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片付けと食堂
ザーラが去っていき、再び部屋の中で二人きりとなったレオンだが、戸惑うようなことはさすがにもうなかった。
いや、まったくないと言ってしまうと嘘になるだろうが、ザーラが来る前にも話はしていたし、ザーラが来たことで意識にリセットがかかったようなのだ。
極端にイリスの存在を意識してしまうということもなくなり、そういう意味ではザーラが来てくれたことに感謝すべきなのかもしれない。
と、そんなことを考えていると、鐘の音が鳴った。
それも、ほぼ二つ同時にだ。
十二時を告げる街の鐘と、何かを告げる学院の鐘である。
「えっと、この鐘は……学院側のはお昼を知らせてるってことでいいのかな?」
「……うん。食堂は寮にしかないから、校舎にいた人達も戻ってきてるはず。多分、Aクラスの人達はもう食堂に向かってて、他の人達は待機。正確には、Aクラスの人達も一度部屋に戻ってるだろうけど」
「なるほど……」
さすがにこれは言わなければ分かるはずがないと思ったのか、ちょっとイリスの言葉が多めだ。
そんなことを思いつつ、そこで新入生は食事の順番のことなどの話を聞くのだろうとも思う。
「ちなみに、待機中は何を?」
「……色々? 次の授業の準備をしたり単純に身体を休めてたりしてる……らしい? ……ごめん、わたしも多くは知らない」
「いや、半ば興味本意で聞いたものだから、別に謝る必要はないって」
まあ去年まではクラスには一人で、さらにはちょくちょく騎士団から呼び出されていたというのだ。
学院で一年過ごしたとはいえ、それほど多くのことは知らなくとも無理はない。
「えっと、じゃあ、食事とかは順番って話だけど、それって時間で区切られてるの?」
「時間じゃなくて、終わったら前のクラスの誰かが知らせに来る……らしい? ……わたしのところには、誰も来たことがない」
「あー……まあ、基本自由だったらしいしね。でもということは、今年からは来るのかな?」
「……多分?」
どうやらイリスにも自信はないようだ。
というか、こういう話もザーラはすべきだったのではないだろうか。
大雑把なところを話せばあとはイリスが知っているから問題ないと判断したのかもしれないが。
「そういえば、食事の時間、っていうか、昼休みは一時間半だっけ? てことは、一つのクラスが食べ終わるまで二十分も使えないのか。割と忙しそうだなぁ……」
「……Aクラスはそうでもないらしい? Eクラスは十分ぐらいしかないこともあるけど」
「うーん、そういうとこまで格差があるのか……ん? Eクラスが十分しか使えないってことは、君はもっと使えなかったってことじゃ?」
「……お昼は、さすがにEクラスの人達と一緒に食べた。でも、そもそもお昼はいないことの方が多かったから」
騎士団に呼び出されていたから、ということなのだろうが、それでも正直どうなのだろうかと思う。
まあ、イリスが望んでそうしていたみたいなので、文句を言ったりするのは筋違いなのだろうが。
「……ま、いいや。そういうことなら、時間は有効活用しないとってことで、今のうちに片付けをしちゃおうかな」
箱一つ分しかないとはいえ、レオンにも荷物はあるのだ。
とりあえず直近で確認しなければならないことは話し終えただろうと判断し、立ち上がると、何故かイリスも一緒に立ち上がった。
「えっと……?」
「……手伝う。相部屋なら当然って聞いた。それに、わたしは先輩だから」
相変わらずの無表情ではあるも、その目が僅かに輝いているように見えるあたり、もしかすると先輩や後輩という存在に憧れでもあったのかもしれない。
話を聞いていると、他のクラスの場合は同じクラスの上級生とそれなりに関わったりすることがありそうだが、彼女はそういうのがなかったのだろう。
出来ればその欲求を満たしてもやりたかったが……生憎とそれは無理そうであった。
「んー、気持ちはありがたいんだけど、見て分かる通り僕の私物ってあの箱一つだけなんだよね。片付けるっていうのもどこか適当な場所に運んで中をちょっと整理する、ぐらいだから、正直手伝ってもらえることがなくてさ」
