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第1章
第27話『匂う』
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………というのが、現状で。
あれから朔摩義兄さんと帰宅する間、俺は生きた心地がしなかった。尋問されるに違いない。
だけど、意外にも義兄さんはそのことには触れず。
「今日は地上で危ない目に遭ったんだ、ゆっくり休むんだよ」
「もしかしたら見張りの件で、少し処罰があるかもしれないけど。あまり気落ちしないようにね」
「しばらく俺は帰れないだろうから、八兼や柚芽を泊めて過ごすといい」
と、異常に甘やかされた。いつもなら相当叱って来るはずなのに。
(──いっそ、殴り飛ばして欲しかった。俺の……色んな嘘を重ねるだろう未来ごと)
だから(一方的に俺だけ)気まずい雰囲気こそ残っているものの、せめて《地の行路》まで見送ろうと決めたのだった。
………ベルフェゴールに「余計な口を利くな」と釘を刺したい、というのもある。
◆◆◆◆
《地の行路》とは、里同士をつなぐ長大な地下通路。酸素の供給に膨大な電力を使うらしい。
非常に厳格に管理されており、一定の肩書を持つか、特殊技能もち、あるいは都へ招かれるほど優秀な学生でなければ、通ることが許されない。
(大人気の歌姫だった白梅姉さんは、わりとよく使ってたから。入口までは、よく見送ってたな……)
しかし、この世界における最大の行事である、《祭り》の時だけは例外で、二十年に一度だけ自由に人々が行き交うことができる。
俺はまだ体験したことがないのだけど、それはまあ大変な賑わいだとかで。
それぞれの里が独自色を打ち出した催しや特産品を誇り、みんなこの日を心待ちにしている。人生に四度体験するのが人類にとって最も幸せなことの一つとして、挙げられるくらいに……。
◆◆◆◆
そんなことを考えているうちに、朔摩義兄さんと《地の行路》に到着した。ここに来るのは久しぶりだ。
すでに彦名司令と保衛本部長は到着しており、義兄さんとふたりで敬礼する。
───もちろん警備のため、秩序保全局員のほとんどが集まって、八兼と休職中の柚芽までいた。
俺たちが最後ということで、義兄さんが口を開く。
「若輩の身でありながら、遅参しまして申し訳ございません」
「ううん~、まだ全然予定より早いよ。僕たち年寄りは早起きでダメだねえ」
「お早う、朔摩副司令。件の男もすでに到着しているから、時間前だが出発しようか」
専用車の中を覗くと、金髪の頭がちらりと見えた。
身じろぎもしないことから、厳重に縛られてるんだろう──いや、アイツのことだから、眠ってるだけかもしれないと考え直す。
(さすがに話せる機会は作れないか。付いていって監視しないと、本当はみんなが心配だけど……。
4名しか乗れない以上、現実的に俺が割り込める余地はない、か)
もっと何か方法は無かっただろうかと、少し落ち込む。これからはもっと頭を使わないと。
都へ行くまでは、道中《伊予》と《淡路》という二つの里を経由する必要がある。
それぞれ魅力的な特色のある場所らしいけど、今回はもちろん観光など出来るワケもなく。一気に進むらしいから、それはそれで大変だろう。
そうして彦名司令、保衛本部長、朔摩義兄さんが乗り込んだ後。
全員が敬礼をし、さあいざ行かんとなった時────。
「この車両では通行が許可されません」
と、《地の行路》を自動制御する機械から告げられた。
近くに控えていた管理員が慌てて、機材をあれこれと調べている。
どうやらお隣の伊予と、都にも通信を入れているようだ。
◆◆◆◆
「この車両では通行が許可されません」
(もう一時間近く経ってるけど………。まさかベルフェゴールが壊したのか?
いや、それは出来ない契約のはずだし。万が一、契約に穴があったとしても……。
アイツが都、というか教主様に会いたがらない理由が無い気がする)
彦名司令が「ちょっと一回、僕らは降りましょうか~」と言い、困惑した顔の保衛本部長、無表情の朔摩義兄さんと一緒に降車する。
「この車両では通行が許可されません」
「んっん~、じゃあお客人にも降りてもらいましょうかねえ」
保衛本部の人員に引っ張られた悪魔……両手両足に電子錠をかけられて眠っている──も降車。起きる気配が無い。
「専用車両から通行許可の信号を受信しました」
「「「「……………………」」」」
(誰が見ても原因はコイツじゃん───! 何やってんだよ!!!)
