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痛みを痛みで消す
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一緒に小部屋に入ってきた二人。既に室内には手彫りの道具が準備されてある。綺麗に並べられた道具達に墨。いつものマットレスの上にバスタオルも綺麗に敷かれていた。
「さあ、始めるから横になれ」
鈴子にマットレスの上で横になるように施したジェイは、手に手彫り用の針が付いた柄を持ち、ジッと鈴子が横になるのを見つめている。
前回の痛みを覚えている鈴子は、ゴクリ喉を鳴らして唾を飲み込んだ。ゆっくりと身体をマットレスに載せてうつ伏せになる鈴子。
ジェイが鈴子の身体に巻き付いているバスタオルを外し、鈴子は恥ずかしそうに全裸を晒す。少し湿ったジェイの手が鈴子の肌に触れ、鈴子はピクリと身体を動かした。
ジェイは鈴子の身体にある筋彫りを確認しているようで、じっくりと身体中を舐める様に見ていた。尻の双璧辺りの筋彫りも確認するために、ジェイは鈴子の臀部をグッと左右に広げる。
「あぁ……」
少し熱をもった鈴子の声が静かな空間に響いた。太股の付け根を触るジェイの手が、そのまま少し動けば秘部に触れるのだが、ジェイはソコには一切触れなかった。何かを期待している秘部はクチュリと小さな音を立てたが、ジェイは聞こえないと言うように素通りをしたのだ。
太股、ふくらはぎと全て確認を終えたジェイが「問題ないな」と呟く。
「前回途中になった蛇の頭をやるぞ。頭を完成させたいけど、まあ、急いでないから……」
フフフと不敵に笑うジェイを少し不思議に思った鈴子だったが、ジェイの指が鈴子の身体に再度触れたので、「ハァ……」と甘い声を出してしまう。
ジェイは横たわる鈴子の身体を、ゆっくりと頭から下へと人差し指で撫でていく。
「鈴子、痛みを痛みで消すってあるだろ? 今の痛みを我慢するために、別の痛みを与えるってやつ……」
ジェイの指は鈴子の背骨をなぞりながら、ゆっくりと更に下へと降りていく。その柔い刺激にピクリと反応する鈴子は、ジェイの指が進む先を察知して、ギュッと身体に力を込めた。
「別の痛みを与えながらなら、痛いって言った鈴子のココに俺のを突き刺しても、きっと痛みを感じない……な」
ジェイの指はゆっくりと鈴子の臀部を撫でた。その指は、鈴子の下腹部にある小さな双璧を背後からかき分けるようにして、ズブリと音を立て蜜壺に沈んでいく。既に濡れそぼっていたそこは、ジェイの指を簡単に受け入れたのだ。
「ああ……。ココは既に俺を迎え入れたいみたいだな。ククク……」
指をグチョグチョとワザと音を立てながら抜き差しするジェイは、ゆっくりと鈴子の顔を覗き込む。必死で隠していた顔を、グイッと上に上げられた鈴子。その顔は既に火照って物欲しそうな顔をしているのだ。
妖しくニヤリと笑うジェイが、ズボンの中から既に反り立っている一物を取り出す。それを肩越しに覗き見た鈴子は、「やぁ……」と声を上げた。
「い、刺青を入れながらなんて無理。やめて……」
懇願する鈴子を無表情で見下ろすジェイは、素早く避妊具を装着しながら鈴子に伝える。
「ああ、危ないよ……。ちょっとの振動で手元が狂うかもしれない。鈴子も怪我をするかもな……。だから絶対に動くなよ!」
グイッと鈴子の腰を持ち上げたジェイは、自身の巨大な愚息を鈴子の秘部にねじ込む。先端がグリグリと鈴子の秘肉を押しつぶすように、無理に入り口をこじ開けたのだ。
「ひぎぃーーーー!」
鈴子の声が室内で響くが、ジェイは我関せずで、グリグリと腰を進めて行き、鈴子の中に亀頭を取り敢えず挿入する。これは押さえの杭の役割で、ここから進んでいくのだ。ジェイは刺青の針の付いた道具を手に持ち、前回の続きの場所にグッと針を近づけた。
「今から刺青を入れながらゆっくりと中を進んでいく……。動くなよ、絶対だ……」
