザーラにとっても驚くべきことであったが、それ以上に驚いたのはキマイラを単独で倒したという事実であった。
無論倒せない魔物ではない。
ザーラも倒したことはあるし……だがそれは、あくまでも他の騎士達と協力した上でのことだ。
単独で戦った経験はないが、そもそも単独で戦えると思うほど自惚れてもいないし、倒せるという自信も正直ない。
キマイラと戦った経験があるからこそ、キマイラと単独で向かい合うということが無謀以外の何物でもないと理解出来るのだ。
単独でキマイラと打ち合えているという事実に、ザーラを含めたあの場に居合わせた他の講師達がどれほど驚いたのかは、きっと実際に戦闘経験のある騎士でなければ分からないだろう。
しかも実質的には一撃で倒したのである。
他にもちょくちょく攻撃を加えていたものの、後から考えてみればあればきっと調整だったのだ。
キマイラがどれだけの攻撃を耐えられるのかということを見極めた上で、どの程度の威力の攻撃ならば周囲に影響を与えないかということを探っていたのである。
その推測が勘違いでない証拠に、周囲には何の損傷もなかったのだ。
キマイラを一撃で両断するほどの攻撃が放たれた以上、訓練場や下手をすれば観客席にまで影響があっても不思議ではなかろうに、まったくそんなものは見られなかったのである。
どの程度の威力であればキマイラを倒すに十分なのか、ということがしっかり見極められていたという証拠であった。
一撃で倒すだけであれば、ザーラも絶剣を使えば可能ではあるだろうが、その場合周囲にどれだけの影響を与えてしまうか分かったものではない。
周囲の影響を抑えながら単独でキマイラを倒せるような人物など、それこそ聖剣の乙女ぐらいしかいないだろう。
あるいは使っている剣が特別なのかとも思ったが、少なくとも目にした限りではそうは思えなかった。
何よりも、あの時の一撃は見事に過ぎた。
基本的にザーラの振るう剣技は我流ではあるが、魔獣との戦いの中で磨かれてきただけにそれなりの自負と自信がある。
剣の腕だけならば聖剣の乙女にすら勝ると密かに思っていたほどで、だがあんな一撃はどうやれば放てるようになるのか、まるで想像が付かなかった。
剣の才能に恵まれた超一流の腕を持つ者が、ようやく辿り着くことの出来る頂。
あの剣の冴えは、そんなものに見えたのだ。
とはいえ、そこでザーラが感じたものは、悔しさよりも嬉しさであった。
今の世の中にあれだけの剣を振るえるものがいるなど、想像したことすらなかったからだ。
しかしだからこそ、残念にも思った。
何故男なのだろうと……女であれば多少の問題はあっても合格することは容易かっただろうにと、思ったのだ。
そう、ザーラはレオンが合格になるとは思ってもいなかったのである。
いや……合格にはならないはずだった、と言うべきか。
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