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ゴルゴン使節団
弟はお兄ちゃんのマネをするよね
ポチはアリの群れの真ん中でアリを踏みつぶし、吐く炎で消し去る、感情を持たないアリ達はそれでも恐怖を見せずにポチに攻撃を繰り返す。
ポチの体にはグラップラーアントにより傷をつけられ傷だらけになるが、気持ちの高ぶるポチには微塵もない事である。
地獄の番犬として数万年ポチは幾度か召喚獣として至る世界に召喚されている、三つ頭の禍々しい気配を保つケルベロスを召喚した者は、禍々しい心を持ち、世界征服の相棒として活躍したり、黒社会の番犬として存在した時もあった。
時には神の使いの犬として扱われた時もある、いずれも普通の犬としては扱われていない、神の血を濃く受け継ぐケルベロスには仕方がない事である。
しかしこの世界では違う、我は犬である、金太郎のペットである
金太郎に誉められることこそが史上の喜びで、金太郎の子孫たちの成長を見る事もまた喜びである、主を悲しませる物は我の敵。
今まさに目の前に隊群で群がるアリ達は主の敵であり、我の敵である。
ポチは思うがままにアリを殺す、完魔のグラップラーアントを食ってもすぐに光と消える、旨くもなんともない、主に誉められるために殺す。
ポチが思うままに暴れていると空間を転移して現れたもう一匹の犬
二つの頭を持ち、毛という毛から毒蛇が湧き尻尾には大きな蛇が存在する
「兄ちゃん!」
ポチに向かって吠える
「わう?」
ポチはその犬を見る
「兄ちゃんだよな!」
「オルトロスか?ワン」
「やっぱり兄ちゃんだ!」
オルトロスと呼ばれた犬はハシャギまくる
突然現れたもう一匹の禍々しい犬にもアリ達は襲い掛かる
オルトロスは尻尾の蛇を使い辺りのアリを噛み殺す
「なんでグラップラーアントなんか喰ってるんだ?完魔なんか喰っても腹は膨れないだろ?」
「主の敵だからだ!ワン」
グワー
ポチは他の二つの頭で黒炎を吐きアリ達を灰にする
「兄ちゃん!召喚されてるのか?」
「だからなんだ?ワン」
「兄ちゃんを召喚するなんて・・・どんな魔王だ?」
「崇高な男だ!ワン」
「崇高?それ旨いのか?」
「ふふふ!犬の喜びなぞ!お前が10万年たっても味わえないだろうな・・・ワン!」
「兄ちゃんはもう地獄にはいかないのか?」
「我の本体は地獄にある、召喚によって得た力は地獄に戻った時に本体の糧となるワン」
「じゃあ兄ちゃんの主が生きている間は兄ちゃんはこの世界にいるのか?」
「そうだ!ワン」
「じゃあ俺も兄ちゃんの主を守る」
「キンタロウは!我が主だ!他のにしろ!ワン」
「え~・・・じゃあとりあえずこのアリ達を殺せばいんだな!」
「まあ!手伝うなら止めないワン・・だがキンタロウの飼い犬は我だけだ!ワン」
「いいよ!自分で探すから、でも楽しそうだからアリを殺す!」
「殺せ!殺しまくれ!それで我は主に誉められる!ワン」
オルトロスは尻尾を振りながら闇の瘴気を吐きつける
それを浴びたアリは溶けてなくなる
神クラスの力を持つ二匹の犬の登場によってまたたく間にこの荒野のアリの数は減る、それでもアリはとどめることなく襲ってくるが避難所まで到達するアリは半分以下にまで減っている
***************
「二つ頭の犬だ・・ポチじゃない・・ポチは三つ頭だったよな」
ハムラはポチの真の姿を何度か見ている、鉱山で何回か真の姿をしていたからだ、しかし見知らぬ犬がもう一匹現れ、アリ達を殺しまくる
おかげで避難所まで来るアリは少ない・・・これはいける!
