前世は悪神でしたので今世は商人として慎ましく生きたいと思います

八神 凪

文字の大きさ
196 / 196
最終章:罪と罰の果て

最終話 Happy moment!

しおりを挟む
 ――僕は夢を見た。

 【やあ】

 「やあ」

 ふと顔を上げると、前世の僕……エクスィレオスが片手を上げて僕に声をかけてきた。それを何となく片手を上げて返すと、にこりと微笑みながら『僕』は語り出す。

 【よくやってくれたね。これでもう、エリザベスとベルゼーラに危険が及ぶことはない】

 「うん。『僕』も助けてくれたからだよ。本当に助かった、ありがとう」

 【はは。自分にお礼を言われるのも変な気分だね。こちらこそ、エリィとベルを幸せにしてくれるんだ、これ以上嬉しいことは無いよ】

 そう言って僕の頭を撫でる『僕』は一歩引いた後、口を開く。

 【さて、名残惜しいけどそろそろお別れだ】

 「お別れ……? あ!」

 彼がそう言うと同時に、彼の横にデバステーター、フェロシティ、ブルート、メナスの四人がいつの間にか立っていた。

 「お別れってどういうことさ? 君達は『僕』なんだから――」

 そう言ったけど、僕はなんとなく彼らが消えるのではないかとも思っていた。その答え合わせをするかのように、『エクスィレオス』は話し出す。

 【お別れなんだ。僕は君の中に残った悪神の残滓。『力』ではなく『心』。人間に恨みを持つ僕はもう、必要ないからね】

 【そう言うことですよ主。故に破壊や威圧を形にした私たち四肢ももう、必要ないのです】

 フェロシティが相変わらずな口調でそう言う。

 「……それでも……僕達はずっと一緒だったじゃないか……」

 【泣くな、主。俺達は居なくなるが、元々居なかった者なんだ、気にすることはねぇなあ】

 デバスが笑いながら言い、

 【うむ。ブルート達は人間を亡ぼす為生まれた。だけど、それをしないでいいなら、それに越したことはない】

 ブルートが深く頷く。

 【寂しいですが、我々が生まれた経緯を考えると、これは正しいのです。あくまでも我等は仇為す存在なのですから】

 そしてメナスがフッと笑うと、不意にどこからか声が聞こえてきた。

 <良かったなお前達>

 【”渡り歩くもの”かい】

 <そうだ。何度目だったろうなあ、ついに成功したか>

 【ああ。お前のおかげだ】

 「ちょ、ちょっと待ってよ! この声は誰なの? それに”何度目”ってどういう――」

 【気にしなくていい。『レオス』は気にしなくていいんだ。お前達は幸せになった。それが全て】

 「嘘だ! 何か隠し……う……」

 急に眠気に襲われ、僕は膝をつく。段々と視界が狭くなり、みんなの姿が小さくなっていく。

 【さようなら『レオス』。そしてありがとう。僕の半神だった者よ。僕の全てを僕に渡そう――】

 「ま……って……」



 ◆ ◇ ◆



 「――ス」

 「ま、待ってくれ!」

 「――オス」

 声が聞こえる。彼等じゃないこの声は――

 「レオス!」

 「大丈夫!」

 エリィとルビアだった。僕がうっすら目を開けると、エリィが泣きながら抱き着いてきた。僕はエリィの背中をさすると、横にいたメディナが言う。

 「随分うなされていた。嫌な夢でも見た?」

 「嫌な……。いや、そうじゃないよ」

 「そうなの? 私、レオスが死んじゃうんじゃないかって、それくらいうなされていたから……」

 見ればパジャマは汗でぐっしょりしており、喉も酷く乾いていた。ルビアに水の入ったコップを差し出され、ぐいっと飲み干す。

 「……本当に大丈夫なんでしょうね? 結婚してすぐ未亡人とか嫌よ?」

 「うん、大丈夫」

 「焦ったわ、ホント……」

 「ごめんねベル。心配をかけて」

 同じく腕を取って安堵しているベルに微笑みかけると、ベルが僕に尋ねてきた。

 「どんな夢だったの?」

 そう言われて僕は少し言葉に詰まる。

 「……悲しい夢だったよ。僕の中のエクスィレオスが消えちゃったみたいでさ。ま、でも役目を終えたって感じだから、良かっ、た、んだよ……」

 「レオス、私たちがいるわ。いつまでもね。だから泣かないで」

 「僕、泣いてなんか……」