朔摩義兄さんがゴミを見るような視線と共に、ベルフェゴールに低い声で尋ねる。
「起きろ。どういうことだ」
「………んん? ───え? 何があったのぉ?」
「白を切るな。機材に魔法とやらを使ったのか?」
「な、なんでぼくがそんな面倒いことするの。それに紅くんと、約束したよ?
今後一切、許可なく設備をイジったりしないってぇ。人にも、何にもしないよ」
契約があるから本当だろうけど、おそらくこの場の全員が、信用しようのない言い訳をするので……見かねて俺も口を出す。
「あ、あの。俺もコイツが何かしたとは思えません。
魔法がどこまで何を出来るかはさておき、こうして大人しく電子錠をかけられたままなワケですから」
「確かに何でもできるなら、すでに脱出しているでしょうねえ」
さすが司令、聡明です……知れば知るほど信頼してしまう。そして、このお方は言葉を続ける。
「しかし困りました、都からは絶対に連行するよう、珍しいことに強く通達されているのです。
こうしていても仕方ありませんから、秩序保全局に戻ってもう一度どうするか考えましょう」
そうして、またベルフェゴールは連行され………現場は解散されることになった。
◆◆◆◆
彦名司令は、最後に意外な指示を出してくれた。
「紅くん、昨日の今日でお疲れかもしれませんが……。お客人とお友達になったのでしょう?
今日は出来るだけ、一緒に居てあげてくれませんか? 君の安全のために、見張りは増やします」
「!!! 了解しました」
この人、考えが読めない時あるな……とはいえ良かった。
自分から主張すると怪訝に思われるだろうと、諦めていたから。
朔摩義兄さんは、あからさまに嫌そうな顔をしてたけど、気づかなかったフリをする。
あの表情は分かる、俺のことをひたすら心配している……。
(ごめん、義兄さん。……これから、しばらく嘘つくこと増える。みんなも、すみません)
◆◆◆◆
偉い人たちを見送った後。ふたたび引っ張られていく悪魔に小声で「厠に行かないと漏れる、って嘘ついていいぞ。っていうか言え」と許可を与えた。
さらに両脇の保衛隊員に「中まで俺が付いていきます」と言うと、先ほどの彦名司令の一言があったためか、意外とあっさり足の電子錠を外して許可された。有難い。
外扉には待機されたけど、中の手洗場に入ってようやく二人になれたので、詰問してみる。
「手短に答えろよ? なんでさっき通行できなかったんだ」
「ぼく、ほんとに何もしてないってばぁ」
「それは分かってる。思い当たることは無いのか? あれか? 悪魔は概念だから、ってやつか?」
「ん~……。たぶんだけど、ぼくの権能のせい、かなあ。
さっきの通路ってさ、密閉空間な上に遠いところまで繋がってるんでしょ?」
質問の意図がイマイチ分からないけど、回答する。
「そうだけど」
「ってことはぁ。広さもあって、一応出入口もある居住区よりも、空気の管理は徹底的にされてるはず~」
「そうだろうな」
「………あのね、ぼくは《怠惰の悪魔》なワケですよ」
「そうらしいな。───時間が無いから手短に、って言っただろ。端的に言え」
なんだかグズグズ言っているので急かすと、ようやく白状した。
「───つまりね、だらしないってことから、権能に《汚染》っていうのがあるのぉ。
だからこそ、機械生命体のプログラムも汚染できるワケで………。
決して、汚いという単純なソレではなくてぇ……」
「………つまりお前が、空気にとって良くない、臭いって判断されたのか?」
コイツ、見た目は金髪だの紫の瞳だので、やたら華美な割に。
異臭こそ特にしないものの、思わず鼻をつまんで小言を加える。
「理由は分かった。あと人間らしい演技、もう少し真面目にやれ。下手くそか?」
「そ、そっちこそ、もう少しお友達っぽくしてくれない!?