「よし怪我人はいったん下がれ、治療してもらってから戦列に復帰しろ」
ハムラは怪我人を下がらせた
*****
あれは!オルトロス様・・・ケルベロス様が味方とは聞いていたが・・オルトロス様が害獣退治なぞ・・・神の気まぐれか?
ザナトラは目の前の光景が信じられぬ・・
エキドナの長子ケルベロスの登場でさえ信じるまでに時間を要したのに
我々に力をかすオルトロスなぞ・・ゴルゴン始まって以来の出来事だ・・・人間と戦争をした時もエキドナ様とオルトロス様は動かなかった・・・・
力はあるが自分のやりたいことしかしないのがその二人・・・・その片割れが我々の味方をしている
「皆!オルトロス様が参戦してくれたぞ!我等に勝利を!」
「おおおお!我等に勝利を!」
オリオン族は活気付く
**********
「アリが減ったな?なんでだろ・・」
俊太は左の壁の上で考え込む夜になってアリが来てから3.4時間だが夜明けまでにはまだ時間がある、この避難所で倒したのは数1千匹くらいだろう・・父さんの爆発で3000匹くらいの羽アリが消えても地上にはまだ数10万匹のアリがいる
増える事はあっても減るのはおかしい・・・
「なんかもう一匹ポチちゃんみたいなのが現れて加勢してくれているって」
情報を聞いたカエデが答える
「ポチみたいなのだって?そんな強い聖獣がまだいるんだ・・凄いなゴルゴンは」
*********
「なに?オルトロス様が加勢してるって?」
ゲンプファーがびっくりする
「そんな訳ないだろ!オルトロスなんて自分勝手で、人の為に動くなんて聞いたことないぞ・・・エキドナ叔母さんみたいにな」
「でも確かにアリが減っている・・・本当にオルトロス様が?」
左の通路もアリが減っている
右の通路でもアリが減り防衛に余裕が出来る
後ろの通路にいたっては殆どアリが現れなくなってきた
「あら・・・暇になってきたわね・・・・じゃあ治療班の手伝いして来るわ、危なかったら呼んでね」
シーナは治療班に合流する、そうする事で切り傷なんかを治癒出来、完治した戦士達は再び前線に戻るサイクルが出来上がった
夜明けまで3時間くらいである
ポチの体にはグラップラーアントにより傷をつけられ傷だらけになるが、気持ちの高ぶるポチには微塵もない事である。
地獄の番犬として数万年ポチは幾度か召喚獣として至る世界に召喚されている、三つ頭の禍々しい気配を保つケルベロスを召喚した者は、禍々しい心を持ち、世界征服の相棒として活躍したり、黒社会の番犬として存在した時もあった。
時には神の使いの犬として扱われた時もある、いずれも普通の犬としては扱われていない、神の血を濃く受け継ぐケルベロスには仕方がない事である。
しかしこの世界では違う、我は犬である、金太郎のペットである
金太郎に誉められることこそが史上の喜びで、金太郎の子孫たちの成長を見る事もまた喜びである、主を悲しませる物は我の敵。
今まさに目の前に隊群で群がるアリ達は主の敵であり、我の敵である。
ポチは思うがままにアリを殺す、完魔のグラップラーアントを食ってもすぐに光と消える、旨くもなんともない、主に誉められるために殺す。
ポチが思うままに暴れていると空間を転移して現れたもう一匹の犬
二つの頭を持ち、毛という毛から毒蛇が湧き尻尾には大きな蛇が存在する
「兄ちゃん!」
ポチに向かって吠える
「わう?」
ポチはその犬を見る
「兄ちゃんだよな!」
「オルトロスか?ワン」
「やっぱり兄ちゃんだ!」
オルトロスと呼ばれた犬はハシャギまくる
突然現れたもう一匹の禍々しい犬にもアリ達は襲い掛かる
オルトロスは尻尾の蛇を使い辺りのアリを噛み殺す
「なんでグラップラーアントなんか喰ってるんだ?完魔なんか喰っても腹は膨れないだろ?」
「主の敵だからだ!ワン」
グワー
ポチは他の二つの頭で黒炎を吐きアリ達を灰にする