「……そう」
やはり表情には出なかったが、その雰囲気はしょんぼりという言葉がピッタリなものであった。
だがどうにかしようにも、どうしようもない。
何か頼めるようなことがあったら頼んだ方がいいかもしれないと考えつつ、その場を見渡す。
とりあえず今は端に置かれているだけの箱をどこに置こうかと思ったのである。
箱の中にあるのは基本日常生活では使わないようなものばかりだ。
この部屋は殺風景ではあるも、だからこそ自分の私物がその一角にあるというのは何となく気になってしまう。
「ふーむ……聞きたいんだけど、隣の部屋ってのは寝室なんだよね? ベッド以外に何かあったりするのかな?」
「……基本的には、ベッドだけ。あとは、わたしのものが少し」
「んー、なら僕もこれはそっちに置かせてもらおうかな。問題ない?」
「……うん。問題ない」
そう言って、先導のつもりなのか歩き出したイリスの後を追うように、レオンも箱を持ち上げるとそのまま隣の寝室へと向かう。
そこにあったのは、確かにダブルベッドであった。
そしてその左端の方に、幾つかの物が置かれている。
右側には何も置かれていないので、そちらを使わせてもらうことにして、足を向けた。
当然のようにベッドが視界に入るが、なるべく意識しないようにしつつ一先ず箱を置く。
何となく溜息を吐き出した。
後ろの方でイリスが手持ち無沙汰にしているのを感じたが、残念なことに本当に手伝ってもらうことはない。
なるべく色々と意識しないようにしつつ、箱の整理を続け……と、そのせいか、大分時間を忘れて集中してしまったようだ。
我に返ったのは、ノックの音が聞こえた時のことであった。
そしてその対応をしたらしいイリスが、寝室の入り口へと顔を見せる。
「……わたし達の番が来たみたい」
「了解。ちょうど整理も終わったから、いいタイミングだったかな」
言いながら立ち上がり、入り口の方へと向かうと、近付いたタイミングでイリスが背を向けた。
レオンを避けているというわけではなく、ちらと後ろを振り返りながら歩いているあたり、どうやらまた先導するつもりのようだ。
食堂は先導されなくとも分かる場所のような気がするが……こういうところも先輩らしく、ということなのだろうか。
苦笑を浮かべつつも、まあ案内されて悪いということもない。
どことなく機嫌の良さそうなその背を眺めながら、レオンはその後を付いていくのであった。
そういえばリーゼロッテ達には知らせないでいいのかと思ったが、あっちはあっちで別の人が知らせに行っているはずらしい。
先に食べられるからといって楽というわけではないのだな、などということを思っていると、食堂へと到着した。
長テーブルが幾つか置かれている、そんな部屋だ。
決して狭いとは思えず、むしろ思っていたよりもかなり広い。
全員では入れないと言ってはいたが、つめれば普通に入れそうだ
だが一つ一つの椅子の間隔が大分離れており、ざっと数えただけでも椅子の数は七十程度しかない。
何故こんな無駄なことをしているのだろうかと思い、しかしすぐに気付いた。
ここにいる者達の大半が貴族だからである。
すぐ隣に人が座っているような状況で貴族が食事を摂るはずがなく、ここはそれが基準となっているということなのだろう。
なるほどと思いつつ、さらにその場を見渡した。
五階の端から割とのんびりやってきたからか、席は既にその大半が埋まっている。
まあ、残りの時間を考えれば、新入生以外は急がなければならない。
そしてそういった人達と同室だということは、新入生達も必然的に急ぐこととなるのは当然と言えば当然である。
が、暢気にそんなことを考えていられたのはそこまでだ。
空いている席を探し、食堂の入り口できょろきょろしているレオン達に誰かが気付いたかと思えば、そこからの変化は劇的であった。
僅かにざわめいていた食堂は一斉に静まり返り、かと思えば席の一角に座っていた少女達が一斉に立ち上がったのだ。
その顔は若干青ざめてすらいる。
一体何が起こったのかと怪訝にその様子を見つめたレオンの耳に、ポツリと小さな声が届く。
「……だから、わたしが来ると邪魔になる」