 エリィに反論しようとするが、頬を伝う涙で僕は口を噤む。エリィに抱きしめられ、僕は夢の中で言えなかった言葉を口にした。

 「……さようなら、エクスィレオス。今までありがとう」

 と。



 ◆ ◇ ◆



 ――そんな別れがあった後、立て続けに別れは訪れる。そう、悪魔達もまた、自世界に帰還する時が来たのだ。


 「君には世話になった」

 「いえ。無事回復して良かったです、バアルさん」

 イケメン悪魔のバアルさんが僕に握手を求めそれに応じると、アガレスさんが笑いながら僕達に言う。

 「謙遜するな。我等悪魔はずっと帰れなかったかもしれないところだったのだ! 向こうの世界でも語り継いでやるわ。もし来ることがあったら、お主英雄だぞ! わはははは!」

 「あ、いえ、お構いなく……」

 国王という場違いな身分でお腹いっぱいなのに英雄とか嫌だ。

 「あの時は済まなかったな」

 「セーレじゃないか。無事だったんだね?」

 「総攻撃の時は遊撃に回るつもりだったのだ。そしたらグレモリーが勝手に突っ込みおってな……」

 「へへへー」

 悪びれた様子もない女性が舌を出して笑う。セーレとも激戦を繰り広げた相手だ。懐かしいな、思っていると、ひとり足りないことに気付く。

 「モラクスは?」

 「あやつは魔聖のルキル、とか言ったか? それと旅に出ると言って帰らないと言いおった。マルコシアスも嫁さんが怖いし、子供が可愛いからと拒否しおった」

 まあ、レジナさん怒ると怖いし、子供ができた今、シルバとシロップも可愛いだろうから置いて帰るなんて真似は絶対しないだろうと思った。

 そして――

 「久しぶりだねバス子」

 「元気だった?」

 「全然顔を見せないから心配してたのよ?」

 「すみませんお嬢様。それにレオスさんも姐さんもお久しぶりです。いやあ、色々準備に手間がかかっちゃいましてねー。というか姐さん、お腹が少し出てきましたね? 食べすぎ?」

 直後、ガツンとバス子の頭に拳骨が飛び、蹲る。

 「おおおおお……」

 「赤ちゃんができたのよ! 来ないからそう言うのもわからないんでしょうが!」

 「お、落ちついてルビア。赤ちゃんに良くないわ……まあ、準備は大変だったでしょうから仕方ないわ。でも、寂しくなるわね」

 エリィがルビアを宥めながら寂し気に微笑む。割と迷惑をかけられたことが多いけど、バス子がいたから楽しかった旅立ったかなとも思う。

 「寂しくなるわね……」

 「へ? どうしてです?」

 ベルの言葉にすっとんきょうな声を上げるバス子。何かおかしいと思ったのか、ルビアが訝しげな顔をして聞く。

 「あんた元の世界に帰るんでしょうが」

 「え? いえ、帰りませんよ? いや、ほら、あの戦いの時、レオスさんに告白されたじゃないですか? 帰還準備をしながら、それについてずっと考えていたんですよ。出た答えは『レオスさんと結婚する』!ことにしました!」

 そんなこと言ったっけ……? 三年前の戦いの記憶を絞り出してみる。

 (はこの世界が好きだ。ここまで一緒に旅をしてきたエリィやベル。ルビアにメディア、バス子だって好きだ。クロウやカクェールさん、ガクさん達……。そんな好きな人を殺させるわけにはいかないだろ!)

 もしかしてこれのことか!?

 「はあああああ!? いや、あれはそう意味の好きじゃ――」

 「照れなくてもいいんですって! ほら、このナイスバディのわたしとずっと旅をしていて惚れてしまったんでしょう? それにレオスさん国王ですよ! もう働かなくてもいい……」

 ぐへへ、と嫌な笑いをするバス子にメディナが立ちはだかる。

 「バス、もう枠はいっぱい」

 「そこをなんとか!」

 「ダメ、無理」

 「イチゴ大福を3……ええい4個だ!」

 「許可する」

 「ずいぶん安いね僕!?」

 すると、僕の背後に赤ちゃんを抱いたエリィ、腕組みをしたルビア、腰に手を当てて睨むベルが立つ。

 「うふふ。どうするのレオス? 私は今更だし、もうこの子がいるからいいけどー?」

 「これ以上増えたら……あ、あたしの相手をしてくれなくなりそうだから嫌よ?」

 「ううう、レオスぅ……」

 「あ、あはは……」

 僕は座ったまま後ずさり、

 「あ、今日の屋台の時間だ! い、いってきまーす!」

 と、一気に駆け出した!