「兄ちゃん!召喚されてるのか?」
「だからなんだ?ワン」
「兄ちゃんを召喚するなんて・・・どんな魔王だ?」
「崇高な男だ!ワン」
「崇高?それ旨いのか?」
「ふふふ!犬の喜びなぞ!お前が10万年たっても味わえないだろうな・・・ワン!」
「兄ちゃんはもう地獄にはいかないのか?」
「我の本体は地獄にある、召喚によって得た力は地獄に戻った時に本体の糧となるワン」
「じゃあ兄ちゃんの主が生きている間は兄ちゃんはこの世界にいるのか?」
「そうだ!ワン」
「じゃあ俺も兄ちゃんの主を守る」
「キンタロウは!我が主だ!他のにしろ!ワン」
「え~・・・じゃあとりあえずこのアリ達を殺せばいんだな!」
「まあ!手伝うなら止めないワン・・だがキンタロウの飼い犬は我だけだ!ワン」
「いいよ!自分で探すから、でも楽しそうだからアリを殺す!」
「殺せ!殺しまくれ!それで我は主に誉められる!ワン」
オルトロスは尻尾を振りながら闇の瘴気を吐きつける
それを浴びたアリは溶けてなくなる
神クラスの力を持つ二匹の犬の登場によってまたたく間にこの荒野のアリの数は減る、それでもアリはとどめることなく襲ってくるが避難所まで到達するアリは半分以下にまで減っている
***************
「二つ頭の犬だ・・ポチじゃない・・ポチは三つ頭だったよな」
ハムラはポチの真の姿を何度か見ている、鉱山で何回か真の姿をしていたからだ、しかし見知らぬ犬がもう一匹現れ、アリ達を殺しまくる
おかげで避難所まで来るアリは少ない・・・これはいける!
「よし怪我人はいったん下がれ、治療してもらってから戦列に復帰しろ」
ハムラは怪我人を下がらせた
*****
あれは!オルトロス様・・・ケルベロス様が味方とは聞いていたが・・オルトロス様が害獣退治なぞ・・・神の気まぐれか?
ザナトラは目の前の光景が信じられぬ・・
エキドナの長子ケルベロスの登場でさえ信じるまでに時間を要したのに
我々に力をかすオルトロスなぞ・・ゴルゴン始まって以来の出来事だ・・・人間と戦争をした時もエキドナ様とオルトロス様は動かなかった・・・・
力はあるが自分のやりたいことしかしないのがその二人・・・・その片割れが我々の味方をしている
「皆!オルトロス様が参戦してくれたぞ!我等に勝利を!」
「おおおお!我等に勝利を!」
オリオン族は活気付く
**********
「アリが減ったな?なんでだろ・・」
俊太は左の壁の上で考え込む夜になってアリが来てから3.4時間だが夜明けまでにはまだ時間がある、この避難所で倒したのは数1千匹くらいだろう・・父さんの爆発で3000匹くらいの羽アリが消えても地上にはまだ数10万匹のアリがいる
増える事はあっても減るのはおかしい・・・
「なんかもう一匹ポチちゃんみたいなのが現れて加勢してくれているって」
情報を聞いたカエデが答える
「ポチみたいなのだって?そんな強い聖獣がまだいるんだ・・凄いなゴルゴンは」
*********
「なに?オルトロス様が加勢してるって?」
ゲンプファーがびっくりする
「そんな訳ないだろ!オルトロスなんて自分勝手で、人の為に動くなんて聞いたことないぞ・・・エキドナ叔母さんみたいにな」
「でも確かにアリが減っている・・・本当にオルトロス様が?」
左の通路もアリが減っている
右の通路でもアリが減り防衛に余裕が出来る
後ろの通路にいたっては殆どアリが現れなくなってきた
「あら・・・暇になってきたわね・・・・じゃあ治療班の手伝いして来るわ、危なかったら呼んでね」
シーナは治療班に合流する、そうする事で切り傷なんかを治癒出来、完治した戦士達は再び前線に戻るサイクルが出来上がった
夜明けまで3時間くらいである
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