ザクっという音と共に鈴子の背中に針が刺さる。同時にジェイの肉棒が少し前進した。それを何度も繰り返される鈴子は、「イヤだ」と声を張り上げるが、何故か下半身からはダラダラと卑猥な蜜が垂れ落ちていた。
「あぁひぃーーーー! やぁ……」
背中の痛みなのか、秘部からくる痛みなのか、何か分からない痛みが鈴子を襲うが、部屋の中には湿った水音がグチョグチョと響き渡っていた。動きたくても動けない、もどかしい中で、尻を突き出した格好を強要される恥ずかしさ。何とも言えない感情が鈴子を襲う。
ジェイと鈴子の結合部分からはポタポタと卑猥な水滴が滴り落ちて、下に敷いているバスタオルを湿らせていった。
「んぅ……、くぅぅぅ! 涎を垂らして締め付けてくる。鈴子のココはなんていやらしい穴なんだ……ハハハ」
本当は腰を激しく打ち付けたい衝動を我慢して、ジェイも極力身体を動かさないようにしていた。少しでも手元が狂えば刺青が台無しになる。それを分かっているくせに、わざとこの状況を作ったのだ。
(馬鹿な事をしているよ、俺は……)
前に感じた時と同じように鈴子の中は絶品だった。ジェイの肉棒を蜜肉全体で包み込み締め上げる。無数の襞がジェイの肉棒に絡みつく。今まで味わったことの無い快感は、ジェイを簡単に骨抜きにしてしまう。
自身の肉棒を鈴子の中にジワジワと進めて行きながらも、完璧に刺青を入れていくジェイ。その不思議な光景は既に30分も経っていた。
「ハアハア、鈴子。今日の刺青の分はこれで終わりだ。こっちの方はやっと全部はいりそうだぞ……」
手に持っていた刺青の針をシルバートレイの上に置いたジェイは、両手で二人の結合部分を確認するように触る。あと数センチ以下を残しているだけの男根を、ジェイはハハハと嬉しそうに笑った。全部入らない女が大半の中、小さな鈴子の中にはズブズブと入り込んでいて、まるで対になっている場所とでも言うようだ。
既に尻だけを突き上げた格好になり、顔と胸がマットレスに押しつけられている鈴子は、涎を垂らして呆けた顔をしていた。
この異常で淫猥な行為にドップリと嵌まってしまった鈴子は、ピクピクと小刻みに震えている。正気を保っているのか、それとも快楽に溺れて堕ちたのか……。
「動くな」というジェイの命令に従い、動かないでいたが、鈴子は何度も絶頂を迎えていた。しかし、動くことを許されなかった鈴子は、それを押さえ込まないといけなかったのだ。イッているのにイク事を許されない状況は、鈴子に更に背徳な絶頂の波を与える。
「何だ? そんなに良かったのか……? それじゃあ、これから毎回こうしよう」
ジェイは最後の言葉を言い終わると同時に、一気に残りの数センチも鈴子の中に差し込む。その衝撃で気が付いた鈴子は「あひぃぃぃぃ!」と言葉にならない嬌声をあげたのだった。
「ハハハ。そうか……、そんなにコレが好きか……。大丈夫だ、朝まで堪能しろよ」
泡立つ二人の結合部分から、飛沫が周囲に飛び散る程に激しく腰を打ち付けるジェイは、満足げに鈴子を見下ろす。ジェイの剛直と完全に繋がっている鈴子は、ジェイの動きと連動して無意識に腰を振っていた。
パチュン パチュン パチュン
肉と肉を打ち付ける音が室内に響いている。それは単調で速く、ジェイの絶頂が近いことを表していた。
「はぁぁ、鈴子……。先ずは一回目だ!」
グオァーと声を上げたジェイの男根から勢いよく出た白濁が、薄い膜によって膣内への放出を遮られる。しかし熱い熱は膜越しでも鈴子に伝わった。
「あ……あつ……い」
出し切るようにクイクイと何度か腰を振るジェイが、ズボッと一気に男根を鈴子の中から引き抜いた。ジェイの男根の先で白濁を貯めて垂れ下がる避妊具を取り外したジェイは、次の避妊具をズボンのポケットから取りだした。ついでに穿いていたズボンも脱ぎ去り自身も裸になる。
「さあ、2回戦の始まりだ……」