 「あ! 待ちなさいレオス!」

 背後でルビアが叫び、エリィ達の呟きが聞こえてくる。

 「あはは、今世は賑やかでいいわねベル」

 「ふふ、そうねエリィ。……こんなに幸せでいいのかしら?」

 「いいんじゃない? 苦労した分、幸せにならなくちゃね!」

 「きゃっきゃ!」

 僕はその言葉を聞いて目頭が熱くなる。もちろん幸せにするよ。でもその前に――

 「レオスさーん! この婚姻届けにサインをしてくださいー! メディナさん、イチゴ大福追加です、レオスさんを捕まえてください!」

 「んぐんぐ。任せる」

 「勘弁してくれー!?」



 ――子供達が成長し、国王を退位して僕が慎ましく商人ができるのはまだ、先の話――




 ~True End~


























 ◆ ◇ ◆



 【あとがき劇場】


 はい、作者の八神でございます!

 これにて『前世は悪神でしたので今世は商人として慎ましく生きたいと思います』完結となります!

 振り返ってみると、色々設定に無茶があるなということと、話の流れが想定していた方向とは変わっていたりして、物語を書く難しさと面白さを痛感しましたね(笑)

 処女作『転生のお供にぜひニワトリを!』のラスボスがどうなったのか? というのを書きたくなり、二周年記念も兼ねて書いてみたこの作品、いかがだったでしょうか?

 至らぬ部分は多いとは存じますが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

 そして表紙イラストを描いてくれた『茜328』さんにも、いまここでお礼を申し上げます!

 次回作はいっぱい考えているので、その時見に来ていただけたら嬉しいです!

 それでは、ご愛読ありがとうございました!

しおりを挟む
感想 448

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(448件)

PIP
2020.06.22 PIP
ネタバレ含む
2020.06.22 八神 凪

>PIPさん

誤字報告等でお話世話になりました! そして最後までご愛読ありがとうございました!

毎日書かないと死ぬ病気にかかっているので、ペースはなんとかなりましたね(笑)
ただ、通常のお仕事があって時間的余裕が少ないので。誤字や妙な話があったりしてご迷惑をおかけしました……。

知らない人はその通りで、別作品の同姓同名キャラ数名と、切り札は「転生のお供にぜひニワトリを!」の主人公だったりします。

もしお時間があるようでしたら読んでいただくとまた違った見方ができるかなと思っています。

次回作も読んでいただけたら幸いです! ありがとうございました!

解除
加賀林檎
2020.06.22 加賀林檎
ネタバレ含む
2020.06.22 八神 凪

>アーナタト・ショーモネッガーさん

なんだかんだで最後までご愛読ありがとうございました!(笑)
感想をいただけるのが嬉しかったです!

概ね、私の作品はハッピーエンドで終わるので今回も取らせていただきました。

そう、何気に「おおおおお……」はバス子しか言わないんですよね(笑) 気にいっていただけて何よりです!
イチゴ大福、最初は三つでしたが、重要な局面なので4つにしたあたりしたたかですね。

少し「異世界ワンルーム」を書かないといけないので、そちらが一段落したら投稿開始する予定です!
一話だけ書いてます……

応援ありがとうございました!

解除
リョウ
2020.06.21 リョウ
ネタバレ含む
2020.06.22 八神 凪

>リョウさん

多分、バアルさんが好きだったはずなんですけどね(笑)
渾身の告白にやられた感じです。

生後数時間、とか?(笑)

ともあれ、最後までご愛読ありがとうございました! 次回作にご期待ください!

解除

あなたにおすすめの小説

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?

はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、 強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。 母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、 その少年に、突然の困難が立ちはだかる。 理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。 一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。 それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。 そんな少年の物語。

うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました

akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」 帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。 謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。 しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。 勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!? 転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。 ※9月16日  タイトル変更致しました。 前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。 仲間を強くして無双していく話です。 『小説家になろう』様でも公開しています。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。