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第1章
第25話『地の行路』
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「うわっ………!? なんか変な跡がギッシリついてる………」
翌朝、寝間着から着物に着替える時。立てかけた鏡に、ふと目をやってギョッとした。
体をくねらせて、どうにか全体を見ようとする。
(──んん? もしかしてこれ、契約書か?)
ベルフェゴールからは何も聞かされていなかったので、心底驚いた。あいつ本当に適当だな………。
胸だけではなく、背中にまで黒色で書かれているもの。それは直線と曲線を組み合わせた不思議な形で……。
だけど初めて見るのに文字だと分かり、なぜか意味も完全に理解できた。
(───うん、確かに昨日の内容が明記されてる。
これだけで安心ってワケじゃないけど、少しは実感できた)
とはいえ、他の人に見られたら騒ぎになりそうだ。人前で着替えるのは注意しないといけないじゃないか。あのクソ悪魔……。
入れ墨の文化がある里もあるけど、ここではまったく一般的じゃない。朔摩義兄さんに見つかったら、非行を疑われてしまう……。色んな意味でまずい。怖い。
溜息をつきながら居間へ行くと、さすがの義兄さんも疲れた顔をして頬杖をついていた。
身だしなみはいつも通り完璧だけど、どことなく顔色が悪い。その傍らには革製の旅行かばんが準備されている。
(都へ行く見送り、間に合って良かった………)
うっかり眠ったままだったら、義兄さんのことだから起こさずに出発していただろう。
「おはよう、紅。まだ休んでいて良かったのに」
いつも通りの声音で、挨拶をしてくれたけど。──たぶんまだ怒っている気がする。
「おはよう。義兄さん、朝イチなんて本当にお疲れさま。
久しぶりの都なんだから、美味しいものとか食べられるといいね」
「──そうだね、まあ今回はいいかな。どのみち、《祭り》が開かれる年もそんなに遠くはないのだから」
義兄さんに柔らかく微笑まれる。昨日は本当に、色々と申し訳なかったな……。
悪魔と対峙していた昨晩を思い出す───。
俺は無い頭をひねって、あれこれ交渉して。そういえば今日は食われかけた件もあったじゃないか。「ああ疲れた。もう休みたい」と一息つこうとした途端、小屋の扉が吹っ飛んだ。
一瞬ベルフェゴールの仕業かと思ったけど、破壊音の先に佇んでいたのは朔摩義兄さんで。
この人の前蹴りが原因だったと直ちに察して、俺は完全にビビりあがる。
後ろの方から、彦名司令と保衛本部の偉い人、その部下であろう人たち数人も現れた。
「紅くん~、良かったです。扉が一向に開かないとかで、見張りの子から連絡があって。
もう基盤執行局に頼んで、重機でも手配するところでしたよお」
なるほど──ってつまり、義兄さんは蹴り続けてたって事なんだろうか。どうか、数度だけであってほしい、いくら里の競技会で優勝するほど強いからって、無茶してほしくないに決まってる。
そんな義兄さんは俺の方をチラッと見て、一瞬安心した顔を見せてくれたけど。寝台に座っていた金髪の男へ真っすぐに詰め寄って行き…………。
予想していた通り、そのまま首を掴んで押し倒す──有無を言わさぬ速さで。
そのまま沈み込んだベルフェゴールの片腕を自分の脇に抱え、崩れ袈裟固め(たしかそう)に流れるように移行、体格差があっても長時間にわたって制圧できる型を完全に決めていた。
後ろの人たちは、彦名司令以外「えっ」という顔をしている。いつも冷静であろうとする義兄さんだから、激しい姿を普段は欠片も見せていなかったんだろう。
そして義兄さんは、感情が一切読み取れない声で静かに尋ねた。
「お前は何者だ」
「ちょっとぉ………それ、聞き覚えあるような。君、子どものくせに力すごくない……?」
「聞かれたことに答えろ。扉にどんな細工をしていた」
「に、義兄さん。ちょっと待って!」
俺は気乗りしないけど、仲裁に入った。
さっきあのクズと話し合って、「他人の前では人間として振る舞う」と決めさせたし。普通を演出しないと……。
そんな悪魔は慌てることもなく答える。オイ、ちょっとは動揺した素振りを見せろ。
「そっか、紅くんの余所者に対する冷たい感じは、君のマネっ子をしてたのかな?