横目に眺めたその顔は相変わらず無表情で、だがその雰囲気はどことなく悲しげだ。
そしてその様子とこの状況から、なるほどそういうことかと、溜息を吐き出した。
いや、まったくないと言ってしまうと嘘になるだろうが、ザーラが来る前にも話はしていたし、ザーラが来たことで意識にリセットがかかったようなのだ。
極端にイリスの存在を意識してしまうということもなくなり、そういう意味ではザーラが来てくれたことに感謝すべきなのかもしれない。
と、そんなことを考えていると、鐘の音が鳴った。
それも、ほぼ二つ同時にだ。
十二時を告げる街の鐘と、何かを告げる学院の鐘である。
「えっと、この鐘は……学院側のはお昼を知らせてるってことでいいのかな?」
「……うん。食堂は寮にしかないから、校舎にいた人達も戻ってきてるはず。多分、Aクラスの人達はもう食堂に向かってて、他の人達は待機。正確には、Aクラスの人達も一度部屋に戻ってるだろうけど」
「なるほど……」
さすがにこれは言わなければ分かるはずがないと思ったのか、ちょっとイリスの言葉が多めだ。
そんなことを思いつつ、そこで新入生は食事の順番のことなどの話を聞くのだろうとも思う。
「ちなみに、待機中は何を?」
「……色々? 次の授業の準備をしたり単純に身体を休めてたりしてる……らしい? ……ごめん、わたしも多くは知らない」
「いや、半ば興味本意で聞いたものだから、別に謝る必要はないって」
まあ去年まではクラスには一人で、さらにはちょくちょく騎士団から呼び出されていたというのだ。
学院で一年過ごしたとはいえ、それほど多くのことは知らなくとも無理はない。
「えっと、じゃあ、食事とかは順番って話だけど、それって時間で区切られてるの?」
「時間じゃなくて、終わったら前のクラスの誰かが知らせに来る……らしい? ……わたしのところには、誰も来たことがない」
「あー……まあ、基本自由だったらしいしね。でもということは、今年からは来るのかな?」
「……多分?」
どうやらイリスにも自信はないようだ。
というか、こういう話もザーラはすべきだったのではないだろうか。
大雑把なところを話せばあとはイリスが知っているから問題ないと判断したのかもしれないが。
「そういえば、食事の時間、っていうか、昼休みは一時間半だっけ? てことは、一つのクラスが食べ終わるまで二十分も使えないのか。割と忙しそうだなぁ……」
「……Aクラスはそうでもないらしい? Eクラスは十分ぐらいしかないこともあるけど」
「うーん、そういうとこまで格差があるのか……ん? Eクラスが十分しか使えないってことは、君はもっと使えなかったってことじゃ?」
「……お昼は、さすがにEクラスの人達と一緒に食べた。でも、そもそもお昼はいないことの方が多かったから」
騎士団に呼び出されていたから、ということなのだろうが、それでも正直どうなのだろうかと思う。
まあ、イリスが望んでそうしていたみたいなので、文句を言ったりするのは筋違いなのだろうが。
「……ま、いいや。そういうことなら、時間は有効活用しないとってことで、今のうちに片付けをしちゃおうかな」
箱一つ分しかないとはいえ、レオンにも荷物はあるのだ。
とりあえず直近で確認しなければならないことは話し終えただろうと判断し、立ち上がると、何故かイリスも一緒に立ち上がった。
「えっと……?」
「……手伝う。相部屋なら当然って聞いた。それに、わたしは先輩だから」
相変わらずの無表情ではあるも、その目が僅かに輝いているように見えるあたり、もしかすると先輩や後輩という存在に憧れでもあったのかもしれない。
話を聞いていると、他のクラスの場合は同じクラスの上級生とそれなりに関わったりすることがありそうだが、彼女はそういうのがなかったのだろう。
出来ればその欲求を満たしてもやりたかったが……生憎とそれは無理そうであった。
「んー、気持ちはありがたいんだけど、見て分かる通り僕の私物ってあの箱一つだけなんだよね。片付けるっていうのもどこか適当な場所に運んで中をちょっと整理する、ぐらいだから、正直手伝ってもらえることがなくてさ」
「……そう」
やはり表情には出なかったが、その雰囲気はしょんぼりという言葉がピッタリなものであった。