態度がぜんぜんなってない………臭いっていうのも、イジメの始まりなんだからねぇ!?」
さあ、これからどうなるのか。『ラツィエルの書』で何を調べるかも、早いうちに決めないと。
あれから朔摩義兄さんと帰宅する間、俺は生きた心地がしなかった。尋問されるに違いない。
だけど、意外にも義兄さんはそのことには触れず。
「今日は地上で危ない目に遭ったんだ、ゆっくり休むんだよ」
「もしかしたら見張りの件で、少し処罰があるかもしれないけど。あまり気落ちしないようにね」
「しばらく俺は帰れないだろうから、八兼や柚芽を泊めて過ごすといい」
と、異常に甘やかされた。いつもなら相当叱って来るはずなのに。
(──いっそ、殴り飛ばして欲しかった。俺の……色んな嘘を重ねるだろう未来ごと)
だから(一方的に俺だけ)気まずい雰囲気こそ残っているものの、せめて《地の行路》まで見送ろうと決めたのだった。
………ベルフェゴールに「余計な口を利くな」と釘を刺したい、というのもある。
◆◆◆◆
《地の行路》とは、里同士をつなぐ長大な地下通路。酸素の供給に膨大な電力を使うらしい。
非常に厳格に管理されており、一定の肩書を持つか、特殊技能もち、あるいは都へ招かれるほど優秀な学生でなければ、通ることが許されない。
(大人気の歌姫だった白梅姉さんは、わりとよく使ってたから。入口までは、よく見送ってたな……)
しかし、この世界における最大の行事である、《祭り》の時だけは例外で、二十年に一度だけ自由に人々が行き交うことができる。
俺はまだ体験したことがないのだけど、それはまあ大変な賑わいだとかで。
それぞれの里が独自色を打ち出した催しや特産品を誇り、みんなこの日を心待ちにしている。人生に四度体験するのが人類にとって最も幸せなことの一つとして、挙げられるくらいに……。
◆◆◆◆
そんなことを考えているうちに、朔摩義兄さんと《地の行路》に到着した。ここに来るのは久しぶりだ。
すでに彦名司令と保衛本部長は到着しており、義兄さんとふたりで敬礼する。
───もちろん警備のため、秩序保全局員のほとんどが集まって、八兼と休職中の柚芽までいた。
俺たちが最後ということで、義兄さんが口を開く。
「若輩の身でありながら、遅参しまして申し訳ございません」
「ううん~、まだ全然予定より早いよ。僕たち年寄りは早起きでダメだねえ」
「お早う、朔摩副司令。件の男もすでに到着しているから、時間前だが出発しようか」
専用車の中を覗くと、金髪の頭がちらりと見えた。
身じろぎもしないことから、厳重に縛られてるんだろう──いや、アイツのことだから、眠ってるだけかもしれないと考え直す。
(さすがに話せる機会は作れないか。付いていって監視しないと、本当はみんなが心配だけど……。
4名しか乗れない以上、現実的に俺が割り込める余地はない、か)
もっと何か方法は無かっただろうかと、少し落ち込む。これからはもっと頭を使わないと。
都へ行くまでは、道中《伊予》と《淡路》という二つの里を経由する必要がある。
それぞれ魅力的な特色のある場所らしいけど、今回はもちろん観光など出来るワケもなく。一気に進むらしいから、それはそれで大変だろう。
そうして彦名司令、保衛本部長、朔摩義兄さんが乗り込んだ後。
全員が敬礼をし、さあいざ行かんとなった時────。
「この車両では通行が許可されません」
と、《地の行路》を自動制御する機械から告げられた。
近くに控えていた管理員が慌てて、機材をあれこれと調べている。
どうやらお隣の伊予と、都にも通信を入れているようだ。
◆◆◆◆
「この車両では通行が許可されません」
(もう一時間近く経ってるけど………。まさかベルフェゴールが壊したのか?
いや、それは出来ない契約のはずだし。万が一、契約に穴があったとしても……。
アイツが都、というか教主様に会いたがらない理由が無い気がする)
彦名司令が「ちょっと一回、僕らは降りましょうか~」と言い、困惑した顔の保衛本部長、無表情の朔摩義兄さんと一緒に降車する。
「この車両では通行が許可されません」
「んっん~、じゃあお客人にも降りてもらいましょうかねえ」
保衛本部の人員に引っ張られた悪魔……両手両足に電子錠をかけられて眠っている──も降車。起きる気配が無い。
「専用車両から通行許可の信号を受信しました」
「「「「……………………」」」」
(誰が見ても原因はコイツじゃん───! 何やってんだよ!!!)