グッタリと倒れている鈴子は「やぁ……」と消え入りそうな声で懇願するが、ジェイがニッと笑い「鈴子のイヤは良いってことだろ……」と告げる。吐精後も全く萎えない肉棒を撫でながら、ジェイがゆっくりと鈴子に近づいて行ったのだった。
「さあ、始めるから横になれ」
鈴子にマットレスの上で横になるように施したジェイは、手に手彫り用の針が付いた柄を持ち、ジッと鈴子が横になるのを見つめている。
前回の痛みを覚えている鈴子は、ゴクリ喉を鳴らして唾を飲み込んだ。ゆっくりと身体をマットレスに載せてうつ伏せになる鈴子。
ジェイが鈴子の身体に巻き付いているバスタオルを外し、鈴子は恥ずかしそうに全裸を晒す。少し湿ったジェイの手が鈴子の肌に触れ、鈴子はピクリと身体を動かした。
ジェイは鈴子の身体にある筋彫りを確認しているようで、じっくりと身体中を舐める様に見ていた。尻の双璧辺りの筋彫りも確認するために、ジェイは鈴子の臀部をグッと左右に広げる。
「あぁ……」
少し熱をもった鈴子の声が静かな空間に響いた。太股の付け根を触るジェイの手が、そのまま少し動けば秘部に触れるのだが、ジェイはソコには一切触れなかった。何かを期待している秘部はクチュリと小さな音を立てたが、ジェイは聞こえないと言うように素通りをしたのだ。
太股、ふくらはぎと全て確認を終えたジェイが「問題ないな」と呟く。
「前回途中になった蛇の頭をやるぞ。頭を完成させたいけど、まあ、急いでないから……」
フフフと不敵に笑うジェイを少し不思議に思った鈴子だったが、ジェイの指が鈴子の身体に再度触れたので、「ハァ……」と甘い声を出してしまう。
ジェイは横たわる鈴子の身体を、ゆっくりと頭から下へと人差し指で撫でていく。
「鈴子、痛みを痛みで消すってあるだろ? 今の痛みを我慢するために、別の痛みを与えるってやつ……」
ジェイの指は鈴子の背骨をなぞりながら、ゆっくりと更に下へと降りていく。その柔い刺激にピクリと反応する鈴子は、ジェイの指が進む先を察知して、ギュッと身体に力を込めた。
「別の痛みを与えながらなら、痛いって言った鈴子のココに俺のを突き刺しても、きっと痛みを感じない……な」
ジェイの指はゆっくりと鈴子の臀部を撫でた。その指は、鈴子の下腹部にある小さな双璧を背後からかき分けるようにして、ズブリと音を立て蜜壺に沈んでいく。既に濡れそぼっていたそこは、ジェイの指を簡単に受け入れたのだ。
「ああ……。ココは既に俺を迎え入れたいみたいだな。ククク……」
指をグチョグチョとワザと音を立てながら抜き差しするジェイは、ゆっくりと鈴子の顔を覗き込む。必死で隠していた顔を、グイッと上に上げられた鈴子。その顔は既に火照って物欲しそうな顔をしているのだ。
妖しくニヤリと笑うジェイが、ズボンの中から既に反り立っている一物を取り出す。それを肩越しに覗き見た鈴子は、「やぁ……」と声を上げた。
「い、刺青を入れながらなんて無理。やめて……」
懇願する鈴子を無表情で見下ろすジェイは、素早く避妊具を装着しながら鈴子に伝える。
「ああ、危ないよ……。ちょっとの振動で手元が狂うかもしれない。鈴子も怪我をするかもな……。だから絶対に動くなよ!」
グイッと鈴子の腰を持ち上げたジェイは、自身の巨大な愚息を鈴子の秘部にねじ込む。先端がグリグリと鈴子の秘肉を押しつぶすように、無理に入り口をこじ開けたのだ。
「ひぎぃーーーー!」
鈴子の声が室内で響くが、ジェイは我関せずで、グリグリと腰を進めて行き、鈴子の中に亀頭を取り敢えず挿入する。これは押さえの杭の役割で、ここから進んでいくのだ。ジェイは刺青の針の付いた道具を手に持ち、前回の続きの場所にグッと針を近づけた。
「今から刺青を入れながらゆっくりと中を進んでいく……。動くなよ、絶対だ……」
ザクっという音と共に鈴子の背中に針が刺さる。同時にジェイの肉棒が少し前進した。それを何度も繰り返される鈴子は、「イヤだ」と声を張り上げるが、何故か下半身からはダラダラと卑猥な蜜が垂れ落ちていた。
「あぁひぃーーーー! やぁ……」