ぼくはね、異世界から来たんだよ。扉には魔法───特別な技を、ちょっと使っただけ。
いわゆる《魔法使い》ってやつなの!」
「……………」
義兄さんはベルフェゴールを押さえつけたまま黙り込んだ。
てっきり「適当なことを言うな」と切り捨てるかと思ったけど、やっぱりコイツの異質さを感じ取っているんだろうか。
「──お前を都へ連行する」
義兄さんが短くそう告げるので、俺は焦る。
(げっ、そうなの? まあ、それはそうか? 出来れば目を離したくないんだけど……)
でも一般人に過ぎない俺が付いて行けるワケもないし、どうしようと困っていると。後ろに控えていた彦名司令が、いつもの調子で話し出した。
「やあやあ~、あなたが地上にいたっていうお客人ですねえ? あまりにも異常事態なものですから、結論が出るのに時間がかかってしまって、すみませんね。
──じつは都にいらっしゃる教主様……責任者が、お会いになりたいそうなんです。
お手数おかけしますけど、よろしくお願いしますー」
(おお……さすが司令。笑顔なのに押しが強い……)
それに対しベルフェゴールは押さえつけられたままにも関わらず、満面の笑顔で、
「そうなんだ、ちょうどぼくも偉い人にご挨拶したいって思ってたんですよぉ?
都ってことは、ここよりずっと人が多いのかな? 地上から行くの?」
と、渡りに船とばかりに喜んでいる。
そうだ。教主様なら、機械生命体のことを、もっと何か知っているかもしれないし。
(一般人は二十年に一度しか都に行けないっていうのに。それだけの事態なんだよな)
彦名司令は続ける。
「いえいえ、それでは大変ですからねえ。特例として、《地の行路》……里同士をつなぐ地下通路を、あなたも使って良いことになりました。
二つほど他の里を経由しますけど、一気に進めば専用車で七時間ほどでしょうか。
まあ、楽にしててくれたら大丈夫ですから~」
「えー、そうなの? ダラダラしてて良いのぉ? やったー」
悪魔は義兄さんが乗ったままなのに、心底ありがたそうだ。ちょっとは人間らしくしろ。
翌朝、寝間着から着物に着替える時。立てかけた鏡に、ふと目をやってギョッとした。
体をくねらせて、どうにか全体を見ようとする。
(──んん? もしかしてこれ、契約書か?)
ベルフェゴールからは何も聞かされていなかったので、心底驚いた。あいつ本当に適当だな………。
胸だけではなく、背中にまで黒色で書かれているもの。それは直線と曲線を組み合わせた不思議な形で……。
だけど初めて見るのに文字だと分かり、なぜか意味も完全に理解できた。
(───うん、確かに昨日の内容が明記されてる。
これだけで安心ってワケじゃないけど、少しは実感できた)
とはいえ、他の人に見られたら騒ぎになりそうだ。人前で着替えるのは注意しないといけないじゃないか。あのクソ悪魔……。
入れ墨の文化がある里もあるけど、ここではまったく一般的じゃない。朔摩義兄さんに見つかったら、非行を疑われてしまう……。色んな意味でまずい。怖い。
溜息をつきながら居間へ行くと、さすがの義兄さんも疲れた顔をして頬杖をついていた。
身だしなみはいつも通り完璧だけど、どことなく顔色が悪い。その傍らには革製の旅行かばんが準備されている。
(都へ行く見送り、間に合って良かった………)
うっかり眠ったままだったら、義兄さんのことだから起こさずに出発していただろう。
「おはよう、紅。まだ休んでいて良かったのに」
いつも通りの声音で、挨拶をしてくれたけど。──たぶんまだ怒っている気がする。
「おはよう。義兄さん、朝イチなんて本当にお疲れさま。
久しぶりの都なんだから、美味しいものとか食べられるといいね」
「──そうだね、まあ今回はいいかな。どのみち、《祭り》が開かれる年もそんなに遠くはないのだから」
義兄さんに柔らかく微笑まれる。昨日は本当に、色々と申し訳なかったな……。
悪魔と対峙していた昨晩を思い出す───。
俺は無い頭をひねって、あれこれ交渉して。そういえば今日は食われかけた件もあったじゃないか。「ああ疲れた。もう休みたい」と一息つこうとした途端、小屋の扉が吹っ飛んだ。