朔摩義兄さんがゴミを見るような視線と共に、ベルフェゴールに低い声で尋ねる。
「起きろ。どういうことだ」
「………んん? ───え? 何があったのぉ?」
「白を切るな。機材に魔法とやらを使ったのか?」
「な、なんでぼくがそんな面倒いことするの。それに紅くんと、約束したよ?
今後一切、許可なく設備をイジったりしないってぇ。人にも、何にもしないよ」
契約があるから本当だろうけど、おそらくこの場の全員が、信用しようのない言い訳をするので……見かねて俺も口を出す。
「あ、あの。俺もコイツが何かしたとは思えません。
魔法がどこまで何を出来るかはさておき、こうして大人しく電子錠をかけられたままなワケですから」
「確かに何でもできるなら、すでに脱出しているでしょうねえ」
さすが司令、聡明です……知れば知るほど信頼してしまう。そして、このお方は言葉を続ける。
「しかし困りました、都からは絶対に連行するよう、珍しいことに強く通達されているのです。
こうしていても仕方ありませんから、秩序保全局に戻ってもう一度どうするか考えましょう」
そうして、またベルフェゴールは連行され………現場は解散されることになった。
◆◆◆◆
彦名司令は、最後に意外な指示を出してくれた。
「紅くん、昨日の今日でお疲れかもしれませんが……。お客人とお友達になったのでしょう?
今日は出来るだけ、一緒に居てあげてくれませんか? 君の安全のために、見張りは増やします」
「!!! 了解しました」
この人、考えが読めない時あるな……とはいえ良かった。
自分から主張すると怪訝に思われるだろうと、諦めていたから。
朔摩義兄さんは、あからさまに嫌そうな顔をしてたけど、気づかなかったフリをする。
あの表情は分かる、俺のことをひたすら心配している……。
(ごめん、義兄さん。……これから、しばらく嘘つくこと増える。みんなも、すみません)
◆◆◆◆
偉い人たちを見送った後。ふたたび引っ張られていく悪魔に小声で「厠に行かないと漏れる、って嘘ついていいぞ。っていうか言え」と許可を与えた。
さらに両脇の保衛隊員に「中まで俺が付いていきます」と言うと、先ほどの彦名司令の一言があったためか、意外とあっさり足の電子錠を外して許可された。有難い。
外扉には待機されたけど、中の手洗場に入ってようやく二人になれたので、詰問してみる。
「手短に答えろよ? なんでさっき通行できなかったんだ」
「ぼく、ほんとに何もしてないってばぁ」
「それは分かってる。思い当たることは無いのか? あれか? 悪魔は概念だから、ってやつか?」
「ん~……。たぶんだけど、ぼくの権能のせい、かなあ。
さっきの通路ってさ、密閉空間な上に遠いところまで繋がってるんでしょ?」
質問の意図がイマイチ分からないけど、回答する。
「そうだけど」
「ってことはぁ。広さもあって、一応出入口もある居住区よりも、空気の管理は徹底的にされてるはず~」
「そうだろうな」
「………あのね、ぼくは《怠惰の悪魔》なワケですよ」
「そうらしいな。───時間が無いから手短に、って言っただろ。端的に言え」
なんだかグズグズ言っているので急かすと、ようやく白状した。
「───つまりね、だらしないってことから、権能に《汚染》っていうのがあるのぉ。
だからこそ、機械生命体のプログラムも汚染できるワケで………。
決して、汚いという単純なソレではなくてぇ……」
「………つまりお前が、空気にとって良くない、臭いって判断されたのか?」
コイツ、見た目は金髪だの紫の瞳だので、やたら華美な割に。
異臭こそ特にしないものの、思わず鼻をつまんで小言を加える。
「理由は分かった。あと人間らしい演技、もう少し真面目にやれ。下手くそか?」
「そ、そっちこそ、もう少しお友達っぽくしてくれない!?
態度がぜんぜんなってない………臭いっていうのも、イジメの始まりなんだからねぇ!?」
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