背中の痛みなのか、秘部からくる痛みなのか、何か分からない痛みが鈴子を襲うが、部屋の中には湿った水音がグチョグチョと響き渡っていた。動きたくても動けない、もどかしい中で、尻を突き出した格好を強要される恥ずかしさ。何とも言えない感情が鈴子を襲う。
ジェイと鈴子の結合部分からはポタポタと卑猥な水滴が滴り落ちて、下に敷いているバスタオルを湿らせていった。
「んぅ……、くぅぅぅ! 涎を垂らして締め付けてくる。鈴子のココはなんていやらしい穴なんだ……ハハハ」
本当は腰を激しく打ち付けたい衝動を我慢して、ジェイも極力身体を動かさないようにしていた。少しでも手元が狂えば刺青が台無しになる。それを分かっているくせに、わざとこの状況を作ったのだ。
(馬鹿な事をしているよ、俺は……)
前に感じた時と同じように鈴子の中は絶品だった。ジェイの肉棒を蜜肉全体で包み込み締め上げる。無数の襞がジェイの肉棒に絡みつく。今まで味わったことの無い快感は、ジェイを簡単に骨抜きにしてしまう。
自身の肉棒を鈴子の中にジワジワと進めて行きながらも、完璧に刺青を入れていくジェイ。その不思議な光景は既に30分も経っていた。
「ハアハア、鈴子。今日の刺青の分はこれで終わりだ。こっちの方はやっと全部はいりそうだぞ……」
手に持っていた刺青の針をシルバートレイの上に置いたジェイは、両手で二人の結合部分を確認するように触る。あと数センチ以下を残しているだけの男根を、ジェイはハハハと嬉しそうに笑った。全部入らない女が大半の中、小さな鈴子の中にはズブズブと入り込んでいて、まるで対になっている場所とでも言うようだ。
既に尻だけを突き上げた格好になり、顔と胸がマットレスに押しつけられている鈴子は、涎を垂らして呆けた顔をしていた。
この異常で淫猥な行為にドップリと嵌まってしまった鈴子は、ピクピクと小刻みに震えている。正気を保っているのか、それとも快楽に溺れて堕ちたのか……。
「動くな」というジェイの命令に従い、動かないでいたが、鈴子は何度も絶頂を迎えていた。しかし、動くことを許されなかった鈴子は、それを押さえ込まないといけなかったのだ。イッているのにイク事を許されない状況は、鈴子に更に背徳な絶頂の波を与える。
「何だ? そんなに良かったのか……? それじゃあ、これから毎回こうしよう」
ジェイは最後の言葉を言い終わると同時に、一気に残りの数センチも鈴子の中に差し込む。その衝撃で気が付いた鈴子は「あひぃぃぃぃ!」と言葉にならない嬌声をあげたのだった。
「ハハハ。そうか……、そんなにコレが好きか……。大丈夫だ、朝まで堪能しろよ」
泡立つ二人の結合部分から、飛沫が周囲に飛び散る程に激しく腰を打ち付けるジェイは、満足げに鈴子を見下ろす。ジェイの剛直と完全に繋がっている鈴子は、ジェイの動きと連動して無意識に腰を振っていた。
パチュン パチュン パチュン
肉と肉を打ち付ける音が室内に響いている。それは単調で速く、ジェイの絶頂が近いことを表していた。
「はぁぁ、鈴子……。先ずは一回目だ!」
グオァーと声を上げたジェイの男根から勢いよく出た白濁が、薄い膜によって膣内への放出を遮られる。しかし熱い熱は膜越しでも鈴子に伝わった。
「あ……あつ……い」
出し切るようにクイクイと何度か腰を振るジェイが、ズボッと一気に男根を鈴子の中から引き抜いた。ジェイの男根の先で白濁を貯めて垂れ下がる避妊具を取り外したジェイは、次の避妊具をズボンのポケットから取りだした。ついでに穿いていたズボンも脱ぎ去り自身も裸になる。
「さあ、2回戦の始まりだ……」
グッタリと倒れている鈴子は「やぁ……」と消え入りそうな声で懇願するが、ジェイがニッと笑い「鈴子のイヤは良いってことだろ……」と告げる。吐精後も全く萎えない肉棒を撫でながら、ジェイがゆっくりと鈴子に近づいて行ったのだった。
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