一瞬ベルフェゴールの仕業かと思ったけど、破壊音の先に佇んでいたのは朔摩義兄さんで。
この人の前蹴りが原因だったと直ちに察して、俺は完全にビビりあがる。
後ろの方から、彦名司令と保衛本部の偉い人、その部下であろう人たち数人も現れた。
「紅くん~、良かったです。扉が一向に開かないとかで、見張りの子から連絡があって。
もう基盤執行局に頼んで、重機でも手配するところでしたよお」
なるほど──ってつまり、義兄さんは蹴り続けてたって事なんだろうか。どうか、数度だけであってほしい、いくら里の競技会で優勝するほど強いからって、無茶してほしくないに決まってる。
そんな義兄さんは俺の方をチラッと見て、一瞬安心した顔を見せてくれたけど。寝台に座っていた金髪の男へ真っすぐに詰め寄って行き…………。
予想していた通り、そのまま首を掴んで押し倒す──有無を言わさぬ速さで。
そのまま沈み込んだベルフェゴールの片腕を自分の脇に抱え、崩れ袈裟固め(たしかそう)に流れるように移行、体格差があっても長時間にわたって制圧できる型を完全に決めていた。
後ろの人たちは、彦名司令以外「えっ」という顔をしている。いつも冷静であろうとする義兄さんだから、激しい姿を普段は欠片も見せていなかったんだろう。
そして義兄さんは、感情が一切読み取れない声で静かに尋ねた。
「お前は何者だ」
「ちょっとぉ………それ、聞き覚えあるような。君、子どものくせに力すごくない……?」
「聞かれたことに答えろ。扉にどんな細工をしていた」
「に、義兄さん。ちょっと待って!」
俺は気乗りしないけど、仲裁に入った。
さっきあのクズと話し合って、「他人の前では人間として振る舞う」と決めさせたし。普通を演出しないと……。
そんな悪魔は慌てることもなく答える。オイ、ちょっとは動揺した素振りを見せろ。
「そっか、紅くんの余所者に対する冷たい感じは、君のマネっ子をしてたのかな?
ぼくはね、異世界から来たんだよ。扉には魔法───特別な技を、ちょっと使っただけ。
いわゆる《魔法使い》ってやつなの!」
「……………」
義兄さんはベルフェゴールを押さえつけたまま黙り込んだ。
てっきり「適当なことを言うな」と切り捨てるかと思ったけど、やっぱりコイツの異質さを感じ取っているんだろうか。
「──お前を都へ連行する」
義兄さんが短くそう告げるので、俺は焦る。
(げっ、そうなの? まあ、それはそうか? 出来れば目を離したくないんだけど……)
でも一般人に過ぎない俺が付いて行けるワケもないし、どうしようと困っていると。後ろに控えていた彦名司令が、いつもの調子で話し出した。
「やあやあ~、あなたが地上にいたっていうお客人ですねえ? あまりにも異常事態なものですから、結論が出るのに時間がかかってしまって、すみませんね。
──じつは都にいらっしゃる教主様……責任者が、お会いになりたいそうなんです。
お手数おかけしますけど、よろしくお願いしますー」
(おお……さすが司令。笑顔なのに押しが強い……)
それに対しベルフェゴールは押さえつけられたままにも関わらず、満面の笑顔で、
「そうなんだ、ちょうどぼくも偉い人にご挨拶したいって思ってたんですよぉ?
都ってことは、ここよりずっと人が多いのかな? 地上から行くの?」
と、渡りに船とばかりに喜んでいる。
そうだ。教主様なら、機械生命体のことを、もっと何か知っているかもしれないし。
(一般人は二十年に一度しか都に行けないっていうのに。それだけの事態なんだよな)
彦名司令は続ける。
「いえいえ、それでは大変ですからねえ。特例として、《地の行路》……里同士をつなぐ地下通路を、あなたも使って良いことになりました。
二つほど他の里を経由しますけど、一気に進めば専用車で七時間ほどでしょうか。
まあ、楽にしててくれたら大丈夫ですから~」
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