だがどうにかしようにも、どうしようもない。
何か頼めるようなことがあったら頼んだ方がいいかもしれないと考えつつ、その場を見渡す。
とりあえず今は端に置かれているだけの箱をどこに置こうかと思ったのである。
箱の中にあるのは基本日常生活では使わないようなものばかりだ。
この部屋は殺風景ではあるも、だからこそ自分の私物がその一角にあるというのは何となく気になってしまう。
「ふーむ……聞きたいんだけど、隣の部屋ってのは寝室なんだよね? ベッド以外に何かあったりするのかな?」
「……基本的には、ベッドだけ。あとは、わたしのものが少し」
「んー、なら僕もこれはそっちに置かせてもらおうかな。問題ない?」
「……うん。問題ない」
そう言って、先導のつもりなのか歩き出したイリスの後を追うように、レオンも箱を持ち上げるとそのまま隣の寝室へと向かう。
そこにあったのは、確かにダブルベッドであった。
そしてその左端の方に、幾つかの物が置かれている。
右側には何も置かれていないので、そちらを使わせてもらうことにして、足を向けた。
当然のようにベッドが視界に入るが、なるべく意識しないようにしつつ一先ず箱を置く。
何となく溜息を吐き出した。
後ろの方でイリスが手持ち無沙汰にしているのを感じたが、残念なことに本当に手伝ってもらうことはない。
なるべく色々と意識しないようにしつつ、箱の整理を続け……と、そのせいか、大分時間を忘れて集中してしまったようだ。
我に返ったのは、ノックの音が聞こえた時のことであった。
そしてその対応をしたらしいイリスが、寝室の入り口へと顔を見せる。
「……わたし達の番が来たみたい」
「了解。ちょうど整理も終わったから、いいタイミングだったかな」
言いながら立ち上がり、入り口の方へと向かうと、近付いたタイミングでイリスが背を向けた。
レオンを避けているというわけではなく、ちらと後ろを振り返りながら歩いているあたり、どうやらまた先導するつもりのようだ。
食堂は先導されなくとも分かる場所のような気がするが……こういうところも先輩らしく、ということなのだろうか。
苦笑を浮かべつつも、まあ案内されて悪いということもない。
どことなく機嫌の良さそうなその背を眺めながら、レオンはその後を付いていくのであった。
そういえばリーゼロッテ達には知らせないでいいのかと思ったが、あっちはあっちで別の人が知らせに行っているはずらしい。
先に食べられるからといって楽というわけではないのだな、などということを思っていると、食堂へと到着した。
長テーブルが幾つか置かれている、そんな部屋だ。
決して狭いとは思えず、むしろ思っていたよりもかなり広い。
全員では入れないと言ってはいたが、つめれば普通に入れそうだ
だが一つ一つの椅子の間隔が大分離れており、ざっと数えただけでも椅子の数は七十程度しかない。
何故こんな無駄なことをしているのだろうかと思い、しかしすぐに気付いた。
ここにいる者達の大半が貴族だからである。
すぐ隣に人が座っているような状況で貴族が食事を摂るはずがなく、ここはそれが基準となっているということなのだろう。
なるほどと思いつつ、さらにその場を見渡した。
五階の端から割とのんびりやってきたからか、席は既にその大半が埋まっている。
まあ、残りの時間を考えれば、新入生以外は急がなければならない。
そしてそういった人達と同室だということは、新入生達も必然的に急ぐこととなるのは当然と言えば当然である。
が、暢気にそんなことを考えていられたのはそこまでだ。
空いている席を探し、食堂の入り口できょろきょろしているレオン達に誰かが気付いたかと思えば、そこからの変化は劇的であった。
僅かにざわめいていた食堂は一斉に静まり返り、かと思えば席の一角に座っていた少女達が一斉に立ち上がったのだ。
その顔は若干青ざめてすらいる。
一体何が起こったのかと怪訝にその様子を見つめたレオンの耳に、ポツリと小さな声が届く。
「……だから、わたしが来ると邪魔になる」
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